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脚長おじたん

オバマがCHANGEを掲げ、
日本は戦後初の政権交代。
私も着々と進めている事があります。
本決まりではありませんが、じきに必ず…そうなる事でしょう。

どうもこんばんは。motomanです。

特記すべき事のない毎日を送っております。
整備をし、日付が変わる頃あたりまで制作し。
帰宅後に雑務をちょこちょこと。
腹が減っていれば食い、そうでなければ泥のように眠ります。
息抜きに外人さんとゲームで撃ち合っています。
そして朝が来ます。

生活とはこういった事でしょうか。
日々の中である部分を鍛え、研ぎ澄まされていくのでしょう。
自己評価なのでアレですが。
一昔前の私と比べると、一皮むけたタフ・ボーイになった気がしなくもないです。

タフさは制作に関する重要な要素だと思いますが、残念ながらそれが作品に直に反映されるかと言うと…そうでもない気がしますね。

形が閃き、それが実質的な形になるまで、陶芸というのはじれったいもので。
手間のかかる工程を経て、焼きあがるまでに時間がかかります。
そこにおもしろさがあるのも否めませんが。
依頼をいただいた品も作っては壊しの繰り返しです。
決まりきらないあたり、精神的に不器用なのかもしれません。

脚長おじたん_b0161715_2364664.jpg
そんなこんなで…
私の場合、ろくろ成形が主なので
成形→乾燥→削り→乾燥
という工程を経て、素焼きへと移ります。

素焼きというのは、その後の工程である
「釉掛け(ゆうがけ)」
を、やり易くするのが目的です。

この写真が素焼きを終え、釉薬(ゆうやく)をかける前の段階です。
人肌と言いますか…
やさしい肌色で、こんな色味も美しいものです。

この後、釉掛けをして本焼きしました。
明日の仕事終わりに出します。

何がアレって、今回から…手前の方に写っているような、脚長のフタものを焼いたのですが。
倒れていないか心配です。
まあ…大丈夫でしょう…たぶん。
日記の更新がしばらく止まれば…血と汗の結晶である窯がえらい事になり、放心状態で独り、海でクラゲでも捕って食している事でしょう。
普通のクラゲは食べられないんですかね。

明日も削るものがたくさんたくさんあります。
ん~

おいしいパスタを腹いっぱい食べたい気分です。
バジリコがよいです。
バジリコ。

ま・きっと明晩の私は…本焼きの結果を見てヘコみながら、鉢を削りたおしている事でしょう。
会期まであと10日。
しばらくバタバタしそうです。

インフルエンザとやらが調子こいているようですが、皆様もご自愛くださいませ

by t_durden | 2009-09-01 23:44 | 陶芸 : CeramicArt