正面
成形に関して感じるところをひとつ。
どうもおはようございます。motomanです。
日を改めて普限窯に行き、入れてもらった品を取りに行きました。
小山さんも驚きの焼き上がりで
ちょっとねえ…すごいんです。
改めてキレイに写真に撮ろうと思っていますが、まあ今回の話のきっかけとして。
宇宙十職 ・ DAN T"EA をきっかけに茶道具を作った事と
喜楽歩と普限窯で色々な薪焼成作品を目にした事とが
作品の正面を考えるきっかけになりました。
これはおそらく、私の中で大きな変化で
電動ろくろで成形する事が主な私にとっては、当然
同心円の作品が多くなる事は必至で
そこらへんをどうにかできんモンか。と感じていながら
コレといった解決法がわからないまま…モゾモゾしていた頃から考えると
一皮むけると言いますか
ちょっと違った道を示してくれた気がします。
こういった物を作ってみました。
いつものノリでヘンテコなフタものを作り、いつもの作り方で
フタに似たパーツを作り、張り合わせました。
成形に関して疑問が幾つかあったので、それらが結果的にどう出るのか
ひと通りを込めてみました。
作者による 100% 意図的な正面を設けた作品なわけですが
受け手側がどう感じるかはわかりません。
ただ
ごく解り易い意味での " 見易さ " は確かにある。と感じました。
色々なヘンテコなフタものを作ってきましたが、形も随分と変化してきました。
それを換言するのは難しい事ですが、感覚的な方向性はある程度定まってきた感はあります。
今私がやりたいな。と考えている事を具現化出来たならば
もうちょっとキレた物が出来上がりそうな予感はあります。
さて
その為には…また色々な物を用意し
新たな成形技術を手にすべく、挑戦していかなくてはなりません。
うまくいくのかどうかは…
シリマセン
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by t_durden | 2012-04-12 05:20 | 陶芸 : CeramicArt