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千日市

先日も書いた気がしますが、今とても立て込んでおるところで
元々放置気味ですが。
ブログの更新がまた 2ヶ月 ほどポッカリ空いてしまうのもアレやなあ。と思いつつ
発想を変えてみると
感覚的な部分は土にぶつけるとして
頭の中を整理する作業としてブログを書けば
もしかしたら…より日々が充実するんじゃあないか。と思い
キーボードを叩いてみようと思います。

明日から 2ヶ月 ほどポッカリと空くかもしれませんが。

どうもこんばんは。motomanです。

なんでいつも事後報告なん ? と
割りと結構なお叱りを受けましたが、今日の内容もまた…事後報告です。


皆さん 盆はどう過ごされたでしょう。
私は昨年に引き続き、灼熱地獄を体全体で味わっておりました。
大阪は四天王寺で盆に開催される、万灯供養に合わせて開かれる千日市に出店していました。

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なんだかんだとこの頃もちょうど立て込んでいたのもあり
8日間 という長い期間、しかも
9 : 00 ~ 22 : 00 という、実に長い時間
テントの下で暑い暑いと言いながら店番をするので、今年は電動ろくろを持って行きました。

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初日は喜楽歩に出勤だったので、一緒に出店している
辰巳窯の阪本 ケンさんに店番をお願いしました。

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ろくろを持って行ったのは、もちろん
店番をしながら仕事をするのが主な目的でしたが、実は。
ケンさんのろくろの挽き方を教えてもらっちゃおう。という企みがあり
超アリーナ席でじっくりと見せて頂きました。

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なるほど。なるほど。と脳裏にしっかり焼付け
取り敢えずはウォーミングアップ的なアレで
いつものようになんやかんやと挽いてました。

鬼のような暑さで
笑えるほど乾燥が早く、形が歪みましたが
まあ楽しかったです。

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こんな挽き方もあんねんで。と
再び超アリーナ席に陣取り、懇切丁寧に教えてもらいました。

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心頭滅却すれば火もまた涼し。
という事は絶対にありませんが、アゴから汗をダラダラと流しつつ
教えてもらいたての秘技を繰り返し練習しました。

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10個 ほど挽いたと思いますが、やればやるほど面白く
土を扱う事の楽しさが汗と共に噴き出してきましたが、それと同時に
頭で理解すればするほど…難しさもわかるようになり
まァ
今回はこんな感じでした。

土の限界を探る作業であるかのようで
どこで手を止めるか。
形が成った瞬間を見極める事もとても大事だと感じました。


左がこの日の朝に挽いた、いつもの私の仕事で
右がケンさん挽きで成形したものです。

以前 仁さんのろくろも間近で見せてもらいましたが、
それから何度真似てみても、口縁のラインをゆったりと魅せる事が出来ず。
ケンさんの挽き方の方がしっくりきたと言いますか
自分にとってはやり易い。と感じました。
また仁さんにろくろを見せてもらおう…

前に試しに作ってみた、新たに展開しようと思っている焼きのものがあり
それに合う形ってどんなやろな。と頭の隅にこびりついていましたが
ケンさんのお陰で解決しそうです。

プロフィールに
" 阪本 ケンに師事 " の一文を加えようと思います ^^

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しかし
暑い以外の言葉が見当たらない日々でした。

ちょうどこの頃は日本列島全体が焦げた頃で
連日 体温並の気温がありましたね。

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昨年もこの場所で同じ事をしましたが。
差し入れで頂いたアイスに入っていたドライアイスを投入してですね

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プヒーっと吹かせます。
特に意味はありませんが、視覚的な涼は得られました。

やはり香炉じゃないとしっくり来ませんね。

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一緒に出店していた、大学の同期の玉やんのアトリエに行き
素焼き ・ 釉掛け ・ 本焼きをさせてもらったり

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wad に品を持って行ったり
会期が若干かぶっていた、阪急うめだ本店で開催されたグループ展の搬入作業などもあり
かなりバタバタした盆でした。

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陽が落ちると打って変わり
昼間の灼熱がウソのように涼しくなってきます。

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五重塔もライトアップされ、そのすぐ下で
供養灯がずらりと並びます。

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経を唱えながら、お客さんも一緒になり
塔の周りを練り歩きます。

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売上的には非常に厳しいこの千日市ですが
今年もまた…色々なドラマが生まれました。
逃げられぬ暑さを共に感じ、長丁場を乗り切る事で得られる
ある種の達成感。
じりじりと体力を奪われていく人間の壊れていく様。
壊れ方も人それぞれ。

そういえば
ちょうど同じ頃に京都の五条坂でもトライアスロンのような販売があったはずですが
出店された皆様お疲れ様でした。
一応、私は今年も
大阪 夏の陣を生きてやり切る事が出来ました。


経済的に非常に厳しい市なので…来年は出店するかどうかわかりませんが
ハッキリと断言できる事はただひとつ !

夏は間違いなく満喫しました

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by t_durden | 2013-08-31 01:07 | 直売露店 : Event

先日 作った黒泥のあれやこれや
今日本焼き開始しました。
窯出しは日曜日になってしまいますが。

はてさてどうなる事やら。
良い予感はしています。

たぶん。

どうもこんばんは。motomanです。

さて
そんなこんなで本焼きを開始し、残る今日の仕事は削りオンリィでした。

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砧花入の口縁ばかり…乾燥が進んで困っちゃうので
ビニルを被せて発泡スチロールの箱に入れておいたのですが
今度はスチロール効果が強すぎ、足元が微妙に柔らかかったので。

水差から削る事にしました。
こんな感じです。

しかし
昨日 挽いた水差は良いタイミングで削れたのに
花入はアレだというのはつまり…ろくろの技術がなってない ! って事ですね ^^;


水差 5つ 削り終了です。

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これらが 3日前 に挽いた花入です。

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そのうちの幾つかは昨日、削り終えました。

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初めて作った砧形の花入は
逆さまにして高台を削り出すのが無理そうだな。と思い、糸尻のままで終わらせたのですが
いや、やはり
高台も削りたいな。と思い、こんな風に削ってみる事にしました。

…結構イケるもんです。

私は湿台を ( 本当に数えるほどしか ) 使った事がなく
その理由は
ガッツリ固定してガッツリ削りたいから。というものなのですが
YouTube なんかで外人さんのろくろとか見ていると
磁器ものでも湿台を使っている人も見受けられます。

やはり…湿台を使えるようになった方が仕事が早いんでしょうねえ。
要修行。

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でもまあ
こういった感じで削る方が慣れているので。
良しとしましょう。

今回作った砧花入はさほど大きくなく
焼き上がりの高さがだいたい… 20cm ちょっと。くらいです。
焼き上がりで 30cm を超える、大砧もやってみようと思ってます。

先日 観に行った、岡部 嶺男氏の大砧が格好良かったんですよ。

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削りや彫りなんかは全て違います。
だいたいの完成形を予想し、ろくろで成形。
この時点では丸みを帯びたかわゆい形ですが
アウトラインを削り出し、後はその時々で…感覚的に彫りを入れています。

私の黒いマンガンラスター釉はとても流れ易く、また
流れるくらいに濃く掛けないと金 ・ 銀色が出ない。という
ツンデレ要素の高い釉薬なので、扱いは非常に面倒です。

どこに金属的なギラッと感を出すかを削りながら想像し
それをより効果的に見せられるよう、最後に細かな彫りを入れるのですが
感覚的なモンなので。
それが功を奏しているのかどうかはわかりません ^^

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タイムアップで砧花入が少し残ってしまいましたが、一応こんな感じに仕上がりました。
後は出来る限り均一に乾燥させ、素焼きですね。


時間的制約に追われまくっていて
怒涛の 2ヶ月 になりそうなのですが、まだまだ始まったばかり。
大砧も挑戦したいし、ああ
水指のフタ…もっと平らな方が良かったかな…なんて
尻を超えて腰あたりまで火が点いてます

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by t_durden | 2013-08-30 01:04 | 陶芸 : CeramicArt

卸市場

夕陽に染まる鱗雲を見やりながら、肺の芯まで吸い込んだ煙草の煙を吐き出した。
指の先を持ち上げ、煙草の先で空へと燻る白糸をぼんやりと眺めながら
幼かった頃の…雨と土の匂いに包まれた、とある夕暮れを思い出した。

あの頃と今と
自分はどう変化しただろう。

少なくとも…煙草の苦味は知らなかったな。と思い立ち、湿った風に吹かれ
仄かに赤味を瞬かせる煙草の先端に目を落とし、左の口角を少しだけ上げて苦笑した。

彼が大きく吐き出した煙は視認できないほどに薄くなってはいたが、それでも
陽に紅く照らされながら…あの鱗雲まで届くのだろうか。
その先の幼かった日の彼のところまで。
届くのだろうか。


彼は地面に投げつけるように煙草を棄て、あの日の自分に届くはずがない。と
執拗に踏みにじった。

あの頃の彼が持っていたものと失くしてしまったもの。
新たに得たものと忘れてしまったもの。
どちらが大きいだろう。
自分が酷く汚れ荒んでしまったような気がして、少し涙腺が緩んだ。
このまま少しだけ泣いてみたならば…指先くらいは届くかもしれない。とも思えたが
それが叶わなかった時の事に恐怖し、涙を流す事をも諦めた。


彼はゆっくりと流れる鱗雲を見上げ
ひとつ大きく純粋な空気を吸い込み、眼を閉じた。
瞼の裏に残る…あの鱗雲が消えるまで。
微かに眼に飛び込んでくる陽の光だけ感じられるまで待ち
それから大きく息を吐いた。



次に彼が眼を開き、初めて見たものは
ギラつくアスファルトの黒だった。
視界を遮るよう、胸の前に開いた両の手の平が妙に子供っぽく見えて嫌気がさしたけれど
彼はある種の矛盾に気付き、小さく鼻を鳴らし
また少しだけ…左の口角を持ち上げた。

煙草の箱の端を弾き、飛び出た煙草を二本の指でつまみ出し
箱の上で幾度か叩いた。
彼は片方の手で、最後の灯火であるかのように守り
慎重に火を点けた。

正しく煙草を消費しながら彼は
今あるものを見つめていようと決心した。


頬を撫ぜる湿った風が心地よく
軽くなった身体は
鱗雲に向かって飛んでいけるんじゃあないか。と錯覚させたが
彼は足元の無残な吸い殻を拾い上げ、ポケットに押し込み
意識して少しだけ胸を張り、煙を吐きながら歩き出した。

ふと

ヒグラシの声に気付き
彼は鼻をすすって少し笑った

どうもこんばんは。motomanです。

という夢を昼間に見ました。
しかも起きていながら。
恐るべし白昼夢。

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はい。
これは何でしょうね。

狼煙のようですか。
暗闇を切り裂く雷ですか。

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先日、一般人は入れない
材木の卸市場に潜入してきまして。
まァ
私が入ってるんだから一般人が入れない事もないんですけれどね。

先の四天王寺の販売で知り合った方のご好意に甘え
社会見学的な意味合いも含めて行ってみた次第です。

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木の知識なんてさらさら持ち合わせていない私ですが、短い間とは言え
色々と見て周ってみると…
お。こいつは格好良い木目じゃあないか。なんて
素人ながらちょっとはわかってくるモンですね。

販売に行った際の什器をもっと良くできんもんか。と思い
その材木を探しに行ったわけですが
競りなので、当然…値札なんてものはついてません。
しかも素人ときたもんですから
だいたいの相場はおろか
何という木なのかすらわからんもんで。

連れてって下さった Tさん に色々と聞きながら、いくつか代理入札をお願いする事にしました。

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指値アリとナシとがあり、対抗馬がいなければ 1円 でも買えちゃうよコーナーもあり
いわゆる…最低落札価格の決まっているものもありで
ダメ元で自分が買える範囲での入札でしたが…結果。

買えたら良いなァ程度で入札してきたもののうち、 2つ をゲットする事が出来ました。
両方とも展示に使うものなのですが、 1つ は展示台 or 什器用
1つ は仕上げ済みの木の板で、その上に品を乗せて喜ぶやつ。と
欲しいと思っていた 2タイプ のものが 1つ ずつを格安で落とせたので満足でした。


月に 1回 あるそうなので
時間 ( 軍資金!? ) に余裕が出来たらまた行ってみようと思いまーす。


何が面白いって。
せっかくゲットした材を什器に加工する時間が皆無。っていう

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by t_durden | 2013-08-29 02:16 | 雑記 : Diary

マエタテ

盆が過ぎ、空気感が変わった気がします。
子供の頃…夏の終わりの夕焼けを見て感じた、どこか切ない空気です。

未だなお猛暑が猛威を振るっていますが、じきに涼しくなるのでしょう。
秋の気配を感じた今日この頃でした。

どうもこんばんは。motomanです。

またまた久々の更新です。
かなりバタバタしていたもので。恐縮です。

色々とありましたが、取り敢えず今日はこんな記事でも。

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先日、普限窯へ行ってきました。
前回の窯焚きが終わった時、小山さんが
マエタテを修復せないかんな。と仰っていて、どんな風にやるのか興味があったので
お手伝いがてら行ってみた次第です。

焚き口の真上から糸の先に錘をくくりつけてぶら下げてみると
マエタテの上と下とでかなりの差があります。
( 一応断っておきますが " マエタテ " という単語は今回初めて聞いただけで
サラッとネットで調べてみましたが、正確な表記はわかりませんでした。
" 前盾 " と書くのかもしれませんし、兜の飾りの意味で用いられるのと同じ " 前立 " と書くのかもしれません。
産地によっては別の呼称があるかもしれませんが、まあ…
窯の前面の事です。
今度 忘れずに聞いておきましょう )

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右側から見た画。
上にいくにつれ、隙間が大きいのが見受けられると思います。

信楽の窯はマエタテと窯本体をくっつけて築窯するのが一般的だそうですが
普限窯は切り離している状態で組まれています。

前回の焼成で 10回 。
焚き口に、薪がくべ易いように大きなレンガを嵌め込みますが
それがとても頑丈でブ厚く、非常に重い為
マエタテの上部が…徐々に手前に倒れてきたのではないか。というアレで
次の窯焚きに備え、修復する運びとなったわけです。

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こちらが逆サイド、焚き口を正面にして左側です。
右側よりも幾分隙間が小さいのは
窯の左手には地下に水脈があり、若干湿気が強い分
右側と差が出たのではないかとの事でした。

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セラミックファイバーを削ぎ落とすと、パックリ隙間が広がっているのがわかります。

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岸和田に在る普限窯。
マエタテはだんじりをイメージした形になっています。
意匠的に組まれた耐火レンガを外し、いよいよ解体開始です。

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普限窯の大きな特徴として、天井部にレンガを用いていない事が挙げられます。
窯の寿命は即ち、天井が落ちる事で
アルカリに強い材で天井を組めば、長持ちする窯が作れるのではないか。という小山さんの予見があり
ジミーさんの協力で、工業炉に使われる材を陶芸の窯に取り入れました。

キャスタで天井を組んだ窯は、おそらく
喜楽窯と普限窯だけではないか。という話です。

事実、内部を覗いてみると
天井の裏側には少しのビードロもついておらず、奇麗な状態を保っています。


また、その形状も非常に特殊なのですが
マニアック過ぎるので割愛します ^^

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レンガを外し、ひとつひとつ手入れして奇麗な状態へ戻します。
ロストルも随分と痩せたので、取り替える事にしました。

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意外にすんなりと…外れました。

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SK36 を使ったそうですが、それでもこの焼き減りっぷりはアレですね。
炎ってすごいッスね。

SK36 と言えば… 約1800℃ 近くまで耐えられるはずなのですが
さすがにこの減りっぷりは SK34 だったんじゃない ? と小山さんに問われたジミーさんは
わかりません。と一言。

男らしくて良いと思います。

SK34 でも 約1400℃ あたりまで耐えられるわけですから
いや、どちらにせよ
火前ってすごいッス。
炎ってすごいッス。
アルカリってすごいッス。

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手前の 2つ を新しいものに取り替えました。
気持ちが良いですな。

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3本目 のレンガの表面をグラインダで 2mm ほど削り落としました。
熾の操作をする時、ちょうどこのレンガにステンレスのスコップが当たるのですが
微妙な段差を拾ってしまい、滑らかな動作が取りにくかった為
これを機に改善しました。

これでシャコッと熾をすくっては飛ばす事が出来そうです。

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細かいところですが、ロストルのレンガを嵌める箇所を少しだけ…けがいていて
メンテナンスし易いように設計していたようです。
その効果は大きかったようで、すんなりと交換できました。

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マエタテを全て崩し終え、ツラをキレイにグラインダで削り均しました。

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ここから、ジミーさんが試作で開発したキャスタの出番です。

これは窯の内部ですが、補修にはこのキャスタをパテのように使い
ところどころ小さな修復を繰り返しています。

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隙間という隙間にキャスタを埋めていきます。

マエタテと窯本体の間に 50mm ほどの隙間を設け
そこにもキャスタを流し込みました。

マエタテの下部を前に 50mm 張り出す事で、窯本体にマエタテを立てかけるような格好にし
ある程度、傾斜させておく事で改善を図るのが狙いです。

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アゴから汗を垂らしながら…五郎さんとキャスタを練り倒します。
煙道の蓋をキャスタで作る事となり、朝倉さんが作った木枠に流し込みました。

五郎さんのサインが光ります。

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マエタテだけでも意外なレンガの量ですね。
普限窯は 約3000丁 のレンガを使用しています。
知る人ぞ知りますが ( 当たり前だ )
普限窯は竹林の中に在り、窯のすぐ傍まで車で入る事が出来ません。
荷や薪など、全てのものを持ち込む際には
収穫した果物を運ぶモノラックを使うのですが
3000丁 のレンガ、数トンのキャスタをモノラックに乗せては下ろし、窯まで運び…を繰り返し繰り返し
この普限窯は完成しました。

情熱大陸に出ても良いと思います。


と、取り敢えずはここまで。
あとは小山さんがひとつひとつレンガを積んでいきます。
来週の月曜日にキャスタを流し込み、修復完了となります。


お前も窯作りたかったら中古レンガを安くチマチマと集めとけよ。と言われましたが
先立つものがからっきしありません。
金銭的な意味で。

それでも
ひとつひとつ集めていけば何年かかろうと数が揃う。
集めようとしなければひとつも揃わない。
集めたレンガを毎日 10個 でも…奇麗に手入れして使えるようにしていけば
いずれ材が揃う。
夢はコツコツ叶えるもんやで。と言われ
そうですね。と応えましたが
以前 愛飲していた PEPSI NEX を安価な水に替え
カッパみたいにゴクゴク飲みながら
いやあ。
味気あるもの飲みたいわ。と
ついつい甘い飲み物をついつい飲んでしまう私には
いつになっても材はおろか
PEPSI NEX を飲めるようになる…ちょっとした財すら成らないんじゃあないかと
思えてなりません。



気負わない程度にボチボチやっていこうと思います

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by t_durden | 2013-08-20 03:47 | 薪窯 : Wood-fired kiln