<   2016年 06月 ( 9 )   > この月の画像一覧

先日は心斎橋 大丸で開催されていた、観たかった展覧会へ行ってみたり
小孫さんの個展を観に行ったり、その後 楽しいお酒を呑んだり
抹茶碗を搬入したり。と色々ありましたが
昨日は窯焚きの仕事をしていました。

どうもこんばんは。motomanです。

真面目に書くと長くなるので、サラッといってみようと思います。

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今回の窯は有田の窯師がつくったもので
いわゆる
釉薬ものを獲る為の登り形式になっている窯です。

燃焼室でひたすら焚き、その後 順を追って上の部屋を焚いていくタイプのもので
燃焼室には作品を入れず、ただただ焚き続けるわけです。
燃焼室はこういった感じになります。

燠がこんもりと溜まっている状態です。

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燠というのはこういうもので、言葉で説明し辛いですが
薪を燃やすと炭状になり、果ては灰へと変化していくわけですが
灰になりきる前の、炭状でいこっているもの。と言えば割と間違いないと思います。

前回の仕事で来た時、燃焼室に溜まったこの燠の山を見て
もったいねえ ! と思ったのは… 私が焼締好きだからかもしれません。
この燠を使ってどのような窯変を狙えるだろうか。という疑問を持ったので
次回、この燠を使って遊んでみて良いですか。と提案したところ
ふたつ返事で了解を得られたので

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こんな感じにしてみました。

先述したよう、燃焼室は本来
とにかくガンガン投げ込み、燠を作りまくる部屋。
ものが入っていると邪魔になってしまうので
邪魔になりにくい箇所に窯詰めさせて頂きました。

一の間も充分温まり、燃焼室の燠も良い感じに溜まったので
上に移るタイミングで
ステンレスの棒を使い、燃焼室の片隅で温め続けた壺を引っ掛け
こんもりと溜めた燠の上へ移動させました。


前にも一度 実験した事はあるのですが
温度上昇具合と経過時間、共に同じような状況で
面白いデータが得られそうです。

今回は 3つ 仕込んでおきましたが
思っていた以上に燠を溜められた事
設置した場所が意外にバッチリとハマった事とが重なり
状況の再現としては満足のいくものだったので、残り 2つ はそのまま放置し
燠の山へ埋もれさせた状態で放置しておく事としました。


次に帰阪するのは来月の中旬あたりなので
それまで結果は確認出来ませんが、楽しみにしてようと思います。


燠というものの持つ特性
それを有効に活用するにはどういった理論が基となり
どのような狙いをつけるべきか。
それに付随してどのような準備をしておくべきか。など
暇があれば色々と考えていますが
今回はこれをやらせてもらえた事で

短時間の窯変で燠が釉調にどういった効果をもたらすのか
素地にどういった色付けをする事が出来るのか

この 2点 を確認出来そうです。

これが上手くいけば
私が考えている焼成方法の実現に向け、大きな一歩となるわけですが

さて… いかに

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by t_durden | 2016-06-27 01:41 | 薪窯 : Wood-fired kiln

#26 嬉しい悲鳴

私事でアレですが。
大阪の実家で祖父母と親が同居する事になりまして。
予てから半同居。って感じだったので、特にどうという事はないのですが
それがきっかけで嬉しい悲鳴が起きる事と、あいなりました。

どうもこんにちは。motomanです。

そんなわけで
祖父母が長らく住んでいた堺を離れる事となり
引っ越し作業やら何やらを手伝いに戻っていました。

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つきましては
家具などの大きな物を処分する事となり
あんた欲しい物あるんやったら持って行きや。という話で
未だ完成する事の無い島ヶ原の家に… 運び込む事になりました。

トラックをお借りし、夜な夜な積み込んで伊賀へと運びましたが
いや
何処に置くねん。ちゅー話で
いや
空家賃を払うのはもったいないわけやから、島ヶ原に持ってきとかんとしゃーないやんか。ちゅー話で
いや
まあ そういう事です。


お陰様で
購入を検討していた洗濯機もゲット出来ましたし
作らんとしゃーないな。と思っていた水屋や整理タンス
下駄箱なんかもゲット出来たので大いに助かりました。

ずっと祖父母の家にあったものなので、懐かしい物ばかり。
他人から見ればただの家具も、思い入れがあると全く別物に見えますね。


翌朝から土蔵の中身を整理し直し、何とか無事に運び込んだものの大半を収める事が出来ました。
このお陰で大工仕事が進むにつれ、右から左へと逃さなくてはならない手間が発生しなくなったので
ほっと胸を撫で下ろしたわけですが、それも束の間です。

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この写真を見て何を感じられますでしょうか。

家の東側にある離れのさらに東側、竹林の傍ですが
上部に、枝葉のついていない竹がニョッキしているのが見えると思います。
これら 3本 の竹。

前に伊賀を後にした時、私の膝くらいの高さまで伸びていたもので
ああ。
次また切らんとあかんな。とか思ってたんですが
束の間でこんなに大きくなりました。

50cm が 500cm になりました。

たくましさが過ぎるやろう。


まァ
窯焚きでちょっと特殊な使い方が出来るので
資源として有難く頂戴しとこうと思います。

話には聞いていましたが
竹の成長っぷりはハンパないですね

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by t_durden | 2016-06-22 15:27 | 改築: Renovation

普限窯 火止め

中途半端に寝ると余計疲れる。
寝ても体力が戻らない。
体力を補う気力もない。

干支が3周。
歳男な私ですが
おっさん度が加速し続け
もはや老人の域です。

どうもこんにちは。motomanです。

7日間に及ぶ窯焚き
無事に火止めとなりました。

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私は今回、抹茶碗を幾つかエントリーしましたが
焚きに関し
やりたかった事は十二分にやれたので、あとは窯出しを楽しみに待つのみ。
といったところです。

個人的なアレですが
今回は今まで以上に燠の上げ下げを思い通りにやれたと思います。

1月 の焼成では
火床に伏せて焼いた抹茶碗が燠に押され過ぎ、口縁と設置台とがくっついてしまい
ただのよくわからないオブジェと化してしまいましたが
どれだけ燠に押されても、碗と設置台がくっつかないようにセッティングした ( つもりなの ) で
問題なく焼けた事でしょう。

たぶん。

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改造した一の間の焼成ですが
まぁ やるべき事はやりました。
後は窯出しで結果を見てからが始まり。
くらいに捉えています。

火止め前の桟切りも無事に終え
予定していたよりもかなり早い火止めとなりました。


途中で栄養ドリンクとメガシャキを服用してみましたが
効果があったのかどうかわかりません。
あるいは
効果があっての… この疲労具合。という事であれば
もう救いようがないくらい体力が落ちています。


昔は腰を砕いてしまうくらいすごかってんけどな。とか
屈託のないドヤ顔で言っちゃう
中折れ男特有の言い訳をするのもアレなので
体力の無さをきっちりと自覚し
筋トレでもして鍛えようと思います。




穴 掘ってりゃ自然と筋トレになりそうですけれど

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by t_durden | 2016-06-14 14:10 | 薪窯 : Wood-fired kiln

普限窯 窯焚き

もわっとした空気感と匂いが、夏がもうすぐそこまで来ている事を感じさせます。
草の伸び方もハンパなく、生命のカ強さを感じずにおれません。

もうちょっと自重してくれても良いんじゃあないか。と思います。

こないだ刈ったとこやのに。

どうもこんばんは。motomanです。

さ。そんなわけで
今月は伊賀と大阪を行ったり来たりで
今晩から終わりまで、通しで窯焚き当番に入ります。

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火入れの前、いつもお祈りをしますが
どういったわけか
エキゾチックな布が使われたようで。

儀式要素がパワーアップしました。

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一の間もパワーアップ ( ? ) しました。

一の間の内容積を減らす為、床の高さを上げてみる事にしました。
レンガ一枚分の高さですが、狭間穴からの吹き上がりから見れば
火盾代わりにもなるので、今回はこの改造により
どのような変化が現れるのかが見物です。

今回の窯焚きは、皆の予定が重なっている事が多く
普限窯にしては珍しく、焚き手が少し不足気味です。

今ちょうど伊賀から戻り、風呂に入ってサッパリしたところですが
とりあえず小休止出来る… 明々後日の朝まで
汗だらだらかきながら大人の火遊びに勤しもうと思います。


ちょうど一年前くらいに、島ヶ原の家でダニの洗礼を受けたのがトラウマになっているので
普限窯での仮眠所にダニが居ないかどうか。

心配でなりません

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by t_durden | 2016-06-11 18:08 | 薪窯 : Wood-fired kiln

#25 息抜き 時々 仕事

毎年そう言っているように思いますが
今年も異常気象と言いますか。

暑いですね。
暑すぎます。

どうもこんばんは。motomanです。



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焼き終えたものの…
大工作業でおざなりになっていた、品々を手入れをしてみたり

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電気窯と灯油窯の位置が確定したので、それに合わせ
棚板やらつくなどを置く為の棚を作ってみたり

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居間にある、何故この位置にあるのかマジにわからない物置が
傾いた家に合わせて正しく傾いている上
棚板があまりに薄くて
物置やけど… あんま重いもん置かんといてな。ってなってたので
いっちょやり直す事にしてみたり

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食糧に困って死なないように。と
植えて下さったプランタに水をやったり。

暖かくなった今こそ
本格的な夏が来るその前の今こそ
あんだけ寒かったのに暑くなり過ぎやろ。とくどくど言わなくて良いよう
今こそ 全力でやらなくてはならない事があるわけですが
緑萌ゆる季節を迎え
何となく

まったりとしてしまっています

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by t_durden | 2016-06-08 23:39 | 改築: Renovation

#24 廊下

島ヶ原の家に遊びにいらっしゃったお客様が口を揃えて仰る事を要約すると

ようやるわ

という一言で表せます。

ようやってます。

どうもこんばんは。motomanです。

今日は久々に家の中の話でも。

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これまた随分と前の話ですが、久々に鳥さんが来てくれました。

破壊の限りを尽くし、スケルトン状態に仕上げた内装ですが
この日で
新たに作りたい壁の骨組みやらがほぼ終わり ( あくまでほぼ ) 。
完成形がいくらか見えてきました。

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母屋と離れをくっつけてある家で、その間に新しい風呂を増設してあったり。で
アンチ ・ バリアフリーと言えそうな造りになっているので
その高低差を、いかに自然に
ナチュラルに仕上げれるか、鳥さんが試行錯誤してくれています。

平屋やのに膝に疲れが溜まる。という難点を
何とか解決せねばなりません。

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これまた困った事に
ちょうどその高低差の最も激しい箇所が、動線の集中するところでもあり
なかなか難しいところですが

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床を延長し、なんとなくナチュラルにまとまるようにしました。

今までなら
あれやこれやと絡ませて考え、結局 手が動かない間に時間が過ぎる。という事が多々あったわけですが

だいたいでええんちゃうか。
ええやないかええやないか精神にシフトし、最近は
やってみたらええんちゃうか思考でナチュラルにやっています。

妥協ではありません。
ナチュラルです。

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壁の貼り付けも
実は既に半分だけ終わってますが、これがその前の状態です。

あとは断熱材と電気配線を済ませ、コンセントの位置さえ決まれば
壁を閉じる事が出来るので
そこまでいけば… 家らしさがグンとアップする事でしょう。


去年の夏頃は
冬までに完成させる。とか言ってましたが
読みがガバガバで甘すぎました。
反省しています。

今の目標は
今年の冬までに何とかする。
です。


いらっしゃったお客さんに
ようやるわ。
と言われた後

え ? 大阪から通いで大工してるの ? と言われ

いえ、住み込みでやってますよ。と言うと

え ? 何処で寝てるの ? と言われます。

建設現場みたいなとこで寝てます。と言うと

あ。なるほど。と言われますが、その表情には
言葉よりももっと重く深い
" ようやるわ " が浮かんでいます。


それを見る度
冬までには何となく形になるので、またいらっしゃって下さい。
目ェむきますよ。と伝えます。

その時の
ようやったな… という言葉を楽しみに
これからもチマチマとトンテンカンテンやっていこうと思います

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by t_durden | 2016-06-08 23:25 | 改築: Renovation

#23 合理性

なんだかんだとバタバタするのが目に見えている今月。
大阪と伊賀を行ったり来たりです。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

どうもこんばんは。motomanです。

随分と前の話ですが、例によって改築のお話です。

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今日は作業場の一角のお話です。

ろくろ場の周り、こんな感じで進めました。

濱田庄司記念館でも見ましたが、古風な ? 仕事場は
あぐらをかいて座ってろくろに向かい
頭上の棚に桟板を差すタイプのものが多く
ちょっとした憧れがあったりしましたが
今まで通り、椅子に座りろくろに向かい
棚は頭上ではなく真後ろに設ける事にしました。


正面の壁の向こうは外で、竹林に面しています。
効果があるかどうかはわかりませんが、一応… 断熱材を仕込む事にしました。

仕上げは板材で閉じ、仕舞いをつけようと思います。

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作業場の間取りと言いますか
どこに何を置けば効率的に動けるだろうか。という事は
未だに考え続けています。
想像だけでは非常に難しいですね。

土練機を建屋の内へ入れるか外へ置くべきか
土の保管場所や乾燥棚の位置
細工をする机や石膏型の置き場所など
考える事が多すぎてパンクします。

元来の貧乏性に加え、効率を求めて長考するくせにヘマする。という星に生まれついているせいで
人三倍、時間が掛かります。


色んな人に意見を求めましたが
俺ならこうする。というところが、手のタイプによって違うので
自分で考えろ。で落ち着いてしまいます。

そらそや。

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基本、 2 x 4 の作り方。と言うか
アメリカンな作り方。と言いますか
大工仕事の難しさを痛感しているので、木材をなるべく加工せず
ビスでガガッと組んでしまえ的な、適当な作り方をしていますが
設計図って大事ですね。

この組み方然り、見る人が見れば
いや 地球には重力ってもんがあるんやから
横木と縦木の組み方逆や。って話になりますが
角材の厚みを計算に入れ忘れていて、ズレたままゴリ押しした結果です。

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頭の中で、ああやからこう。
こうなるから… こう。とシミュレートし
木材を切り、いざ組もう。と思っても
あ、そうか。
こうなるからあかんやん。という事態が頻繁に起こります。

目玉焼きは醤油やなくてソースやろ。というレベルなら… まだかわゆいですが
いや それ砂糖やなくて塩や。くらいの間違いをします。
傍から見てればアホやなァ。って話ですが
割と真面目に考えていても、こういう事は起こるモンです。


んなこたーない。と思う方もいらっしゃるかと思いますが
やってみればわかります。
木材を切るだけでも、私は主にスライド丸ノコと丸ノコ
ジグゾーを使っているので、未だ切り口くらいはほぼ垂直に切れますが
ビス一本打つのも
正確に真っ直ぐ、垂直にキレイに打とうとすると
なかなかの技術が必要です。

仮に
キチンと設計図を描いておいたとしても
私はホームセンターで購入した木材を使うし
棚や床一面をやろうとすると、 3m を超える角材なんかも普通に使います。

日曜大工やってる旦那さんが作ったものを見て
1mm ズレてるやん。
なんでここ真っ直ぐちゃうの。
とか言った事ないですか奥さん。
売ってる木材が真っ直ぐで
直角も寸法も表記通りだなんて思ってませんか。

やってごらんなさい。

電動ドライバー ?
ああ。
トリガー引いたらビス打てるやつでしょう。
とか思ってませんか。

やってごらんなさい。

ビス一本にも
長さや材質の違いはもちろん、コンパネ用やらスリムなもの
木材用や鉄材用、特徴があって使い分けないといけないんです。

細い角材を打ち付ける際
予めドリルで穴を開けておくと、木割れしにくくなる。とか
細かい事が色々あるんです。

体勢が制約されてる中、左手のみでビスを打つ難しさ。

やってごらんなさい奥さん。

キレイに仕舞いを付けようとすると
ホームセンターで安価に購入出来る木材の規格なんかも覚えておかなければならないんです。
思ってるように加工する為には何が必要で幾らかかるのか。
考える事が多過ぎるんです。

いや そんなとこ適当にやればいいじゃない ?
細かいところにキラッと光るものを感じさせるのが
日本人の " 粋 " ってモンなんじゃないの奥さん。

ど う せ 見 え る と こ ろ や な い か ら

誰 も そ ん な と こ ろ 気 付 け へ ん か ら

他 に 考 え る 事 あ る や ろ

所 詮 田 中

色々な的確なアドバイスを頂戴しますが
性格だからしゃーない。というところで落ち着きました。
ありがとうございます。


太陽が昇って動き始め
夜は
明るい月に照らされながら、庭で立ちションをしてから眠る。

これはこれで
意外と贅沢な事です

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by t_durden | 2016-06-06 23:47 | 改築: Renovation

#22 建材にまつわるエトセトラ

穴ァ掘り過ぎてよ。

肘の関節が痛ェんだヨな。
畜生め。

どうもこんばんは。motomanです。

さ。
そんなわけで、今回は建材について
ちょっと書いてみようと思います。

あいつは貧乏人なのにどうやって建材を入手してるんだ。というウワサが蔓延していますが
その謎が少し
解けるかもしれません。

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もうかなり前の話ですが。
伊賀最速のフォークリフトをお借りし、大量の板材を搬入しました。

何がどうなってこういう事になったのか。という点については
書き始めると止まらないくらい
謎が謎を読んでカオスになってしまうので
サラッと言ってしまうと

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廃棄代が掛かるし、ただ燃やして処理してしまうだけでは木が可哀想なので
もらってくれる人が居ればもらって欲しい。という話を嗅ぎ付け
三重県は伊賀市、島ヶ原という辺境の地へと運んでもらえませんか。と打診してみたところ
二つ返事で OK をもらいまして。

木材の代金がいくらで送料がいくら。
ただ
送料は当社が半分持ちます。という謎な話で
計算してみると… 送料の半分を負担してくれる金額で板材本体の代金が見事相殺され
破格中の破格で板材が大量に入手出来る。という事で

ん ?
そちらが損しかしない話ですが… 支払い金額は本当にコレで OK ですか ? と
大事な事なので 2度 確認しましたが
それで良い。との事で
あ、じゃあ お願いします。と
頭の上にハテナマークが点灯しっぱなしでしたが
日取りも決まり、運んでもらう事になりました。


4t トラックでは私の家には入れないので、先輩の作業場へと運んでもらい
軽トラに移し替え、家まで運ぶ。という段取りを採りました。

当日
夜な夜なトラックを走らせ、伊賀へと入った大量の木材は先輩の仕事場へ到着。
しましたが。

無事ではなく。
詳細は割愛しますが…


警察沙汰になってしまう。という大惨事。


ただただ燃やされて処理されてしまう木材が可愛そうだから。という理由で
正しく使ってくれる方の元へと運びたい。というアツい想いで
" 富山県 " の製材所からわざわざ運んで下さった Wさん は
とんでもない損失を被る事になってしまいました。

そもそも
自社トラックで来られる予定だったのが、直前で都合がつかなくなり
レンタカーで借りたトラックで
自分の休日を潰し、高速代とガソリン代を支払い
遠く離れた島ヶ原という土地でヘマして警察に調書を取られ
私の支払い金額は兼ねてから決まっていた通りで良い。と
私の、お礼代わりのしょうもないぐい呑みを持たされて帰っていく。
という…

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この日
損しかしなかった Wさん 。

何がどうなってこうなったのか
未だ
この板材を使う度に思い出す、私の頭の上のハテナマークは拭えませんが
お陰様で破格でこれだけ大量の板材を確保する事が出来ました。
壁や床にこれでもかこれでもかと使わせて頂いております。

それでも
大量過ぎてなかなか減りません。
大きくふたつの山を玄関の前に積んだまま
未だ、総量の 1 / 4 を消費した程度です。

余ったらどうすんねん。と、購入前に考えてみましたが
この板材。
実は赤松なので、形状はあまり適していませんが
窯焚きに使えるんです。


そう
行き着くところは

燃やされるんです。


とは言え
燃やされた木材が喜んでくれるよう、格好良いものを焼くために燃やされるので
お赦し下さい木の神様。


と、 W さん

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by t_durden | 2016-06-06 02:19 | 改築: Renovation

#21 純 ・ 土木作業

窯詰めや所用で帰阪していましたが、窯焚きまで日があるので
伊賀へ帰り
純粋な土木作業をしています。

どうもこんばんは。motomanです。

破壊作業がほとんど終わり、相棒 ・ 聖剣エクスカリバールを手にする事が少なくなりましたが
新しい相棒を手に入れました。


はがねのシャベルです。


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シャベルとスコップの違いは ? なんてよくある話ですが ( ??? )
大きくて足を掛けて使うものがシャベルで
片手で楽に扱えるものがスコップ。と思ってましたが
それで合っていたようです。

どういった理由があるのかわかりませんが
関西と関東で認識が真逆らしいです。
関西では
大きくて足を掛けて使うものをシャベル。
小さくて楽に扱えるものをスコップ。
という認識です。

地域性やメーカーの認識で商品名も変わってくるので
確かな定義は無い。と言ってしまっても良いようです。

またひとつ賢くなりましたね。


というわけで
雨の降った翌日を狙い、シャベルの威力を確かめてみる事にしました。

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ついに大工作業のみならず、土木作業にまで手を出す事になった… その理由ですが
先日、灯油窯を頂戴した。という話を書きましたが
設置してみたところ、横から雨が吹き込んでしまうようなところなので
屋根と壁を作ろう。という事になったわけですが
既存の波板で作られた屋根に沿い、新たな屋根を延長すると
頭をスッてしまいそうな、低すぎる屋根になってしまう為
鳥さんと一緒に頭をひねった結果。

逆に


地面掘ったらええんちゃん。


とかいう安直なアレで
またも… 墓穴を掘る事態になってしまいました。

私は何処へ向かっているのでしょう。

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鳥さんが真面目に
この家を改築して以来、初めて真面目に図面をひいてくれました。
手描きで。


まあそういったわけで
新しい GL ( グランド ・ レヴェル ) を自由に決められる事になったので ( 頑張れば )
屋根の高さから逆算し、コメリに走ってシャベルを買う事になった。
という話です。

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新しい GL まで到達するには、 7m x 3m の広さを 30cm ほど掘り下げねばなりません。
私がうずくまっている右側に出来上がった段が、元々の GL です。
ちょうどこれくらいで 30cm です。

隣が竹林なので、ごっつい根が這っていたりしてなかなかアレですが
シャベルとノコギリを携え、ただ黙々と
堀り続けています。
何故 こんな事になってしまったんだろう。と考えながら。


若かりし頃、遺跡発掘のバイトをした事がありますが
その時の条件がうんこみたいなもので
シャベルを立てて本気で体重を掛けても 1cm くらいしか刃が潜らないほど、硬い地面で
しかも真夏。
屋根の無い、太陽のハラスを受け続ける環境下
水道すらも来ておらず、前日に地面を濡らして柔らかくしておく。という事も出来ないところで
あの時は本当に脱水症状で死ぬかと思いました。

それに比べれば楽なので、チマチマと掘り進めようと思います。
相棒が
聖剣からはがねのシャベルになり
戦闘力が激減したように思えますが
結構な穴になってきたので。


売れっ子 陶芸家を 10人 くらい埋められるスペースが確保できました。

さらに大きな穴にしようと思います

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by t_durden | 2016-06-02 18:37 | 改築: Renovation