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Exhaust

金が無ければ労力で補えばええんや ! って。

無理です。
金はおろか
体力も気力も限界スレスレまできました。

どうもこんばんは。motomanです。

久々の更新です。

色々ありました。
いつ仙豆食ったっけな。って思うくらい
気力の限界値が高まりました。
ありがとうございます。

この 1週間
体力は常に空
気力のみで生きてきました。
2度 の気絶を経て、限界を超えたサインである…恒例の目ばちこは出来ましたが
私は徐々にタフガイになりつつあります。

私の人相は鬼殺しなみに悪いなう。です。

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あるある話で
" 男の睡眠時間の短さアピール "
というものがありますが
あれは本当です。

だって
わかってもらいたいんだもの。
たまには褒めてもらいたいんだもの。

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時系列はもう…記憶に無いのでアレします。
やった事を羅列するにしても
意外に簡単に終わってしまい、なんだそんなもんか的な空気が流れてしまうので
それもアレします。

とにかくバタバタしまくっていた。という事を声を大にして言いたい。
微塵でもいい。
味わってもらいたい。

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ま。こんな感じで
作業場での自分の電気窯での仕事と
普限窯の窯焚きでてんやわんやでした。って


それだけやけどもや。

というところを全力で強調したい。

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いや
振り返ってみると…ほんとそれだけなのが悲しいところです。

それでも
撮り溜めていた写真をこうやって…ブログに貼れているという
生の素晴らしさに感謝したい。

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普限窯は 12時間交代 の 2交代制 で火を繋ぎます。
引き継ぎの為に 30分 前後に取るとすると
移動時間なんかを含めて計算すると
1日 が 24時間 しかない事にイラッときます。

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窯焚き自体は
攻め焚きがちょうど終わり、さあ
今からどれだけ効率良く燠を溜められるか ! という
焚きの中で最も面白いところを担当したので、燃えました。

ベストを尽くしてまあまあの結果だったので
反省しようと思います。

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昨日 ・ 今日と少し寒くなりましたが
窯焚きをしている時は良い天気に恵まれて良かったのですが
作業場に置いてある作りかけのものの乾燥具合が気がかりでした。

部屋の中に置いておいて
窯焚きが終わって作業場へ行った際、あまりに乾燥していなくても萎えるし
外へ放置しておいて
乾燥しまくっていたらアウト。という
もう
コインをトスしてどっちかにしよう。と決めちゃおうかなって話でしたが
読みが当たり、それなりに快適に作業が進められました。


チャンスを生かせない事で有名な私ですが
悪運の強さだけは未だに輝き続けています。

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次に作業場に来れるのは…十数時間だから…
出来るだけ乾燥させて…いや
窯で炙っておいた方が賢いか…
その次に来れるのは…どのタイミングだから…
その時に絶対にやらなければならないのは…アレで…
買っておかないといけないものは…アレで…

いつ寝るねん !

と、セルフ突っ込みを入れ
乾いた独り自嘲笑いを繰り返しました。

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いや、結局のところ因果応報。
手前の段取りが悪いだけだろう。と言いたい気持ちはわかりますが
それには全力で反対します。
そう言いたい人が居たらば

おう。
天見へ来い。
どんだけ乾かんかおめーが自分で体感してみろ。
笑ろてまうぞ。

と言い返します。

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窯焚きが始まり、イレギュラーなリズムの中
なんとか電気窯の仕事は、釉掛けまでが終わりました。

黒い土に黒い釉薬なんか掛けちゃって
もう
でこの下についている目は役に立ちませんでした。
脳も半分寝てますもので、今までの経験と勘だけが頼りでした。
釉の厚みが非常に重要なんですが
心眼でしかわかりません。
写真に撮ってもわかりません。

頑張りが一切伝わりません。

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窯は窯でフル稼働。

素焼きの予定はこうだから…今回は炙り放しで帰るのがベストか…

回ってない頭を回し倒しました。

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普限窯はなんだかんだで
佳境に突入。

昼前から始まった引出し作業は
夕方頃に無事、 14本 全てを出し終えて終了。

その後 燠の高さを微調節し、酸化除冷に切り替えました。

胴木間を焚き上げ、一の間に移ったのが 21時頃 。
予定では
明朝 9時頃 に火止め。という事で
一の間の焚きが始まりました。

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不覚にも私は朝陽にやられてしまいましたが
やれば出来るのに、二の足を踏んじゃう人が頑張ってくれたおかげで
しっとりと焚き上げられました。

いよいよ最後の仕事、炭桟切です。

熱くてそんなにすごい顔するんやったらフェイスガード着けたらいいのに着けない人が頑張ってくれたおかげでスムーズに終わり
怪我も事故も無く、無事に普限窯の 6日間 に及ぶ 3月 の焼成は終わりました。

皆様お疲れ様でした。
窯出しでまた会いましょう。

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火止めして窯場をキレイに掃除し、一息ついたところで
私は地獄へと車を走らせ、その日中に絶対にやらなければならない事をやりました。

作業場がそんなに広くない為、釉掛け作業は屋外でやっていますが
狙いをすましたかのような寒波に恐れおののき
結局なんだかんだと
12時間後 に帰路に着く事が出来ました。


人の身体ってすごいもんで
肌を裂くような風の中、屋外で水や釉薬なんかを扱っていると
ものすごい発熱し、それに抗おうとしますね。
っていう話ではなく
最初は
え、まさかのこのタイミングでの風邪 ? とか思いましたが
リポビタンD と…おにぎりせんべいで乗り切れました。

雪に降られての釉掛け作業はなかなかのものでした。
雪と鼻水と涙が混じり、素晴らしい発色を見せてくれる事でしょう。


そんなわけで。
今日は本焼きスタート。
明日は素焼きの窯出し、それらに釉掛けをし
それらを電気窯でカリッと焼き、梱包 ・ 発送さえすれば
このバタバタはようやく終わりを見せそうです。

どなたか褒めて下さい。
天見の湿気に負けず
お前はよくやった。と。


人間、雪山で遭難しちゃったりとか
極限状況下に置かれると…生への本能を見せ
性欲が高まる事がある。と聞いた事がありますが
私もそれはよく体感していて
バタバタになればなるほど、性欲が増します。

よって
エロサイトが正しくエロいコンテンツを配信しているかどうか。
パトロールしてきます

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by t_durden | 2015-03-26 00:33 | 陶芸 : CeramicArt

Fix

宣言通り。
むっちゃ寝ました。

睡眠って大事ですね。
身体が元に戻りました。

彼の所業によって傷つけられた私の品々は
直る事はありませんでした。

どうもこんばんは。motomanです。


先日の彼は…いじられればいじられるほど生き生きとしてくるので
もう いじってあげません。

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そんなわけで
普限窯の準備が整いました。
8時間後 あたり。
明日の朝には火入れです。

これらのぐい呑みは、和歌山の備前窯で焼いて頂いたもので
極渋な焼きを入れてもらいました。

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薪窯に携わるようになり、色々な方に色々な事を教えて頂きました。

薪の選定から焚き方
窯の形状や土の選定。

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覚悟と準備
管理と責任。

いつになるかはシリマセンが
それらを踏まえ、私が出来る範囲で出来る事をやろう。と ( そらそう )
色々と考えています。

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これは燃料の問題ではなく
電気 ・ 灯油 ・ ガス ・ 炭 ・ 薪
それぞれに特徴があり、それぞれの焼きがあり。

今の私は薪と炭に強い関心を持っているので
耐火レンガを組み、窯を作りたいな。と考えてます。
この 4年間 で学んだ事を、土に全てぶつけてやるぜ。とか息巻いてるわけです。



真似をしてみて基本はある程度、推測する事は出来ますが
実際にやってみると色々な疑問が出てきます。

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そこらへんを調整していく作業が非常に大変で
それが
高価な燃料を使う薪窯となれば、その回数も限られてきます。

自分の窯で年に 2回 、焼成すると仮定すると
元気に身体が動くうち、あと何回…窯焚きが出来るのかと思うと
たかだか知れています。

そういう意味も込め、焚き手として焼成をお手伝いする事で幾つかの品を焼いてもらい
テストの回数を増やし、様々なデータを集めてきたつもりです。


普限窯の一の間は、作りとしては備前狙いの形状となっていますが
その割に背が高く、備前のような焼きを目指すのであれば
焼成時間不足は周知の事実であるし
備前を狙っていては備前の作家さん方に敵うはずもありません。

そこで
普限窯の一の間を使い、窯に合った備前風のものを狙い
得られた品を見て少しずつ…焚き方や土を変え
この窯ならではのものを模索しよう。と昨年の秋頃からデータを集め
今回で 3回目 。
そろそろ基本的な焚き方を決めにかかろう。と
いつもよりも気を張る一の間となりそうです。


桟切用のスコップも
これまでの経験から形状を変えた、新しいものが用意されました。

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ある水準を超えたものを狙いたいので
これまで一の間を任されてきた身としては…なかなかのプレッシャです。

今までは鉄分を含んだ土をメインに試してきましたが
今回は白土も入れてみました。
良い結果とデータが得られれば良いのですが。

おこがましいですよ。
おこがましいですが
形としては一応…岡部 嶺男氏の薔薇高台をイメージしてみました。

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一方、胴木間には茶盌を 2つ 入れる事にしました。

こういったものを作りました。

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茶盌を伏せて焼く為だけの台座みたいなもんです。

1つ は燠にゴッソリ埋まり続ける場所なので
窯焚きが始まり、中盤あたりに差し掛かって攻め焚きが終わり
燠を溜める作業に入ると
火止めまで見えなくなる事でしょう。

もう 1つ は、いわゆる…どじょうになっていて
大壺の裏側、棚組みとの間にあるので
燠が予想通り溜められるかどうかは…やってみなくてはわかりません。

ある意味
燠に埋もれたり頭を出したりした方が面白いんじゃあないか。と思っているので
結果がどちらに転んでも楽しみです。

柳の下のどじょう。という事で
大壺や花入など、火床に置いた大きなものの足下に小さなものを入れる事をそう呼んでいますが
たぶん一般的ではありません。
ごく一部の窯場でしか通じないと思います。

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最後に…どうでも良い後日談ですが。
SS を撮ってみました。

結局
webssearch に感染してしまい、それを全て消し去るのに苦労しました。

駆除したつもりがブラウザがイッちゃってて
どうしたもんかと思ってました。
webssearch が切り込み隊長で
しょーもないウィルスが数を成して襲ってきていたようです。


普通にインストールし直してもダメだったので
FireFox に関する、ブックマーク以外の全てのデータを消去。
再びインストールする事で快適な環境を取り戻せました。

なかなか長い戦いで
YouTube で音楽を流しながら駆除していたのですが
SS を改めて見てみると
" 落ち込んだ人を全力で応援する洋楽 " で
曲も " Fix you " だった事に気付き
何の皮肉やねん。
Fix me plz !!!
と叫びたかったです。


メガネの彼に割られた品々は直りません。
睡眠で私の身体は治りました。
ウィルスも駆除し、 PC環境 も直りました。

あとは
明日から始まる窯焚きで
一の間の焼成をどう、微調整していくか。です。

一の間の焼きが良ければ…全てを Fix し切った事になります。
手に汗握りながら焚いてきます

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by t_durden | 2015-03-18 01:11 | 薪窯 : Wood-fired kiln

ええやないか

先日。
情けなさが募り過ぎると涙腺が緩む。とかなんとか書きましたが
あれは間違いでした。

笑うしかなくなります。

どうもこんばんは。motomanです。

なんだかんだと起こり過ぎた昨今、私は先程
明日…完全オフとし、一日中寝てやる。と決心しました。

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今日は早朝に起床、窯出しをする為に天見へと車を走らせました。

ちょっと変わった焼き方をしたらば
ル ・ クルーゼみたいなシャレオツったものが出てきました。

アフターです。

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まあ
あまりの乾かなさに、素焼き前に炙らなければならない。という事態にいい加減イラッときたのと
悲しい金銭的理由で
時間と電気代をケチり…低温で素焼きしたらこうなりました。という話なんですが
こんな冴えた土色は珍しいので
もう
これでええやないか。と思いました。

左上あたりに入っているものがビフォーです。

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昨晩 作っておいた釉薬を携え
普限窯へと向かいました。

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右がビフォー
左がアフターです。

薪を効率よく燃焼させる為、焚き口の下にロストルというものが設けられているのですが
そこに使われているレンガです。

焚き口が最も温度が高くなるので、いかに耐火レンガと言えど…チビッてきます。
1年 でこれだけチビちゃいました。

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ので
新しいものに取り替えました。

準備オッケィです。

窯主の小山さんが胴木間を窯詰めする中、私と
いつも曇ったメガネをかけている N尾くん は、一の間の窯詰め準備を始めました。

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取り敢えず…私は釉掛けからです。

鉄系の類のものをバシャーっと掛けました。

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今回 初の試みとなる、いわゆる低温釉も掛けました。
無鉛のフリット系です。

何か
片栗粉みたいですね。
粉末状で購入してみたもので、触った感じ
あ、片栗粉みたいやな。とか思ってたんですが
聞いていた以上の沈殿の速さっぷりで
ひとつ掛ける毎に撹拌せねばならぬくらい
カタクリッコしてました。

濃度はシャバめにし、何度も柄杓掛けをして
敢えてムラを作る。としてみましたが
もう
これで完成やったら格好ええやないか。と思いました。

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何故 低温釉を使ったのかと言いますと。
今回の一の間も、昨年の流れのひとつの節目として
備前風の低温焼成にしよう。となったからで、温度計表示で
前々回が 1200℃
前回が 1180℃
今回が 1150℃ と設定したからです。

よって
今回も…緋襷と炭桟切を狙います。

藁を巻いたりぼたもちをのっけたり、目土を立てたり。と
色々と準備しました。


私は釉を掛ける類のものが多く、自分の組み物を全て終えた
いつも曇ったメガネをかけている N尾くん に先に窯詰めを始めてもらいました。

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自分の品を狭間穴に幾つか入れ、私は再び釉掛け作業に戻りました。


するとどうでしょう。

曇ったメガネの N尾くん は事もあろうか
私の渾身の茶盌を割ってしまいました。


罪を憎んで人を憎まず。と言いますか
共同で作業をしているのだから有り得る事で、まあ致し方ない。と言いますか
まあしょうがないです。

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作業は地味に、しかし着々と進み
炭桟切を狙う、上段の棚に差し掛かりました。

磁土の桟切を試してみよう。と
フタものを用意していましたが、よく見て頂ければわかるよう
フタのてっぺんがギザギザになっています。

メガネの N尾くん が手をすべらせて割って下さいました。


仏の顔も三度まで。と言いますか
共同で作業をしているのだから有り得る事で、まあ致し方ない。と言いますか
まあしょうがないです。

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ここでル ・ クルーゼが再び登場します。

キメの細かい土を丁寧に削ったものですが

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これも再び登場します。

左手前のル ・ クルーゼの口縁あたりをよく見てみて下さい。
フタを支える目土がかぶっていて見え辛いですが
欠けているのがお分かり頂けるかと思います。

メガ尾くん が割って下さいました。


さんそうでもヨットと言いますか
共同で作業をしているのだから有り得る事で、まあ致し方ない。と言いますか
もう
ええやないか。

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ほんまごめん。と猫なで声で謝罪された後
まあしょうがない。と
交代しながら作業を進め、最上段あたりに差し掛かり
棚板を置くのに足をプルプルさせている時
この男。

事もあろうか
狭い窯の中で屁こきよったんです。

ダンパー全開にしろ。とか言うてる場合じゃないです。


もっと言えば
窯詰めが終わるのは夜遅くになるだろう。という予測の下
共に作業をする屁こき虫の為、米を食ってカを出してもらわねば。と
窯場へ行くまでに寄ったスーパーで、虫の分の弁当も買っておいたんです。
私が身銭を切って買った弁当を消化したガスなわけです。


恩を屁で返すと言いますか
もう本当に
もう
もう
もうええやないか。と心底思いました。

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ここまで打ちのめされると
また涙腺が緩むのかと思いきや
笑うしかなかったです。


そんなわけで
無事に一の間の窯詰めも終え、窯場をキレイに掃除して
いよいよ火入れを待つのみとなりました。


お陰様で心底疲れたので
明日は完全オフ。とした次第です。


もうええやないか。ってくらい
世界中の誰よりも。
安らかに眠ってやります

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by t_durden | 2015-03-17 03:46 | 薪窯 : Wood-fired kiln

苛泣き

イノシシ親子が斜面を掘りあさり、徐々にそのテリトリーを広げてきました。
あの巨体にあの華奢な脚で…よくもまあ
あれだけ器用に斜面を駆け上がるモンだ。と感心します。

私は夜、離れにあるトイレに行く度
左手に木刀
右手にチャッカマン
という出で立ちで挑んでいます。

びびってるわけではありませんよ。
常にベストを尽くしたいだけです。

どうもこんばんは。motomanです。

先日のウィルスじゃあないですが
何ともまあ
小さくイラッとくる事が重なりまして。

ケータイが五月蝿く鳴るな。と思ったら
酒井なんとかとかいう女優と
瀬戸内寂聴からメールが入りまくります。

果ては小鳩です。
最早 人で無し。

たぶん 小鳩という苗字はあるのでしょう。
あったとて。ですよ。
なんでそのチョイスやし。と
イライラが止まりません。

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ぼちぼち作業も一段落はついたものの
乾燥が進まなすぎて話になりません。

2週間前 にろくろ挽きし、削り終えたものが未だ半乾きです。
ストーブ焚いてるのにこの有り様です。
本当に話が進みません。

業を煮やし
昨晩 帰る時に窯に詰め、 5時間 ほど炙っておいたんですが

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乾きません。

何でやねん。と 3度 、繰り返し口にしました。

窯の中段から上段にかけては乾いていましたが
下段なんて
炙った意味 ! と言わざるを得ませんでした。

何でやねん。

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素焼きする前に炙らなければならない事にイラッとくるのに
炙ったとて。
この結果でした。

そのまま素焼きするつもりでいましたが、この有り様だったので
素焼けてもいない品々を窯出し。
乾いていないものを上段
乾いたものを下段へと詰め直し
作業をしながら炙り倒しました。

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イライラしながらろくろを挽いていると

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私が愛用している道具の中で、最も高価な部類に入る
牛べらが折れました。


これを以って
私の心も折れました。


もういいです。


ウィルスに感染するわ
イノシシに縄張りを荒されるわ
ストーブを焚いているにも関わらず、 1週間前 に削ったものが水分をたたえ
しれっとツヤッとしているのも見飽きたし
窯で炙ったとて、乾かない品々も…もうええし
作業場に着いて最初の作業がマグカップの底にあるネズミのフンを洗う事やし
瀬戸内寂聴の…やっと出会えましたねメールもアレやし
ちゅーか未だ生きてんのかっちゅー話やし


何か疲れました。

不詳 34歳 田中。
何かもうよくわからない情けなさで満たされ
涙腺が緩みました。

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引退します。と言っても他にする事ないし
そろそろ首吊り台でもろくろで挽こうかな。と思っていると
ラジオから流れてくる
桂 南光の鹿政談が面白かったので
再び元気良くろくろに向かいましたとさ。


独り言を言い出すと危険。と聞いた事がありますが
今日私は

何でやねん
ありえへん
考えられへん
ほんまやっとれん

合計 20回 くらい口にしました。

自覚はしているので未だ何とかやっていけそうです。


まあ
もしイノシシが聞いていたら独り言ですらないんですけどね。
とかなんとか。


明日は木刀持って斜面を駆け上がってきます

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by t_durden | 2015-03-15 01:11 | 陶芸 : CeramicArt

後悔航海

私の PC の HDD 。
C がメインの SSD で、 D が古いのを積み替えていて
バックアップ用の外付けを加えて、 計3台 あるのですが
boot の順番がおかしい気がして BIOS でチェックしてみると
D → C → 外付け の順に勝手に変わってました。

どうもこんばんは。motomanです。

結構 前の話ですが。
ちょっとノスタルジックな面持ちで
" 悪魔 " と名付けられた、実に懐かしいファイルを探してみよう。と
ネットという広大な海原に漕ぎ出してみたところ

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見事に釣り上げられてしまいました。
たいやきくんの気持ちを知りました。

ミイラ盗りがミイラになった。というか
潜入捜査してたらジャンキーになっちゃった。というか
悪魔を捕まえようとして悪魔に魅入られてしまった。といいますか
まあ
感染してしまったわけです。

ありがとうございます。

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怪しいフォルダを探したら
" roaming " という名前でした。
こんなくだらない事で時間を割かねばならないのですから
まさに roaming …
ウィットに富んだフォルダ名にイラッときました。


若かりし頃は
3分 のエロ動画を 30分 近くかけ、毛細血管みたいな回線でダウンロードしていた時代を生きていた私。
広大な海を泳ぎ過ぎ、ネットの接続先がギリシアに設定された事もありました。
それでも無事に帰還してきたプライドにかけ
ちまちまとチェックを繰り返し…レジストリもキレイにしました。

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セーフモードで怪しいファイルも全て削除し
ブラウザも初期化し、再インストール。
普段は Firefox を使っているので、これを機に IE と chrome は跡形も無く消し去りました。



ブラウザがクソ重く
不躾な広告が止まりません。
別窓で開いていても
知らない外人のおじいちゃんが語りかけてきてドキッとします。

持てる知識は総動員したつもりですが
私のカでは悪魔に勝てませんでした。


明日あたり
PC に塩をかけてみようと思います

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by t_durden | 2015-03-13 23:59 | 雑記 : Diary

量質転化

いよいよ春めいてきたようですね。
今後、雨が降る度に暖かくなっていくそうです。

どうもこんばんは。motomanです。

作業場はこんな感じなんですけれど。

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明日には解けている事を願います。
雪があるからどう。という事はないのですが
気分的に。

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今日は削りが主でした。
だいたい削り終えたので、ちょっと一段落って感じでしょうか。

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ぐい呑みなんかも削ってみたり

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伊賀の土を使ってこの手のしのぎもやってみました。

今月末あたりに焼成する予定です。

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この手のしのぎも、だんだんと手慣れてきました。
量質転化ってやつですね。

ただ、惜しむらくは
もっと烈しい感じにしたいな。と思ってやってみたコレですが
まだまだ大人しい気がします。

ろくろで挽く → 乾燥 → しのぎ

この手順では壁を超えられない気はします。

明日、時間があれば
違った手順でやってみようと思います

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by t_durden | 2015-03-13 01:18 | 陶芸 : CeramicArt

K氏の窯 再び

時系列はちょっとアレしますが
先月、再び K氏 の窯焚きへ行って来ました。

どうもこんばんは。motomanです。

K氏 は年に 2度ほど
直径 50cm を超える睡蓮鉢を焼いていて
火床は特に何も詰めず、毎回 窯道具として
同じものを何度も焼いているそうで
何か入れたいものがあればどうぞ。との事だったので

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伊賀土で作った花入を入れさせて頂きました。

睡蓮鉢は釉薬を掛けているので、今までのデータから
焼成時間は 約18時間 ほどで
焼締には向いていませんが
ちょっと思うところがあり、それに向けての非常に貴重なデータがもらえる機会だと思えたので
大変ありがたい話でした。

一般的には正面を真下に向けて伏せ、自然釉を巻き込ませたりしますが
正面を中心とした時の
右半分と左半分の景色を変化させたかったので
壁際に背を向け、火前に正面が向くように詰めてみました。

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確かこの日は…
所用で伊賀へ行っていて、未だ焚いている時間帯だったので
帰りに寄ってみる事にしました。

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どうにか使い切ってしまいたい杉材があり、それをメインで昇温させようとしましたが
目標温度まではちと厳しい感じでアレでしたが
睡蓮鉢の表面はテカり、釉が融けているのが視認できたので
それで火止め。とする事にしました。

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これまでのデータと照らし合わせると
いつもよりも 3 ~ 4時間 ほど長引いてしまいましたが
メインの睡蓮鉢はバッチリ焼けていたので良し。でした。

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後日、その時の花入を取りに伺いました。

水漏れチェックは未だですが、指で弾いた感じ
焼き締まっているようです。

狙いは
口元に若干の焦げ
正面の右側半分に自然釉の流れと緑色
左側半分に土色を残せるか
といったところで

結果としては…

焦げ不足
自然釉の厚み不足
といったところでした。

焦げに関しては、焼成時間的に燠を溜め辛い為
深いものは狙えませんが、もっと攻めた位置に窯詰めし
薪の投げ込み位置を集中的に行えば
もっと先があったはずだ。と思います。
改善できそうな範疇です。

自然釉の厚みに関しては
焼成時間的に期待は出来なかったので、こんなものだと思いました。
案は元からありましたが、何もしない状態でどのくらいの降灰が見込めるのかが知りたかったので
非常に良いデータが取れました。

それより
ガツッと彫ったところに土色がどれだけ残るかな。というのが最も見たかったところなので
今 頭の中で考えている焼きに向け、かなりのところまできた感じです。

10% ほど赤土を混ぜ、土色に変化を持たせた方が良さそうです。

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そして今日。

夕刻過ぎに電話があり、火止めしたけど割れたで。との報告を受けました。
睡蓮鉢を焼いた後、続けざまにもう一度直ぐに焚く。という事で
磁土に釉を掛けたものを託していたのです。

どのように割れたのかは…見てからのお楽しみ。という事で
取り敢えず
磁土の釉モノを薪焼成した、初めてのものが焼き上がりました。

どうなっている事でしょう

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by t_durden | 2015-03-12 01:00 | 薪窯 : Wood-fired kiln

三軒窯

週末から昨日までの 3日間
伊賀の三軒窯で窯焚きをしてきました。

どうもこんばんは。motomanです。

風があるかないか。では雲泥の差ですね。
なかなかに寒かったです。

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いつもは夜の番手で入るので
交代する前後の間と最終日の朝から夕方にかけて。くらいしか
学さんとゆっくりと話す機会はありませんが
今回はちょっとイレギュラーな番手に変えてもらえたので
色々な事を話せました。

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当番に入ったタイミングもいつもより若干 早かったので
運転の切り換え方を体験出来ました。

窯焚きは終始まったりとしてました。
炙り ・ 攻めも特にどうと言う事もなく
最高温度到達まで、特に壁も無くすんなりと上げる事が出来ましたし
燠の生産も安定し、いつも以上に上手く溜められました。

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まあそんな感じで。
学さんの焚き方は一般的なものとは違っていて
胴木間が終わり、一の間に上がってから安定させるまで。が最も緊張する瞬間ですが
そこも意外とすんなりとハマったので
ほっと胸を撫で下ろしました。

予定通りに火止め。
薪焼成されている方はよく
少々ゴネた時の方が面白いものが穫れる事が多い。なんて仰りますが
今回はどうでしょう。

ベストは尽くせたと思うので
後は窯出しを待つのみです。


今回もお世話になりました。
お疲れ様でした。

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今日は
若干の眠気を引きずり、所用で普限窯へ向かい
その後 作業場へ。

三軒窯の窯焚きの前に終わらせよう。と思いながら
乾燥状態がアレで残っていたものをしのぎました。


死体のように芯から冷えていて
素手では触れませんでした…



軍手の痕が若干、残ってしまうのがイラッときたので
冷てえ冷てえと思いながら、素手で進めました。

今日は本当に寒かったですね。

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荒削りしたものを煙草をくわえながら眺め
仕上げにチョロッと最終の削りを加えます。

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このようになりました。
どこがちゃうねん。っちゅー話ですが
ちょっとした拘りというものはあるもんで。
こういうところを大事にいきたいもんです。


明日も相当寒いようですが
制作の日々に戻ろうと思います

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by t_durden | 2015-03-10 23:11 | 薪窯 : Wood-fired kiln

一段落

経済的理由をそっちのけにするとしても
昼ご飯を食べると集中力が途切れる気がして
いつもだいたい朝 ・ 夜の 2食 です。

ここしばらく
夜中 ~ 朝方 にかけて帰宅する事が多く
もう…寝たらどうせアレやし
食べるか食べないか。はメニューで決めよう。と
おかんの置き手紙を楽しみにしています。


豚のしょうが焼き
チキンカツ
カレー

3日連続 がっつきました。

肉 ・ 肉 ・ カレー
食べない理由が見つかりませんでした。

男ってそんなもんです。

どうもこんばんは。motomanです。

そんなわけで
ターメリックを混ぜた土を作ってみました。

一応 言っておきますが
冗談です。

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朱泥です。
常滑の急須で有名なアレですね。

私は急須のような
繊細で手間の掛かる事は出来ません故
ブ厚く挽いて…しのぎます。

勢いが全てです。

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非常にキメの細かい土なので
伊賀土と同じようにしのいでみても、雰囲気が全く違います。

乾燥状態がどの辺りが適当なのか。
未だちょっと迷ってます。

柔らかければ、カキベラが吸い付く感じで
習字で言うところの " 払い " のよう、土とカキベラが離れる瞬間
土が非常に面白い動きを見せますし
硬ければ、エッジがより鋭くなるので
それもまた面白く思えます。

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ようやっと…この類のものも、ここまで終了しました。
あとは乾燥待ち。
ひっくり返せるようになったら、フタをのっけて終わり。です。

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何となく、気分転換に作った壺も仕上げました。

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先日、もう一手間加えます。とか何とか書いた気がしますが
シュッとした感じで。
結局そのままにしました。

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成形完了から 1週間 ほど経ち
最初の方に作っていたもの達が徐々に乾いてきました。

明日と言うか今日…もう数時間後ですが
伊賀にて窯焚きです。
その間にバッチリ乾燥してくれる事を祈ります。
十中八九しませんけど。


窯焚きまでに何とか
一段落つけて良かったです。

制作は一時中断。
大人の火遊びを楽しんできます

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by t_durden | 2015-03-07 03:27 | 陶芸 : CeramicArt

近況

指の皮が破れました。

粗い土ばかり使っている方は
軍手使っているんですかね。

どうもこんばんは。motomanです。


今日は
昨日の続きです。

箇条書きでいきましょう。

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茶盌を削りました。

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水指の仕上げをしました。

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フタがくっつかないよう、ティシューを挟んでおきます。

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こんなものを削り

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こんなものを削り

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こう。

くっつけました。
水盤です。

明日
というか今日、最終仕上げをします。

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花入も仕上げが終わり、成形完了しました。

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いつものコレもやりました。

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後はまた今度。という事で
口縁が乾かないよう、ビニルを掛けたら
ひな人形みたいになりました。
とさ。

さあ

明日の夜中までに
残る全ての作業を終わらせる事が出来るでしょうか。
我が事ながら
見ものです

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by t_durden | 2015-03-06 05:07 | 陶芸 : CeramicArt