水平
今日も明日もポカポカ陽気みたいです。
どうもこんばんは。motomanです。
何か忘れていたような気がするな…と思っていたところ
作業部屋へ入ってすぐに耐火粘土が目に飛び込んできました。
oops...
コレを使い切るのを忘れていた…
というわけで。
土鍋を水挽きです。
喜楽歩で使った耐火粘土は、どうも私にはサク過ぎ ( 粗過ぎ ) て
好みに合わなかったので、キメの細かい耐火粘土を注文しておきました。
初めて使う粘土ですが、なかなか気に入りました。
SAV が寒過ぎるせいか…送られてきたのが元々そうだったのか…わかりませんが
やたら硬い粘土でしたが、力を込めてグイグイ伸ばしました。
デザインは、喜楽歩で作った物とさして変わりません。
ただ、キメが細かいので
削りで遊ぼうと思っています。
喜楽歩で使った粘土はサク過ぎて、削りに不向きだと思ったので
コッチで思う存分削ってやろうと思います。
いや、これがまたギリギリでして。
躯体 3kg x 3 で 9kg
フタ 2kg x 3 で 6kg
粘土が1パック 15kg だったので…
ギリギリです。
失敗できません…
取っ手の粘土分を考えると、ほんと失敗できないギリギリの量で
しかも 窯の予定的にも今日中に挽いておかなくてはアレだったので
かなり緊張しましたが…
まあなんとか形に成りました。
本当はもっと余裕を持ち、カメ板と粘土の接地面積を大きく取りたかったのですが
使える粘土量が限られている中、径を 30数cm まで広げようとすると…
これが私の限界でした。
おい…これやばいぞ…もう限界
ヘタる…もうちょいでヘタるぞ…と、粘土に
ヘタるなエールを送り続けながら挽きました。
ほんとギリギリです。
たぶん…あと一手 触っていたら…タレていただろうなァ。
nice one.
一応 形が成ったからと言って
土曜日に削りに来た時、カメ板とキスしていたら…笑うに笑えません^^;
頑張れ…
その後、取っ手にするための環を別に水挽きしました。
今日はおじいちゃんの誕生日だったもんで、夕方に帰らなければならないという…
時間的なアレもあり
粘土の量的なアレもあり
ドキドキしながらの水挽きでしたが、なかなか良い仕事が出来たと思います。
明日は
喜楽歩のバイトが終わってから、今日練っておいた別の耐火粘土で
シチュー鍋やフォンデュ鍋なんかを作ってみようかな。と思ってマス
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by t_durden | 2011-02-02 22:15 | 陶芸 : CeramicArt