カテゴリ:陶芸 : CeramicArt( 408 )

ろくろ

新しいケータイに替え、電波が気持ち良く入る事に喜び
面白いラジオがやっていない時には
YouTube で音楽を聴いていたんです。

するとどうでしょう。

一ヶ月間のデータ通信上限の 5G にいとも簡単に届き
何も出来ないケータイへと早変わりしてしまいました。

12月 に入り、また新たな 5G がやってきたので
久々に更新してみようと思います。

どうもこんばんは。motomanです。

色々と今後の予定を考えてみると、挑戦したいものの多さに閉口します。
やれるかどうかは… 当然
どこまで寝食を忘れられるかに依存するので
気合い入れていこうと思います。

如何にして土に触ってられる時間を搾り出すか。
ここが肝です。

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この手の挽き方のもの
なかなか良いところまで詰められました。

かなり前の話ですが
先輩に
高台の形について相談をした事がありますが
ボディが良ければ高台はどうでも良い。
と言われた事がありました。

その時は
高台がどうでも良いなんて… まさか !
などと思ってましたが
月日が経ち
今というところに立って振り返ってみると
なるほど。
お前は未だ高台の形を悩む段階まで至ってない。
先ずはボディが挽けるようになれ。
それが出来れば
ボディに合った高台を模索する事が出来るようになる。
という事だったのだと ( 今更 )気付きました。

ろくろを回すようにくるくると
頭の中で散らばっているものがくるくると回っていますが
時々 それらが結びつく事があります。


ろくろが土を回してくれるからこそ
繊細な最小限の動きで出来得る
ろくろならではの… 造形の面白さでしょうか。


面白いところまで来られたので
これから
高台の形を悩もうと思います。

現段階での高台の形、なかなか悪くないとは思うのですけれど。

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この手のものも
作り方などはさして変化はありませんが
バシッと決まった。
と思える瞬間が増えてきました。

ろくろでくるくると回っているからこその
この同心円の造形で
それをさらに活かせる隙はないモンかと
揚げ足をとる目で
自分が形作ったものを眺め続けます。

これからもくるくると
ろくろも頭も回り続けるようです。

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さて
近況報告がてら、オマケ写真でも貼ってみます。
新たな 5G あるので問題ないでしょう。

11月 の普限窯で焼いた
これからの私にとって非常に重要なテーマを孕んでいるもので
結果的に言うと
満足しました。

私にとっては非常に価値のあるテストピースですが
頭の中でくるくる回っているもの同士の幾つかを繋ぎ合わせる為に
いきなり焼き直す事にしました。

どう変化するかは
まさに当たって砕けろ状態で
ある程度の予測すらありません。

おもろないものに退化してしまうのか
貴重なデータが得られるのかは…
窯出ししてからのお楽しみです。

どちらにせよ
さらにおもろいものに進化して出てくる事がない事だけはハッキリとしているのが悲しいところです。


そんな感じで
なかなか冷える夜ですが
窯にくっついて薪をくべてます

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by t_durden | 2016-12-04 03:48 | 陶芸 : CeramicArt

近況

最近の自分
こんな感じっした。

どうもこんばんは。motomanです。

前回は確か
アマハラへ行った頃だったと思うので、それ以降
こうしてキーボードをカタカタと叩いている、今までのお話です。


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" 錫と土 " の準備と
SAKANAYAさん での展示販売の準備と
薪窯の窯焚き準備など
色々と詰まっていたので
最初はろくろを回してました。


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茶盌を削ったり


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伊賀の町中で歩いていると


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鬼のボスに出くわしたり


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赤子にトラウマを植え付ける手下に出くわしました。

この手ブレ感が臨場感を増して良いと思います。
現場は子供の泣き声で、まさに阿鼻叫喚。


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貴重な好天を活かし
小振りの壺を天日干しでガンガン乾かそうとしたら
ガンガン片乾きしたり


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茶盌を削ったり


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ろくろを回しまくったり


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どういったわけか
気付けば窯を焚いていたり


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新しい土に挑戦。
ぐい呑みを削ったら
穴あけまくって失敗したり


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所用で寄った、いつものコメリで
どういったわけだか激安 ! 安全靴を見つけたので新調してみたり


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今まで見た事のない
ダイナソーみたいな蛙にツバつけられたり


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早朝に山ん中走ってたらタイヤがバーストしたり


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火止めしたり


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窯出し後、次の窯焚きの為に掃除したり


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電気窯の手のものを窯出し
手入れしたり


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商品リスト作って搬入準備をして


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展示。
無事に " 錫と土 " が始まりました。


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SAKANAYAさん にも搬入。


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このように
井桁になるように薪を投げ込めるようになると
焚きの可能性が高まるので、小さいようで非常に重要である。
と改めて感じたり…



気付けばまた
窯焚きをしていたり


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引き出しをしていたり


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燠の状態と減り具合を見て
一の間・二の間を焚いていたり。

そんな感じの昨今っした。


この 3週間ほど は割と
伊賀でゆっくりと ( ? ) 制作する時間がとれました。
新たに発見する事が幾つも得られましたし
新しく触った土も幾つかあったので
なかなか楽しかったです。

引っ張りだしてきた石油ストーブと
私の持つ、最大限の暖かさを誇る布団のおかげで
それなりに過ごせました。

家の事をやれる時間は皆無で
冬将軍に首根っこを掴まれている状態ですが
この 一週間
展示とあれやこれやを終えれば
また再開できます。


取り敢えず今日という日は
久々にゆっくりと眠れたので満足です。
と言いながら
在廊に向け、体調を万全にすべく
また眠ろうと思います。

Zzz...


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by t_durden | 2016-11-14 20:13 | 陶芸 : CeramicArt

三者三様取捨選択

夜の冷え込みがより一層、深さをたたえ
生きているはずの草木でさえ
冬が終わるまで
春が始まるまで
ただ しんと
細く長く呼吸しているような気さえする…
なんちゃらかんちゃら

寒いッスわ。

どうもこんばんは。motomanです。

ここらは典型的な盆地になっているので
放射冷却というのにやられます。

昼間は割と柔らかい陽でも
朝方の冷え込みはパないです。
2年目 の冬。

勝つのはどっちだ。

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さ。そんなわけで
今日は真面目な話
ではありますが
極私的な事なのでアレかもしれませんが、ちょっと書いてみようと思います。

まずはこの 3つ 。
全て同じ、いつもの釉です。

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最近はこのようなところに落ち着いている気がします。
金ピカです。
ラメってるところが特長ですかね。

あ、あと縮れ。
釉の濃いところがクシャっと縮れます。
電気窯での酸化焼成です。

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少し鉄分を増やした調合。
金が銀へと変化します。
縮れっぷりは変わりません。

電気窯での酸化焼成です。

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時間の経過と共に色味が変わりましたが、当初は
金の中に紫が入っていました。
親指の近くにその片鱗が見られるかと思います。

縮れはより多くなり、全体的にマットな仕上がりです。

これは灯油窯での還元落としで、電気窯でいつものように酸化焼成したものを焼き直したものです。

その質感から、残念ながら器に使用するには… 多くの課題が残ります。

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これはいつもの釉を電気窯での還元焼成、いつもより少し高温で焼いたものです。
いつもの金ピカっぷりは影を潜め、縮れのフォルムだけが際立ちました。

見込みの写真を撮るのを忘れました。
明るい未来を有する若人の元へと旅立ったので
もっかいやった時に撮ろうと思います。

いつもより高温だった為、流れが烈しく
溶岩のようにぐちゅぐちゅに沸きました。
これまた
器に使うには多くの課題を残します。

今 考えているのは、内と外とを別の釉で掛け分ける事くらいです。
ある程度の指標はあるので、結構良い線いけそうではあります。

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とまァ
そんな感じで色々と試した結果
ひとつの釉薬でも突き詰め幅はまだまだあるなぁ。といったところで
バリエーションは増やせそうです。

やはりマンガンと鉄が面白い。と感じます。

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いつだったか
かなり前の話ですが、還元焼成してもいつもとさして変化がなかったので
それなら酸化で良いか。と思って放置していましたが
同じ還元でも
還元落としならまた違うし、温度調整も然り
釉の調合に至っては無限で
そらそう。
当たり前の話なんですが
面白いもんです。


今までは
フルモデルチェンジを頭に幾つか浮かべていましたが
マイナチェンジが大事なのではないか。と改めて気付かされる場面があり
しばらく これらを煮詰めていこうと決心しました。

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と言うそばから
毛色の全く違う事もやってます…

もう 2年 ほどになりましょうか。
この土を使って色々とやっては心を折られてきました。

拙作ながら
おお。これ良い。と思えるものが幾つかあったのですが
その再現性の乏しさ
ストライクゾーンの狭さに挫折しそうになりましたが
薪で焼きたい。という拘りを一度捨ててみる事で
面白い向き合い方が出来そうな気がしてきました。

それに合った造形はきっかけすら掴めてませんが
姿勢と焼き方はだいたいわかってきたので、これまた煮詰めていきたい類のものである事は間違いないです。


最近
ほんと最近ですが
ひょんな事で非常に興味深い土との出逢いがあり、それをどう扱いたいか
どう扱うべきかを考えています。

耐火度が非常に低く、通常の焼きには耐えられませんが
かなりの低温で焼き締まります。
数年前の私ならば
じゃあ… 混ぜて使うしか無いな。と即断するか
そもそも触らないか、どちらかだったと思います。

どういった造形にすべきかは全く何もありませんが
土に強く惹かれている事だけは確かにわかります。
パッと思い付くところから始めてみようと思います。


一昔前なら、やろうともしなかった事
頭の中で構築されている色々な不純物
捨てたくても手放せないもの
届きそうで届かないもの
棄てるべきが凝り固まったもの

どれを拾ってどれを積み上げるべきか
そこらへん、頭が随分と柔軟になったのか
楽に取り組めるようになっている気がします。


金ピカのものを好む方
黒地にちょっと金。くらいを好む方
しっとりとした黒を好む方
三者三様で
どこにその着点を求めれば良いかを考えてきましたが
棄てる必要がないのも可能性のひとつ。と大きく捉える事にしました。
ふわりと流れるのも悪くないでしょう。


結局
渋い方向へ突っ走ってしまって
汗臭い土俵でやきもきしてる未来の自分が見えますが

悪くないでしょう

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by t_durden | 2016-10-20 22:51 | 陶芸 : CeramicArt

超 ・ 練り込み

昨晩で
今回の窯焚きのちょうど折り返し地点あたりでしたが
私は中日で休ませてもらっていたので
水挽きしておいたものをせっせと削ってきました。

どうもこんにちは。motomanです。

奈良 ・ 京都組で夜から朝
朝から今晩までは大阪 ・ 彦根組が火を繋いでくれています。

私はいつものよう、 21 ~ 9時 の当番へ行きますが
今日のお供は金沢 ・ 丹波組です。
2年ぶり ( くらい ? ) に会える方もいらっしゃるので
楽しみにしてます。

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普限窯の窯焚きが終わると、次は伊賀で窯詰めと窯焚きがあります。
そこへ入れるものを作ろう。と思ってましたが

あれ

よくよく考えてみたらば…
どこにそんな時間あんねん。
って話になりまして。

必死こいて… 何とかやり切れました。
よかったですね。
相変わらず
スケジュール管理能力が微塵も成長しませんね。

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最後に余った土で
初めての練り込みでもやってみよう。と
ひとつ、こんなものを挽いてみたのですが
水挽きの段階でミスってしまい
土を練り直してみると
ただの混ぜ土になりました。
ありがとうございます。


削って
練り込みのマーブル模様が出てくる様を楽しみにしてましたが
また 時間ある時にやってみよ。と諦めておったところ
高台の内側だけ
しかも若干。
気にして見ないと気付かないレベルですが
一応 マーブル模様が出てました。

高台の内側だけ練り込み模様を出す。という
練り込み界に激震を走らせる
練り込みの新しい夜明けを孕んだ一品となりました。

初めてやってこれですから
次の練り込みはもう
怖くて作れません。


釉薬を総掛けするから意味ないねんけどな。



そんなわけで
残りあと 2回 。
まったり焚いてきます

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by t_durden | 2015-10-11 14:18 | 陶芸 : CeramicArt

楽焼ワークショップ

恥ずかしながら無事に帰阪しました。

金沢から大阪まで 4時間ちょい でした。
と書くと
400km を 4時間ちょい 。って事は
速度超過しました。って言ってるのと同じ事で
これが元で逮捕されたりするんだろうか。
などと思ってしまいます。

どうもこんばんは。motomanです。

そんなわけで
2泊3日 の富山と金沢での出来事なんかを書いてみようと思います。

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先に書いたよう、富山へ行った理由は
小山さんの楽焼ワークショップのお手伝い。で
早朝に大阪を発ち、どっかの SA で… なんちゃら牛のコロッケを頬張り
金沢で高速を降り、能美市 九谷焼資料館へ。
お知り合いの顔を見に立ち寄り、その後
石川県立 九谷焼技術研修所へ立ち寄り
毎度毎度…ロハで泊めさせてもらいます。今回も宜しくお願いします。と
宿の主に前もってご挨拶させて頂きまして。

いざ ギャラリー耀へ。

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大阪から運んできたタープを張り、カンテキ窯を 3つ 設置。
翌日のワークショップ開始時に、こんな感じに焼き上げます。というサンプルを用意すべく
早速 楽焼開始。

2つ の窯で赤楽
残りの 1つ の窯で黒楽を試し焼きしました。

赤楽は引出して急冷させ、黒楽は一晩放置で除冷させました。
準備が整い、いざ 金沢へ。

半田くんとざぶちゃんと合流
せっかく金沢へ来たから。という事で
すき家で牛丼食って屁こいて寝ました。

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金沢へ行く度に半田くんとこに世話になってます。
酒を呑みながら夜な夜なまで… 近況報告や陶芸の話をし
自分の部屋のようにくつろいで快適に寝かせてもらうのが
金沢の常となりました。

宿主の半田くんはいい迷惑でしょうが。


そんなわけで
遅々まで話し込み、炎天下で炭窯を焚く。という苦行の連続に
私の老体が耐えられるはずもなく、ものの数時間でバテ
半分寝ながら… 楽を焼き上げました。


あまりに暑くて
もういいや。ってなモンで、タンクトップ一丁でやってましたが
アシュラマンに腕をもがれたテリーマンみたいな肌の色で気持ち悪いですね。
今後 人前でタンクトップ姿は晒さないようにします。
来客頂いた皆様、お目汚し失礼しました。

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それはさて置き
初日は午前 ・ 午後と 2回
2日目 は午前 1回 。と
計3回 に渡ってやらせてもらいました。

楽に興味を持つ方が非常に多く
沢山の方に楽しんで頂けたようで、何よりでした。

ギャラリー耀の加藤オーナー夫妻にも大変お世話になりました。
お陰様で盛況のうちに終了。
この歳になってもこんだけ汗かけんねんな。って
ちょっとキモ嬉しいくらい汗かきましたが、やった甲斐がありました。

ありがとうございました。

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今回の楽も幾つか追加し、小山さんの個展は
9 / 6 まで続きます。

お近くの方は是非。

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という事で、ここからはお楽しみです。

初日が終わってひとしきり汗をかいた後、夜は
半田くんとざぶちゃんと再び合流。
pontaさん が 3ヶ月前 に開店した
PLAT HOME へ。

私、全然グルメな人ではないし
日本中の美味いものを食べ歩きしたわけでもありませんし
一応 大人なんで、世辞の一つも言える人間ではありますが。

世辞抜きでめちゃ美味しかったです。
このイワシの刺し身すごいでしょう。
トロですわ。
溶けましたわ。

スイカの白和えとか
温かい天ぷらを生ハムで巻いたものやら
沖縄の紅イモばっか食わせて育てたという紅豚とか
鳥取県のムッチリした鶏とか
スタンダードなナスの煮付けですら
何から何まで美味しかったです。

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店構えもお洒落で
金沢の情報誌の表紙を飾ってました。

蔵を自らの手で改装されたそうです。

若い女性に大人気。とは聞いてましたが
おっさん 4人 で入店した瞬間
入る店間違えとんぞ。と言わんばかりの白い目で足下から頭のてっぺんを舐め回されるくらい
ほんまに若い女性ばかりでした。

料理だけでなく、お客さんまで美味しそうでしt


突き出しに ほおずき ?? みたいな青く若い実が出てきました。
なんぞこれ。と頬張ってみると
マスカットみたいなフルーティーな味わいで美味しかったですが
ざぶちゃんが… そのヘタまで食ってたので
あ、そこまで食うもんなんや。と私も倣ってみましたが
あれはヘタです。
たぶん食べない方が良い側のものだと思います。

お皿を下げに来た店員さんが
ヘタの数合わんがな。と、皿を 2度見 していたのがとても印象的でした。


お近くの方は是非行ってみてください。
後悔は絶対にさせません。

pontaさん が。

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そんな ざぶちゃんこと… 大西 雄三郎くん。
半田くんの家から近いところに根を張り、作家活動をしています。
最後に会ったのは確か… 前年の灯しびとの集いに出店していた時以来で
少し前まで ルンパルンパさん で個展を開いていました。

住居兼作業場について、色々な伝説 ( ウワサ ? いわく ? ) を耳にしていたので
皆でお邪魔する事に。


お洒落っした。
月9 のキムタクの部屋か。と思いました。

お洒落でスッキリした環境で制作している自分を想像してみましたが
私はやっぱり
土くせぇところでやってる方がお似合いなんやろうな。というところに落ち着きました。
私は 金26 の番組で下ネタ吐くくらいが関の山みたいです。


三半規管が破壊される家。と聞いてましたが
全くそんな事はなく、ただ一言。
お洒落っした。

また遊びに行こうと思います。

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まつきちさんで開催中、理有の個展
" 接吻彫刻 " も観に行けました。

生で観たい。と思っていた Maskシリーズ にようやっと会えました。


私は大阪から伊賀へと拠点を移し
彼も大阪から横浜へと制作の場を移しました。

また何かの展覧会で一緒になれるよう、餓死しないように頑張ろう。と
心のふんどしを胸元までズリ上げ、結び直しました。

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お楽しみラストは、 ルンパルンパさん で開催中の牟田 陽日さんの個展
" fanatic table " です。

実は今まで個展に伺えた事が無く、初めてじっくりと作品を観ましたが
世界観とセンスに圧倒されました。

私は絵心もありませんし、上絵の技術的な事にも明るくありません。
何と表現して良いのかわからず、ただ
格好良いな。としか言えませんでした。

特に
想像上の生き物を描いたシリーズが素敵だな。と思いました。
クジラも良かったです。
聞けば、クジラは一番人気のある図柄だそう。


色々と刺激されました。

午前中の楽焼でしこたま汗をかき
塩の吹いた格好で失礼しました。
お邪魔しました。


とまあ、そんなわけで
本格的な夏の到来を前に、お手伝いという立場上のアレもあり
バカンス気分。ちょっと小旅行的な感じで行った富山でしたが
作家仲間の顔も見れたし
新しい出逢いもあったし
美味しいものも食べられたし
沢山の刺激ももらえたし。

言う事なしの小旅行でした。

1kg くらいは痩せたかもしれません。
と言うか。
なんだかんだ書きましたが。
ギャラリー耀さん のホームページが早くも更新されている事に気付きました。
楽焼の実演
これ貼ってりゃ済んだ話でした。
ありがとうございます。


そういえば、前に告知しました
S'n緑an. にて開催中の 3人展
" 涼のカタチ " ですが
明後日、 4日 の15時前後 あたりから在廊出来そうです。

暑い中アレですが
是非 遊びにいらして下さい。

痩せたい人は特に

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by t_durden | 2015-08-03 01:17 | 陶芸 : CeramicArt

近況

窯焚きも折り返しに差し掛かりました。

どうもこんばんは。motomanです。

つまり
抜けない疲れが溜まってくる頃です。

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昨日の夜中
色見本を引き出し、練らしを引っ張る事数時間。
胴木間を焚き終えました。

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風が無かったから良かったものの
随分と冷え込みましたね。
朝方には
背中を窯にへばりつけて暖をとりました。

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一の間へ移行。
この日はこのような焚きポジで挑みました。

特に言う事はありません。

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胴木は棚2列のなので、攻めが終わると木蓋に切り替える。
というのがハーベストの焚き方です。

窯の形状は有田のもので
本来は釉薬ものを獲る為の窯なので
胴木はただの燃焼室なのですが
毎回 だいたいそのようなレイアウトにしているようです。

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薪はほとんどが堅木の類で
焚き口の下の吸気口とロストルを調整し
バランスさせると
いつもキラキラ良い燠ですね状態を維持出来ます。

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空が明るくなってくると
煙突からの煙がクリアに見えます。

里山の清々しい空気を吸いながら
煙の濃さをチェックしてみたりします。


そんなこんなで
当番終了。
タイトなスケジュールになっちゃいますが
今週中に作っておきたいものがあり
いざ作業場へ。

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先日のネズミ返し

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効果ありませんでした…
棚から飛び移ったんでしょうか。

ネズミの嗅覚がいかほどのものか知りませんが
なかなかのファイトです。

褒美として
水でも溶けるミルクティーはくれてやる事にしました。

アップルティーはやらん。

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調合を変えたものも焼き上がりました。
肌合いとしては
ぬぺっとさらっと感が増したので
よりギラッとするようになりました。

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削りもやっておきました。

またなんぞの蓋ですか?って感じですが
これを削ってひっくり返して

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天面がフラットな
コンフォート的なものに仕上げました。
コンフォートってなんぞ。って話ですが
お金持ちの対面キッチンの上に
果物とかをてんこ盛りにしてあるアレです。
という風に認識してます。

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茶盌もしのいでおきました。
量質転化。ってえらいもんで
お陰様で随分と作り慣れ
細かいところに神経を配る余裕が出来ました。

この余裕を消費し
質を高められればな。とかなんとか。

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水指も再挑戦。
量が質を生む大元である。という考えを実践してみようと思います。

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磁土の変わった扱い方も進めています。
オメガマンみたいな怖い顔みたくなりました。
これでもぐい呑です。


まあそんな感じの毎日ですが
疲れが腰に溜まってきました。

腰を温存しつつ
残り半分
キッチリと焚いていきます

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by t_durden | 2015-04-10 03:22 | 陶芸 : CeramicArt

続 ・ 手入れ

今日は引き続き
手入れした品の紹介でも。

どうもこんばんは。motomanです。

春の雨は好きですが
連日 こうも続いてしまうと…乾かないんです。
止んで下さいお願いします。

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取り敢えず
焼締ものから。

狙いがバッチリとハマった茶盌です。

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火床に伏せて焼いたもので、ローカルな言葉を使えば
伏せ焼き
ってやつです。

口縁を大まかに 3箇所 、尖らしてあるんですが
そこに釉が巻き、ぷっくりしてます。
自然釉が溜まったところが窯変し
独特の色味を呈しています。

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用を考え、見込みは土見せを重視し
サラッとした感じにしています。

貝目を付けて景色としています。
柔らかな緋色が出たので良かったです。

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ごっつりとしたぐい呑みを作ってみました。

土色が素敵。
焼き方や狙いの大事さがよくわかります。

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こういう肌合いのものを何と言うのでしょう。

私の中では勝手に、山茶碗的なもの。とかなんとか言ってますが
ゴリゴリ感が良いです。

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一目見て
キレイとか凄い。とか色々ありますが
そういった類のものとは対極にある、こういったものが好みになってきました。

嗜好の変化というものでしょうか。

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ゴリッとした伊賀土で作ったものです。
ゴリッとしました。

スカッと真ん中に土色が残るかな。なんて思ってましたが。
もっと正面の彫りを深くしてみるのも良いかもしれません。

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焼き直しをしたぐい呑みです。

一度目は見込みに思った以上に燠が溜まり
それを融かし切るカロリーを与えられなかったのがアレでした。

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幾分マシにはなりましたが
残念ながらキレイに融かし切るに至りませんでした。

豪勢に…まさかの
ぐい呑みを三度焼き !?

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朱泥の焼締です。

場所は桟切の棚で、まあ
初めてやってみたらこういった感じになりました。という話です。

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火の走っている様子がよくわかるし、高台周りの南蛮風な感じも好きなので
またやってみるかもしれません。
やらないかもしれません。

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ここからは釉ものです。

加茂川石粉と白玉を混ぜたものと
白玉のみのものです。

ほとんどが一の間に入れたものですが
色味や雰囲気の違いに驚かされます。

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これは白玉のみのもので
禾目が出やすい事がわかりました。

今後に活かせそうです。

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これは加茂川石粉と白玉のもの。

降灰と組み合わさると
このような色味になります。
たぶんそうです。
未だよくわかってません。

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景色付けに。と
見込みに貝を当てておくのが流行っています。
自分の中だけで。

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これも同じものです。
加茂川石粉を使うのは、いわゆる黒楽狙いで
このような色味を呈するのが
まあ…正しいわけですが
炭ではなく薪で焼成している事もあり
炭焼成の窯に対して炉内が広すぎる事もあり
温度の差と降灰っぷりでこれだけ幅広く発色が変わる。
という事です。

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小山さんが個展に出していた、青楽の片鱗も見受けられました。
桟切の時、インドネシアの炭を使っているので
塩分が反応しているのではないか。と思ってますが
はっきりとしたところは未だ不明です。

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これも同じものですが
狭間に入れたものです。

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狭間の特徴というか
火の流れの速いところの特徴というか
釉の表面が縮れる現象が見受けられました。

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写真ではアレですが
黒楽を使って本当に狙いたいのは…こういった肌合いで
再現を目指してあれこれやってますが
ほとんど獲れません。

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これこそ
降灰と釉のバランスと融け具合が鍵なのですが
ストライクゾーンが狭過ぎて手を焼いています。

融け具合は目視。
降灰っぷりは窯詰めと
投入した燃料の量に依存し、引き出す。
というのが
再現させるための条件だと予測を立ててますが
何年掛かる事でしょう。

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楽は低温で融ける釉薬ですが
1230 ~ 1280℃ くらいが適している釉薬を掛けたものを
薪焼成したのは
これが初めてです。

青磁ですね。


刀で袈裟斬りされたかのよう
バックリ割れました。

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炉内で辻斬りにでも遭ったのでしょうか。

色味は良かったです。
キレイに還元でした。

貫入が入りまくり、透明感と厚みが際立ってるように思います。

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まだまだ手入れが残ってますが
制作をおざなりにするわけにもいきませんで。

こんな茶盌を作ったり

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こんな水盤を作ったりしました。

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ネズミ対策も忘れてはなりません。
水でも溶ける、画期的なミルクティーを買ったんですが
またも知能犯に狙われたようで
袋がかじられていました。


先日 電気窯で焼いたものをよくよく眺めてみると
ネズミ返しの形状になっとる !
と気付いたので
このような使い方をしてみました。

これがうまくいけば
ネズミに困っているセレブにバカ売れするかもしれません

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by t_durden | 2015-04-07 02:39 | 陶芸 : CeramicArt

手入れ

もうかれこれ 1年ほど 経つでしょうか。
毎晩 海外ドラマを観て
英語が話せるようになるんやろうかテストを始めたのは。

最近、私が気に入っている単語は
really
です。

どうもこんばんは。motomanです。

ようやっと春になりましたね。
寒くない。というのはとても良い事だと思います。
この季節
春の雨が来る度、湿った地面から立ち上る匂いが好きで
嗅覚が蘇ったような気がします。

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そんなわけで
削り作業をしなければならないものの
なんだかんだと…ろくろを挽かねばならんな。とか思いながら
浮気心ってやつで
先にちょっとだけ手入れしてみました。


中身が真っ白なこれは
磁土だからです。

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胎土の色と緋色と窯変と。

燠と磁土の組み合わせってやはり
目を見張るものがあります。

写真ではちょっとアレですが、宇宙みたいな小壺になりました。

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磁土の茶盌。
今回はこんな感じでした。

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目土を立てる位置が非常に効果的で
格好良い衣を着せて頂けた感いっぱいです。

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磁土つながり。という事でこういったものも。
加茂川石粉と白玉を調合して掛けたもので
一の間の至るところに散りばめましたが、結果。

温度の差による色味の差が非常に幅広いので
もっと小さな窯でやりましょう。
というところに落ち着きました。
灰が被ったところの肌合いが好きなので
一概にそうとも言えないのが悩ましいところです。

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先日に続き、桟切のものも手入れしてみました。

建水です。

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裏側の方が面白い。という
桟切あるあるも見られますが
全体的に良かったと思います。

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今回の一の間は焼成時間を伸ばしてみましたが
灰を被ったところと、土色の深みが変わった気がします。

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ガスが走ったようなこのような風合いも
良いですね。

これは常滑の急須で有名な、朱泥を使いました。

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緋襷を出してみたい。と
色々な土を試してきましたが、そういえば白土の類は使ってなかったな。という話で
信楽の並白を幾つか入れてみましたところ

上品なものが出ました。

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高台脇から胴にかけても柔らかな雰囲気で
なかなか面白かったです。

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これも同じ土ですが。
うっすらと景色が出ただけで

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見込みも…ほんのりでした。

匣に入れて籾殻に埋めたりだとか、色々と試してきましたが
結局のところ
緋襷のメカニズム的なところがよくワカリマセン。

おとなしく電気窯でやれ。って話ですかね。

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そんな昨今です。

あのイノシシの叫び声は一体なんであったのか。と
現場を検証してみましたが、動機は不明でした。

一面 春らしい
青々しい緑が目に眩しいはずの地面一帯が
めちゃくちゃ荒されてました。
どう見ても掘り過ぎです。

確かに
山に向かって右手は竹林で、そろそろタケノコが生えてきますが
向かって左手の山には竹はありません。


ちょっと奥の方まで痕跡を追ってみましたが
追う気がなくなるほど荒されてました。

相当 腹が減っているんでしょうか。
イノシシは雑食だそうですね。


木刀だけではどうにもならんかもしれん

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by t_durden | 2015-04-05 00:02 | 陶芸 : CeramicArt

近況

随分と野太い声の猫が居るもんだ。と思っていたら
イノシシが。
けたたましく叫んでいました。

今だけは
釉を掛けている今だけは。
絶対に突っ込んで来てくれるな。と思いながら
無防備な背後に神経を尖らせながら作業をしました。

どうもこんばんは。motomanです。

そんなわけで
4月 になってしまいました。
先月末に品を発送し、無事に峠を越せました。

最近はのびのびと…気が抜けちゃいました。

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先日は普限窯の窯出しへ行って来ました。
胴木間に入れたのは茶盌 2つ 。
火前のものは狙った通りでバッチリでした。

その後、一路 伊賀へ。
三軒窯へ行き、これまた窯出しして下さっていた品を回収しに行きました。


それらの品を手入れしたい気持ちを抑え

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電気窯のものを窯出し。
ハマ摺りしたり

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釉掛けをしたり。

送らねばならぬものは終わったので
余ったものに
ちょっと調合を変えたものを掛けてみました。

作業に集中しつつ
背後に留意するところがポイントです。

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一日お疲れ様でした。
帰りましょう。
と、その前に
炭桟切をしたものだけでも…手入れをしました。

良いですね。


明日は電気窯での本焼きをして
バタバタしていて、発泡スチロール箱に長らく鎮座させているものを諸々削れば
至福の手入れタイムが待っています。

と見せかけ
今月末 ・ 来月に向け
またなんぞぼちぼちやっていこうと思ってます。


息抜きがてら
肉が食いたいです

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by t_durden | 2015-04-03 03:34 | 陶芸 : CeramicArt

Exhaust

金が無ければ労力で補えばええんや ! って。

無理です。
金はおろか
体力も気力も限界スレスレまできました。

どうもこんばんは。motomanです。

久々の更新です。

色々ありました。
いつ仙豆食ったっけな。って思うくらい
気力の限界値が高まりました。
ありがとうございます。

この 1週間
体力は常に空
気力のみで生きてきました。
2度 の気絶を経て、限界を超えたサインである…恒例の目ばちこは出来ましたが
私は徐々にタフガイになりつつあります。

私の人相は鬼殺しなみに悪いなう。です。

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あるある話で
" 男の睡眠時間の短さアピール "
というものがありますが
あれは本当です。

だって
わかってもらいたいんだもの。
たまには褒めてもらいたいんだもの。

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時系列はもう…記憶に無いのでアレします。
やった事を羅列するにしても
意外に簡単に終わってしまい、なんだそんなもんか的な空気が流れてしまうので
それもアレします。

とにかくバタバタしまくっていた。という事を声を大にして言いたい。
微塵でもいい。
味わってもらいたい。

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ま。こんな感じで
作業場での自分の電気窯での仕事と
普限窯の窯焚きでてんやわんやでした。って


それだけやけどもや。

というところを全力で強調したい。

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いや
振り返ってみると…ほんとそれだけなのが悲しいところです。

それでも
撮り溜めていた写真をこうやって…ブログに貼れているという
生の素晴らしさに感謝したい。

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普限窯は 12時間交代 の 2交代制 で火を繋ぎます。
引き継ぎの為に 30分 前後に取るとすると
移動時間なんかを含めて計算すると
1日 が 24時間 しかない事にイラッときます。

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窯焚き自体は
攻め焚きがちょうど終わり、さあ
今からどれだけ効率良く燠を溜められるか ! という
焚きの中で最も面白いところを担当したので、燃えました。

ベストを尽くしてまあまあの結果だったので
反省しようと思います。

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昨日 ・ 今日と少し寒くなりましたが
窯焚きをしている時は良い天気に恵まれて良かったのですが
作業場に置いてある作りかけのものの乾燥具合が気がかりでした。

部屋の中に置いておいて
窯焚きが終わって作業場へ行った際、あまりに乾燥していなくても萎えるし
外へ放置しておいて
乾燥しまくっていたらアウト。という
もう
コインをトスしてどっちかにしよう。と決めちゃおうかなって話でしたが
読みが当たり、それなりに快適に作業が進められました。


チャンスを生かせない事で有名な私ですが
悪運の強さだけは未だに輝き続けています。

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次に作業場に来れるのは…十数時間だから…
出来るだけ乾燥させて…いや
窯で炙っておいた方が賢いか…
その次に来れるのは…どのタイミングだから…
その時に絶対にやらなければならないのは…アレで…
買っておかないといけないものは…アレで…

いつ寝るねん !

と、セルフ突っ込みを入れ
乾いた独り自嘲笑いを繰り返しました。

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いや、結局のところ因果応報。
手前の段取りが悪いだけだろう。と言いたい気持ちはわかりますが
それには全力で反対します。
そう言いたい人が居たらば

おう。
天見へ来い。
どんだけ乾かんかおめーが自分で体感してみろ。
笑ろてまうぞ。

と言い返します。

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窯焚きが始まり、イレギュラーなリズムの中
なんとか電気窯の仕事は、釉掛けまでが終わりました。

黒い土に黒い釉薬なんか掛けちゃって
もう
でこの下についている目は役に立ちませんでした。
脳も半分寝てますもので、今までの経験と勘だけが頼りでした。
釉の厚みが非常に重要なんですが
心眼でしかわかりません。
写真に撮ってもわかりません。

頑張りが一切伝わりません。

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窯は窯でフル稼働。

素焼きの予定はこうだから…今回は炙り放しで帰るのがベストか…

回ってない頭を回し倒しました。

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普限窯はなんだかんだで
佳境に突入。

昼前から始まった引出し作業は
夕方頃に無事、 14本 全てを出し終えて終了。

その後 燠の高さを微調節し、酸化除冷に切り替えました。

胴木間を焚き上げ、一の間に移ったのが 21時頃 。
予定では
明朝 9時頃 に火止め。という事で
一の間の焚きが始まりました。

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不覚にも私は朝陽にやられてしまいましたが
やれば出来るのに、二の足を踏んじゃう人が頑張ってくれたおかげで
しっとりと焚き上げられました。

いよいよ最後の仕事、炭桟切です。

熱くてそんなにすごい顔するんやったらフェイスガード着けたらいいのに着けない人が頑張ってくれたおかげでスムーズに終わり
怪我も事故も無く、無事に普限窯の 6日間 に及ぶ 3月 の焼成は終わりました。

皆様お疲れ様でした。
窯出しでまた会いましょう。

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火止めして窯場をキレイに掃除し、一息ついたところで
私は地獄へと車を走らせ、その日中に絶対にやらなければならない事をやりました。

作業場がそんなに広くない為、釉掛け作業は屋外でやっていますが
狙いをすましたかのような寒波に恐れおののき
結局なんだかんだと
12時間後 に帰路に着く事が出来ました。


人の身体ってすごいもんで
肌を裂くような風の中、屋外で水や釉薬なんかを扱っていると
ものすごい発熱し、それに抗おうとしますね。
っていう話ではなく
最初は
え、まさかのこのタイミングでの風邪 ? とか思いましたが
リポビタンD と…おにぎりせんべいで乗り切れました。

雪に降られての釉掛け作業はなかなかのものでした。
雪と鼻水と涙が混じり、素晴らしい発色を見せてくれる事でしょう。


そんなわけで。
今日は本焼きスタート。
明日は素焼きの窯出し、それらに釉掛けをし
それらを電気窯でカリッと焼き、梱包 ・ 発送さえすれば
このバタバタはようやく終わりを見せそうです。

どなたか褒めて下さい。
天見の湿気に負けず
お前はよくやった。と。


人間、雪山で遭難しちゃったりとか
極限状況下に置かれると…生への本能を見せ
性欲が高まる事がある。と聞いた事がありますが
私もそれはよく体感していて
バタバタになればなるほど、性欲が増します。

よって
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パトロールしてきます

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by t_durden | 2015-03-26 00:33 | 陶芸 : CeramicArt