<   2010年 01月 ( 18 )   > この月の画像一覧

お気に入り 2品目 舟箪笥

しゃース。
あしゃしゃース。

どうもこんにちは。motomanです。

窯のスイッチを入れてきました。
明後日の夜には焼きあがりが確認できそうです。
期待と不安が入り混じりますねえ。

先日、カンナを入れる小箪笥を紹介しました。
今回は…私が1年半ほど探し続けた一品です。
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こんな感じでございます。
ただの木箱じゃあございませんよ。

これは、広く舟箪笥と呼ばれるもので、
要は手提げ金庫です。
船での貿易が盛んだった頃に作られ始めたそうです。
舟金庫と呼ぶ事もあるそうですが、どっちが正しいのかは知りません^^
大小様々で、まさに箪笥といわんばかりの大きなものもあるので(見た目も思い切り箪笥そのものですし)
正確には舟金庫なんだろうな。とは思いますが。

船に乗せる金庫ですから、万が一船が沈んだ場合。
金庫も一緒に沈んでしまっては困ります。
そこで。船が沈没した場合。
扉部分に金具をたくさん取り付けてある舟箪笥は、水に沈んでしまっても
扉の方が下にくる事になります。
よって扉からの空気の漏れが最小限に抑えられます。
つまりは金庫内の空気が逃げないようです。
よって、水に沈んでしまっても浮上してくるというわけです。

ほんまかいな。と思いますが、どうやらそうらしいです。

そういう"用"のために付けられた金具は、舟箪笥の特徴となり
つまりは装飾の域まで昇華するのは…作られた物の常でしょう。
かくいう私も、この金具に魅力を感じました。

扉の真ん中に十字の大きな金具がついているものが多いですが。
私のコレはおそらく…舟箪笥としてはかなり珍しいデザインです。
だからこそ安く買えたわけです。
もっともっとゴテゴテしていた方が舟箪笥らしく…魅力があるのですが
安く買えたので…
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中は引き出しがいっぱいです。
コレは、私が1年半オークションを見続けた中では…少し大きめのものでした。
結局何に使うねん。というところで。

手づくり市なんかに売りに出かける際、今まではビニル袋に
金庫代わりの空き缶やら。
値札やら展示時によく使う道具類なんかをゴチャゴチャと入れていました。
会計の時や搬入・搬出時に無駄な手間がかかってしまうのがアレで。
ひとつにまとめられるような箱状のもの。
を探し始めました。

最初は普通の手提げ金庫を見てみましたが、道具類は一切入りません。
しかも結構なお値段しますね。
やはり木が好きだな。という事で、木箱を探していたところ
たまたま目にしたのが硯箱でした。

一言で言うと裁縫箱のようなもので、硯(すずり)箱ですから。
当然、書の時に使うものです。
硯がはまる穴が開いており、毛筆などが収納できる箱ですね。
値段も手頃?でチラチラとチェックはしてたのですが。

さらにたまたま、舟箪笥というものを目にしてしまったのです。
相場を見てみると…程度の良いものならウン十万円です^^;
ならば自分で作るか。と、舟箪笥についているような金具を探してみましたが。
それ自体が稀少で高く…断念せざるを得ませんでした。

と、思いつきでオークションを見てみると、
ちょこちょこと出品があったので、相場確認の意味もあり。
どんなデザインのものがあるのかという確認の意味もあり。
チラシを入れられる大きさが最低条件だったので、大きさを確認したり。
当然値段も確認しつつ…
早1年半が経ったというわけです。

早速色々な物を詰め込みました。スッキリ。
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コレはネットで拾ってきた画像です。
こういった…私の買ったものみたいにヘコくない…かっこいい…ちゃんと鍵の閉まる…舟箪笥らしい…
ものをいつか手にしたいものです。
と、思ったという話です

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by t_durden | 2010-01-30 17:13 | 雑記 : Diary

AWAKEN

目を覚ませ、大人たちよ。

自分たちが人間の完成した姿であり、
それに比べて子供は不完全な存在だ。
という理屈は、
死んだ人間が完成した姿であり、
生きている者はすべて不完全だ。
と言っているのと等しい。

気付いているか?

大人になる。という意味は
死を意識して、臆病になる。
たった、それだけの価値。

ほとんど死んでいるに等しい
大人たちの戯言。

古来 人は「死」を守り、
「死」にすがって戦った。
生きている事の尊厳ではない。
生きている者にできる事が
それしかなかったからだ。

大人が醜い理由は、
戦おうとしない その怯えた命にある。
という事に

気付いているか?


風呂に入らず、飯を抜き。
死体のように冷たい土に触れ、かたちづくり
眠る。

さして何も変わらず、一度は納得したものに絶望する。
己の技量の無さに、愕然とするのだ。

価値とは、私にしかつくれないものが在るという事。
希望的観測ではなく事実。

日に日に死に近づくにつれ、価値は完成へと近づく。
命の価値を超えた価値に行き着くまで、私の命は価値あるものとなるだろうか。

とりあえず風呂に入ろう。
ハゲてしまうかもしれない

(引用:レオナルド・ダ・ヴィンチの手記)

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by t_durden | 2010-01-29 21:11 | 制作意図 : Concept

本日の一品

我思う。故に我あり。

どうもこんばんは。motomanです。

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さて今日の一品を。
以上です^^
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昼過ぎからは来客があり。
例の表札に透明釉薬を掛け、その上にガラス片を並べました。
否!私がお弁当を食べている間に、ものの20分ほどで置いてくださりました…
Kさん・K、WKですね。お疲れ様です。

この季節、釉薬が非常に冷たく。
今日は暖かかったので良かった良かった。

作業場が制作ラッシュでてんてこまいになっていますが、今日削ったものでひと段落つきました。
明日からまた成形、そして釉掛けラッシュに入ろうと思います

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by t_durden | 2010-01-28 20:51 | 陶芸 : CeramicArt

ついに。
ついに届きやがったぜ…
それはさておき。

どうもこんばんは。motomanです。

太陽は罪な奴です。
おかんを仕事場まで送り、作業場へ着いたのが9時半。
朝から日差しが強く、身体を温める為に陽を浴びていると。
気付けば3時間経ってました^^;

午前中何もせぬまま…とりあえず後悔の念を押し込むべく。
おかんが作ってくれたお弁当をいただきました。
そして削り開始です。
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今回の標的です。
これはろくろを挽いて、すぐに写真に撮ったので新鮮ピチピチですね。
水分で表面がテカっております。
これを…この季節ならだいたい1日半くらい放置します。
天見は寒いですからね…
1日放置した程度ではさっぱり乾きませんよ。っと。
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まずはウォーミングアップがてら…身体はすでに温まりきっておりますが…
大鉢をふたつ削りました。
私にしては珍しく、デザインが決まっておるので。
決め打ちで削りました。
見込みに波模様を彫り、口縁と胴から高台にかけては線彫りを入れました。
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そして…
さらにフタものが増えてしまいました。
こいつはシンプルにまとめてみました。
首のてっぺんの宝珠のかたちを少し、引き伸ばしてみました。
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相輪をイメージした習作です。
少し動きをつける為、間隔を少しずつ広げています。

相輪というのは、多重塔のてっぺんにのっているアレですね。
鍾乳洞と神社が私のパワースポットのようで…
神社へ行く度、そうそう。今度のフタは相輪のようなかたちにしよう。と思うも。
削り出すと、その時の気持ちひとつでかたちづくってしまい…
はい。要は忘れていたわけです。
ようやくかたちにできました。

どうでしょう。
自分の中では…少し不完全燃焼です。
前もって知識をつけてから制作するのが苦手で、今回も頭の中の相輪のイメージをアウトプットしたわけですが。
今調べてみると、相輪で最も目を引く"宝輪"は五大如来と四大菩薩を表しているそうです。
つまり輪が9つあります。

今日つくったものは8つ。
まあこれに関して、何が正しくて何がアレだとか。そういった事はこだわらない人なので。
加えて、八極・八紘の意を込めたというところがありまして。
このふたつについては思考中であるが故…また今度という事で。
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今夜は随分と月が明るかった。
明日もまた、制作を続けよう

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by t_durden | 2010-01-27 21:27 | 陶芸 : CeramicArt

摩天楼

少しだけ。
陽が長くなった気がする今日この頃。

どうもこんばんは。motomanです。

車検をお願いしに、久々に工場へ行ってきました。
皆さん相変わらずお元気そうで何よりでした。
「お前ちゃんと生きていけてるんか」と、
ボスも心配してくれていました^^;
首の皮一枚、なんとか生きております。はい。

今日は素焼きを終えていたものの釉掛け準備という事で。
表面をシコシコとヤスリがけしました。
削りたいものが多々あったのですが…日曜・月曜と用事でSAVへ行けなかった為、
ビニールをかけておいたのがアレで、削り易い硬さではなかったので…やわ過ぎたのです。
まあ乾きすぎてアレになるよかマシです。
明日にでもシコシコ削ります。
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では最近のビホーアフターをひとつ。
こっちがビホーです。
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こっちがアフターです。
素焼き完了です。
以上です。
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つくり溜めているフタものを並べてみました。
どの躯体にどのフタだったかな…という重要な工程です^^;
管理できていないとも言えますが、あるものはあるし…ないものはないです。
よく躯体とフタの数が合いませんが、ご愛嬌ですね^^
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表面をヤスるのに結構な手間がかかります。
これは良くないですねえ。
削りの甘さが窺えます。
んが、この…素焼きを終えた後のこのタイミングでないと、長い首が折れる可能性大なので。
致し方ない工程かもしれません。

ヤスる事で表面の表情が微妙に変わるのも事実。
一長一短といったところでしょうか。
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これだけ並べてみると…
摩天楼のようです。
左手奥には大鉢がいくつも重ねてあります。

…これから大忙しになりそうです。

いざ並べてみて、まず思った事は。
こんだけかい!といったところです。
結構な数をつくり溜めていたつもりでしたが…まだまだですね。

まあ一応色々なパターンと言いますか。
自分の中で「これはないわ」というかたちのものもつくってみたので、
これらを踏まえて。
より美しいと思えるラインを模索し、3月のグループ展の作品として完成に近づけたいところです

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by t_durden | 2010-01-26 18:37 | 陶芸 : CeramicArt

沖縄 最終日 破廉恥

一気に冷え込みました。
冬の雨は嫌ですねえ。

どうもこんばんは。motomanです。

では今日は…沖縄旅日記を締めくくってみましょう。
非常に…非常に個人的嗜好の強いところへ行ったので。
興味がない人は…残念でした。
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ルネッサンスの朝食です。
よくあるバイキング形式でしたが、どれもこれもおいしそうです。
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豪華な朝食になりました。
他の宿泊客も、朝からどんだけ食べるんですか。とばかりに、手に持つお皿がモリモリです。
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なんぞこのメカは?
と、どうやらジューサーのようです。
オレンジを置き、レバーを下げてギューっと搾り出すわけですね。はい。
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大量の生卵に囲まれたシェフを、多くの人々がさらに取り囲んでいました。
見に行ってみると、オムレツを作っていました。

お客さんの注文を受け、目の前で焼いてくれるわけです。
焼きたての卵料理はおいしいですね。
プレーンオムレツとバジルとチーズ入りのものをお願いしました。
さすがシェフですね。
あっという間に半熟オムレツの完成です。
他に並ぶどのバイキング料理よりも、おいしかったです。
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さあ来ました。
今回のツアーは格安だという事で。
1日目と3日目の到着・出発時間が不確定でして。
今回の場合、1日目の到着がそれなりに遅かったので、出発も昼過ぎ。という事でした。

仮に1日目の到着が早かった場合は、3日目の出発も早くなる。との事です。
まあどちらにせよ…多少の前後はあるものの、行程表はきちんとこなすので、
損があったり得があったりするわけではないみたいです。
とは言え、3日目は朝起きて帰るだけ。というのもアレですね。
今回は当たりだったのかもしれません。

出発する那覇空港まで車で移動。
出発するまでに行きたい場所はないかと探してみたところ…
ありました。

私の大好きな鍾乳洞です。
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どうですかこの…
有機的な中に作られた無機的な足場。
ちまたでは工場マニアがおられるそうですが、私もそのロであると思います。
率先して工場の写真集やDVDを見たり、現地へわざわざ赴くほどではありませんが…

おそらく似た感覚だと思います。
有機的であるか無機的であるかの違いだけで、同じ建造物としての美しさは変わらないと思うからです。
まあ…
次いきましょう。
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奈良にある鍾乳洞に、なんとなく行ってみたのがきっかけで。
鍾乳洞というものに興味を持ちました。
ただ、残念ながら奈良のそれはたいしたアレではなく。
機会があれば他の大きなところを見てみたいなあ。と思っていました。

沖縄に来て鍾乳洞が見れた事は、私にとっては大きなアレですよ。
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赤く光ったり…
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緑に光ったり…
当然これらは、ただの演出です。
個人的には不要なものだと思いますが、まあ確かに分かり易いか否かで言えば分かり易いでしょう。
空間として捉えると、まあそういった評価ができると思います。

ただ、鍾乳石をより美しく見せているか。と思えばそうでもないですね。
充分にそれ単体で美しいと思いますので。
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私は、鍾乳洞が好きだからといって、詳しいというわけではありません。
好きな花の名前を知らずとも不安を抱えないよう、
歳を重ね、死に近づきつつあるからといって生に敏感でないよう、
それはごく自然なもののように思えます。

自分というものを支えるのは常に、好奇心なのかもしれません。
よって私は、この鍾乳石が何故白いのか。
何故トゲトゲしいものや、ぬめりとしたものがあるのか知りません。
ただ、こういったぬめりとした形の方が好きだ。と思えるだけで、今は良いと思います。
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まあ…白いのはおそらく石灰質が強いからでしょう…?
鍾乳洞というのは、上から垂れてくる…石灰を含んだ水滴が
長年に渡って形成されたもので、当然上を見上げればトゲトゲしい鍾乳石で埋め尽くされています。
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時に、板根のような形のものが多く見受けれれる気がします。
村上 春樹風に言うと…
悪くない。
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こういう場所で眠りに落ちてみたいものです。
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テクスチャも実に豊富で、珊瑚の骨のようにブツブツと穴の開いたもの。
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ハチの巣のよう、どちらかと言えば液状に近い粘土を塗りたくったような。
張力と言えない張力を感じます。
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さあきました。
現在進行形でポタポタと滴る鍾乳石です。
もちろん触れれば硬いわけですが、どこかやわらかさを感じます。
色味はどういった事で決定されるのか…
白から黒にかけてのおぼろげに移るグラデーションがキレイです。
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むきたての温泉卵みたいな感じでしょうか。
こういうベッドで眠りについてみたいです…
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なんとも言えない造形です。
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地煙の池と名付けられた場所。
緑にライトアップされた水と、相性が良いですねえ。
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然り。
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鍾乳石の断面から、また新たな鍾乳石がじわじわと育ちつつあります。
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青の泉と名付けられた場所。
どうやら東北地方のカルデラにこういった場所があるらしく、是非それを見に行きたいなと思っています。
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陰影の美しさ。
照らされる事で生まれる事が確かにあるという証明でしょうか。
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壷を放置したようです。
何か不自然に感じますが、それが何によるものかは…未だ見えず。
嫌いではないですが…いやはや。
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本焼きの窯出しをした時にたまに見るような…キレが入っています…
陶芸で言えば失敗作ですが、自然にこういったキレの入る場合があるもんですねえ。
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こんな大きなものも。
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鍾乳洞の中は気温・室温にほぼ変化がありません。
その性質を活かし、この鍾乳洞ではワインの貯蔵庫が設けられていました。
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洞窟と開け放たれた鉄格子。
悪くないですねえ…
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その扉を抜け、1時間ぶりに陽を浴びました。
と、ここはとんでもないシステムがとられていまして…
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この鍾乳洞は900Mほどあります。
私が行った事のある奈良の鍾乳洞は、3つとも入り口と出口が同じタイプのものでした。
ここは一本道をひたすら奥へと進むタイプのもので…出口を出たら最期。

当然出口から地上へ出、そこから入り口まで歩いて戻るわけですが。
なんとその間、所狭しと並べられたみやげ物屋さんの…
試食・試飲攻撃の嵐です。
足を少しでも止めてしまったら負けです。
900M急いで駆け抜けましょう^^;
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と、私の足を止めるに充分な価値のあるものが…
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ハブ酒のハブです。
どっぷり漬かってしまってますねえ。
初めてハブ酒を飲んでみましたが、思ったほどクセがなく。
個人的にはまあまあ好きな感じでした。

買いませんでしたがね。
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あいにくの天気でしたが、なぜかでっけー船が…舟でしょうか。
最近実写映画化されたカムイ伝でロケに使われた船だそうです。
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妖精キジムナーが居ました。
29歳です。
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鍾乳洞を堪能した後、レンタカーに別れを告げ、那覇空港へ。
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出発まで時間があったので…
シーサーと阿吽の呼吸です。
29歳です。
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これは皆さんご存知なのでしょうか…?
A&Wというハンバーガー・ファーストフード店です。
どうやら沖縄にしかない?ようです。
せっかくなので食してきました。

ハンバーガーはまあ。ハンバーガーでした。という事として、
特筆すべきはやはり。
ルートビアでしょう。

ルートビア飲み放題!と書いてあったので、早速いただいてみたんです。
いやーこれはなかなかどうして強烈でした。
今までに味わった?事のある味?だが…一体なんだ。
と、10分くらい考えてみました。

そこで行き着いた答えは…
サロンパスでした。
いや、もっと近い答えは…
リステインの炭酸割り。でした。
間違いないです。

ブレンドの仕方は色々あるようですが、この店の壁には
ビールの代わりに作られたのが起源です。的な事が書かれてあったと思います。たぶん。
でもまあ結構クセになる味で、せっかくなので2杯ガッツリ飲んで来ました。いやはや。
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と、いうわけで沖縄を出発。
大阪へと向け、空を舞いました。

3日目の歩み



と、まあこんな感じの旅でした。
こんな感じの2泊3日で…
お一人3万円ポッキリです^^

オフ・シーズンと言えど長袖Tシャツ1枚でまあいけるくらい暖かかったですし、幸い天気に恵まれました。
夏に行けば海外旅行並(15万くらいでしょうか?)はかかる沖縄でも、冬に行けば良い避寒地となりますねえ。
私の場合、あんな手やこんな手を使い…
結局は2万5千円で行けちゃいました。

同じ日本と言えど、独特な雰囲気のある沖縄。
今回は南が中心だったので、北半分も行ってみたいなあ。と思う今日この頃でした。

身近な温泉地へ行くよりも安いので、皆様も是非

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by t_durden | 2010-01-25 20:48 | 旅日記 : Travels

アウトサイダー

年末年始に成形・削りをしたものが溜まっていまして。
今日の素焼きで、さらに溜まってしまいます…
と、いうのも。
私が釉掛けする際に使う、スプレーガンが不調でして。
そのせいで本焼きができず、釉掛けを待つブツがたんまりと溜まっておるわけです。

これらを全て本焼きするのに、4回は焚かなければならないかもしれません。
デカブツつくりすぎた^^
そして今日、さらに大鉢を数個。成形してしまいました。
デカブツつくりすぎた^^;

どうもこんばんは。motomanです。

先日、大学の同期Tやんが主催の展覧会を見に行ってきました。
ひびきという福祉施設の社会活動の一環で行われたもので、Tやんが発案・企画・運営をしたそうです。
相変わらずアツい漢です。
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ルタンティールという、近鉄線 俊徳道駅のガード下にあるカフェが会場でした。
このカフェもひびきが運営していて、取り扱っているケーキのいくつかも、障害者の方々が手づくりされているそうです。
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全景です。
お洒落なカフェにお洒落に展示されています。
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入り口を入ってすぐのところに、マグネット小物と参加者全員が絵付けをした豆皿が並んでいました。
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その中で私の心をくすぐり倒したのがコチラ…
仮面ライダーとキン肉マンです。
これは最高ですね…

これらをつくった方は、とにかくアニメが大好きだそうで。
コミュニケーションを取るのが苦手らしく、ほとんど話をしないそうですが、
どのアニメの何話がいつ放送されたかなど、アニメに関する記憶がものすごいそうです。
私なんて…シャリバンとギャバンのどっちが先に放送されたかすら覚えていません^^;
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壁際には花入れとオブジェ、大きめの鉢や皿が並んでいました。
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その上には陶板を用いた壁掛け時計がありました。
照明と壁の色、木の色とよく合っています。
描かれている絵も繊細で愛嬌があり…たまりませんね。

この方はどんなものを描いても、首が長くなる兆候があるようで。
猫や馬や犬…ひいては人間までもが首長族になります。
是非キリンを描いて欲しいと思いました。
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カフェ中央に配置されたテーブルには、絵付けされた陶板が並んでいました。
どれもこれもとても個性的で、そこに在る世界を感じました。
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首の長いライオンや、描かれたカメラの横に書かれたかめらの文字。
制作意欲をくすぐられました。
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猫の小さなオブジェもありました。
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アニメ好きな方がつくられた、オリジナルロボットです。
昼休みの間に、一気につくったそうです。
胸の部分が破裂してしまったようですが、そこはTやんが丁寧に修正していました。
それもまた味として、良い雰囲気の一部となっていたと感じます。

↑の写真にチラリと写っていますが、このロボの横にウランちゃんが居ました。
アトムの妹ですね?確か。
とても残念だったのが…
さらにこの横に仮面ライダーが居たんです。
私が行った時にはすでに売れてしまい、お目にかかる事はできませんでした…
あの味のある仮面ライダーを、立体で見たかったですねえ…
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小さな花入れです。
この方は細かな仕事にこだわる方だそうで、他人の食事中に食器や箸の位置を何度も何度も直すそうです。
そういったこだわりが詰まっていますね。

小さく小さくちぎった粘土を丸め、ひとつずつ貼り付けてはその上から押し印を押すそうです。
個人的にこういうのは好きです。
しかしこの…手の止めどころが秀逸ですね…

この方は会話ができないそうです。
自分が、これで良いな。と思ったところまで ただひたすらペタペタと小さな粘土を貼り付け終えると、
Tやんに作品を手渡すそうです。
それが終了の合図みたいです。

色味は茶に黒と金。
もしやと思って聞いてみると。
やはりTやんのオススメ釉薬を使ったそうです。
Tやんカラー全開でした。
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鳥さんの嫁さんが購入したのがこちら。
数ある花入れの中で、私もこれが一番のお気に入りでした。
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鳥さんが購入したのがこちら。
この家の絵柄が気に入ったようです。
カ強い家です。
カレー入れて食お。って言ってました。
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あとはこちらのマグネット付きの鳥たちです。
鳥さんだけに鳥にはこだわりがあるようです。
10羽ほど居ましたが、この2羽が特に目をひきました。
良い表情をしています。


成形は、主に石膏型で取ったものに加飾・絵付けをするそうです。
一般的な世界の中で、障害者という立場で制作している方々。
コミュニケーションが取れない方、ひとつの事にこだわり過ぎてしまう方、感情を素直に表現できない方々。
陶芸というものを介し、垣間見た彼らの世界は
私にとって、とても心地の良いものでした。

一般的な世界の中で、それなりにコミュニケーションも取れ、それなりに色んな事をこなし、
それなりに感情を表現している私。

毎日毎日、自分とは何か。
自分が表現したいものは?
目標は?
目的地は?
現在地は?
欠けているものは?
改善方法は?
貯金はいつまでもつのか?
日々の制作がこれ以上なく楽しいものであるか…?
…?

いろいろなものがこびりついてしまっていて、最も身近な自分ですらよく見えていない気がします。
大きくブ厚い殻を纏っているような気さえします。
この概念・表現方法さえ使い古されて腐りきっているとも感じます。

その道に関して特別な訓練を受けていないにも関わらず、その道で自分を表現する人達の事を
アウトサイダーと呼びます。
これが今、Tやんが興味を持ち、世にもっと見せていきたいと思っている事。
私は何であろうか。

今日成形したものは、ヒトの心に響くものになるだろうか。

まあ…
較べる事が最も容易く、それ自体には価値がない事がわかっているだけ…
救いはあるかもしれません。


Tやんがアウトサイダーの作品を広めるべく、また企画すると言っていました。
いつになるかはわかりませんが…連絡がきたらまた紹介したいと思います。
お近くの方は是非足を運んでみて下さい。
久々に、やわらかい陶芸を見た気がしました

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by t_durden | 2010-01-22 19:10 | 雑記 : Diary

2008/08 土練機

かなしいときー
かなしいときー
こいた屁が温泉街のかほりだったときー
こいた屁が温泉街のかほりだったときー

どうもこんばんは。motomanです。

真冬に真夏の日記を書くのも悪くないですよ…
2008年 8月
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先生がお手製の暖簾を作ってくれました。
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さあさあ何か運ばれて来ました。
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土練機です。
私は以前、車にスッ飛ばされた事があります。
その際に左手の甲の骨が小さく砕け…
あまりに小さく砕けた骨は、肉に溶け込むと言いますか。
分解されてしまうと言いますか。
消えてしまうらしいです。

といった塩梅で、1年半近くリハビリしていた事がありまして。
まあ今も常にそうなんですが。
茶碗を作るどころか、持つ事すらできない日々が長く長く続きました。

よって、私の制作にはこの。
土練機が欠かせないという事です。はい。
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鳥さんはなにやら…
薄づくりの陶箱をつくりはじめました。
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私は私で喜色満面、土練り機でゴゴゴと土を練り。
大物を制作し始めました。
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Yさんは飼っている猫をオブジェにしました。
時計のとなりで念入りな乾燥中…
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猫フェチ?なのか?
猫のエサ入れもつくっていました。
猫のエサ入れが猫っていうのは…いやはや。
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私もシコシコ制作中…
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整備の仕事の合間を見ながら。
大物も削り進めます。
この頃はまだ、ちゃんとした飛びカンナを使って飛びカンナしています。
普通のカンナを飛ばすようになったのは、コレらが終えてからですねえ。
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夏休みで暇だという事で。
出身校である、大阪芸大の生徒が遊びに来ました。

皆陶芸は初めてだという事で、小さなものからつくり始めました。


これだけ毎日寒いと…夏を待ち焦がれますが…
夏の写真を見ると、
汗かきすぎですね。

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by t_durden | 2010-01-21 21:55 | 旧作業場 : Studio [SAV]

あぶらじゃないですよ。
もうでですよ。

どうもこんばんは。motomanです。

毎年、地元の神社とは別に。
住吉大社へ初詣に行きます。
今年は地元の方が先だったので、初詣ならぬただの詣です。
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これが有名な?太鼓橋ですね。
ご高齢の方には厳しく、ミニスカ女性にも厳しく。
私には優しい橋です。
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成人式かな。と思っていたら。
どうやら着物を着た方は住吉大社の巫女さん?だったようです。
記念撮影をした後、おじぎをして去っていきました。
新年早々…もう1月も佳境ですが…
巫女プレイとはなかなかやります。住吉大社。

そういえば昔、イタリアのコロッセオ前で
ローマ兵の格好をした大男3人に囲まれ、写真を撮られ…
金を請求された事がありました。
そのシステムを取り入れたのでしょうか。
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神社の屋根の稜線が好きで、行けば必ず写真に撮ります。
こういった形の屋根は珍しいですね。
特に雪が厳しいといった事がないはずなのですが、えらくなだらかなラインになっています。
逆に反っているのが大半なんですけどねえ。

私が引いた、今年2枚目の小吉を結んできました…
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と、帰ろうとしたところにアナウンスが流れまして。
餅まきが始まるようです。
せっかくなので。
我が我がと餅を奪い合う人々を写真に撮りました。

しかし餅の破壊力はたいしたモンで、私の足の甲に直撃した餅。
結構痛かったですよ。住吉大社。


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by t_durden | 2010-01-19 20:26 | 雑記 : Diary

沖縄 2日目3/3 日暮れと共に訪れるもの

なんとなく行ってみたユニクロで、フリースが値下がり中でした。
今若い子の間ではチェック柄が流行っているようです。
よく見かける気がします。
私もチェック柄のフリースを1千円で買ってみましたが、特に若さは感じられませんでした。

どうもこんにちは。motomanです。

さて。
今日は少し時間があるので、旅の続きでも。
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美ら海水族館を後にし、次へ向かったところは。
やちむんの里です。
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"やちむん"とはやきものの事で、要は陶工の作業場の集まった里という事です。
大阪にこういう場所はないですねえ…
フェスティバルゲートなんて、若い芸術家を集めたビルにすりゃあいいなと思うんですが。
ヤクザマンションみたいになってしまうんでしょうか。
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沖縄独特の赤い瓦が目をひきます。
登り窯などもあり、共同で使っているとの事でした。
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残念ながら…水族館に時間を割きすぎて、里に着いたのが17時。
それぞれの窯が仕事を終えるのが17時半と、ゆっくりと見る事はできませんでした。

と、言いますか…それぞれの作業場の入り口に
「立ち入り禁止」と書いてあるんですね。
私も(一応?)陶工ですから、気持ちはわかるんですが…
せっかく沖縄へ来たのに!という想いがあるもんで。
自分の都合となると…ヒトとはこういうものですね^^;
まあ残念でした。
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と、あとの予定はもうホテルにチェックインするだけになってしまいました。
ちょっと時間がもったいなかったので、残波岬に夕日を見に行きました。
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そして今回のホテルへ到着です。
ルネッサンスリゾート オキナワです。
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海外へ旅行へ行った時なんかもそうなんですが、
旅先で、地元の人が行くような…庶民的なスーパーへ行くのが趣味でして。
今回もご他聞にもれず、ちっさいスーパーへ寄っていろいろと見てきました。
そしてオリオンビールを買い、堂々とホテルへ持ち込みです。

ボーイさんが入り口で待っているホテルなんて初めてでしたが、
なかなか良いもんですねえ。
「そちらの荷物もお持ちしましょうか?」
なんて言われてしまいました。
「いえ、このガサガサ言っているビニール袋には、ビールが入っているので結構です」
という内容を、95%ほど誤魔化しました。
ビニールは常にガサガサと言っていました。
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ロビーにでっけークリスマスツリーがありました。
13階建て?くらいの大きなホテルで、宿泊費もなかなかの金額するそうです。
ジャッキーなら間違いなく、13階からツリーに飛び移っているでしょう。

ロビーに宿泊客がところ狭しとくつろいでいるホテルも珍しいなあ。という印象でした。
部屋に居るより、ロビーにちょっと座りに行こうか。なんて気持ちがよくわかるような…
そういった雰囲気のホテルでした。
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部屋からの眺望です。
これが俗に言う、プライベートビーチとやらですね。
沖縄の海開きは3月だそうです。
カナヅチな私も、さすがにちょっと泳いでみたくなりました。
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ホテル内に、土産もの屋とは別にギャラリースペースが設けられてあり、
そこには陶器作品があちらこちらに並べられていました。

やはりここでもシーサーです。
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そして待ちに待った晩御飯。
今回のツアーの販売店がヘタこいたらしく、17時か21時のどちらかしか選べなくなっていまして。
さすがに17時はアレだったので、21時までお腹を空かせていました。
バイキング形式でしたが、21時半がラストオーダーという。
こりゃあ急がねばならん!と、色々なものをごっそり皿に盛りましたが…
歳のせいでしょう。
結局、1回目に取りに行ったコレだけでお腹いっぱいになってしまいました。

ローストビーフを楽しみにしていたのですが、なぜかパクチーがのってまして。
せっかくのローストがパクチー臭にやられてしまっていたのが残念です;;

というわけで、次回は沖縄旅行最終日です。
非常に個人的嗜好の強いところへ行ってきました。
まあお楽しみに…

2日目の歩み

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by t_durden | 2010-01-18 16:05 | 旅日記 : Travels