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ドームやきものワールド

今日は搬入で名古屋へ行ってきました。

どうもこんばんは。motomanです。

名阪国道に慣れているせいか
うそやん。
名古屋、近いと思ってたけど
高速代… 結構な額かかりますやんか。と
ドギマギしながらの搬入でした。

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展示の感じをシミュレートしておいたのですが
いざ現地に着くと
移動させて展示台として使うつ椅子が固定されていて
シミュった意味 !
と言わざるを得ませんでした。

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そんなわけで
明日からナゴヤドームで開催される
ドームやきものワールドに出品します。

産地を盛り上げよう。というアレで
各産地ごとに新人アーティスト枠というものが設けられているようで
伊賀は毎年 2枠 。
今年は
川根くんと私がスッポリはまりました。
有難い事です。

10 ~ 18時
25日まで。

川根くんは 新人 12番 ブース
私は 新人 13番ブース です。

新人ブースは
各産地にこんな若手が居ますよ。という
紹介を主目的としたところですので
田中という奴はこんなもん作ってんや。と
分かり易いよう、スッキリとした展示にしたつもりです。


販売を禁止されているわけではありません。
購入可能です。
思っていた以上に経費がかさむので
救いの手をお待ちしております。

いやあ
伊賀から名古屋なんてすぐそこなのに
高速代だけで片道 2000円 も掛かるだなんて。
名阪国道の素晴らしさを再認識しました。

ネカフェとかで寝た方が安いんちゃん ? って
マジにそうすべきかもしれん。


そういえば搬入の時
あれ… ? Kさん ?
と思いながら確信がもてずにモヤモヤしていると
Kさん からお声掛けして下さいました。
スミマセン。

前は東京でお会いして以来だったと思います。
ギョウザぶりです。

Tくん も出店しているみたいで
通りすがりに奈良以来の再会でした。

名古屋で出品して在廊するのは初めてですが
知った面々がいらっしゃっていて少し安心です。


取り敢えず
明日は初日。
朝が早くて眠そうにしているかもわかりませんが
宜しくお願いいたします

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by t_durden | 2015-11-18 22:04

普限窯 火止め

伊賀で仮生活をするようになってからこっち
仙人的な発想が留まる事がないのですが
その線上、とても疑問に感じるところがあり
それはある意味、憤りに近しいもののようにも思えますが
おおっぴらにその疑問を投げ掛けられないあたり
仙人になるに程遠いのであろう。と思います。

どうもこんばんは。motomanです。

日付けが変わったので…
もう 一昨日の事ですが
普限窯の窯焚きが終わりました。

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赤松と長時間焼成に拘っている普限窯ですが
引きが良く、コントロールし易い窯なので
いつもとは逆に、短時間でこの窯を使ってみたい。という想いに駆られ
釉薬ものをやってみたら面白いかもしれませんね。と小山さんに言ってみると
じゃあ お前がやってみろ。という話で。

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窯をフリーにしてもらい
窯詰めからメンバー集め
焚きの焼成計画やら何まで
やらせてもらいました。

これはつまり
伊賀へ移った事やし、餞別代わりと言いますか
窯を焚く為の準備たるものの重要さが
如何なもんであるかを体験しとけ。という事だと思い
今 振り返ると甘い部分も多々ありましたが
皆様のお陰で、無事に火止め。となりました。

目標温度まで順調に昇温
引き出しを終え

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炭サンギリも終えました。

予想では
胴木間に16時間ほど
一の間に20時間ほど
合わせて 1日半 で終われるかな。と思っていましたが
引き出しと練らしで胴木間に20時間かかり
一の間が14時間でした。

オルトンも狙い通りに倒せましたし
色見本も問題なかったです。
あとは
初めて使ったサヤの中の品がきちんと融けているかどうか。
が気になるところですが
窯出しを楽しみにする他ありません。

明後日からイベントがあり
私の都合で… 2週間後が窯出しですが
参加して下さった皆様、今しばらくマゴマゴしていて下さい。


言わずもがな。
毎度の事ですが
今回も普限窯の皆様に大変 お世話になりました。

参加して下さった皆様
サポートしてくれた皆様
ありがとうございました。

よう遊ばせてもらいました。
窯出しの時にまた

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by t_durden | 2015-11-18 00:54

#14 台所事情

そんなわけで普限窯の窯詰めが無事に終わり
この 2日間 、窯焚きまでにスッポリと空いてしまったわけですが
こういう時に積み重ねたものこそ、後々 効いてくるはずだ。という事で
改築の続きをしに伊賀へ戻る事にしました。

どうもこんばんは。motomanです。

どうせやったらうち寄ってから一緒に伊賀行って大工仕事やろか。
という鳥さんの誘いを受け、夜な夜な… 奈良は生駒へと車を走らせ
美味しいものをたらふく食わせてもらいました。

翌朝 伊賀へ行って大工仕事をする段取りでしたが
気付けば丸一日、どこかへスッ飛んでしまったようで
夜には生駒で鳥さんと美味しい鳥を食べていました。

何故こうなってしまったのか。というのは愚問というやつで
確かな予感がありました。
織り込み済み。ってやつです。

こうして世界に怠惰というものが蔓延していくのだろう。と想像しながらも
今まで
人生で最も美味しかった。と断言できる雑炊と出逢えました。

鳥さんの赤子 ( 謂わば雛鳥 ) にもようやく慣れられたようで良かったです。
懐いたら懐いたで
私の頭をひたすら掻きむしるようになったので、ウザかったです。

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そんなわけで。
翌朝 伊賀入り。のつもりが
なんだかんだと昼過ぎに伊賀入りを果たし
取り敢えずコメリで建材を購入し、島ヶ原に到着。

干し柿を揉んでおきました。

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前に書いた事のあるよう
玄関を上がって正面にあった 3つ の部屋を 1つ にし
居間と台所をくっつける事にし、せっかくやから対面キッチンにしよう。となったわけですが
居間と台所を区切る腰壁を境に、台所の方は床の二枚貼りが終わってなかったので
そこを鳥さんに任せ
私は玄関の二枚貼りを進めました。


スタイロフォーム ( 断熱材 ) の規格が

15mm
20mm
25mm
30mm
40mm

となっていて、サイズはサブロク ( 910 x 1820mm ) です。

厚ければ厚いほど断熱効果は高いのでしょうが
倍の厚みのものを選ぶと、しっかり倍近く値が張ります。
台所の床下にどれだけの厚みのスタイロを入れるのか。
居間は 20mm のものを使いましたが
台所事情というものもありますし、何より
台所まわりは一番最初に一枚目の捨て貼りを進めた箇所で
特に深く考えていなかったので
捨て貼りの上にスタイロを入れ、その上に二枚目を貼ればええやろ。となってましたが
居間の捨て貼りを始めてみて
一枚貼りの、あまりの強度の無さを知り
結局 居間はベニヤを二枚貼りにしました。

沢山の諭吉さんが戦死しました。

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そんなわけで。
台所まわりも二枚貼りせなあかんな。となったわけですが
一枚目を既に貼り終えてしまっていたので
どのようにスタイロを入れ、尚且つ
この上に敷くベニヤ一枚でどうやって強度を確保するのか。を考えた結果
このようになりました。

この上に改めてベニヤを二枚貼りしたらええやん。って
そらそうですけど
これ以上 諭吉が愉快に死んでいく様を見てはいられません。


一般的な根太の間隔は 303mm か 450mm で
それはベニヤの規格に準じているから。とかいう話を前に書いた気がしますが
それをもっと細かく割る事で、強度を持たせるプランでやってみる事にしました。
225mm 間隔で、最も安い
杉の 27mm 角の木材を転がし、その間に切ったスタイロを嵌め込みました。

20mm のスタイロを使おうと思っていたのですが
その厚みに近しい角材の規格は

19mm
24mm
27mm

あたりなので
19mm の角材に 20mm のスタイロを使うと… スタイロの方が 1mm 勝ってしまうわけで。
ビスで揉んだらいけるやろ。という話になったんですが
今までの諸々で賢くなった私達は
25mm のスタイロと 27mm の角材でいこか。との英断を下すに至りました。

角材が細すぎると、直でビスを打つと割れてしまう事もあります。
対処法として、打つ箇所に前もってキリで小さな穴を開けておけば問題ないわけですが
その手間 ! この数にその手間 ! となる可能性も否定し切れませんでしたし
なんと
在庫限り。という事でスタイロが絶妙のタイミングで安くなっていたのです。

有難い事です。

床とスタイロの間が 2mm 空いてしまう事になりますが
断熱の基本は、動かない空気の層を作るのが目的なので
問題ないと思います。

たぶん。
知らんけど。

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この家は南向きで
家の前は非常に陽当りが良好なのですが
15時 でこの暗さです。
差金の目盛りが読めません。

床が終われば壁に取り掛かるわけですが
改めて
明るさを最重要視しよう。と心に誓いました。

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雛鳥にランタンを持たせ、手元を照らしてくれるように頼みましたが
電動ドライバーや電動ノコギリを使う度に親鳥の元へと逃げ帰り
クソの役にも立ちませんでした。



快適に暮らせるまで未だ時間の掛かるこの家で生活している中
心が寛容になった私は
どうせ嘘泣きなんやろ ? と優しい言葉を投げかけ
粘土遊びが出来る歳になれば
土を掘りに行き、細かく砕いて水簸し
素材として使える状態にするところから教えこんでやろう。と
雛鳥の成長した姿を想像しながら
黙々と作業を続けました。


早く大きくなって遊んで欲しいもんです。
その前に
はよ家ちゃんとしよ

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by t_durden | 2015-11-15 03:32 | 改築: Renovation

普限窯 窯詰め

今日は一日
久しぶりに休日とし
ただ ひたすらに寝倒してやりました。

どうもこんばんは。motomanです。

昨日 20回目 となる普限窯の窯焚きに向け
3日間 かけて続けてきた窯詰めが無事に終了しました。

今回の窯焚きは胴木 ・ 一の間ともに
釉薬ものを狙ってみよう。という事で
僭越ながら… 私が指揮と執らせて頂く事となり
色々と準備を進めてきました。

普限窯は確固たる窯主が居るものの
あくまで共同窯として運用されています。
共同窯には良い面と悪い面がハッキリと在るのですが
なんだかんだと上手くまわっていて
良い面の際立つ窯場だと確信しています。

若手にとっては、超 ・ 実践的な学びの場であるし
薪焼成でのやきものというものの深きを知るに、最も適したところだと言えそうです。

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ちょうど大阪にいらっしゃっていたスペシャルゲスト
小孫さんと苫米地さんも来て下さり、窯詰めを手伝ってもらいました。

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志野かけて火前でガンガン焼いてやろう。と思って作った、伊賀土で成形した小壺。

カチカチの長石単味の釉薬を小孫さんが溶かして下さり
苫米地さんに流し掛けてもらう。という
また ひとつ、想い出深いものになりそうです。

贅沢です。

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普段は焼締を主に焼いているわけですが
今回はオール釉薬もの。という事で
必要になるであろうものはしっかりと準備しておいたおかげで
ぬかりなく作業が進められました。

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焼締はそれなりに慣れていますが
釉薬ものはなにせ初めてなもので、何もかもが新鮮です。
サヤもふんだんに使い、どんどん詰めていきました。

参加してもらう人には
土と釉薬のデータを公開する事が条件で
皆で薪焼成の釉薬ものを研究してみよう。という話で
それぞれに狙いがあり、エントリーしてくれているので
過不足なくそれに応えられるよう
どこに何をどう詰めるべきか。
随分と頭を悩ませましたが
非常に楽しくもあり
良い感じに詰められたのではないかと思っています。

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棚組みが終わり、火床の詰め始めは
中尾くんのデカぶつからスタートです。

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20kg の土を使った瓷で素焼き後の重量が 17kg ほど。
私はここまで大きい大壺の類を作った事がありませんが
いやあ
窯詰めが大変ですね。

生ではないのでアレでしたけれど。

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火床に棚組みを作るのも初めての事ですが
仮置きしてだいたいのレイアウトを決め
ガシガシと詰めていきました。

この品はどういう狙いがあってここに今こうして在るのか
せんべいを使って焼くべきか
目土を直で付けるのか
はたまた貝で受けるべきなのか。
色々な事を考えながら作業をしていると
舌なめずりしていたようです。


とまあそんな感じで
中尾くんに一の間をお願いし、並行して進めてきた窯詰めも
エントリー頂いた品は全てキッチリと詰め終え
無事に終えられる事が出来ました。

窯場をキレイに掃除し
あとは火入れを待つのみです。

窯出しが楽しみ過ぎて
もう出してまうか。って
焼いてから出す事にします

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by t_durden | 2015-11-12 21:17 | 薪窯 : Wood-fired kiln

近況

恥ずかしながら帰って参りました。

一時、冷え込んだ日が続いた時は
これがウワサに聞いていた… 島ヶ原の寒さか。と思いましたが
その後、温かい日が続いたので助かりました。

未だ冬支度出来てないんやで。

どうもこんばんは。motomanです。

こないだいつ大阪に帰ってきていたのか
もう 思い出せません。

明日から大阪で予定があり、帰ってきた次第ですが
今回の伊賀滞在はなかなか長かったです。

毎日毎日
原稿用紙 20枚分 くらいは軽く書けるくらい、色々な事がありましたが
スケジュール的にいっぱいいっぱいで
動いているか眠っているかのどちらかでした。

そらそうか。

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大工仕事がずっと長い事出来ずで
生活面が快適になる要素は皆無でしたが
伊賀のとある場所で窯焚きの仕事をする事となり
その為の窯詰めや準備 ・ 制作をやりつつ
明日からの大阪の予定に向けても制作
釉薬を色々と調合してみたり。
土を精製したり。で
ほんとバタバタしてました。

ニトリで買った目覚まし時計がよく働いてくれました。


私が今まで経験した中で最も大きな穴窯でしたが
良く引く窯で、温度上昇もなんら問題なく
5日間 焚きに行ってましたが
伊賀の土の事なんかについて色々と聞けたり
まったりと楽しい窯焚きでした。


そんなわけで
一段落つく事が出来ています。
先月あたりから伊賀近辺での窯焚き仕事も 3つ 、無事に終えられ
懐は温かくなりましたが
家は一切 暖かくなっていません。

今日という日は
素焼きの窯出しと無事に帰阪する事。という 2点 だけだったので
今回の滞在 最終日だけ
ゆっくりと大工仕事が出来たのですが
未だ床をチロチロといじっている段階なので
壁の穴からは冷気というものが吹き込みっ放しです。

予定では
あと 1回 、丸一日の大工仕事で床は終われそうです ( 前にもこんな事を書いた気がしますが ) 。
その次は壁に取り掛かれます。

見てろよ穴。
キレイに埋めてやるからな。

とは言え
次に伊賀へ帰れるのは… 随分と先の事になってしまいます。

戸締まりはキッチリやってますが
ネズミとネコだけは防ぎようがありません。

貴重な保存食が荒されていないか。
心配でなりません

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by t_durden | 2015-11-06 00:57 | 薪窯 : Wood-fired kiln