<   2013年 03月 ( 10 )   > この月の画像一覧

アウトプット

私が近況を書く時。
それはつまり
書きたい事が溜まっているに関わらず…頭の中を整理する
または
アウトプットする時間が取れず、必死に呼吸をしている時である。

どうもこんばんは。motomanです。

喜楽窯の窯焚きを終え、 海南窯 ( 仮 ) の窯焚きをし
陶ISM に参加すべく益子へ。

帰りに笠間に寄り
帰阪してすぐにまた、喜楽窯の窯焚き。
先日 海南窯 ( 仮 ) の窯出しを終え、ようやっと一息つけました。

とは言え
作りたいものが山積しておる上、この数週間で得た情報量の多さに処理が追いつかず
知恵熱でも出ちゃうんじゃあないか。とか思ってしまいます。


花粉のせいか若干 風邪気味なのかわかりませんが
頭が痛いので…今日は早めに帰って来ました。
そこで
久々の更新。となったわけです。

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八田さんが写真を撮って下さっていました。
一見 ただ腕を組んで居眠りをこいているようにも見えますが、真面目に窯を焚いています。

b0161715_17331158.jpg

そんなこんなで。
喜楽窯の窯焚きが終わりました。

最近てんやわんやで曜日感覚がまるで無く、ちょっとアレですが
今週末あたりに窯出しするものと思われます。
楽しみですね。

b0161715_17331938.jpg

自分の作業場を離れている時間が長く、焦燥感にひたすら追いかけられる日々でしたが
久々に自分が作ったものを触った気がします。

土ものに挑戦している昨今、疑問があり過ぎてアレですが
現時点での私の作れる土ものの器はこんな感じのようです。
土は 2種類 試しています。

釉掛けしました。

b0161715_17332622.jpg

早く帰宅し、泥のように眠りたいわあ。と強く想っていましたが
息抜きに…半磁のものにも釉を掛けました。

作っているものが
慣れた仕事であるか否かで姿勢が変わり、それによって
疲労感もが変わる。というのは面白いモンですね。

手間で言えば半磁の類の釉掛けの方が断然、面倒なのですが
不思議と息抜きになりました。

b0161715_1733327.jpg

ルーシー・リー の品みたいなシュッとした形のものに
弁柄と銅を塗り、撥水剤も塗布。

ちょっとした疑問があったので、何と言いますか
撥水剤の掛け方のテスト。みたいな感じです。
和独楽みたいですね。

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大きめの鉢にも同じように塗布しました。


この後、コンプレッサで釉を吹き付けたんですが。
結果的に言えば…失敗しました ^^;
撥水剤の掛け方と言いますか
用途をミスった気がします。

実は今まで、ラテックスを使った事が無いのですが
挑戦する時が来たのかもしれません。

b0161715_17335691.jpg

炭化もひとつだけ入れてみました。
実験要素のみが際立つ一品です。
逸品になる可能性を信じ、ものを作っているわけですが
良いものが出来上がるかは別のお話。

さあ どうなるんでしょうね。

なんだこの炭の置き方。
炭化初心者ですか ( 笑 )
って感じですが、その通りです ^^

思い切った置き方を試してみました。

b0161715_1734265.jpg

窯の熱線が切れた時の
焼きの甘い品に再度 釉を塗布し、焼き直す事にしました。
実はこういった事も初めてだったり。


この一ヶ月は…ほんと触れたものが多く
感じた事も多く。
アウトプットしたい欲を抑えつつ、頭ン中を整理し
限られた時間の中で、あわわと焦りまくっている日々です。

この感じだと、あと一ヶ月はパニック状態に陥ってそうな気がします。

時々はアウトプットしないと破裂してしまいそうなので
また地味に更新していきまーす

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by t_durden | 2013-03-31 18:19 | 陶芸 : CeramicArt

諸々

さあ
明日から和歌山は海南窯 ( 仮 ) での焼成が始まります。


電話口でね。
和田山くんにね。

まさか… ( 明日から窯焚きなのに ) 風邪ですか ? と訊かれましてね。
いえ、花粉症です。
風邪ではないですよ。と応えましたけれどね。

コンディション的にはある意味
風邪より悪いッスよ。

どうもこんばんは。motomanです。

間に合った。というより
間に合わせた。と言った方が史実に忠実だと言えますが。

明日の窯焚きに備え、色々と追加しました。

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引き出しをいくつかやろうと思っており
引き出しをした事のない、いつもの黒土の品を用意してみました。

b0161715_110083.jpg

まあ…こんな感じです。

いつものような細かい彫りは入れず、シンプルな彫りのみで仕上げました。
焼き上がった色味は容易に想像できますが、火前に入れる予定なので
どこまで灰がかかり、どのような変化をもたらすかがポイントです。

b0161715_110756.jpg

窯がどのような性能なのか、全くわからない状態なのでアレですが
コレを引き出ししようと思っています。
私なりの砧形です。

温度が上がりにくければ昇温でいっぱいいっぱいになり、引き出し出来ないでしょうし
上手く昇温したとて、 72時間 焼成予定で
焼成時間が長いとは決して言えず。
可能だったとして、引き出しは 1本 が限界かなあ。と思ってます。


今まで黒土を火前に置いた事は無いし
ましてや引き出しも初。
キレや割れの可能性は未知です。

b0161715_1101264.jpg

私なりの水差も作ってみました。

b0161715_1102321.jpg

初めて着手した例の土で、またもフタものを作ってみました。
これくらいのサイズのフタものを作っている時が…一番 性に合っているようです。

そこそこ大きいので気を遣う工程が少ないと言いますか。
容易に攻められる感じです。

b0161715_1101879.jpg

何年かぶりかに、きむが遊びに来ました。
目的は
友人の結婚の祝いの品を自作する為です。

この品は焼き上がりの雰囲気を観る為に作ったもので
私の自宅か作業場で
菓子入れにでも使う事になるだろう。と思っていたものですが
結局のところ
きむの子供に粉々にされました。

徹夜で削ったのに…ッ

さすが
学校の窯を昇温させ過ぎ、ただの鉄クズに変化させた
平成の破壊派錬金術師、きむの息子です。

この恨みは一生忘れません。


帰宅して晩御飯を食べてから
泥のように眠ってしまいましたが、明日に備え
バカのように眠る事とします。

おやすみなさいませ

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by t_durden | 2013-03-18 01:46 | 陶芸 : CeramicArt

今日は寒かったですよね ?
最近は天気を見ずに作業場へ行く事が多く
家を出てビックリしました。

石油ストーブを点け、小さくなって作業していましたが
花粉と寒さで…くしゃみが丸一日とまりませんでした。

肋骨が折れなくてよかったです。

どうもこんばんは。motomanです。

えー
近況になりますが。
特に何があった。という事は一切ありません。

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またも
フタものに着手してみたり。

土鍋のような形ですが、土鍋にあらず…
いえ、土鍋の練習と言いましょうか
いや、土鍋では無いのですが…
土鍋だなァ。

b0161715_243080.jpg

いつもの黒土で花入を成形してみたり。
私なりの…砧形に挑戦してみました。
そう見えなくもないでしょう ?
削っているところなので天地は逆さまですけれど。


とまあ
特に何もなく…しかし
胸中は焦り一色。

明後日あたりが峠になりそうです

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by t_durden | 2013-03-15 02:19 | 陶芸 : CeramicArt

喜楽窯 火止め

三寒四温とはよく言ったモンで。
いやあ…寒い想いをしましたね。

まあ
私は窯焚きだったので、暖かく快適に過ごせました。

どうもおはようございます。motomanです。

喜楽窯 焼成終了しました。

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空気穴からロストルの下を覗き込んだ画。

一眼デジカメを持っていながら
知識も探究心も望遠も持っていない私は、ついつい iPhone で撮影してしまいますが
炎に近づけて近づけて撮影する為か、見ている人に
ケータイよく溶けないですね。なんて言われます。

言うて十数秒ほどの事ですし、ケースがジュラルミン製である事もあってか
特に何という事もなく…撮影できちゃっています。

b0161715_6553025.jpg

空気穴ギリギリまで近付いて接写するとこんな感じです。

レンガを画に入れず、撮りたいものだけが写っているのがお好みです。
望遠をつけた一眼デジカメで…ドアップで撮ってみたいですねえ。
スポーツ選手を狙うバズーカみたいなレンズで
炎の一瞬のゆらめきを撮りたい…

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時々、見える範囲に
ヤニが浮いてくる事があります。

赤松の持つこのヤニのおかげで
高温度帯でも昇温させられます。


21時 からの 9時間 、みっちりと真剣に焚かせてもらいました。
時々 八田さんの指示を受け
何故そうするのかを長考してみて納得してみたり。
よくわからなければ訊いてみたり。

わかっていると思っていた事を再度確認したり
間違って解釈していたり…
焚きを手伝わせてもらう度、発見があるのは
私の至らぬところであり、快感でもあったり。

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色見を出してみると、キレイに溶けている上
釉の濃淡の違いが良い感じに表情の変化と成っていて
早く品を見たいなァ。と、期待感を煽る焼きになっていました。


1本 の引き出しを終え、終了予定時刻の 6時 が近付き
徐々に空が白んできました。

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大くべをし、焚き口をレンガで閉じ
ダンパーを閉め、黒煙が収まるのをしばし待ち
空気穴もレンガで閉じ、隙間を道具土で埋め…

終了。


引き出しの際、私の小壷の確認をお願いすると
ちゃんとおるで。との事。
取り敢えずは一安心です。

いやァ。
楽しみだなあ。

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昨日に引き続き、今日も寒いとの事。
車に霜が降りてピキピキしていました。

と、いうわけで

b0161715_656625.jpg

恒例の壁紙用写真です ^^


今月末にもう一度焼成するとの事。
上半期だけで私が携われるであろう窯焚きが
ざっと数えて…まだ 5回 もあります。
まだ 5回 されど 5回 。

1つ の窯で、年に 2度 焚くのが一般的なペースでしょうか。
私が元気に動ける…残された時間が 30数年だとして
年 2回 ペースならば
あとたったの 70回 。
一生のうちに焚ける回数が 70回 。

有り難き事この上なし。
回数が多ければ…土のテストも焼きの技術も知識も
得られる量が月とすっぽんです。


次の薪焼成は 1週間後 。
ドキがムネムネします

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by t_durden | 2013-03-11 07:46 | 薪窯 : Wood-fired kiln

近況

今月は本当に
イレギュラーなリズムが続きます。

明日の事を考えて布団に入ると
なんだか高揚してしまってなかなか眠れないのは
鼻がムズムズするせいだけではありません。

70% の焦りと
30% の期待感が入り乱れているせいでしょう。

…来週はマジに死ぬ気にならざるを得ません。

どうもこんばんは。motomanです。

日付が変わったので
おとついになりますね。
喜楽窯での穴窯焼成が始まっています。

日付が変わったので…
明日の早朝に終了予定です。

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火前に、備前の土で成形した小壷を入れて頂きました。

この 2日 の間に何度か覗いてチェックしましたが、未だ形は崩れずに立ってました。
造りも薄く、肩から口にかけては
確か 3 ~ 4 mm ほどだったと思います。

見える範囲で言えば、表面もテカテカと。
丸みを帯びた状態で光っており、ブクが出ている様子もありません。

土が弱いとブクが出たりし易いと聞きますが
未だこの土でブクが出た事はありません。
仁さんのところの土は強いのかなあ。なんて思っています。


電気窯での炭化焼成で備前の土を使った事のある方曰く
ブクが出て全滅だった。と仰ってましたが
うーん
やはり土の成分の問題なんでしょうかねえ ??

熾もガシガシ当たっていたので、かなり楽しみな一品です。
残す 27時間 、そのままの姿であって欲しいものですね。

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当番が終わった 0時 から、作業場へ向かいました。
貧乏暇ナシってやつです。

最近 ありがたい注文を頂き、土モノを主に制作しています。

普段はキメの細かい土ばかりを扱っているせいか、粘りの強い土が楽しくて楽しくて。
いつもはろくろ目をなるだけ消しながら成形し、外側は削りで整えていますが
その真逆を練習中。というところでしょうか。
土が動くがままに任せる部分が面白いわけですけれど
どう扱えばどう土が動くのかは…周知の通りであり
ひいては
こうしたからこう、土が動いた。と
これ以上なく解り易い話であるわけで。

突き詰めれば
土に任せているようで、結果として成った形の全てに理由があり
実は意図的なものである。と言えそうですが
今は思うがまま手を動かし
土に任せているような気持ちで成形しています。

b0161715_71259.jpg

" 勢い " を感じさせるろくろ目を残すのは本当に難儀なモンです。

シュッとろくろを挽き
ドバッと釉薬を掛ける浜田 庄司が
瞬く間の作業時間しか掛からないのに、品の値が高いのは何故 ? と問われ
ろくろを挽く 1 ~ 2分 は言わば集大成で
その背後には今までの全ての時間があるからだ。と応えたのは有名な話です。
( 言い回しは全然違うでしょうけれど )


終着点が無いのがものづくりの世界で
そうであるから辞められないんですよね。

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ひょんな事から面白そうな土を見つけたもんで
小物を色々と作って削ってみた結果
お。
この土も私好みのキメの細かい土であったか。というアレで
実験的な意味をフルに込めた、フタものを作ってみる事にしました。
結構デカめです。


しかしそこは流石の天見です。
この陽気だと言うに、全然乾きません。
削りをする為に多少 厚めに肉を残したとは言え…
恐ろしや天見の湿気カ。

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フタは良い感じの乾燥具合だったので、先に削っておく事にしました。

焼成見本を見てビビッと来た土で
コレ下さい。と言うと
マニアックな土を選びますね ( 笑 ) と言われた…
曰く付きの ( ? ) 土ですが
頭に浮かんだような色味が出れば…かなり格好良いと思います。

この
削った後の表面のテラテラ感。
これが良い感じの黒味が出る…予定です。

いや、楽しみです。

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にえっつさんが土産でくれた MONSTER で buff し
次々と削ります。

緑色のはコンビニで見かけますが、コレは日本に出まわっているんでしょうかね。
ハチミツ風味でガス無しでした。

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帰宅して苔のように眠り
再び窯焚きです。

1100℃ を超えるあたりまで雑木で引っ張り
いよいよ赤松タイムです。


明晩が最後の当番で
夜中から朝にかけ、焼成終了まで見届けます。


小壷よ。
ヘタれずブクれず
明朝 6時 まで頑張れェ

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by t_durden | 2013-03-10 04:00 | 薪窯 : Wood-fired kiln

海南窯 ( 仮 ) 空焚き

3年 ほど前…だったでしょうか。
花粉に悩む立場になってしまいました。
マスクをしてもほとんど効果を感じられませんね。

鼻がずるずるです。

どうもこんばんは。motomanです。

先日、和田山くんと共に
再び海南窯 ( 仮 ) へと車を走らせました。
今回のミッションはズバリ。

空焚きです。

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天候好し。
花粉のせいか、視界にモヤがかかって見えました。

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発注していた雑木です。
2t のうち、どうやらそのほとんどが米松のようです。

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ジミー ・ T氏 よりお借りした、レンガカッターで
耐熱レンガを切りたくり、つくにする事にしました。
私達は貧乏なので。
借り物 ・ 在り物で経費を浮かせる他ないのです。


ジミー ・ T氏 に
簡単に指飛ぶから気をつけや。と再三言われておったので、細心のアレで切りました。

また
刃だけで 7 ~ 8万円
本体込みで 20万円 ほどするから、指は飛ばしても刃は欠けさせるな。と言われていたので ( !? )
和田山くんにやってもらおうと思いましたが、借りたのは貴方だから。という理由で
指が飛ぶ
刃を欠けさせない
キレイにサイズを揃えて切らなければならない
というリスクの重みに背骨が折れそうになりながら
ジュンジュンと切りました。

私の背中は大きくないんだぞお。

b0161715_15158.jpg

しかしまあ
刃と切る物がちょっと珍しい。というだけで、こういった形状のノコには慣れてはいますが
何でも
やってみると難しいモンですね。

もう切れます。という、最後に刃がレンガを抜けきるところが上手く出来ず
水を大量にかけてみたり
枕を噛ませてみたりと、色々試してみた結果…

私は石工になりました。

キレイに切りきるコツを体得しました。ありがとうございます。

刃を入れる時と切りきる時
どれだけ対象物に優しく出来るか。が重要なポイントでした。
言わば
前戯とピロウトークにあたるわけですが、多くは語りません。


陶芸を辞めざるを得ない時が来たら、石工になろうと思います。

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以前 この窯を紹介した時に書いた気がしますが
不安な点が幾つかあります。
そのうちの 1つ がコレです。

何故こんな事をしちゃったのか…
窯の内部の壁に土を塗ったようで、それがボロボロと剥がれ落ちそうなのです。

ロッジの中に置いてあった、第一回焼成の時のものであろう品に
なんぞこれ ? という付着物が目立っていたのは
どうやらそのせいです。

棚板にもボロが降り、融着してしまっています。


おやつの時間に五福さん夫妻がいらっしゃり、大さんが棚板に固着した土をキレイに取って下さいました。
ありがとござます。

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和田山くんと香菜子さんと私で、窯内を掃き
つくと棚板を組みました。

8年間 も放置されていた窯ですので
空焚きついでに、つくと棚板の湿気も飛ばしてしまおう。という話です。


ここで新たな問題が首をもたげました。

内部には 2段 のステップがあり
再奥に 2枚
真ん中と手前に 3枚 ずつ、棚板を置くスペースがあるのですが
和田山くんはそれらの手前に
もう 3枚 棚板を置く算段だったようで、いざ組んでみると
ステップが無く平らでない上、傾斜が結構ある窯という事もあり
つくと棚板の割れ板をどう組んでみても、不安定で危険だったのです。

b0161715_153790.jpg

結局
つくの片方を斜めに切って水平を出す事にしました。

角度を決め、レンガにガイドラインを引くも
六角レンチが無かった為、レンガカッターの
切る物を固定する金具の角度を変えられず…
手で押さえながら切るのも…
和歌山まで指を飛ばしに来たわけじゃあありませんから…

大さんが山を下り、ホームセンターまで走って下さいました。
ほんとスミマセン。助かりました。


そこからは私こと
石工の出番です。

精確に角度を調整し
切る、切る、切る !

この精度 !

b0161715_154276.jpg

撮影アングルを変え。

この精度 !

撮影アングルがバカだった為、よくわかりませんが
切り口は斜めです。

この精度 !

b0161715_155491.jpg

この素晴らしい精度を誇るつくのおかげで、問題は解決したかのように思えましたが
いざ組んでみると…棚板の重量で
つくが手前に滑り出し、水平はキレイに出せたものの
その頑強さには不安が残ります。

接地部をけがき、若干の引っかかりを作ろうか。という案も出ましたが
言うても…一度は焼成をした後でレンガは多少なりとも焼き締まってますし
何より、レンガをけがけるような道具がありません。


色々と考えた結果…
↑ の写真の真中のような案を採用しました。

ロッジの中に 8年前 の土が放置されていて、その中でも特に耐火度の低い赤土と
前回の焼成で穫れた、薪の灰を混ぜたものを作り
空焚きで融かしてくっつける作戦に出ました。

賞味期限を大幅に過ぎ、ワインのような芳醇な香りのするビール瓶を割り
それで融着させようか。という話にもなったのですが
柔らかく耐火度の低すぎるガラスより、灰の方がアレじゃあないか。という話になり
このような結果になった次第です。

これでもか。と灰が盛られております。

どうせ本焼きの時に童仙房を敷くんだからいいんじゃない。というツッコミは無しです。
考え得る不安要素は取り除いておくのが more better ってやつです。

これが上手く融着したとて
窯詰めの時に邪魔になりそうですけれど。

b0161715_15591.jpg

そう。
考え得る不安要素は出来る限り対処しておきます。

簡易的にトタン板で延長しておこうと思っていた煙突は
窯主の方がドラム缶を繋いだもので延長して下さっていました。
ありがとござます。


ダンパーが無いのなら、煙突の出口を棚板で開け閉めして調節すれば良い。
という事で、このような準備を。

b0161715_16749.jpg

諸々の準備が終わり、いよいよ
8年ぶり に窯に火が入ります。

酒は無いか。と大さんがロッジから探して来て下さった酒を捧げました。
ついでに…大さんのアイディアで
差し入れで持って来て下さった…ウコンも捧げました。

10年モノ の、若干 緑味かかった古酒 ( ? ) 。
本番前の空焚きで
火の神様が悪酔いしてはいけませんからね。

正露丸も添えておくべきだったでしょうか。

b0161715_162246.jpg

空焚きスタートです。

b0161715_162935.jpg

前に薪を整理しに来た時の、白アリが食って腐っているものや
窯を覆っていた蔦など
燃やせるものはなんでも燃やしマス。
カロリィを下さい。

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煙突から煙が昇ります。

最初は目も当てられぬほどに荒れていた窯でしたが
ようやくここまで来られました。

b0161715_165671.jpg

この窯の最も大きな不安要素。
窯に向かって右半ばに開いている大きな穴。
おそらく…火見穴なのでしょうけれど、何故にこんなに大きいのか。

ボロも振ってしまいそうなので、グラスウールでなるだけ小さくする事にしました。
本焼きの時は、さらにこの上から童仙房で覆おうと思っています。


それだけならまあ。
どうという事でもないのですけれど、致命的なのは
内部から見た際、この箇所が大きく撓んでいて
構造的に見ても…崩れてもおかしくねえなこの野郎。って雰囲気を往々に醸し出しているところです。

曰く
構造的に問題のある窯は 1回目 から崩れる。とよく言うそうですよ。との事ですし
こればかりは…やってみないとわからないので…

まあ大丈夫でしょう。
きっと。

b0161715_17718.jpg

第一回目に焼成した際、この隙間はどうやって埋めたんでしょうか。
和田山くんとレンガを選ってジェンガをしてみましたが
アールの部分に上手くハマるピースが見つかりません。

レンガを立て、長手を切る事は出来ませんし
これは困ったモンです。
似たレンガを買えば済む話ですが、忘れてはならないのは
私達は貧乏である。という点です。


とりあえず…空焚きなのでこのままいっちゃおう。という事で。
こんなにたくさんの空気穴、見た事ありません。

b0161715_175293.jpg

新聞の燃えゆく様が格好良かったのでパシャり。


窯の周りを片付け、多くの不安を抱えながらの窯焚きとなりますが
火が入っているのを見ると
心が奮い立ってきます。

b0161715_18133.jpg

煙突の長さは OK として
径が若干不安でしたが、窯の傾斜が充分にある事もあってか
良い感じの引きが見られました。

写真では私の体から魂でも吸い取られているだけのようにも見えますが、
煙草の煙が引っ張られているんですよお。

b0161715_18775.jpg

8年分 の湿気を含んだ窯から
水分が蒸発し始めました。

b0161715_181252.jpg

夜も更け、空焚き終了。

安全に鎮火させる為、軽い耐火レンガにノコを入れ
隙間をあらかた塞ぎ、カオリンウールでしっかりと目止めしました。


次回、ついに窯詰めからの本焼き開始です。

私は今まで、喜楽窯と普限窯で窯焚きの基礎を勉強させて頂きました。
アメリカはサウスダコタで薪焼成しまくった和田山くんと一緒ではありますが
ハナから窯焚き終了まで…一連の流れを全てナビゲートするのは初めてです。


空焚きをしながら
どういう土でどういう焼きをし
どういう品を獲りたいのか。
お互いの目指しているものについて…
火を見ながら、そんな話をするだけで
私の未来にも静かに
小さな火が灯りつつあるような気がしないでもない
そんな夜でした

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by t_durden | 2013-03-08 03:04 | 薪窯 : Wood-fired kiln

玉印黒窯

明日は朝から和歌山へ行きます。
先日 紹介した、海南にある窯で
窯焚きの準備を進める為であります。

どうもこんばんは。motomanです。

以前 チラッと書いた気がしますが
天見の私の窯は使えまセン。
よって
これまた…以前にチラッと書いた緩衝材の試用も兼ねて ??
生の品をこれでもかと運びました。

b0161715_2339792.jpg

行き先は玉造。
玉やんの窯で素焼きしてもらう事にしました。

この
猫の足跡のついた、かっちょいい黒い窯で。

b0161715_23345310.jpg

先ほど、無事に窯出し終了。
梱包して明日、和歌山へと…
移動の激しい品達です。

結構 色々な色が見られるでしょう。
どうなるかは…やってみないとサッパリわかりませんが
5種類 ほど、今まで薪で焼いた事のない土を試してみようと思いまして。


こういう写真は恥ずかしいモンですね。
私がいかに…窯詰めが下手クソなのかがよくわかります。

入れる予定だったものが収まったので、良いんです。
全てキレイに収まりました。

20k の窯なので、ついでにアレやコレやも入るだろう。と
今回の薪焼成に関係の無いものも入れましたが
さすが私ですねえ。
キレイに収まったんですねえ。
やりますねえ。


あまりに内容がありませんが、明日 早いのでここらで…

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by t_durden | 2013-03-05 23:52 | 陶芸 : CeramicArt

海南窯 ( 仮 )

昨年のクリスマスあたりだったでしょうか。
和田山くんと共に、和歌山は海南へと車を走らせました。

どうもこんばんは。motomanです。

和田山くんから
薪窯焚きませんか。というお誘いがありました。
あ、やりたいッスね。
じゃあ掃除から始めましょう。という話です。

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和歌山は橋本で作陶されている
五福 香菜子さんの紹介でこの窯を見つけたそうで
場所を聞けば海南。
奇しくも、仁さんの窯の近くでした。

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なんでも
8年前 に 1度 だけ焚き、その後はずっと放置されている窯だそうで
置いてある薪も自由に使って良い。との事。
とりあえず
使える薪と使えない薪を選別 ・ 整理するところからです。

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パピヨン窯。
そんな言葉が浮かんでしまうくらい、何でしょう。
苔が生え、蔦の這う窯がチラリと見えます。

廃墟感があり、個人的には好みなのですが
このままでは使えません。
いざ、掃除。

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8年 という時間の経過があり
また
雨を凌ぐ屋根が不十分である事から、置いてあった薪の2 / 3 は腐りきり
もはや…おが屑状態で持ち上げる事すら出来ません。
崩してはスコップでかきまくる作業が主でした。

とりあえず今回は、この窯にとっては 2度目 。
私達にとっては初めてという事で、簡易的な足場を設け
その上に薪を整理し、なるべく乾燥させるようにしました。

あれだけあった薪が…選別後には随分と減ってしまいました ;;

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おが屑からは沢山の耐火レンガも出て来ました。
これだけあれば
楽を焼ける窯を作れそうです。

カブトムシの幼虫であろう、プリッとしたでっけーのも沢山出て来ましたし
今まで見た事のない
新種のゴキブリじゃあねえか。という…でっけー虫も沢山出て来ました ^^

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2度目 に訪れたのは…確か 1月 の中旬くらいです。
窯の周りに放置されていた薪を整理。
意外にありますね。

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窯に這う蔦をノコで切り、天井にのっかっている余分な土を落とし
窯の状態をチェックしてみました。

でっけー穴が開いていました。

色見穴。
って事で良いんでしょうね。
素焼き状の壺みたいなものが刺さっていましたが、取り除く際に割れてしまいました。
焼成時、何で埋めましょう。

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と言いますか
ボロを被りまくるんじゃねえか。と思っちゃいます。

空焚きの時にキャスタで固めてしまった方が良いかもしれません。

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煙突の付け根。
煙突の形状が、手びねりに慣れていない人が積んだ円筒のよう
ところどころ うねりながら伸びていました。
つまり、土管などが入っているようには思えないのですが
耐熱レンガを押し込んだような箇所がランダムにあり、よくわかりませんでした。

デザイン的に押し込んだのか…否か。
屋根に登って煙突内部をチェックすべきでした ;;
nooooooooob

しかもこの辺、草が生えている事からもわかるように
結構な湿り気があります。
乗った箇所には足跡がくっきりと残るし、スコップで軽くかいでみると
モロッと崩れる所もありました。

とりあえず…適度に踏み固めておきましたが、多少 不安が残ります。

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窯の周りもある程度は整理できました。
残る薪は、空焚きの時にどうせ使うから。と、とりあえず放置。

焚き口はどのように組んであったのか、和田山くんが耐火レンガを組んでみるも
上手く収まるものが無かった。という。

薪に埋もれていたレンガを整理し直し、収まるものを探さなくてはなりません。


喜楽窯と普限窯で窯焚きのお手伝いはしましたが、いざ
自分で焼成するのは初めての事です。
和田山くんはアメリカで何度も何度も焚いているので、今回は和田山くん主導。
次回は私主導。と、順に焚いていく予定です。


ちょこっと不安要素のある窯ですが。
はてさてどうなる事でしょう

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by t_durden | 2013-03-04 02:15 | 薪窯 : Wood-fired kiln

隻碗

今日は昼過ぎから玉造は…玉やんの工房に行く用事があり
午前中はその準備をボ---------------ッとしながらしていました。

久々に一息ついたなァ。とか思っていながらカレンダーを見ると
そんな場合じゃあありませんでした。

春が近づいてきた陽気にのっかっり、テンションを上げていこうと思っています。

どうもこんばんは。motomanです。

私はサイズ感がどうもおかしいようで
いえ、正確に言えば…料理を盛る事について無知過ぎると言いますか
料理を盛って完成とする意識に欠けていると言いますか。
兎角、サイズ感が宜しくないわけです。

美術と工芸の狭間でフワフワしているなぁ。と感じたり
自分は何がしたいのだろう。と自問するのも、そこらへんが大きく絡んでいるのは確かなのですが
納得できる答えが出せないまま、たっぷりの焦燥感を胸に抱き
日々をフワフワと生き永らえてしまっています。


元来 私は器用な人間ではないので
思いついた事を同時に進めれば良いじゃない。と思い
中途半端にズッこける。というのが常ですけれど
黒でも白でもない、ダークゾーンに位置する星に生まれついたようで
どうせズッこけるなら大いにズッこけ
やってもうたVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVV
とか言いながら首でも吊ってしまえば良いか。などと考えるに至ったので
大いにズッこける為の助走をつける運びとなりました。

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" 美術と工芸の狭間 " には白よりも黒に近いと思われるダークゾーンが横たわっていて
私はそこに、 " 職人と陶芸家 " の 2つ の単語の持つ基礎語彙の差異を見ます。

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" 美術 " と " 陶芸家 " は私の中で同じベクトルに在り
" 工芸 " と " 職人 " もまた、私の中で同じベクトルに在ります。
がしかし
" 美術 " と " 職人 " も似た匂いを持っていると感じる為
" 職人 " が共通項となるわけで…そこにヒントと答えがあるような気がするものの
それが何かが掴めないのが、私のモヤモヤの根である。と言えそうです。


陶芸以外の工芸の世界に於いても、私が知らないだけでもしかしたら似た感じなのかもしれませんが
家内制手工業とマニュファクチュアとのどちらとも言えない…ダークゾーンの中に
( これは東洋人的な文化なのでしょうか ? ) 弟子制度という要素も絡み
" 伝統工芸 " という形が成り立った、その経緯と
現代に於ける個人作家の立ち位置とのズレと言いますか歪みと言いますか
両者の間に、ものすごく大きな溝を感じずにはいられないのです。

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普段、ゆるい記事ばかりのこのブログで、真面目な事を書き過ぎてもキモいので…
まあそんな感じです。

で、結局
何が言いたいのかと言うと
陶芸を一生続けたい。という想いの下
生きていく為の品を作るのか
自己表現の為に品を作るのか。というところに立った時、自分はどちらを取るのか…
という話です。


これに関して
大手を振って、そうじゃねえだろう ! と叫ばれる方がおられると思いますが
アーノルド ・ シュワルツェネガーとシルヴェスタ ・ スタローンがガチで殴り合ったら
どっちが強いのか。というレヴェルのノリで聞き流して下さい。

私の予想ではスタローンです。

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物事には必ずサード ・ オプション ( ここでは、選択しないという選択という意味で捉えて下さい ) が可能性として必ず内包される。というのが
私の考え方の基本となっていて、それが私の悩みの根源であり
そういう考えだからダークゾーンに居る事が当たり前。という事になるわけですが…
最近、真面目に生き方を考えねばなあ。と考えると
黒か白か。
少しでもどちらかへ傾倒する必要がある。というアレで
これらを成形してみたわけです。

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需要を供給するのが商売であるとするならば、私のしている事はそうではないし
どちらかと言えば
新しい提案をし続けていきたい ( 生きたい ) という想いが強いものの
それのみに特化する勇気が無いのが実際のところで
これは、最近 私がよく考える
" 半陶半農 " という考え方に準ずるところですが
また小難しい話になりそうなので…また今度にします。

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生き方を考えるきっけになったのは、悲しい事に
貯金が無くなってきた。というところが大きく、また
設備投資が必要な事をやりたくなった。という 2点 が大きく
けれどもまた ( ここがダークゾーンの入り口ですよお )
なるべく楽しくものづくりがしたいな♪
一度きりと言われる人生だし☆ミ
なんて甘いところもあり…
( ここがダークゾーンの核であり、私が " 所詮 田中やな " と言われる所以であります )

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話が逸れ過ぎてわけがわからなくなってきましたが
要は
何も考えず、作りたい形を作ったらこんな品達が出来上がりました。という話です。
サイズ感なぞもまるで無視。
だいたいで土取りした量の中でのびのびと成形しました。


私はどうも碗という形が持つカが好みなようで
何も考えずに成形すると、だいたいこんな形になります。
同じものをもうひとつ作って下さい。と言われれば
使った土の量も成形もその時のノリってやつで
同じ形に近づけようとして作った品にしかなりません。
それには " のびのび感 " が絶対に欠如するので、コレはコレ
世界に一個しか無いものです。
と言わざるを得ないような、言わば
ノリで自分が楽しむという要素を全面に押し出して作っちゃいました的な品を
再現性が皆無で、世界でひとつしか作り得ない碗。という意味で
" 隻碗 " と名付ける事にしました。


iPhone で写真を取ると、どうも…間延びしてしまいますね。
実物はもっとシャープでキリッとしているのですけれど。

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以前、割高台の品を UP しましたが
最近は撥高台のものが多い気がします。

口造りと胴のラインと高台の形。
土の選定と、それを活かせる彫りと削り。
それらを重視してものづくりしているつもりですが、いかがでしょう。


この土は初めて使います。
初めてのくせにいきなり薪焼成してみよう。なんていう適当人間なものですから
そろそろ真面目に
格好良い首吊り台の制作に取り掛からねばならないかもしれません。


技術力を上げ、 " 隻碗 " に再現性を持たせ
商品として大量に作れるようになれば…私の悩みは解決するように思えますが
それだけではない " 何か " が在る気がして
それが何なのか。とっかかりは若干あるものの
指すら上手く引っ掛けられず、まして自分の体重を支えられるほど頑強なものではないという点が
今 私の中の最も大きな悩みと言えそうです。


はて
明日は何を成形しようか…
" 隻碗心 " でのびのびと挑んでみようと思います。


のびのびと…首吊り台 !?

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by t_durden | 2013-03-03 01:08 | 陶芸 : CeramicArt

緩衝

怒涛の一週間でしたが、今週末でとりあえず一息つけそうです。

どうもこんばんは。motomanです。

さて、スケジュール的に今日は削りだけで作業は済まそうと思っていたので
先日 購入していながらも、億劫で作っていなかったものに着手する事にしました。

とは言え
陶芸の品ではアリマセン。

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今年もちょこちょこと販売に出る機会が多く
その都度、いつも面倒に思うのが
品の梱包です。

大抵の場合、新聞などでひとつひとつ包み
重ねてコンテナなんかに入れて搬入 ・ 搬出をするわけですが
これがかなりな手間でして。

もっと楽に…スマートにできんもんか。と思っていたところ
先日 ご一緒した切子作家の方がこんなものを品に鋏んでいたのを見て
お。それ良いスね。
ガラスの生地を買った時、コレが挟んであるのよ。
と教えてもらい
うん。これは使えそうだな。と、もらったものです。

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とは言え、ボール紙ではちょっと不安が残るので
ホームセンターでコレを購入しました。
すべり止めに使う例のアレです。

黒い方がホームセンターで
水色の方は、にえっつさんが 100均 で見かけて買って来て下さいました。
ホームセンターで買ったものは 800円 ほどしたと思います。
450 x 1200 でしたかね ??
100均 のが確か 450 x 900 。
大損こきました…

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とりあえず水色の方を半分に折ってカットしました。
キレイに切るのが面倒くさそうだな。と思ってましたが
目が並んでいるのでサイズを測る必要もなく、プチプチとハサミで簡単にいけちゃいました。


ホームセンターの方を調子良く、目に沿って真っ直ぐ切っていると
どうも線がいがんでいるように思え、よくよく見てみると…
端が目に沿ってキレイにカットされておらず…
結果、端から端まで真っ直ぐに切るとこんだけも差が出ました。
F○ck !!!!!!!

100均 の方は端と目がキレイに平行になっていたんです。
100均 の圧勝でした…
大損こきました…

大きいので自由にカットしてね ^^
じゃねえよ。

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ただでさえ大損こいた上、切れ端がもったいないな。
何かに使えないか。と考えた結果
このように使うのはいかが。と、やってみると…

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Good .
きっちり収まります。
カップなど、深さのあるものに最適ですね。

このペケポン部をどうくっつけようか。と考えている最中です。
ホッチキスなんかで留めれば良いのですが、
もっとキレイに仕上げられる方法があるはずだ。と思いまして。


あとは正方形に切ったものにスリットを入れ、
器に乗せた時にたわむ部分が出ないようにすれば完璧ですが
そこまでの時間は無かったので、これまた保留としました。

このブログをどんな人が見ているかわかりませんが…
割れ物を運ぶ機会の多い方はお試し下さい。
緩衝具合は抜群ですし、いちいち新聞で包む手間が省けますし
何度も繰り返し洗えるそうです。


つーか
カップがそれでいけるんなら、碗型の品を包む場合も同様
正方形にしてスリット入れなくても、ペケポンでいいんじゃねえか。と思った方。
たぶんそれで正解です ^^;

スリット入れるの面倒くさいな…
全部 細長く切って真ん中を留め、ペケポンにしようかな…
そっちのが数が多く作れるから財布に優しいな…

とりあえず寝よ

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by t_durden | 2013-03-01 02:31 | 雑記 : Diary