<   2014年 04月 ( 14 )   > この月の画像一覧

削り ・ 彫り ・ 刳り

5 ・ 6月 はスケジュールがパンパンで
とんでもない事になるは必至です。
それらに向けて色々とやっておかなければいけない事が山積みで
今日もチマチマと雑務や仕上げなんかをやってました。

そんな中、私の作業場に 2組 の来客があった事は
半端なく珍しい事で
明日、南大阪が大雨に見舞われるとの予報ですが…

たぶん私のせいです。

どうもこんばんは。motomanです。


今日は久々に にえっつさん が天見に来たので
在庫の整理やらを手伝って頂きました。

それから
明日 泉佐野でやる作業の準備をし
机に土をバンバンと叩きつけ、花入を制作しました。

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虎の画が描かれた屏風に向かう一休さんのよう
気合を入れて花入に向かってみました。

なかなかの勇姿です。

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この手のものは以前よく作っていましたが
その時は専ら黒土を使っており、今回は磁土で挑んでみました。

薪窯で焼成する予定のもので、今回 仕入れた磁土は 3種類 ありますが
その中の 2種類 で制作しました。
制作しました。とは言え、まだアウトラインを決めただけで
これから半分に割り、中を刳 ( えぐ ) って完成なんですけれどね。

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私の ( 長い目で見た ) 目標としては
磁土の焼締を薪窯で焼成したい。というアレがあり
いわばこれはキャンバスみたいなもので
薪で焼成する事により、窯変させる事でどのような景色をつけられるのか。がテーマです。

今までは半磁で色々と試してきましたが
焦げや窯変による色味は、やはり独特です。
それを磁土に置き換え、どちらが好みなのか。というところですね。

上手い事いけば…この 2ヶ月 で 4箇所 の薪窯に入れさせてもらえる事になりそうなので
結果がとても楽しみです。
磁土で初めて作ったので、形に関しては不問でお願い致します。
もっと烈しい方が良いかもしれません。


耐火テストは済んでいるので、あとは
緋色が残せるかどうか、表面の縮れ具合がどうなるか
などなど気になるところ盛り沢山です。

2種類 の磁土のうち、どちらが好みの肌調 ・ 色味になるかどうかも
これまた楽しみです。

b0161715_1365781.jpg

黒土を使った酒器も作り溜めていきます。
先日 私の地元で行われた狭山池まつりに出店した際
私のメインと言いますか
作品として軸にある、黒土を使ったこの手の酒器をご購入頂けたのは
とても嬉しい事です。


今までの統計上、購入されるのは 90% 以上が男性です。
私の主観ですが、その中でも
40代以降 で、お洒落な身なりをされている方が多いように思います。

ダンディ ・ キラー としてこれからも活躍してもらいたいものです。

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彫りと削りの入れ方も変えました。
形がよく映えるよう、シンプルにまとめる事を心掛けながら
且つ
一点ものを増やしていきたいと思っています。

ろくろ挽きのやり方も、以前よりも…より厚みを残しておく事で
削りを入れられる深さに、遊びの幅を持たせる事にしました。
削る手間は掛かりますが、今までにない形が創造出来るような気がします。


アウトラインばかりに囚われ、手持ち感を妨げてしまってはアレなので
呑む時に手首の返しが良くなるよう、バランスを最も大事なところとし
それを形として具現化出来るよう
削りの技術を上げたいと思います。


また改めて告知しますが
次の販売は、奈良の大和郡山で開催される
ちんゆいそだてぐさ です。

それまでに色々な事をこなしながら
出来る限りの技術を注ぎ込んだ品を
出来る限り沢山。
制作したいと思います

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by t_durden | 2014-04-29 02:20 | 陶芸 : CeramicArt

origin of love

プラトンによれば

人は元々 頭は 2つ 。
手と脚は 4本ずつ 。
3種類 の性があった。

人を恐れた神は人を 2つ に切り裂き
今の形になった。

人が人を愛し
1つ になろうとセックスをするのは
そういった過去があるからだ。
としている。


割愛しまくりましたが、だいたいそんな感じです。

どうもこんばんは。motomanです。

私は今まで 2度 、一目惚れというものを体験した事があります。
1度目 は、ただ純粋にその容姿や仕草 ・ 雰囲気に惚れ
2度目 は…より直感的なもので、いわゆる運命というものを感じたのだろうと思います。
プラトンの言う
切り裂かれた片割れを見つけたかのような
懐かしい匂いがする。と言いましょうか。
その人とは
言葉を介さなくとも
どれだけ居場所が遠くとも
無条件で解り合えると思える人。と言いましょうか。


私は社会不適合者なので、なるべく人的な摩擦は避けたいと思うし
恋だなんて面倒なものは… ハッ ! という感が強い上
自分の手は汚したくない傾向にある ( いわゆる下衆 ) ので
そういった気持ちを騙し騙し
なんぞ相手に欠点は無いか。と粗探ししたりするのですが ( いわゆるカス )
それでも
それでも心の底では好き ☆ミ
とか思っちゃったりしてるわけで
そこら辺どうにかならんか。と

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かれこれ
10年 近く前から恋焦がれていた、磁土にようやっと向き合う事にしました。

私は先述の通り、いわゆるチンカスなので
磁土 触りてえ
磁土 触りてえ
と思っていながら、半磁土で我慢してました的なところがありましたが
磁土でしか出来ない事があり
ついにこの時が来た。というアレです。


きっかけは九谷の半田くんがくれた磁土でした。
予想とは裏腹にとても扱い易く、難しいと聞いていたあの磁土が意外と挽けちゃった的な話で
言うて
それから…もうすでに、かれこれ 1年ちょっと は経つとは思うんですが…
恋が成就しました。


何故 もっと早く触れなかったのだろう。
自分に素直になるのが遅かった…ッ
と、ちょっぴり後悔したくらいに相性が良さそうでした。

たぶん。

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週に 1度 、アルバイトに行っている きらくっぽ の教室展に合わせ
こういったものを作りました。

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八寸鉢です。

これくらいの大きさの鉢をテカテカのキラキラにするのが…おそらく
陶芸というカテゴリの中で最も好きな行為だと言えます。

開いた形のもので削り易い、ほど良い大きさのものに彫りを入れるあたりがパシッとくるみたいです。

気付けば最近は薪窯焼成の品を作っている事が多く
この手の鉢だけは必ず手元に 1つ はあったのですが
前にお買い上げ頂いた時から作っていなかったもので。


削ってみないと何とも言い切れませんが
磁土を挽いてみた感想は、まあ良かったです。
" 土を動かす " と言うより、ほんと " 挽き伸ばしている " という感覚が強く
面白くてついつい手数が増えてしまう感じでした。

磁土に対する…憧れに近いものが十二分にあり過ぎたせいか
丁寧に丁寧に触り過ぎてしまった感が溢れ出ていたのも問題です。

徐々に慣れ、当たり前のようにサッサッと成形出来る日を目標に
色々と作ってみようと思います。


プラトンはこんな名言も遺しています。


He was a wise man who invented beer

ビールを発明した奴は素晴らしい男だ


プラトンは
プラトンより後の哲学は、プラトン哲学の脚注に過ぎない。
とまで言わしめた人物ですが
この名言は間違えています。
正しくは

布団を発明した奴は天才だ

寝ます



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by t_durden | 2014-04-26 02:03 | 陶芸 : CeramicArt

近況

ゆっくりと腰を据えて制作できたのは、随分と久々な気がします。
何故だか
新鮮に感じたこの 4日間 でした。

ろくろというものと土というものの間で
あれやこれやと黙々と考え続ける時間が楽しいです。

どうもこんばんは。motomanです。

泉州の土を使い、先日 作ったものを削りました。
これは自分の中で、ある意味で大きな試験的な事だったのですけれど
ちょっと芯がブレちゃった気もします。

形をもっと煮詰めないと…埋もれてしまうな。というのが第一で
それにどういった色付けをするか。
考えるべき事は多いです。
非常に。

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先日のぐい呑みも削りました。
この手のものに関しては、削るというよりも
削ぐ
抉る
という表現の方がピッタリです。

3月 の普限窯の焼成に向けて作ったもので
結構 良いところまで手順を決めてやれたかな ? と思っていましたが
この形にはどういった高台が似合うだろうか。と考えると
すごく難しいですね。

もっと多くのものを観る必要があります。

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明日の為に種を蒔きました。
以前のものとは違った形の茶碗です。
削りもシンプルにしてみようと思っています。
しかし
これは割高台にするので…
その手間と掛かる時間を考えるとゾッとします。


相も変わらず
挽いた直後のものが一番美しいと感じてしまいます。
これに焼きを入れ、さらに美しくするという事は
考えてみれば…作為に満ち満ちていますね。

時間の経過と共に失われていく瑞々しさ。
それに成り代われるほどの美しさを与えてやれなければ
人の作為は自然を超えられない。という証明であるかのようにも思えます。

自然が孕む美しさを超えるものを人は作り出す事が出来るでしょうか。
そこには作為と無作為がひしめき合う気がしますが
それについて書き始めると…とんでもなく長くなるので


寝ます。

今日 帰宅すると
注文していた、新たに試そうと思っていた土が届いていたので
ああしてやろうか
こうしてやろうか
と考えながら夢の世界へ旅立とうと思います。


そういえば
先日、 2人 の女性を如何に美しく殺せるか。
美しく殺せなければ…やり直し。
延々ループ。
という悪夢を見たのですが
大丈夫でしょうか

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by t_durden | 2014-04-25 02:14 | 陶芸 : CeramicArt

人の手を殺すのか活かすのか

某大手 ハン◯ーガショップのマクドナルドへ行きました。
ドライブスルーです。

マクドナルドの商品、私は普通のハンバーガとポテトとシェイクしか認めていません。
お前誰やねん。って感じですが、認めていません。

今日はすぐに家を出なくてはならず、夜中まで腹が持つかどうか怪しかったので
ハンバーガでも 2つ ほど放り込んでおこう。と思った次第です。

何にしましょう ?
と尋ねられたので
あ、ハンバーガって今 1つ いくらでしたっけ ?
と、疑問形を疑問形で返しました。
100円 です。
と教えてもらったので
あ、じゃあ それ 2つ で。以上です。
と答えました。

髪がボサボサでその長さが乳首まであり
花粉対策にと着けているマスクや作業着は、土や埃で汚れており
車内には梱包材やコンテナなんかが沢山入っています。
支払いはもちろん
左のポッケから取り出したジャリ銭からです。
100円玉 1枚 と 残りは 10円玉 でキレイにまとめました。

あ、絶対こいつ貧乏や。
と思ったに違いありませんが、相手は教育されたプロです。
さすがマクドナルドです。
笑顔で
またのお越しを。と送られました。
運転お気をつけて。とまで言われました。


あざーす。と言いつつ
絶対 俺の事を虫けらみたいに思ったはずだ。
今頃、仕事仲間と
汚い奴が一番安いハンバーガ 2つ だけ買っていったぞ ワロチ。
なけなしのお金で買ったお昼ごはんなんだろうね。
と笑っているはずだ。と想像 ( サイコな被害妄想 ) するとイラッときたので
今日のろくろでキレたもん作ったるぞ…ッ
と闘志を燃やしました。

どうもこんばんは。motomanです。

兼ねてからこのブログを見て下さっている方は察しておるかと思いますが
私のブログ更新頻度が高いという事はつまり
非常にテンパっている状態が続いているという事です。

気分転換と言ってはアレですけれど
何かしていないと…潰されちゃううううみたいな心境が
どういったわけか私にキーボードを叩かせるのです。

その分、早く寝て明日に備えれば良いのにね。

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まずは昨日の続き、削りからです。
可も不可もなく…ただただ削りました。

そういえば先日の腰痛は一体何だったのでしょう。
いや、これまじで帰宅した方が良いかなレヴェルだったのですが
今日は大分マシでした。

それでも抜けきらない鈍痛に一抹の不安を覚えますが。

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さて
以下の 4つ 、ほんとは別の事をしようとして挽いておいたものなのですが
タイミングを逃してしまい、微妙に硬くなってしまったので
好きなように削る事にしました。

元は全て同じように挽いたものです。

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バカの一つ覚えみたいに削って削って削っていると
ある程度…気に入ったパターンと言いますか
手を自然に動かすと、そうなっちゃう彫り方や削り方が出来てくるもので
結構な期間をかけて考えた 十数種類 あった削り方も、今や 5パターン くらいに絞られてきました。
これが良い事なのかどうかはよくわかりませんが
まとまってきた。と
良い方向で捉えようと思います。

先述した通り、これらは全て同じように挽いたものを削ったわけですが
高さも形も随分と違ったように見えます。

これまで数年、バカみたいに色々と削ってきた結果と
手にした時の重量感、バランス感なんかについて最近思うところの間を
上手い事合わせたつもりです。


元はほとんど同じ形なのに、見た目も高さも全然違います。

削り終えると手持ち感は…さして変わりません。
量ってみると、おもしろい事に
総重量もほとんど変わりません。

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最も薄いところで 約1mm
最も厚みを残したところで 約5mm 。


薪窯に携わるようになったのがきっかけで、色々なぐい呑みの " 造り " に着目するようになりました。
それまで私が作っていた酒器と言えば、出来る限り薄く繊細に。というところでしたが
厚みを挽き方や削りで変化を持たせられる素材は、考えてみれば金属やガラス等では難しく
土が最も適している。という気付きがあり
そこを活かせるものが作りたい。と思うようになりました。

左のもののよう
高台の上を絞った形にした時は、高台内の形を工夫し
ある程度の重さを確保するようになりました。
それに呼応するよう、口元にある程度の厚みを残せられる削りを施す事で
手持ち感が良くなってきた気がします。

珍しくポジティヴな日記です。

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見込みを整えるように削りを入れた後、ちょっと思うところがあり
実験的に少しだけ彫りを入れてみました。

私が多用する釉は流れ易く、また
流れるくらい厚く掛けないと…思った発色をしない類のものなので
あ、じゃあ そういえば今までやった事なかったけれど
見込みに彫りを入れたらどうなるのかあ。という安易なアレです。

さあ どうなるでしょうね。

と、ここまではキメの細かい土を使った品のお話。

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ここからは、粗い土を使った土のお話です。

ちょうど 1年ほど前 に土もののろくろ技術の妙というものを目の当たりにし
痛く感動した私は、 " 伝統 " というものの一角も取り入れるという意味で
烈しいろくろ目を残せるようなろくろの挽き方を、色々と試してきました。

笠間のお三方を始め、仁さんとケンさんにも挽き方を見せて頂き
前回の伊賀での窯焚きの時、学さんに頂いたぐい呑みを日々…触り倒したり。
口元に如何にして土を残すのか。
腰の立ち上がり部にどれくらいの土を残せば…手持ち感がぐっと良くなるのか。
気になるところは何でも尋ね、勉強させてもらいました。


私が私なりに良いと思える高台はこういったものなのですが
率直に…どうッスか ?
と学さんに訊いた事があり、その際
ボディが弱い。
高台はそれから。
と叱咤激励された事があり、ボディに留意してろくろを挽いてきましたが
これがとても難しく…
どうするべきなのかわからず、頭打ちになっていました。

ボディに勢いを残すと口元が薄くなりがちで
勢いは感じられるかな。と思っても、全体的なおおまかなフォルムとしての形が気にいらず
思うように土を動かせずに四苦八苦しました。


そんな中、ちょっと気になるところがあり
今日初めて…何となくそれを試してみたのですが。
しっくり来ました。

三手湯呑みじゃあないですけれど
土の表情や手が動いた軌跡を、なるたけそのまま残したい。というのが第一で
これから乾燥がもう少し進んだ時点で
口元に若干、手は加えますが
挽き方に関しては…ほぼ三手でした。

手元にある先輩方のぐい呑みのろくろ目を改めて見てみると
ああ、なるほど。
この交差している部分は…こういう挽き方をしたからか。
少し近付けたかもしれないな。と思える箇所があったりで
今日のろくろ挽きは実りのあるところでした。

珍しくポジティヴな日記です。

b0161715_055485.jpg

見込みはこんな感じです。
もうちょっとろくろの速度を落とし、抉るような形にしても良いかもしれません。
口元の土の量にもっと変化を持たせた方が良いかもしれません。
横から見た時の高低差も然り。

まだまだ先は長そうですが、 5月末 と 6月頭 の窯焚きに入れたいと思っているので
じっくりと…でも駆け足で…ある程度まで作れるようになりたいです。


私がテーマとしていきたいのは
キメの細かい土 ( 磁土も含む ) と粗い土の挽き方の違いで
それはつまり
土の持つ特性を活かした形を探りたい。という事で
現段階の私の中にある考えとしては
前者は…いかに人の手を殺すか
後者は…いかに人の手を活かすか
という大きな違いがあり
結果として
その両方の良いところを抽出した品を作れれば良いな。と考えています。

それにはもちろん
" 焼き " という工程でどのような窯変をさせたいのか等
どのような色付けをするのか。という予想と対策も必要不可欠です。

兎角
学ぶところはとても多いし
研究せねばならない事も山積しています。

だから
楽しくてやめられません

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by t_durden | 2014-04-24 02:18 | 陶芸 : CeramicArt

油断大敵

もう 4月 も終わりに近付き
お前まだそんな冬の格好してるんかい。と最近よく言われますが
それは
天見の真の底力を知らない人達が口にする、天見に住む天狗への冒涜以外の何物でもなく
春らしい出で立ちで作業場へ行った日には…
笑顔満面の天狗が、くわえ煙草ででっかい扇子をバッサバッサとあおぎ
私はその日のうちに風邪を引く事になるでしょう。

昨晩はマジで寒かったですね…
凍えそうでした。
もうすぐ 5月 なのに…

どうもこんばんは。motomanです。

腰が今までにないくらいの鈍痛を発しているのが気になりますが
あまり意識し過ぎるのもアレなので、気付かないふりを決め込む事にしました。

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最近はこんな感じです。

ろくろを挽き

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高台を削り

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見込みも削り

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煙草を吸い
黙々と削る日々です。

わかりやすくて良いですね。

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5月 に予定している、金沢でのグループ展。
また改めて告知はしますが
それに向けての…最終仕上げ中です。

貝目をつけたものを水に漬けておき、貝を外れやすくします。
あとはワイヤーブラシでしこしこと磨けば、ポロリと取れます。



そんなこんなで。
パッチ 2枚履き
まさかの…ウルトラライトダウンジャッケットの上にダウンジャケットで
天見へ挑んできます。

もう 4月 終わるんやけどなあ

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by t_durden | 2014-04-23 13:43 | 陶芸 : CeramicArt

No Life No rokuro

朝から山に入り、少し薪を作った後
普限窯メンバで打ち合わせをしました。

えー

それはまた改めて告知する事となりますが
今からウキウキしています。

どうもこんばんは。motomanです。

それにしても
鼻から鼻水が水のように出るモンで
花粉ってえらいもんやなあ。と思う今日この頃、山に篭ってこんな事をしていました。

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今後の予定を改めてアレしてみると
意外にカツカツで、ろくろの前に座れる時間があれよあれよと減り
考えれば考えるほど…焦ってます。

こういったものを削りました。

b0161715_2483982.jpg

そんな中、やめておけば良いものを
新しい土に挑戦してみよう。と無謀な想いを抱いてみたり
土の精製もしなければな。なんて

結構キテます。

b0161715_1553821.jpg

飯碗の依頼を頂き、しこしこと挽いてみたり。
明日カッチリ削ります。

いやあ
観に行きたいものもあるのですけれど
時間取れないでしょうねえ。

取り敢えず
やれる事を少しずつ片付けていくしかないですね。

貧乏暇無しとは
よく言うたもんですわ

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by t_durden | 2014-04-22 02:24 | 陶芸 : CeramicArt

Link Rush

人生で初かもしれません。
3日連続 で毎晩お酒を呑むというのは。

どうもこんばんは。motomanです。

濃い時間続きで記憶が前後してよくわかりませんが
1日目 は確か… wad へ行き
今西 公彦さんの個展を観に行きました。

その後
中崎町の 中屋 さんを訪れ皆様と合流
それはそれは楽しい時間を共にしました。

2次会 、わざわざ千葉からいらっしゃった小孫さんの貴重な時間を拝借し
色々な悩みというか…近頃 考えている事なんかを聞いて頂きました。

天邪鬼なんだね。

正解です。
ありがとうございました。

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2日目 は ぎゃらりぃホンダ で増田 建治さんと小孫 哲太郎さんの二人展を観に行き
その後 gallery So-Ra へ行き、皆々様と合流。

まさかの展開 ( ?? ) で夜明け前までコースとなり
結局、九条に工房を構える
錫作家の伴 哲生くんのところへお泊りしました。

b0161715_0333914.jpg

そして 3日目 、改めて gallery So-Ra へ行き
飯田 万綾さん の個展を観ました。

陶磁東洋美術館に寄り
その後 アートサロン山木 へ行き
下 和弘さんの個展を観ました。

その後 アート & クラフト 十三夜 へ行き
伴 哲生くんの個展を観ました。

その後 野菜を貪り食い、哲生くんと合流
梅田でちょこっとひっかけて帰りました。


箇条書きで Link だらけ、感想が一切無いという
特に内容のないよう ( ?? ) な今日の投稿でした。
万が一 興味のある人が居れば
直接 訊いてみて下さい。


強引にまとめると
お酒を呑みながら色々な想いを口にしてみたり
情報を交換してみたり
少し未来の事を想像してみたり。

そういう事を語らえる人々が居て
自分もその中に居るという事が
幸せだなァ。という事です。

あと
かなり興味深い素材の話を聞いたので
しばらく陶芸を辞めるかもしれません。
そんなわけにいきませんので
半分冗談ですが、半分はアレです。


取り敢えず、色々と立て込んでいるので
明日から山に篭もり、無心にろくろを挽きまくろうと思います

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by t_durden | 2014-04-16 01:32 | 雑記 : Diary

加茂川緑

痛みが無いのですっかり忘れていましたが
それは刻々と進行していたようで。

ものもらいがでっかくなってます。

どうもこんばんは。motomanです。

一応…前回の続きという事で
全く違ったテイストのものを貼ってみようと思います。

1つ は伊賀で掘らせて頂いた赤土と、市販の白土を混ぜたもの
1つ は泉州の土です。

ろくろの挽き方は、私の中で言うところの…土もの仕様で
指に込めるカ加減で土を愛でたと言いますか
愛撫したと言いますか
まァそれは良いです。

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陶芸というものは多くの工程があり、そのどれもが興味深いもので…質が悪いです。

土の精製
成形 ・ 乾燥
素焼き焼成
釉掛け
本焼き焼成
仕上げ
と、大雑把にこれくらいあるわけですが
私がこれから特にカを入れていきたいと思っているのが
土の精製と成形、本焼き焼成で
まァそれも良いです。


こういったぐい呑みを作りました。という話です。

b0161715_1141988.jpg

これは楽焼用、つまりは低温で溶ける釉を調合したものを掛けたアレで
初めて加茂川石粉を使いました。
いわゆる黒楽用の釉です。

前回 使った際にはブクがブクブクで
なかなか辛いものがありましたが、その表情や色味がとても興味深く
品を眺めてみた結果
溶けた釉の上からさらに灰がかかり、それがカセた表情を生んだようでした。
おそらく。ですけれど。

高台を見てみると、正面の半分はキレイに溶け
後ろ半分は上から乗った灰でコーティングされ
このような…マット ( 過ぎる ? ) 質感になっています。

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元来 私の好みはどうやら
テカテカと光っているきらびやかなものよりも、マットなものの方がパシッと来るようで
何も…テカっているから駄目だ。というわけでもないのですけれど
いかんせん
作っているのが私なわけですから、欲しいものは追わなければなりません。

b0161715_1461837.jpg

こっちのぐい呑みは前述した…ブクがブクブク出たもので
ちまちまとそれらを処理したものです。

手間は非常に掛かりますが…その表情がまた好みで困っちゃうわけです。
カセた箇所なんかは、水中に長く潜っていた石を彷彿とさせ
また、水を吸う事で色の濃さが増しまくりで
酒器に最適だと思っているわけです。


釉の緑味を際立たせる為、土はもうちょっと鉄分を増やしても良いかもしれません。
あるいは
加茂川石粉の分量を増やすのも良さそうです。
テカるのは部分的に出るならば問題無いと思っていて
薪窯焼成の特長である、方向性を示唆する要素としてはプラス方向に働きますから。

そう。
一番の問題は
これらは薪焼成したものなので、実験出来る機会が極めて限られているという事で
取り敢えずは…
色味や適正な温度帯を探る為、灯油窯とカンテキ窯を使い
研究を続けていこうと思います。


黒楽をやるつもりで調合した釉だったはずなのですけれど
随分と脱線してきました。
私らしくて良いと思います

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by t_durden | 2014-04-12 01:59 | 陶芸 : CeramicArt

" 形 " と書いて " なり " と読む。

そうした方が
わかってる感が滲み出て、出来る男感が増す気がするからである。

どうもこんばんは。motomanです。

最近 色々な図録を読み漁っています。
青銅器のものを見る機会が増えました。

日本の古い品に
中国の青銅器を模したような形のものが多く見られるのは
青銅の代替品として土を用いたからだ。
という話を聞いた覚えがあります。

その話を聞いた時、なるほど。と納得したのですが
未だ、その真偽を確かめられてはいません。

b0161715_185540.jpg

上手く言葉に換えて伝える事は出来ませんが
私はそういった
鉄器や青銅器の形が好みです。

そして
削るという行為がこれまた好みのようで
それを上手く活かせないか。と日々、考えておるわけです。

b0161715_19289.jpg

色々な図録を見て、自分の好みや作っているものを比べてみて気付いた事は
横の動きが足りない。という事です。
精確に言えば
高さに対する横の長さがイマイチで、若干 短い気がします。
写真のコレはストン。と自分の好みにハマった例です。


口元の厚みの残し方にも感じるところがあり
陶芸の利点として、ろくろのカ加減と削り具合をバランスさせる事で
意識的に厚みを残す事が出来るのは、他素材よりも優れた点である。と
土ものの品々を見た上でそう思ったわけです。
いわゆる
重心の妙。ってやつです。


一般的には
均一な厚みの品を成形すると、焼成時にトラブルが少ないので良い。とされていますが
ここ 2 ~ 3年
薪焼成、しかも烈しい伊賀を見てきた私からすれば
土は弱くありません。
私が
こうしたいからココんとこ…もそっと薄く削っても良いッスか ?と
土にお伺いを立てながら色々やってきましたが
厚みが結構な具合に不均一でも、土は十二分に耐えます。

土の懐は
人が思っているよりも遥かにデカいです。


となると
人が土に触れる時、もっと遊びの幅を拡げても構わない。というのが私のアレで
特にぐい呑みを作る時、最も顕著にそれを感じます。


土をもっとよく知りたい。
自分の扱う土の限界を知りたい。
それが叶えば
遊べる幅
表現の幅が今まで以上に拡がるに違いありません。


キメの細かい土を自分の思うように削り、形を作る技術と
手と指のみで土を動かし、自分の好みの形を模索する技術。
ベクトルが違う話のように思えますが、私の中では
密に関わっているはずだ。という…
根拠はありませんが、確信めいたものを感じるところがあるので
行為としては全く違う事を繰り返し
この 2つ の技術の狭間にどういった可能性があり
結局のところ何処に落ち着くのか。
それを自分の好みと照らし合わせた時、一体 何が見えるのか。

少しずつ探っていきつつ
今までの自分の形を見直そうと思います

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by t_durden | 2014-04-11 01:59 | 陶芸 : CeramicArt

ヘァッ!

新年に入ったし。
窯焚きも終わったし。
益子に行くし。
窯焚きも終わったし。
4月 になったし。
幾度となく区切りは色々とありましたが。

未だ髪を切るタイミングが掴めません。

どうもこんばんは。motomanです。

普限窯での 3月焼成 を終え、後片付けをする為に山に入りました。
つくや棚板の状態を見て
2人 の人間があれだこれだと議論しているのだから
陶芸家というのは本当に…救いがありません。

b0161715_23145190.jpg

信楽の彼がこことここで個展、別の彼はここで個展するみたいやで。と
小山さんが見せてくれたDM の 1枚 の写真を見て
2人 の人間があれだこれだと議論しているのだから
陶芸家というのは本当に…救いがありません。

5月 ・ 6月 は既に予定が立て込んでいて
今のうちに品を作りまくっておかないと…やば過ぎるな。と思いながらも
新たな窯焚きのお手伝いの話が入り、ウキウキと楽しみにしているのだから
陶芸家というのは本当に…救いがありません。


つくや棚板はキレイになり
チーム普限の皆さんは 6月 の窯焚きに向け、日々 薪を作る作業に戻ります。
私も
自分の仕事をする為、ろくろの前に座り続ける日々が戻ります。

しばらく出来ていなかった釉薬ものの作業もあります。
前回の窯焚きに感じた事を次にどれだけ活かせるのか、薪窯用の品も作りたいし
新しく化粧も作りたいし、釉薬も調合したい
土も精製したいし…観に行きたいものもあります。


言うて未だ日はあるのでアレですけれど、いつもそれでてんやわんやになるので
既にケツに点いた火が実は
自覚症状は薄いだけで…うなじ辺りまで燃えてるんじゃあないか。と思ってしまいます。

いつになったら髪が切れるのでしょう。

因みに
最長記録は恥骨です。

今は乳首

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by t_durden | 2014-04-08 03:06 | 陶芸 : CeramicArt