タイムリミット@14日
昨日、アルミ鉋が切れてしまったので…ネットで注文しました。
ショップから、注文承りました的なメールが来ていて
お。明日着くのか。
便利な世の中になったモンだなァ。なんて思いながら流し読みしていると
メールの最後に
ご注文ありがとうございました。(^o^)
って書かれていました。
うむ…取引のメールに顔文字とは…
えらい世の中になったモンだなァ。なんて思うと同時に、もう
入金ありがとうございました。\(儲け)/
またよろぴく★ミ
って書いてある方が、かわい気があってまだ許せるんじゃあないか。とも思いました。
どうもこんばんは。motomanです。
2日続けて2度寝する事なく起床し、真面目にろくろに向かったもんですから。
さーせん。
ええ。
フタと躯体の乾燥状態の違いで、先っちょの色がやけに濃い。って意味です。
ええ。
いつもは…フタと躯体がしっかりと合うよう
乾燥状態をなるべく同じになるように保ち、削りに入るのですが
何と…先日 SAV で作業している間に、喜楽歩で窯焚きがあったようで
窯場に置いていた躯体がクソ乾いてしまった。という…
フタを少し大きめに削っておき、乾燥しきったらピタッとハマるよう
だいたいの勘でサイズを合わせました。だいたいです。
コレも同様…乾燥の差が激し過ぎて…困ったモンです。
だいたいで合わせました。
形としては
ほぼ確実に私にしかわからない感覚ですが、これは
ナッパでもなくカカロットでもなくラディッツでもなく、
ベジータです。
よって、ベジータみたいな躯体の上に
それに合うようなフタを削って載せました。
「チミのフタものは何に使うの?」
とよく聞かれます。
「私は飴ちゃんとか砂糖とか入れてます」
と、胸を張って答えると
「へえ…あそう。ふーん…」
と言われ、取り巻く空気の質量が増します。
変わったもんが好きなセレブが居たら、紹介して下さいね…
躯体の方がやや乾いているので、完全に乾燥すれば良い感じになるでしょう。
コレはちょっと…失敗したかもしれません。
途中まで削ってミスに気付き、アウチ!と思って手を止めました。
躯体は未完です。
明日になればもうちょっと乾燥が進んでいるので
明日また手を加えて削ろうと思います。
試したい事があり、それをやるべきかやらざるべきか…悩んでいます。
締め切りが…時間がアレなのです…
高台を1周ほどサッと削り、高台脇をフリーハンドでササッと削りました。
あとは素焼きが終わった後、耐水ペーパーでひたすら磨いてみようと思っています。
思えば、今回は4つ中3つがくぼませた形でした。
1つ目です。
鉋のあて方や鉋の形状、何回に分けて彫るか。などによって
かなり多彩な彫り方が考えられるのですが、最近は専ら
丸型超鋼鉋・台形アルミ鉋・三角形アルミ鉋を使い、
3回に分けて彫り進める形にこだわっています。
よって…外見は4つともあまり変わりません。
水挽きを終えた時にうっすらと感じていた事。
やはり…口元の筒はもっと小さい方が良かったかもしれない…
外見の彫りと、口元のツルッと削った部分
その二面性のようなものに最近取り組んでいるのですが
ここまで口元の筒が大きいと、自己主張が過ぎてしまっている感があり
ワンポイントの領域を超え、二面性の邪魔をしてしまっている気がします。
焼いてみると意外と良かったり?しませんかね…
しかしこのくぼませた形は
折り返している部分が…乾燥しきるまで不安で仕方が無いですねえ。
なるべくゆっくり乾燥させる為、室の中に放り込んでおきました。
キレませんように…
ついにやってしまいました。
これらを削り終え、さあ帰ろうか…と支度しながらふと目をやると
え、なんでこんなとこがキレてんの?自分めっちゃ器用やな。と、口にしてしまいそうなところにキレが走っていて
まじか…4つのうち、一番キレてはいけない君が…と
再度ろくろに据え、どうにかこうにか手を尽くしましたが
無理でした;;
いや、これは非常にマズいです…
割ってしまうのもアレなんで、キレた部分を切り取って
キィを削り出しました。
暇が出来たら、適当な木材を切り
塗料を塗ってフタにしてみよう。と思ったわけです。
しかし困ったなァ…
こうやって 今日一日削った物を見てみると、あっさりしたもんですね。
12時間ろくろの前で作業してこれだけです。
うむ…時間が無いぞ…
明日はフタもの残り2セットを削り、その後 SAV へ行って作業するつもりなんですが
雪が降るみたいな事言ってますね。
雪が降ると… SAV へ行けなくなっちまいます…
時間が無いぞ…
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by t_durden | 2011-03-01 23:27 | 陶芸 : CeramicArt