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腐る陶器

神戸アートマルシェへ遊びに行った際
いつものニット帽を忘れて
素頭で行ったんですが。

一目で私を私とわかってくれたのは
苫米地さんと圭太くんだけでした-----------------------------------

頭に何か巻いてないとわからん。と
苦情に似た声も聞かれました。
まあ確かに
脱帽するのは自宅に帰った時くらいなものなんですが。
イメージってえらいもんですね。


以前から自覚はありますけれど
そこまで私の顔面が薄いとは。

目玉焼きは塩少々。
と思っている私ですが
これからはソースをかけてみようと思います。

どうもこんばんは。motomanです。

明日から伊賀で窯焚きなので
出来るだけ遅くまで起きておこう。と
電気窯の温度が上がるのを待ちつつ
こないだ作ってイマイチだと感じ、再生用土囊袋に突っ込んだものを
改めてちょっとやってみる事にしました。

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伊賀の窯焚きが終わる翌日、岸和田は普限窯の窯詰めで
それに向けて色々とやってきた昨今でしたが
何とか素焼きまで漕ぎ着けられました。

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私なりの磁土の、ひとつの扱い方として
ちゅるっとした感が出せんもんか。と思っていて
こないだ
マグカップの取っ手の付け方の話をしていた時
あ、それ良いかも。と
頭の中で繋がったものがあり
やってみた次第です。

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別に…どうという事でもないんですが
帰宅しても特にやる事がないし
12時間 近く寝る事も当然のように可能なのですが
逆に身体が重くなりそうなので。

暇つぶしにブログでも書こう。と
やっつけ写真を撮って貼ってみました。

b0161715_4552586.jpg

刳り抜きをやる時と同じよう、机の上に磁土をバンバンと叩きつけ
ある程度の形にします。

今回は掛花入にしようと思ったので、長細いです。
そういった形に効果的なアレですし。

b0161715_4551846.jpg

毛筆の動きを思わせるような
流れを感じさせる形を目指しました。

今回はスポンジを片手に撫でてみましたが
両の手のみで成形してみるのも面白そうだと感じました。


また長い事、作業の出来ない日が続きますので
乾燥し過ぎぬように保管しておきました。

この表面の
ちゅるっと感を維持したまま、刳り抜きがやれるかどうかは
アヤシイところです。

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再生用土囊袋に突っ込んである ( 放置しているとも言います ) 、失敗作達。
天見の湿気に侵され
見事にカビています。
カビる前に乾燥するのが…土のあるべき姿だと思うのですが。
むしろ
屋外の陽の当たる場所で、粘土にカビを生やす方が難しい気がします。


新聞の記事で
" 陶器は腐る "
という文句が書かれていて
はて。
どういう意味だろう。と終いまで読んでみると

" 販売業というのは行雲流水
常に流れを作っていかなければならない
滞ってしまえばそこが終わり

売れないものを抱えてしまえば
陶器ですら腐る "

なるほど。
それについて色々と感じた事がありましたが
金を生むのを生業としている某小売販売会社 社長の考えだったので
それはそっと置いておきましょう。

ちょっとだけ触れてみますか。


流行的なものや、今 欲されるものを供給する大事さはわかっているつもりですが
ファッション的な意味でのものづくりは私のやるべき事ではなく
曲がりなりにも…作家という立場をとっているので
少なからず
世界中を探しても
私にしか作り得ないものがあるはずだ。という想い ( あるいはただの幻想 ) があり
素直に自分が惹かれる事象を自分の中に落とし込み
土という素材を使って表現したい。と思うわけで。

自分を表現する為、土をどのように扱ってみようか
土という素材を活かす為、自分はどういった仕事をすべきなのか。など
色々と考えてしまうものです。

陶器は腐る。と彼が言ったのは
商品は時代に合い、需要を満たすものでなければならない。という意味だと仮定すると
私がやっている事は意味プーですわ。という話になりそうです。

ただ
行雲流水の件は深く共感するところで
常に
他人はおろか、自分ですらが新しいと感じるものを手掛けていきたい。と強く感じます。

産みの苦しみというものもありますが
新しいものを作りたい。と思ってしまう質のようで
ルーチンワークが性に合いません。
社会不適合者です。


それを成す事こそが
自分のアイデンティティでもあるし
ある種のイデオロギーであるとも言えそうですが
早朝 6時 にこういう事を考えるのも…どうかと思うので

寝ます

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by t_durden | 2014-09-29 06:11 | 陶芸 : CeramicArt

四苦八苦

ジョナサンが死んだ時
きっとこういう気持ちだったんだろう。と思えました。

昨晩 久々にチルコロへ行き
美味いものを食べたせいで
私の中で決定的な何かが緩んでしまったようで。
今日一日
泥のように眠ってしまえよ。と悪魔が囁きましたが
私には削らねばならぬものがありました。

どうもこんばんは。motomanです。

社長出勤で…向かった先は北野田です。
百音さんで開催中の井倉 幸太郎さんの個展へ。

最近 磁土を扱うようになり
白磁や青磁をやってみたいと思っているので
そういった目で、今一度じっくりと井倉さんの作品を観ておこうと思った次第で
最終日の前日。と
滑り込みでしたがバタバタと行って来ました。

残念ながら本日は在廊されておらず、お会いして話をする事は出来ませんでしたが
作品はじっくりと観せて頂きました。

募ります。
白磁 ・ 青磁への想い。

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というわけで。

乾燥状態がアレで削り残していたものをやっつけました。
疲れが溜まっているせいか
ピントすら合ってません。
ありがとうございます。

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ヘンテコなものばかりです。

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全て焼締めにしてみようと思ってます。

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これらが乾けば
明後日には素焼きにかけ
伊賀から帰阪して直ぐに仕上げに入ります。
乾けば。

乾けばそう出来るのですが
今日 削ったこれら。
実は… 5日 ほど前に挽いたもので
柔らかい状態で非常に削りにくかったのですが
スケジュール的には今日しか削るタイミングがなく
無理から削りました。


私の作業場がある天見は
きっと
世界中の湿気が集まるところで
私が作ったものを昼間、外へ運びだして置いておいても変化が見られないのは
きっと
逆に湿気を吸ってるせいです。

マジに乾いてくれや

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by t_durden | 2014-09-27 01:37 | 陶芸 : CeramicArt

一休

そこに人が居たり
物があったり。
目的があれば距離は問題ではなくなる。

金沢や伊賀へ足を運ぶ機会が増えましたが
確かにそうだな。
と感じる。

どうもこんばんは。motomanです。

来週頭から始まる、三軒窯の窯焚き。
ああでもない。こうでもない。と
試行錯誤感に満ち満ちた品々をエントリーしに
伊賀へ行ってきました。

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と。
先日 焚いた歓嗣さんの窯が。
既に窯出しされていました。

b0161715_156051.jpg

入れて頂いた品、茶盌はフレンチ ・ キスしちゃったようで
歓嗣さんの花入とくっつき
夢のコラボが実現しました ??

今回の目玉は歓嗣さんの水指で
" 造形 " の奥深さを…改めて感じる事となりました。

上手くいけば、年内にもう一度
焚くか焚かないか。との事。
至極当たり前のようで
これまた奥深い一言でした。

是非 焚いて下さい。

b0161715_156612.jpg

学さんは絶賛窯詰め中で
歓嗣さんの窯焚きの時に持って来た品々と
今日また新たに持って来たものを差し替えるつもりで多めに用意しましたが
程よくええ感じに収まりそうや。という事で
そのほとんどが磁土。
試行錯誤感パツンパツンの造形をしたものばかり…預かってもらいました。

ピシッとした形のものや
手跡を残しまくったもの。
その様々がどういった結果を残すのか
今からワクワクが止まりません。

小山さんに依頼されていた花入と蹲も託し
大阪へ車を走らせました。


アートサロン山木さんでの個展に在廊されている
小孫 哲太郎さんが今晩発つ。との報を受け
せっかくなんで晩御飯でも。となった次第で。

b0161715_156343.jpg

wad で待ち合わせ、その後チルコロへ。

車を停めていた立体駐車場がまさかの故障。
ただでさえゆっくりと晩御飯を食べる時間の無いスケジュールに大きく響き…

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チルコロ滞在可能時間は 15分 。
取り敢えず乾杯。
お通しの汁物を頂き
造りを頂き
サヨウナラ。

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せっかくなんで
今日 歓嗣さんの窯から穫れた 2つ のぐい呑みを持っていたので一献。
片方は手土産として今頃
ご本人と一緒に、深夜バスに揺られている事でしょう。


というわけで
少しバタバタとした日でしたが
三軒窯の皆様にも小孫さんにも会えましたし
wad でお茶も飲めたし
チルコロで晩御飯も食べられたし。
とても良い日ではありましたが

何か…変に一息ついちゃった感があり
張り詰めていたものがペロッと緩んでしまった気がします。

来月の窯焚きまで
成形出来る猶予は明日 ・ 明々後日の 2日間 のみ。
さぁ
明日も
コツコツ頑張るのか
緩みきってしまっているのか
わかりません

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by t_durden | 2014-09-26 02:46 | 薪窯 : Wood-fired kiln

成形終了

人生は
かくも過酷なもの。
ゆったりと手足を伸ばし、眠る事が至福だ。
と確信していながら
起きなければならないなんて。
この時点で…私の人生というものは破綻しているんじゃあないか。
なんて考えていましたが。

頭が回り始めるのは陽が暮れる頃で
その頃には 1日 の半分が終わっているわけだから、救いがない。
なんて考えていましたが。

朝には朝の魅力があり
夜には夜の魅力があり
そして
私の脳みそは
起きている時間の半分。
動いていようがいまいが。
大した問題ではない。
と気付いた今日この頃。

どうもこんばんは。motomanです。

どうやら色々なタイプのプロセスがあるようで。
作る前に色々と考えていても
いざ 手を動かすと
脳みそって大した用は成さず
身体全体がただの手になりますね。

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今日は予告していた通りの削りラッシュ。

こういったものとかを削ってました。
ひたすら。

b0161715_1381373.jpg

ちょっと前に
こういうものが作りたい。というのが頭にこびりつき
それが果たして上手くいくのかどうかのマケット的な要素も含め
色々やってみた次第です。

土台を削り

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胴を削り

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フタ…ではありません。
口元になるパーツを削り

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パイルダー ・ オン !

以前 指摘されました。
パイルダー ・ オン ! とかいつも書いてますが
マジンガーZ
ほとんど知りません。
エセです。

b0161715_1395019.jpg

フタものを作る時と同じやり方ですが
それに穴を開け、口にしてあるだけです。

いやしかし
無駄な工程が幾つか見られたので
改善の余地アリアリな組み立てでした。

b0161715_140265.jpg

いつもの事ですが
このような仕事をすると、どういったわけか
パーツが余ります。

せっかくなので遊びでこんなものを削ってしまいました。


その後、ふと乾燥棚を見てみると
これらをくっつけるべき母体が
悲しそうな目でこちらを見ていました。

彼は土囊袋へ一直線
再生後、再びろくろに据えられる日を待つ事となりました。

b0161715_1392352.jpg

ろくろを挽く時にカ加減に強弱をつけ
若干 正中線を外して成形した壺も
シューッと削りました。

これは手跡を残さない類のものにしようと思っているので
素焼き後、ただひたすらに磨かれまくる事になるでしょう。

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柔らかなポヨポヨ感を演出してみたかったのですが
さほどブレてません。

まァ
これはこれです。

b0161715_1401111.jpg

赤磁土の類も削りました。
とにかくラッシュです。

b0161715_1401733.jpg

赤磁土は
磁土とは言え、カキベラで削れるほど
柔らかい内に削った方が味が出る気がします。
気のせいかもしれません。

いつもならここまで削り
これからがお楽しみタイムだぜ。
ってなもんですが
これらはどういう焼きをしたいかが決まっていて
それに合った形状を狙っているので
ここまでです。

細かい彫りを入れたくなってウズウズしますが
途中で手を止める勇気というものも必要なようです。

b0161715_1402241.jpg

というわけで
ラッシュ終了。
というわけでなく
実は未だちょっと残っていますが
これからの予定を考慮すると…
焼成はまた今度。おそらく 11月 か… ?
というところで落ち着きました。

次は 11月 の普限窯まで、薪焼成できるタイミングがありません。
もしかしたら…チャンスが出来るかもしれませんけれど。

来週と来月半ばに 1度 ずつ。
それらに向けて作ってきたものは
本日 削ったもので終了。という事になりました。

もっと作りたいものがあったんですけれど
今から成形しても間に合わないし
今 持っている技術だけでは成形出来そうにないので
次回まで温めておこうと思います。


明日は再び伊賀へ。
学さんが窯詰めしているところへ押しかけ
幾つかエントリーして来ます。


雨の西名阪は怖いので
小雨程度でお願いします

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by t_durden | 2014-09-25 02:17 | 陶芸 : CeramicArt

追い込み

歓嗣さんの窯焚きお手伝いの際
ちょっと身体を動かそう。と
手頃な長さの木材を手にし
久しぶりに素振りをしてみました。

体に染み込んだものというのは
意外と憶えているもんです。

仕合ってみたくなりました。

どうもこんばんは。motomanです。

今日もケータイ不携帯しちまった。写真が撮れん。と思ってましたが
カバンの奥底にありました。

今日は朝から夕方まで
紀の川手作り市に出店していました。
会場に着き、最初に発した言葉が
好天で良かったですね。でしたが
暑過ぎました。

9月の末に日焼けするとは。

主催のふみさん、出店者の皆様
お疲れ様でした。
ありがとうございます。

b0161715_23535933.jpg

夜は夜で
次回の普限窯の打ち合わせ的なアレで
小山さんが布団に入るまでに帰らなければならない予定がありましたが
それまで結構 時間が作れそうだったので
作業場に寄り、時間いっぱいまで粘りました。

追い込みってやつです。
何をした。って別にアレですけど
3日間 ほど作業場へ行けなかったので、発泡スチロールに入れておいた
あれやこれやを削りに行った次第です。

久々にフタものを削りました。
今日 削ったものは全て赤磁土です。

b0161715_2354648.jpg

ちょっと思うところがあり
赤磁土で成形したものは、まあるく仕上げました。

素焼きをかけた後、ペーパーをあてるべきかどうか
ちょっと悩んでます。

表面をつるっと仕上げたものと

b0161715_23541516.jpg

ろくろ目を残しておいたもの。

どっちが良いか。って
焼いてみない事にはアレですが
たぶん。

つるっと仕上げたものの方が良い気がします。

適当に撮った写真をペタペタしただけの
適当な投稿でした。

そんなこんなで
明後日は再び伊賀
週末は神戸 ・ 再再び伊賀。と
成形出来る時間は…もういっぱいいっぱいです。

明日は貴重なフリーな日。
溜まりに溜まっているものを全て削り切るつもりですが
1日 で終わらせれるでしょうか

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by t_durden | 2014-09-24 00:26 | 陶芸 : CeramicArt

三軒窯

伊賀は三軒窯へお邪魔してきました。

どうもこんばんは。motomanです。

今回は学さんでなく
歓嗣さんの窯焚きのお手伝いで
いつもの窯とはまた別の窯です。

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単室の穴で、調整室もありません。
焚き口から煙突までズッコーンです。

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ちょうどこの日、彦根に展示を観に行ったのですが
その道中に見た
近江冨士そっくりの…日本昔ばなしに出てくるような
典型的な山の形をしていて、どこか愛らしいですね。

サイズも小さめで、小回りがきくので
ちょっと焼きたい時にすぐ使える窯として、重宝しているようです。

b0161715_22292760.jpg

21時 ~ 9時 の番手。
今回の窯焚き全体の流れと
当番中、温度帯と燠をどのようにしておけば良いのか等の指示を受け
窯焚きスタートです。

b0161715_22293941.jpg

豪華な晩御飯をご馳走になり、腹いっぱいであとはもう寝るだけ。
というわけにはいきませんで。

濱さんとしぃとなんだかんだと話しながら
12年モノ 、古酒バリの自家製梅酒を頂きながら
夜食にパスタやタコス味のポテトチップを頬張り
2度目 の夜食に鴨蕎麦を食べ
あとはもう寝るだけ。
というわけにはいきませんで。

b0161715_22294793.jpg

朝まで
じっくりまったり薪をくべ続けました。

歓嗣さんと交代、仮眠を取らせてもらい
夕方前あたりから仕上げにかかりました。
燠の高さを最終調整し、つつがなく終了。


いつも手伝いにいらっしゃっているヒロさんと皆で
伊賀での窯焚きと言えば…そう。
やぶっちゃです。
温泉で疲れと汗を流し
あとはもう寝るだけ。
とは行きませんで
直ぐに帰阪、明日の用意をして
あとはもう寝るだけです。

おやすみなさい

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by t_durden | 2014-09-22 23:23 | 薪窯 : Wood-fired kiln

89

明日から伊賀で窯焚きです。
例によって夜の番手なので、遅くまで起きておかないとアレだな。ってなもんで。
ぼちぼち寝ます。

どうもこんばんは。motomanです。

今日はおばあちゃんの誕生日で
晩御飯を一緒に食べに、一度 帰宅し
その後
再び作業場へと向かいました。

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パッチにフリースは…やり過ぎか ?
と思いましたが、何てこたありません。

寒いです。

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予定が色々と立て込んでいて
何が何だかよくわからなくなってきたので
やれる事はやっておこう。と夜な夜な作業場へ来てみましたが
まあ静かで良いです。

寒いですけれど。

b0161715_3161819.jpg

色々と削っておきました。
コレを何処で焼いて…アレを何処で焼いて…と
頭がこんがらがってきたので
考える事を止めました。

出来上がったものを割り振ります。

作業している間、半分寝ていたんでしょうか。
口元。
カンナが飛んじゃってますね。

やり直しましょう。

b0161715_3163112.jpg

先日 紹介した棗ですが
噛み合わせをピチッとやり過ぎたようで。
フタが 10mm ほど上下するだけで
外れなくなりました。
HAHAHAHAHA

穴開けて一輪挿しにしました。

塗りの棗じゃあないんだから
もっと遊びを作っておけば良いものを。と思っちゃいますが
ピチッと決まると気持ちが良いのです。

結構 余裕を見てテーパー角を決めたつもりだったんですけれどね。
まあこの失敗で、以前 見た棗の噛み合わせ部分の工夫を思い出したので
次はバッチリ決めてやろうと思います。

ちゃんと覚えとけよ。って話なんですが。

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3種 の磁土を使ってます。

棗に使った磁土。
乾燥し切った状態で…何と白い事。
あまりに白過ぎて、写真に撮ると白抜けしちゃうほどです。

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削り終え、乾燥し切ったものから順に
窯に詰めて待機させてます。

b0161715_3165958.jpg

一応 ろくろも挽いておきました。
明日から大阪を離れるので、乾燥状態がどうなるか心配ですが
ビニルをかけたり何なりと…一応しときました。

このお陰で
帰阪したらば。
削りラッシュが始まります。
あなおそろしや。

窯焚きしながらおそらく
何だかんだと考えてしまい
削りラッシュを控えつつも、またバカみたいに何ぞ成形してしまうんだろうな。と予想してます。
十中八九 間違いないです。

b0161715_317699.jpg

というわけで。
先日 成形した彼らとも
しばらくの間、サヨナラです。

帰ったと同時に最高のコンディションで削り始められるよう
是が非でもベストを尽くしておいて頂きたい。

頑張れ君たち

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by t_durden | 2014-09-21 04:25 | 陶芸 : CeramicArt

種蒔き

今日は夕方あたりから
てんすけさんに付き合ってもらい、近い将来の為に種蒔きに行ってきました。
上手く刈り取れるかどうかはわかりません。

どうもこんばんは。motomanです。

土という素材は面白いもので
水分を含んでいないと、小気味良く成形出来ません。

水分を含んでいるが故、乾燥させなければならず
どうしても…待ち時間というものが発生します。

b0161715_22363073.jpg

思えば
種蒔きのようなモンだなあ。と感じます。

ろくろを挽いたり手捻りしたりで種を蒔き
土が頃合いの状態になった時、さらに手を加えて成形をします。


こないだ金沢へ行った際、半田くんが土産に持たせてくれた磁土。
今朝 初めて使ってみましたが
ちょっと感動しました。

伸びる伸びる。
コンディション的には、私にはちょっと柔らか過ぎるかな。と思いながら挽いてみると
伸びる伸びる。
しっかり締まる。と言うのでしょうか
手の動きに寄り添ってくれると言いますか
非常に気持ちが良かったです。


何となく
共蓋ではない水指を挽いてみました。

b0161715_22363972.jpg

私が以前使っていた半磁では絶対にヨレてしまう
薄くした口元を無理から狭めるような挽き方をしてみても
しっかりとついてきます。

その性質を活かそうと思うならば
きっと
丸みを帯びた…女性らしいラインを描くのに相応しい土なのではないか。と思い
まあるい感じのものを多く挽いておきました。

あまりに気持ち良く
もらった一本、一気に全部使い切ってしまいました。

b0161715_22364816.jpg

その後は
赤い磁土を使ったものを幾つか。

触り心地は磁土でありながら
薄く仕上げると微妙に土っぽさが表面に浮いてきます。

ならば
薄手のものが似合いそうだ。と感じているので
ジュワッとした焼きで仕上げてみたいと思っています。
この勘が当たっているのかどうかはわかりませんが。

しばらくは…焼締め用の土として扱ってみようと思っています。
どれくらい窯変の幅があるのかが楽しみです。
結果が見れるのは
一ヶ月ほど先になりそうです。

b0161715_22365415.jpg

最後に大壺のその後でも。

こうなりました。
何とも言えません。

初めての大壺で楽しかったわけですが
裏返すと
何もかもがわからないので気楽に作れた。というだけで
小 ・ 中 ・ 大と今回 3つ 作ってみて
色々な疑問や課題が見つかりました。
ここからが始まりです。

何かの機に先輩方に会った際、その辺り聞いてみようと思います。


と、ろくろを挽くのは比較的
他の作業と比べて費やす時間は短いので
ついつい種を蒔き過ぎてしまうのですが
これらを想像していた通りに削り、上手く収穫出来るのかどうかは別問題で
それにかかる時間は…なかなかのものがあります。

今後の予定を鑑みても
やりたい事をやりきれる時間があるかどうかすら怪しく
上手く成形を終えられるかどうかもわかりません。
また、それらを無事に終えたとて
上手く焼けるのかどうかも…アヤシイもんです。

兎に角
後悔だけは無いよう、コツコツと地味に
ただただやるしかないですね。


いや
挽き過ぎたかもしれん

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by t_durden | 2014-09-20 00:07 | 陶芸 : CeramicArt

苔の生す間に

近頃 朝夕はめっきり涼しくなり
冬の足音に恐怖しています。

薪ストーブが安く買えないだろうか。と
ヤフオクで検索してみました。
そのついで。っちゃー何ですが…
気になっているアレやコレやが安く買えるんだろうか。と思い
サーフィンして遊んでいると
あっと言う間にアレですね。

どうもこんにちは。motomanです。

天見は今日、20℃です。寒いっす。

まァ それは置いておいて。

b0161715_2333383.jpg

作業場の上にある井戸です。
この井戸に貯めた水で、ここら一帯 ( といっても 2 ~ 3戸 ですけれど ) の水道代が助かっています。

まァ それは置いておいて。

b0161715_2333930.jpg

作業場にある石垣です。

これまでに幾度となくボヤいていますが
ここ 天見は常識レヴェルを超えた湿気に満ち満ちていて
何をせずとも
竹ベラや木製のコテ等、ありとあらゆる木材に青カビが発生します。
精製してペニシリンを作って売った方が儲かるんじゃねえか。ってほどで
例え 8月 の最中であろうと
ビニルもかけずに放置しているにも関わらず
2日半前 にろくろ挽きした磁土が削れない。という…

まァ それは置いておいて。

b0161715_2333243.jpg

以前 紹介した事のある気がする、磁土の焼締めです。

海中から引っ張り出してきたかのような
この表情が好きで
これから人生を賭けて ( 大袈裟 ) 研究していきたいと思えるものです。

燠に埋もれさせなければこの景色は出ないので
これが穫れる場所は火床のみ。
片身替りのよう、素地が見える
尚且つ
自然釉を掛けない箇所を残したければ
壁際。と
1回 の窯焚きの中でも
非常に限定された条件下でしか穫れないもので…

まァ それは置いておいて。

b0161715_23333361.jpg

問題は。
" どういった形状のものにこういった景色をつけるべきか "
という点です。

" この景色が最も映えるのはどういった形状であるか "
と言い換えれるかもしれません。


作業場でぼんやりしていて気付いたのが
冒頭の苔の生す様で
井戸はこの一輪挿しのよう、人工的な形に
石垣は不定形な形に生えています。

その様をしばらく眺めてみて
あれやこれやと想いを巡らせてみましたが
結論は出ませんでした。

唯一
優越つけ難い。といった感じではなく
そのどちらにもそれぞれの道があるような気がする。という
曖昧 極まりないところになんとか着地出来たのが救いでしょうか。


まァ
" 苔が生す間 " という言葉は、君が代にも用いられていますが
苔が生えるまでの長い間
という意味を持つので
私なりに実験を繰り返し…

苔の生す間に。

近いのか遠いのかもわからない未来。
自分なりに表現出来ていれば良いな。と思ってます

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by t_durden | 2014-09-19 12:14 | 陶芸 : CeramicArt

近況

ヤフオクで購入したものが届いていました。
ドキドキします。

詳細は…後日にでもまた。
嬉しい。

どうもこんばんは。motomanです。

焼成してみない事にはアレだけれども
成形に関して言えば。
谷口製土さんのこの磁土。

相性が良過ぎてテンションが上がります。

b0161715_23465256.jpg

先日 紹介したものと同じよう、パーツを削ります。

b0161715_23465924.jpg

土台も削って

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カポッと嵌めます。

でっけー丼じゃあないですよ花器、 2つ目 の成形完了です。

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嵌める。と言えば
最近 色々な成形方法をしています。といったような事を書きましたが
これがハマってます。

ろくろの前で一日を過ごす事がほとんどでしたが
色々な事を並行する事で
飽きがこない。と言うか
精神的にも良いペースでものづくりが出来そうです。

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刳りのものをやってみたり。

同じ作業をまとめてこなした方が効率は良いのでしょうけれど
私には合わないようです。
集中力が途切れている感は無いのですが
のんびりとし過ぎていて、無駄に作業場に居る時間だけが長くなっていたようです。

別の作業をする事で気分転換になるのか
煙草をくわえる回数が随分と減った気がします。

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先日 成形し、ある程度刳っておいた茶盌を仕上げました。

今回はこういった感じになりましたが、色々と気付いた事もあるので
次回に活かせれば良いな。なんて思っています。

全体的に寸胴で
高台周りを思いっきり刳ったものにしましたが
その形状の特性上、どうしても重みが残ってしまいます。

重厚感が欲しい。とは思っていましたが
重厚感と
実際 手にしてみて重い。というのは雲泥の差です。

持ってみてハッキリと重い。という感じでなく
飲む時に傾けてみると…若干 違和感があるような気がしていますが
乾燥段階でもあるし、まあ
焼いてみてからどこを改善すべきかを判断してみようと思います。

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珍しく来客があり
ろくろを挽いているところを見せて欲しい。と以前から言われていたので
じゃあこの機会に。と
こんな感じのものを作ってみました。

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ちょうど
使ってみよう。と思っていた、初めて扱う土があったので
それで何となくやってみましたが
ちょっと私には柔らか過ぎました。


柔らかいなりの挽き方ってのもあるもんだ。と解ったので
良い勉強になりました。

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大壺のその後は…こんな感じになりました。

昨日 形が気に入らずでやり直し
三歩進んで三歩下がったわけですが
今日は一応、前進出来たようです。

ものすごく微妙に左右非対称にしてみましたが…どうでしょう。
あとは口元をどう処理するか。ですが
ちょっと乾燥させてからの方がやり良いだろう。と
明日 仕上げる事にしました。

しかしまあ
脚が長過ぎてキモいな。とか思い始めてきたので
足元をゴッソリと切り
やり直すかもしれません。
やらないかもしれません。
わかりません。

さァ
どうなるんでしょうね

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by t_durden | 2014-09-18 00:21 | 陶芸 : CeramicArt