金が無ければ労力で補えばええんや ! って。
無理です。
金はおろか
体力も気力も限界スレスレまできました。
どうもこんばんは。motomanです。
色々ありました。
いつ仙豆食ったっけな。って思うくらい
気力の限界値が高まりました。
ありがとうございます。
この 1週間
体力は常に空
気力のみで生きてきました。
2度 の気絶を経て、限界を超えたサインである…恒例の目ばちこは出来ましたが
私は徐々にタフガイになりつつあります。
私の人相は鬼殺しなみに悪いなう。です。

あるある話で
" 男の睡眠時間の短さアピール "
というものがありますが
あれは本当です。
だって
わかってもらいたいんだもの。
たまには褒めてもらいたいんだもの。

時系列はもう…記憶に無いのでアレします。
やった事を羅列するにしても
意外に簡単に終わってしまい、なんだそんなもんか的な空気が流れてしまうので
それもアレします。
とにかくバタバタしまくっていた。という事を声を大にして言いたい。
微塵でもいい。
味わってもらいたい。

ま。こんな感じで
作業場での自分の電気窯での仕事と
普限窯の窯焚きでてんやわんやでした。って
それだけやけどもや。
というところを全力で強調したい。

いや
振り返ってみると…ほんとそれだけなのが悲しいところです。
それでも
撮り溜めていた写真をこうやって…ブログに貼れているという
生の素晴らしさに感謝したい。

普限窯は 12時間交代 の 2交代制 で火を繋ぎます。
引き継ぎの為に 30分 前後に取るとすると
移動時間なんかを含めて計算すると
1日 が 24時間 しかない事にイラッときます。

窯焚き自体は
攻め焚きがちょうど終わり、さあ
今からどれだけ効率良く燠を溜められるか ! という
焚きの中で最も面白いところを担当したので、燃えました。
ベストを尽くしてまあまあの結果だったので
反省しようと思います。

昨日 ・ 今日と少し寒くなりましたが
窯焚きをしている時は良い天気に恵まれて良かったのですが
作業場に置いてある作りかけのものの乾燥具合が気がかりでした。
部屋の中に置いておいて
窯焚きが終わって作業場へ行った際、あまりに乾燥していなくても萎えるし
外へ放置しておいて
乾燥しまくっていたらアウト。という
もう
コインをトスしてどっちかにしよう。と決めちゃおうかなって話でしたが
読みが当たり、それなりに快適に作業が進められました。
チャンスを生かせない事で有名な私ですが
悪運の強さだけは未だに輝き続けています。

次に作業場に来れるのは…十数時間だから…
出来るだけ乾燥させて…いや
窯で炙っておいた方が賢いか…
その次に来れるのは…どのタイミングだから…
その時に絶対にやらなければならないのは…アレで…
買っておかないといけないものは…アレで…
いつ寝るねん !
と、セルフ突っ込みを入れ
乾いた独り自嘲笑いを繰り返しました。

いや、結局のところ因果応報。
手前の段取りが悪いだけだろう。と言いたい気持ちはわかりますが
それには全力で反対します。
そう言いたい人が居たらば
おう。
天見へ来い。
どんだけ乾かんかおめーが自分で体感してみろ。
笑ろてまうぞ。
と言い返します。

窯焚きが始まり、イレギュラーなリズムの中
なんとか電気窯の仕事は、釉掛けまでが終わりました。
黒い土に黒い釉薬なんか掛けちゃって
もう
でこの下についている目は役に立ちませんでした。
脳も半分寝てますもので、今までの経験と勘だけが頼りでした。
釉の厚みが非常に重要なんですが
心眼でしかわかりません。
写真に撮ってもわかりません。
頑張りが一切伝わりません。

窯は窯でフル稼働。
素焼きの予定はこうだから…今回は炙り放しで帰るのがベストか…
と
回ってない頭を回し倒しました。

普限窯はなんだかんだで
佳境に突入。
昼前から始まった引出し作業は
夕方頃に無事、 14本 全てを出し終えて終了。
その後 燠の高さを微調節し、酸化除冷に切り替えました。
胴木間を焚き上げ、一の間に移ったのが 21時頃 。
予定では
明朝 9時頃 に火止め。という事で
一の間の焚きが始まりました。

不覚にも私は朝陽にやられてしまいましたが
やれば出来るのに、二の足を踏んじゃう人が頑張ってくれたおかげで
しっとりと焚き上げられました。
いよいよ最後の仕事、炭桟切です。
熱くてそんなにすごい顔するんやったらフェイスガード着けたらいいのに着けない人が頑張ってくれたおかげでスムーズに終わり
怪我も事故も無く、無事に普限窯の 6日間 に及ぶ 3月 の焼成は終わりました。
皆様お疲れ様でした。
窯出しでまた会いましょう。

火止めして窯場をキレイに掃除し、一息ついたところで
私は地獄へと車を走らせ、その日中に絶対にやらなければならない事をやりました。
作業場がそんなに広くない為、釉掛け作業は屋外でやっていますが
狙いをすましたかのような寒波に恐れおののき
結局なんだかんだと
12時間後 に帰路に着く事が出来ました。
人の身体ってすごいもんで
肌を裂くような風の中、屋外で水や釉薬なんかを扱っていると
ものすごい発熱し、それに抗おうとしますね。
っていう話ではなく
最初は
え、まさかのこのタイミングでの風邪 ? とか思いましたが
リポビタンD と…おにぎりせんべいで乗り切れました。
雪に降られての釉掛け作業はなかなかのものでした。
雪と鼻水と涙が混じり、素晴らしい発色を見せてくれる事でしょう。
そんなわけで。
今日は本焼きスタート。
明日は素焼きの窯出し、それらに釉掛けをし
それらを電気窯でカリッと焼き、梱包 ・ 発送さえすれば
このバタバタはようやく終わりを見せそうです。
どなたか褒めて下さい。
天見の湿気に負けず
お前はよくやった。と。
人間、雪山で遭難しちゃったりとか
極限状況下に置かれると…生への本能を見せ
性欲が高まる事がある。と聞いた事がありますが
私もそれはよく体感していて
バタバタになればなるほど、性欲が増します。
よって
エロサイトが正しくエロいコンテンツを配信しているかどうか。
パトロールしてきます
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▲ by t_durden | 2015-03-26 00:33 | 陶芸 : CeramicArt