<   2016年 10月 ( 7 )   > この月の画像一覧

大人の遊び

この冬感。
この空気感が堪りませんね。

悪い意味の方で。

どうもこんばんは。motomanです。

そういえば新しいトモダチを買いました。
ケータイです。

これによって写真が撮れるようになったのが非常に嬉しいです。
2 ~ 3年前 でしょうか、窯焚きの時に炎の写真を撮るのにハマり
火傷を負うほど接写するのが正義。と熱心にパシャパシャしてると
ピントが合わなくなりました。

悲しい 2 ~ 3年 を過ごしてきましたが、これからはまた写真が撮れます。
かなりの望遠機能を備えているようなので
また炎の写真を撮ろうと息巻いています。

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先日のアマハラの翌日。
調子乗って奈良観光してきました。

3人 のええ歳こいたパーティーで
鹿には目もくれず、格好良い木を探しては登る。という
森林浴的大人の遊びを嗜みました。

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奈良の裏事情にも精通しているメガネくんがガイドをしてくれたので、より一層 知性豊かな観光になりました。
リニアが随分と地下深くを走る予定である理由など
豆知識がたくさん散りばめられていましたが
正直 あまり記憶に残っていません。

気持ちの良い気候と木々の雄々しい姿ばかりが鮮明です。

これは五重塔です。
間違いないです。

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肌が浅黒すぎてわかりにくいですが、てっぺん付近に人が居ます。

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昔は好きでよくやっていた木登りですが
歳をとるとどうもいけません。
登りたい欲とやれる自信は確かにあるのですが
帰り道の事を考えてしまうのです。
怪我して仕事が出来なくなったら困るなァ。というのも含み
やりたいけど躊躇してしまうこのモヤモヤを如何にして自己完結させるか。

ある意味、これが大人の遊びの醍醐味なのかもしれません。

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春日大社でアートにも触れてきました。
なんちゃらマッピングというやつで、上から降ってくる象形文字的なものにタッチすると
それが映像内で具体化されます。

文字の大きさと表示される映像の大きさも比例しているようで
楽しかったです。

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今までカメラ機能を損なっていた事で、数多の狛犬を撮り逃してきましたが
狛犬撮影の趣味も再開出来る事となりました。


日々 なんだかんだとバタバタしていて
気付かない微々たる疲れがどんどん積み重なってきますが
たまにはスッキリ解消しないといけませんね。
やたらと歩いて老体に堪えましたが、心と頭ン中がクリアになりましたとさ。


木登り。
皆さんも如何ですか

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by t_durden | 2016-10-25 22:39 | 雑記 : Diary

アマハラ

目ェ剥くほど忙しくなる 11月 を前に
ちょっとバカンスへ行ってきました。

奈良です。

どうもこんにちは。motomanです。

以下、部分的に Wikipedia より抜粋。
( どういったわけか斜体が使えないので " でくくる事にしました。ご容赦を )

" 維新派 ( 劇団維新派 ) は日本の劇団。
1970年 松本 雄吉を中心に日本維新派として旗揚げ。
1987年 維新派と改称した "

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前作のトワイライトが奈良県は曽爾村
今回のアマハラもまた、奈良県は平城宮跡。と
奈良が二度続き、会場が近かったので
連続して観に行く事が出来ました。


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" 劇団員総勢50名ほどが自らの手で 1.5 〜 2ヶ月以上かけ、巨大な野外劇場を建設し
公演が終れば自ら解体して撤収するという「 scrap & build 」の劇団として知られている "

表現したい事をやれる場所選びから始まり
劇の内容を練り、舞台を作るところから維新派は動きます。
これって
サラッと筋が通り過ぎていて違和感がありませんが
実現するにあたって必要とされるエネルギーは相当なものだと思います。
見倣うべき事ですね。
本当に。


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" 公演時には様々なフードやドリンクを提供する屋台村を併設し、巨大劇場と併せ名物となっている "

開演は日暮れ前に設定されていて、この日は 17 : 15 でした。
劇が進むにつれて陽は落ち
照明を使った演出が加わってきます。


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多国籍過ぎて無国籍。と言いますか
ヒッピーの集い場と言いますか
ちょうど良い言葉の見つからない雰囲気ですが
どこか安らげる空間になっていて
酒を呑み
バラエティに富んだ異国の食べ物を食べ
音楽を聞き
皆が皆、ゆるやかな時間を楽しんでいます。


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維新派を観る為に同じ場所へと集まったお客さん同士が
名前も知らない者同士で語り合ったり
声を掛け合ったり
バッタリと知り合いに再会したり
不思議と
人が人に優しくなれる場所と空気が出来上がっています。


" 作品は少年少女の青春群像劇を軸に
退廃的でノスタルジックな世界観を構築。
会話によって語られることは少なく、セリフのほとんどを単語に解体し
5拍子 や 7拍子 のリズムに乗せて大阪弁で語られる独特の劇形態「 ヂャンヂャン☆オペラ 」を持つ "

内容や手法が極めて独特で、言葉に変えて説明するに困難を極めますが
感じる演劇。と言えばスッとくるでしょうか。

今回は特に
47年 に渡り、維新派を率いてきた
主宰の松本氏が準備中に死去され
維新派として最後の公演である事もあってか
観る側にとっても特別な公演であった。
と言えるでしょう。

そういう頭で見入ったのもあってか、かく言う私も
今の世への憂いや私自身の個人的な環境とリンクする部分が多く
前回のトワイライトを観終えた時に感じた、ノスタルジックな喪失感からくる涙とはまた違う
指導者亡き後、闘う意志と覚悟に満ちた前向きな力強さを湛えた
演者ひとりひとりの表情 ・ 演技が切ないほどに輝いていて
いずれ誰もが経験する喪失に対して
人は
自分はどのように向き合うべきか、ある意味で答えのようなものを教わった気がして
熱い涙がこぼれそうになりました。

今でもよくわかりませんが
涙を流せばスッとキレイに落ちたものを
喉の奥に留めておくべきだと感じたように思います。


もう二度と維新派を観る事は出来ないわけですが
継がれたものは多く
それぞれが感じたものが、また何かを紡いでいくでしょう。

私も
今 有難い環境の中でもがいていますが
どのように恩に報いるべきか、見失わいよう
日々を過ごしていこうと思いました。

そんなわけで
バカンス終了。
制作ラッシュの日々です。

11月 は非常にタイトなスケジュールなので
少し先の未来
自分の足跡を振り返った時、ふっと笑えるよう
充実した日々を送ろうと思います。


死ぬかもしれん


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by t_durden | 2016-10-23 22:17 | 雑記 : Diary

#35 埋蔵線

先日の普限窯での窯出しも終えたので
手入れをしたらまた載せてみようかと思います。

どうもこんばんは。motomanです。

先日、トモダチの事についてよく知ろうと
ネットでスレッジハンマーについて調べてみたらば
Facebook の広告欄に軒並みスレッジハンマーが出てくるんです。

怖いんですけど。

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さ。そんなわけで
裏の屋根の修繕に邪魔されましたが、最近は中の事もやってます。
とは言え
屋根もちゃんとは修繕し切れてないので、並行なんですけれど。

長らくリビング周りの事が出来てませんでしたが、久々に着手しました。
先日 ご紹介したトモダチ
ドリルハンマーとスレッジハンマーの出番です。

ここはリビングの中、対面キッチン ( になる予定 ) の水回りなんですが
排水と給水の管が外見からは全くわからず、まじで困惑しています。
排水は床全面を貼り直した時に確認出来ましたが
給水が壁の中を通っているのかどうかすらもわからず。で
周りの物をあらかた破壊してみると、答えの片鱗が見えました。

おそらく
ブロックの中やで。

なんでブロックの中通したし。
とは言いません。
何故なら
もう 100回 くらいは口にしたからです。

カランは 2つ 。
右のカランは水と湯の 2本 の給水管があるはずだ。と思い
慎重にハンマードリルを突き刺しましたが
水道管は 1本 のみでした。

なんでやねん。

このままでは、混合水栓を設置したとて
ひねれば必ず湯が出る事になります。
F○ck.
水道管を二股に分けなければならないですね。これは。

左のカランへは 1本 。
ひねっても水が出ないので、どこかできちんと閉じられている
死んだ水道管という事になります。
撤去しましょう。


管を探したかった理由は幾つかありますが
ひとつは何かあった時に対処出来るように把握しておきたかった。という事。
前々からこのブログを読んでいる方なら憶えているかもしれませんが
以前 水道管破裂事件がありました。
あの時、 3日間 水が噴水シャワーになっていたのですが
結果、 1年分 の水道料金を払う羽目になりました。
身の毛もよだつでしょう。
同じ轍は踏まぬ ! という話です。

もうひとつは

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ちょうどさっきのキッチンの裏側、ブロック壁を挟んだ真裏です。

ここは母屋と離れ ( 作業場 ) との境になっていて、あとから増築された。と言いますか
波板で屋根をかぎ、同じく波板とブロックで壁を作っている箇所で
家の中なのに外感ハンパない… 不思議な空間になってます。
冬の間、全ての冷気はここから吹き込んできます。
家の中なのに水道管が破裂した理由がわかるね !

主に陶芸で使う水場で、なかなか重要です。
今は仮のキッチンになってます。
ここも周りを全て破壊し、排水と給水を確認しときました。

まぁ
キッチン以上にえらい事になっていたんですけれどね。

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ちょっと話が飛びましたが、周りを破壊してまでやりたかった事
もうひとつの大事な事は
カランを混合水栓に変えたい。という事です。
レバーを上下させて水量を決め、左右で湯加減を決めるアレですね。

いや そんなん別にええやんけ。と言われてもおかしくはないですが
私は数カ月前に心に誓ったのです。
" 快適な場所にする " と ------------------------------------------

今では
" それなりに快適な場所にする " に経年変化 ( 劣化 ) しましたが
ハンマードリルとスレッジハンマーの威力を見てみたかった。というのが 4割
この頃はすこぶる体調が良くて調子乗った。というのが 5割
混合水栓を先走って買ってしまった。というのが 1割 です。


しかし
これを見てもらったらわかりますが
凄まじい量のモルタルの塊に水道管が食われてます。

当初は
なんでやねんを連呼しましたが、今となっては
こっちの方が水道管が劣化 ・ 破裂しにくいのか… ? と
自分自身の常識とやらが怪しく思えてしまうほどです。

これっておかしいですよね… ?

もし破裂したらどうしようもないですよね。

ハンマードリルをあらゆる角度からあて、 1時間 ほどプルプルガガガと震えました。
途中で鉄針が出てきました。
どうりで上手く… 削れないわけです。

この鉄針の発見を機に、私はそっとハンマードリルを置きました。

トモダチがモリブデンをお漏らしするほど頑張ってくれましたが
俺たちには… もう…
勝てねぇよ


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代替案を考え、潔くモルタルに敗北した事を認め
次は足元。排水の確認です。
かなり古いものなのでしょうか。
いわゆるトラップが鉄で出来ていました。
サビてボロボロではありましたが、ダバダバと漏れるわけではないようです。

( 家の中なのに ) 陽当り良好なこの場所、何故か地面の湿気が取れないな。と思ってましたが
どうやらこれが答えのようです。
地味に漏れてるんでしょうね。

ドブさらいを済ませ、排水溝にドメストをしこたまかけておきました。
根こそぎです。

ほんとは丈夫な硬プラのトラップに替えようと思ってたんですが
これまたガッツリとモルタルに埋もれていたので
試してみる事もなく白旗を振りました。

まぁ現状で良さそうです。


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いやほんと
詳しい方がいらっしゃったらお伺いしたいんですが
とにかく
管という管が埋まっているんですよ。

もちろん、最も危険なのはガス管なわけですが
ガス管は鉄、水道管はプラで出来ている事くらいは知っているので
見た目で判断出来ます。
いやでも
水道管って普通、埋めるもんなんですかね ?
どこが基点でどこにどう繋がってるのかが… まじでわからん。

この位置は一応、動線になるところなので
この管を守るよう、何かスノコ的なもので踏まないようにしなければなりません。


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ほど近く
別の場所にも見つけました。
位置的にはさっきのものと繋がっているようですが
生きているのか死んでいるのかすらわかりません。


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モルタルの塊の傍、ここにも水道管が埋もれてるなァ。とか思ってたんですが
シンク周りの台を破壊してみると露わになりまして。


電線入ってた。


なんでやねん。


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とまぁそんな感じで
雨の降った日は屋根の事が出来ないので、中の事やってます。

水回りはちょっと… 考える事を止めたくなるくらいに問題が山積みですが
電線は時間を掛ければ割りとやれるので、取り敢えず分かり易い
家の隅にある寝室から初め、和室 2つ を経由し
ブレーカーまでの不要な電線を撤去しました。

これまた理由は色々あります。
ひとつは上記したのと同じ、どこをどう通っているのか把握しておきたい。という点
いつの電線かわからないので、出来る限り新しいものに替えたい。という点
古さの如何を問わず、電線 ( 銅 ) は高値で売れる為
新調してもほとんどお金が掛からない。という点です。

また今度 改めて書くと思いますが
とにかく電線の量とその範囲が尋常ではなく、屋外に這わせてあるものも大量にあります。
埃汚れなんかも酷いので
発火しないよう、掃除も兼ねて出来る限りチェックして張り替えるつもりです。
私はとにかく火が怖い。


ガスは排水の関係でキッチンの位置が確定しているので、フレキシブルなホースで仮に引いてます。
あとはコンロの位置を確定させてビス 2本 打って留めるだけなので一瞬で終わります。
問題は水回りと電線。
これが終われば… あとは仕上げに差し掛かれるので
進捗具合としては一気に
見た目にも分かり易く、グッと進みます。


そこまでが長いんや

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by t_durden | 2016-10-20 23:52 | 改築: Renovation

三者三様取捨選択

夜の冷え込みがより一層、深さをたたえ
生きているはずの草木でさえ
冬が終わるまで
春が始まるまで
ただ しんと
細く長く呼吸しているような気さえする…
なんちゃらかんちゃら

寒いッスわ。

どうもこんばんは。motomanです。

ここらは典型的な盆地になっているので
放射冷却というのにやられます。

昼間は割と柔らかい陽でも
朝方の冷え込みはパないです。
2年目 の冬。

勝つのはどっちだ。

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さ。そんなわけで
今日は真面目な話
ではありますが
極私的な事なのでアレかもしれませんが、ちょっと書いてみようと思います。

まずはこの 3つ 。
全て同じ、いつもの釉です。

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最近はこのようなところに落ち着いている気がします。
金ピカです。
ラメってるところが特長ですかね。

あ、あと縮れ。
釉の濃いところがクシャっと縮れます。
電気窯での酸化焼成です。

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少し鉄分を増やした調合。
金が銀へと変化します。
縮れっぷりは変わりません。

電気窯での酸化焼成です。

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時間の経過と共に色味が変わりましたが、当初は
金の中に紫が入っていました。
親指の近くにその片鱗が見られるかと思います。

縮れはより多くなり、全体的にマットな仕上がりです。

これは灯油窯での還元落としで、電気窯でいつものように酸化焼成したものを焼き直したものです。

その質感から、残念ながら器に使用するには… 多くの課題が残ります。

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これはいつもの釉を電気窯での還元焼成、いつもより少し高温で焼いたものです。
いつもの金ピカっぷりは影を潜め、縮れのフォルムだけが際立ちました。

見込みの写真を撮るのを忘れました。
明るい未来を有する若人の元へと旅立ったので
もっかいやった時に撮ろうと思います。

いつもより高温だった為、流れが烈しく
溶岩のようにぐちゅぐちゅに沸きました。
これまた
器に使うには多くの課題を残します。

今 考えているのは、内と外とを別の釉で掛け分ける事くらいです。
ある程度の指標はあるので、結構良い線いけそうではあります。

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とまァ
そんな感じで色々と試した結果
ひとつの釉薬でも突き詰め幅はまだまだあるなぁ。といったところで
バリエーションは増やせそうです。

やはりマンガンと鉄が面白い。と感じます。

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いつだったか
かなり前の話ですが、還元焼成してもいつもとさして変化がなかったので
それなら酸化で良いか。と思って放置していましたが
同じ還元でも
還元落としならまた違うし、温度調整も然り
釉の調合に至っては無限で
そらそう。
当たり前の話なんですが
面白いもんです。


今までは
フルモデルチェンジを頭に幾つか浮かべていましたが
マイナチェンジが大事なのではないか。と改めて気付かされる場面があり
しばらく これらを煮詰めていこうと決心しました。

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と言うそばから
毛色の全く違う事もやってます…

もう 2年 ほどになりましょうか。
この土を使って色々とやっては心を折られてきました。

拙作ながら
おお。これ良い。と思えるものが幾つかあったのですが
その再現性の乏しさ
ストライクゾーンの狭さに挫折しそうになりましたが
薪で焼きたい。という拘りを一度捨ててみる事で
面白い向き合い方が出来そうな気がしてきました。

それに合った造形はきっかけすら掴めてませんが
姿勢と焼き方はだいたいわかってきたので、これまた煮詰めていきたい類のものである事は間違いないです。


最近
ほんと最近ですが
ひょんな事で非常に興味深い土との出逢いがあり、それをどう扱いたいか
どう扱うべきかを考えています。

耐火度が非常に低く、通常の焼きには耐えられませんが
かなりの低温で焼き締まります。
数年前の私ならば
じゃあ… 混ぜて使うしか無いな。と即断するか
そもそも触らないか、どちらかだったと思います。

どういった造形にすべきかは全く何もありませんが
土に強く惹かれている事だけは確かにわかります。
パッと思い付くところから始めてみようと思います。


一昔前なら、やろうともしなかった事
頭の中で構築されている色々な不純物
捨てたくても手放せないもの
届きそうで届かないもの
棄てるべきが凝り固まったもの

どれを拾ってどれを積み上げるべきか
そこらへん、頭が随分と柔軟になったのか
楽に取り組めるようになっている気がします。


金ピカのものを好む方
黒地にちょっと金。くらいを好む方
しっとりとした黒を好む方
三者三様で
どこにその着点を求めれば良いかを考えてきましたが
棄てる必要がないのも可能性のひとつ。と大きく捉える事にしました。
ふわりと流れるのも悪くないでしょう。


結局
渋い方向へ突っ走ってしまって
汗臭い土俵でやきもきしてる未来の自分が見えますが

悪くないでしょう

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by t_durden | 2016-10-20 22:51 | 陶芸 : CeramicArt

#34 Kappa

人って変わるもんですね。
悲喜交交を日々、体感していると
精神に影響をきたします。

( 当人調べ )

どうもこんばんは。motomanです。

晩夏の台風が来るまでに何とかしないと… と思っていた裏手の屋根ですが
未だ修繕できてません。
水は低きに流るるよう、施主が私である限り
至極 当然の事です。

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以前はここまで。でした。
もういつの事だったか忘れましたが、大型台風接近中の報を受け
必至こいて板貼りを進めました。

精度なんてあったモンじゃあありません。
いかに短時間でいかに広い面積をカバー出来るか。
俗に言う… やっつけ仕事というやつです。
何故なら
前にも言いましたが
この下、すぐにリビングなんです。

夕立ちで家屋が浸水。
とか笑えません。

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角の処理がどうしようもありません。
ふにゃふにゃに歪んでいるし、角の瓦を外してしまうわけにもいきません。
この後の作業を考え、しっかりとやっておかなければならない重要なところですが
無理です。
頭の電池切れました。

だいたいでやりました。
後に困る事、必至です。


b0161715_21410550.jpg
タイミング的にギリギリでした。
ルーフィングという、いわゆる防水シートをいつものコメリで調べてみると
まぁ 手の出る値段だったので、 50m 買いました。
クソ重かったです。

タッカーは元々 持っていたものがあったので、小雨に降られながらバチバチ打ちまくりました。
ポスターを貼り付けたりキャンバスを打ち付けたりする、ホチキスみたいなもんですね。

このタッカーの芯がややこしいやっちゃで、形状はホチキスの芯と同じようなものなんですが
いつものコメリに見に行くと
幅が一種類で長さ ( 高さ ) が 2タイプ しかなかったので、目測で絶対こっちやろ。とチョイスしたんですが
いざ使おうとすると…
幅が合いません。

いや
確かにタッカーを持参して行くべきかな。と頭をよぎったに関わらず
手ぶらで買いに行ったのは俺の落ち度としてもや。
高さのチョイスミスはええとして、幅が合わんってどういう事やねん。
あえての 2mm の差は付加価値やないぞ。
そこズラす事でしか個性出されへんのか。
規格統一せぇへん理由を小膝突き合わせて教えてくれ。
と思いました。
心から。

しかも
家にあるかもしれんから。これどや ? と、わざわざ先輩が持ってきてくれた芯。
高さは良いけど幅が合わん。という。
イ”~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ってなりました。

芯に合わせて本体を買い直すとかほんま… ○○○○○○○やんけ。と思いながら
イライラ感いっぱいでいつものコメリへ行き、最も安いタッカーを見てみると
なかなかの値段しよるんです。

最安値で 1000円
プロ仕様で 10000円
まじか。幅あり過ぎやん。
10000円 のホチキス存在する説まで出てきた。とか考えながらも
ちょうど帰阪するタイミング。
施工出来るのが先だったので、無駄足を踏む事にしました。

と言うのも
私の記憶が正しければ、持ってるタッカーは 100均 で 300円 で買ったものなんです。
言うて 1000円 ですが、庶民の知恵というやつです。
どうせルーフィングを貼る以外、今後の使い道もほとんど無いでしょうから。
とは言え、品揃えの豊富な大きなところへ行かないと
まず工具コーナーが小さいし、ましてタッカーなどありません。

ところが
仕事で奈良へ行った際、目に付いた 100均 へ寄ってみると…
全く同タイプ色違いのタッカーがあり、その足下に何と
芯が置いてあったのです。

まじか。俺 今ノッてるかもしれん。とテンションうなぎのぼり
どう考えても必要無いのに、一緒に居たメガネくんの脅しにビビり
1200発 購入する事にしました。
すぐ傍に置いてあった同タイプのものの説明を読み、間違いない芯をようやくゲット出来る事となったのです。


ついに来た施工のタイミング、またも小雨に降られながらバチバチ気持ち良く打っていると芯切れ。
リロードか。芯なら 1200発 ある…ッ
手際良く充填、続きを打とうとしましたが

芯が出まへん。

うそやろ。 1200発 あるんやで
俺は今日、タッカーを使ってそれに適合しまくってる芯を打つ気満々なんやで ?
何度も抜き差ししてみましたが… バチン音だけ立派。
あの音を文字にするならば、必ず " バチン。 " と
句点で締めくくりたくなるほどの小気味良い音が鳴るだけで
肝心の芯が打てないおもちゃと化しました。

文章に出来ない汚い言葉を吐き、私の上がっていたテンションはそのまま怒りと憎しみに転化される事となりました。

結局
いつものコメリでタッカー本体を購入。
ルーフィングを再び貼り始めました。
前に間違えて買った芯が使えるのは有難い事ですが
逆に 1200発 の芯と鳴り物タッカーが残る事となりました。

新たに買ったタッカーを虚しい心持ちで使っていると、すぐにリロードのタイミング。
手際良く充填。
出ない。

???

タッカーってたぶん

耳かき
ハサミ
タッカー
ピアノ
エンジン

くらいだと思うんです。
構造の難しいっぽいランキングの話です。

なんだかんだ冷静になり、ゴニョゴニョしてみると… 打てるようになりました。


じゃあ あの鳴り物も ?


打てました。



若干のサビがきていてアレなのはありましたが
冷静になれば直せる範疇でした。

これで
1200発 の芯も無駄にならずに済む。ヤッピー
と喜ぶべきか
自分のアホさを呪うべきか。
間違いなく後者でしょうけれど

最後に行き着いた先は


タッカー買ったらタカタッカー


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by t_durden | 2016-10-18 21:38 | 改築: Renovation

#33 トモダチ

今日は新しくできたトモダチを紹介してみようと思います。

どうもこんばんは。motomanです。

新しく迎えようと思うトモダチも 2名 ほど居るのですが
そのひとつはケータイです。

先日、思い立ってケータイを新しくしたらどうなるか。とショップへ行って見積もってもらうと
今よりも安くなる。という事が判明しました。
もう 随分と長い付き合いではありますが
今ケーとは出来る限り早く、おさらばしようと思います。

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さ。そんなわけで
未来のトモダチは置いておいて、ここ最近のトモダチを紹介しましょう。

先ずはハンマードリルです。
コンクリートを " はつる " 為の利器です。
ガハラ ( 私の住む、島ヶ原のポップな言い方です ) のおっちゃんにお借りしました。
彼で何をしたのか。はまた後日という事で。

しかし重いッスわ。

普通は地面に向けて使う物なので、そういった場合はこの重さが活きるわけですが
今回は正しい使い方の出来ない所に使用したので… 言うまでもなく大変でした。

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お次は
洗濯機とスレッジハンマーです。

ドラム式なんて贅沢な。という話ですが
物としては意外と古く、確か 2005年製 だったと思うので
11歳 ですね。

入手経路がちょっと特殊で
社会の闇の気にあてられながら、ひと仕事して汗だくになって運びだしてきたので ( ??? )
あまり詳しく書きませんが、とにかくドラム式洗濯機をゲット出来ました。


今までは風呂に入る時、湯船に洗濯物を放り込み
これでもかこれでもかと揉み倒してましたが
え。踏んだらええんちゃん。
という叱咤激励を頂き、画期的に踏み洗いしてましたが
これで未来的な洗濯が可能となりました。

言うまでもありませんが、例によって仮置きです。


スレッジハンマーは
せっかくハンマードリルをお借りしておきながら…
帯に短し襷に長し。というやつで
ハンマードリルでは仰々しすぎるし、トンカチでは破壊力が足りん。という微妙な箇所があり
いつものコメリへ駆け込んで値を見てみる事にしました。

なんとこのスレッジハンマー。
3000円 でお釣りがくる安さ。
見た目のイメージ ・ 破壊力の大きさと値段とを見比べた時
コストパフォーマンス的な何かが何となく良過ぎる感に捕らわれちゃいまして。

男性ならではの感覚かもしれませんが
ソファは黒い革張りのものであるべきだ。
足下にアイアン感があればなお良し。
一家にひとつは持っておくべきだろう。
という感覚で
私もスレッジハンマーを一家に一本、置いておく事にしました。

おそらく
いえ
間違いなく… 大工という家事が終われば二度と使う事は無いでしょう。

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お次のトモダチは生きてます。
白メダカ達です。

家を片付けていた時に立派な石臼が出てきたので
あれは初夏だったでしょうか。
4名 のメダカが放たれました。

卵を幾つか産み、小さな赤ちゃんが居ましたが
自然の摂理を優先してみよう。
メダカ愛を信じてみよう。と放置していると
産んだ張本人が自らパクついたみたいで、数日後には赤ちゃんの姿が消えました。
その後
帰阪している間に親達の姿もキレイに消え去りました。
どこを捜しても死体が見つからなかったところが恐ろしいところです。

うちは色々な動物が見られる ( 出逢ってしまう ) ところで
ライトなもので言うとネコからイタチ、タヌキあたりでしょうか。
きっとネコにでも食われたんだろう… 南無。と
それはさて置き別れを告げ
新兵 4名 を放ちました。


季節の変わり目とあってか、死亡まで最速記録をマークしてしまいました。
卵を産むまでにも至らず、またも… 白メダカ量産転売ウッハー計画は破綻しました。

そして新たな猛者 4名 。
卵も十数個確認。よろしくやっているようで
メダカ愛に裏切られた過去を活かし、今回はきちんと隔離する事となりました。

ガハラの寒さに耐えられるのか… ?

私は無理です。

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最後のトモダチがこちら。

もうかれこれ十数年の付き合いですが、正しく使用したのは… ほんの数ヶ月。
実家のクローゼットでお蔵入りしていたものです。
当時はグロックが流行っていたのですが、シンプル過ぎるデザインがイマイチで
とは言えベレッタは既に持っていたので、お財布の中身の都合でこの子になりました。
ワルサーP99 です。

007 でジェームズ・ボンドが
マトリックスでモーフィアスが使っていたアレで
ルパン三世の P38 の後続機種です。

サイレンサーとフラッシュライトがセットでこの値段 ! と何故か異様に安かったので
これは是非… 男として一家に一丁。と買っておいたものです。
アイアン感もあります。
しかありません。

何故 このトモダチをわざわざ引っ張りだして来たのかと言うと
色々あって長くなるのでまた次の機会。としますが
久々に撃ってみるとなかなか楽しかったです。


そんなわけで
冬を迎えるにあたり
着々と、しかし地味ながら…
生活が快適になってきました。

私が最も欲しいトモダチは
言うまでもなく
薪ストーブです

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by t_durden | 2016-10-16 20:27 | 改築: Renovation

普限カマ

生存報告も兼ね、ブログを書く事にしましたが
エキサイトブログの管理画面がリニューアルされていて
それに伴い、投稿画面も変わってました。

慣れるまでは辛抱ですが…
書く気なくしました。

どうもこんばんは。motomanです。

基本、家で目覚めては制作したり
家事という名の大工仕事をしてみたり、相変わらず色々とあったわけですが
感心すると言うか何と言いますか
行動範囲が自分の家だけ。がほとんどなのに
よくぞここまで色んな事が起こってくれるな。と思います。

まぁ それはさておき
今日は窯焚きのお話でも。

b0161715_18445487.jpg

先日 普限窯の窯焚きを終えました。

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拙作はこのような感じで窯詰めしました。

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この 2年ほど… になりましょうか
火床で茶盌が焼けんモンか。と
このように落ち着いたわけですが
だいぶ安定してきました。

今回の最も大きなテーマは再現性で
これで前回と同じような焼きになれば、成功です。

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窯詰めを終え
長らく放置していたものを窯出ししました。

窯詰めからの最速での窯出しです。

それこそ
いつ入れたのか、ハッキリと憶えていませんが
確か… 2年前 だと思います。
煙道に忍ばせた黒楽のぐい呑みです。

いわゆる黒楽釉と降灰の交じった様が好みだったんですが
再現が非常に困難で
これは小さな窯 あるいは灯油窯でやるべき仕事なのかもしれん。と
半ば諦めた時、煙道が悪くないんじゃあないか。と思い立ち
詰めてみたものです。

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そこは私の事ですので
とんと入れていた事を忘れていたのを思い出し
わくわくしながら出してみた次第です。

焼成総日数が 約40日間
960時間 も焼き続けられた…
激レアなものになりました。

b0161715_18413266.jpg

それ以下でもそれ以上でもないわけですが
景色は悪くありません。

せっかくなんで
台として使ったコロをくっつけたまま展示してみようと思います。

b0161715_18410364.jpg

さ。
そんなわけで
今回も焚き方としては普限窯のいつも通りで
燠を操作しまくります。

私は最後の 2晩 を担当しました。

いつものよう、出来る限り効率良く燠を生産し
それを出来る限り効率良くバラ撒きます。

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窯焚きにつきもののカマキリも応援に来てくれました。
窯焚きあるあるですね。

私これまでに窯焚いてる時、頭 ・ 肩 ・ 腕 ・ 腰と
ふいにカマキリが飛んできて着地する。
という事態に遭遇してきました。

初めての時は
ああ。
カマつながりね。
とか思ってましたが、ここまで遭遇するとちょっと運命的なものを感じます。


幼少の頃、虫博士の異名を持つ友達と虫を捕まえに行くのが大好きで
その中でも
サイズの割にフォルムがしっかりとしているカマキリが好きで
捕まえては庭に放ち
捕まえては庭に放つ。という行為を
バカのひとつ覚えの如く繰り返していました。

至る所にカマキリの卵が産み付けていられるのを見ては興奮し
さらに援軍を送り続けました。

次の年
庭中に小さなカマキリが大量発生し
私は帝国を築いたが如く狂喜乱舞したのを思い出します。


しばらくして
スカートめくりに勤しむようになり、虫を捕える事がなくなってしまいましたが
カマキリを見る度にあの高揚感を身に感じます。

今まで窯焚きの時にカマキリに着地される事… 5回 。
たぶんあれは

あ、チス。
俺ぇ
じいちゃんから帝国の話ぃ聞いてたんスよ。
一族がすげェ世話ンなった。って。
見て下さいよこのカマ。
いやぁ 俺もその時代に生まれたかったッスわ。

と言わんばかりに
人間で例えるとデラ富樫のように
カマをベロベロ舐め
デンプシーのように左右に揺れながら
アピってくるのは
カマキリ帝国を築いた者への敬意の表れだと思います。


煽られてるだけかもしれん。

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そんなこんながあり
鹿を焼いて食ってみたり
引き出しをしてみたり
まぁ 色々ありましたが
無事に火止め。とあいなりました。


窯出しが待ち遠しいですが
やらなければならない家事があるので
伊賀へとトンボ返りです。


そろそろ薪ストーブを物色せねば

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by t_durden | 2016-10-14 20:26 | 薪窯 : Wood-fired kiln