アレコレ
一刻も早く、愛しい布団に潜り込み
”θは遊んでくれたよ” の続きを読みたいので…
写真を貼り付けてエコにいきましょう。
どうもこんばんは。motomanです。
「良かったらどうぞ」と、いくつか持って来て下さいました。
お言葉に甘え…1つ頂きました。イェイ。
さて、ここから写真ラッシュです。
全てフタものの躯体です。
このもっさりした形を、いかに削ってシャープにするか。というのが、まあ
私の制作テーマであり、楽しいひとときです。
昨日は5つ成形しました。
カメ板からケイカル板へ移したので、明日の夜に削りたいところですが…どうでしょう。
底のブ厚い物が2つあるので、それは明後日以降になりそうです。
最近どうも…口縁をヘコませた形をよく作ってしまう傾向にあるようです。
根拠もなければ…動機もまるでわかりません。
ただ、今はコレに惹かれているのでしょう。たぶん。
また、いつもの悪いクセが出てしまったようで。
1つ新たな躯体を成形してしまいました。
私が成形する物の中で、フタが最も自由であるように思います。
フタ自体の膨らみは、別段何の特徴も持ち合わせていませんが
首の部分だけは
この先、私の鉋の走り方ひとつで 如何様にも変化する事が出来ます。
これだけ数があると…削り作業が大変ですが、まあ楽しみです。
長時間 集中力を持続させるのが…いささかアレではありますが。
これはいつも使っている半磁土を使って成形しました。
この子の嫁入りが決まったのですが
高台のところに気に入らないところがあったので…お時間を頂き、作り直す事にしたのです。
しかし、この
口のタレ具合だけは、その時の感覚と言いますか
どのように ” へしゃげるか " は…半分は運みたいなモンなので…
今回成形したコレ、気に入ってもらえるでしょうか…
へうげものみたいですね…
最近コレにハマってしまったようで
色々な へしゃげさせ方を研究中です。
これは手ではなく、道具を介して へしゃげさせた物です。
当然、土と道具 ( または手 ) の接地面積が大きいほど
土との間の抵抗が大きくなり、それによるストレスで土がヘタります。
飛び鉋に似てますねえ。
これが面白いんです…
へしゃげ度が最近 調子に乗り過ぎてきた感があるので
コレが普通に見えてしまいます。
最近のはやり過ぎでしょうか。
こんな物も成形してみました。
水がまわり過ぎたり、土の可塑性を超えた力を加えるとこうなってしまい
一般的には ( いや、恐らく…この世の常識として… ) 失敗。なわけですが
私には、かわゆい形に見えてしまうんです。
くぼませまくるとどうなるだろうか…と思い、成形したのがコレです。
くぼんだアールと腰のアールがスレスレで、最も近いところでは
その隙間、約5mm です。
え、コレどうやって中に釉薬掛けるの。
何か…鉄製のラックの影が後光を呼んでいませんか…
これは縁起が良いですね。
きっと素晴らしい物に焼きあがる事でしょう。
この中で、特に楽しみなのは
奥に立っている、黒土を使っての初めて成形したフタものと
中央の、見込みの色が違う大鉢です。
うまく焼きあがれば…ゴージャスな大鉢になります。たぶん。
今からこんな事言ってたらアレなんですが
たぶん、焼きあがったらフタがハマったまま…外れないと思います…
何か面白い写真になってしまいました。
背景が白過ぎて…合成写真みたいです。
外側には私の好きなマンガン系の釉薬を掛け、
内側は…これまた奇麗に焼きあがればゴージャスになります。たぶん。
しかし、視線を変えるだけで随分印象が変わります。
成形している時、水挽きの時も削りの時も
上か横からは見ますが、下からは見ないですものねえ。
展示の方法に生かせるかなあ。なんて思いましたが
内側がゴージャスなので…中も見てやってください。
っていう。
ここ3日くらいでアレやコレやとやってみたアレコレでした。
明日は SAV で水挽きしまくろうと思います。
とてもお腹が空きましたが、時間が時間なのでこのまま布団へ飛び込みマス
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by t_durden | 2011-02-26 00:35 | 陶芸 : CeramicArt