妖艶
又八に、手紙で会う日と場を伝えていた武蔵。
釘を踏んだ時に出来た傷も、膿が抜け
回復しましたが、それ以来 痛くはないのに
足を引き摺る癖がついてしまいます。
バガボンドでは植田 良平に斬られてから、足を引き摺るようになりますが…
コレがソレなんですかねえ。
お通と城太郎、そして清十郎と小次郎も京へ入ります。
あ、あとお杉婆も…
遂に お杉に見つかってしまった武蔵ですが、又八から直に話を聞けば…誤解も解けるだろう。と
又八と待ち合わせしている場所まで案内します。
が、お杉が武蔵を信用しないので…又八が来るまでの間、縄で縛ります。
なかなか激しい話です。
まあ…小刀は振り回すわ…口から目潰しの針は吐くわ…とんでもない婆さんなので
致し方ないでしょう ^^
そこに現れた人影は --- 朱美でした。
城太郎から、武蔵から又八への伝言。と、武蔵と又八が会う日 ・ 場所を聞いていた朱美は
武蔵に会いたいが一心で、やってきたわけです。
自分の身に降りかかった事、又八には話していないから…ここには来ない。という事
また、武蔵への想いを…伝えます。
武蔵は当惑し、どうしたモンかと悩んでいると…
川の向こう岸で、こっちを見ている人影があります。
小次郎です。
これが武蔵と小次郎が…初めて相見える瞬間です。
遠くから見て… 「 こいつはできる ! 」 と感じたそうです。
小次郎は小次郎で
女に泣きつかれて…武蔵とは女ったらしか。わはは。
と去って行きます…
バガボンドの小次郎を知っているだけにか…原作の小次郎が好きません ^^;
これが初対面という事は、関ヶ原で会っていない。という事ですから
これまた バガボンドと原作の違いですね。
しかも
朱美に泣きつかれている姿を…城太郎と お通に見られている。ってんですから…
まったくドロドロしてます…
それを見た お通は、会う気力を奪われ…その場で泣きじゃくってしまいます。
今まで何の為に旅をしてきたのさ ! と、城太郎に
引っ張り出されますが…その頃にはもう、武蔵の姿はありませんでした。
武蔵に縄を解かれた お杉は、お通を見つけ
こいつも許さん ! と、飛びかからんとしますが
そこはいやらしい お杉の事ですから。
頭の中で策を練り、お通を許した態を取り
一緒に又八を探してくれ。と、お通と共に行動するようになります。
これにて " 火の巻 " が幕を閉じました。
今晩から " 風の巻 " を読みます。
どうもこんばんは。motomanです。
水挽きです。
思うように奇麗に形に成るので…また悪い癖が出てしまい
色々な花器を作ってしまいました。
この右のやつなんて…よくまあ形に成ったなァ。と思います。
よくヘタりませんでしたね。頑張りました。
土の硬さが少し違うだけで、こんなに挽き易くなるものか。と
その重要性を改めて思い知らされた気がします。
私が ( 勝手に ) 師と仰ぐ人の言葉で、その人は
妖艶な白磁を作ります。
色っぽいんですよ。
ああ。これはきっと女性だな。と感じさせる何かがあり
それはきっと
女性にはとても優しい…その人の生き方…人柄が
ラインに出ているんだと思います。
その人は、こうも言いました。
「 好きな女性の事を思い浮かべながら挽くんや 」
それはとても良くわかります。
特に…やわらかいラインを強く意識する時は
脳の 99% 以上が…とある女性の身体を思い浮かべています。
何だか ふいにそんな事を思い出し、壷が挽きたくなり…
四苦八苦しながら挽いてみたんですが
柔和な、張りのあるラインは欠片も出ませんでした…
修行が足りまセン。
結局まともに作ったのはカップのみで
後は遊び心の赴くがままになってしまいました。
全く…成っちゃあいません
↑ 一口 200円 ( 日本赤十字社 )
クリックすると詳細ページが表示されます
ブログランキングへ
↑ 工芸部門ランキング参加中
クリックした時点で投票完了(1日1回限り有効)
ポチッと押していただければ幸いです
by t_durden | 2011-04-19 23:10 | 陶芸 : CeramicArt