カテゴリ:改築: Renovation( 39 )

#9 毒食わば皿まで

恥ずかしながら帰って参りました。
ちゅーか 2日前 に帰ってきてました。

明日、また伊賀入りしますけれど。

どうもこんばんは。motomanです。

改装の記録でも書いておこう。と思い、こうしてなんだかんだ書いてるわけですが。

ああー そういや元はこんなんやったなあ。と
後々 振り返る時に写真があれば、分かり易く懐かしむ事が出来る。と思い
作業が一段落つく度、進捗状況を写真に撮っておいているんですが
事もあろうか
ケータイのカメラ機能が損なわれてしまったようで
今回の伊賀での事、撮っていたものが全て消え去りました。


色々あったんです。

大阪で小孫さんと呑み、その 2日後 にまた伊賀で合流。
小孫アゲインで楽しい宴を開いたり
朝晩の急激な冷え込みに襲われ、凍えてみたり
三重県は津市、白山窯さんの窯焚きを見学させて頂いたり
39枚 の畳を軽トラに押し込んで峠道を疾走してみたり。

途中、応援に来てくれた理恵さんが幾つか写真を送ってくれたので
何とかブログがブログとして成り立つ事になったので助かりました。

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伊賀の山中、独り黙々と解体作業をしていると
メンタルが鍛えられるという事がわかりました。
タフ ・ ガイになりつつある気がします。
ナウな言い方をすればタフ ・ メンになるのかもしれません。

この件はもうええですね。

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悲しいかな
今回の伊賀入りで達成した、主だった事を箇条書きにすると

・ 床と壁と天井をあらかた破壊し終えた
・ 床下のゴミや木くずなどを全てキレイに掃除した

以上です。

悲しいかな。

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細かい事を書くと、もそっと色々な事はあるんですが
今回の題のよう
そして
タフ ・ メンに昇格した事もあり。
これぞ正真正銘、毒食わば皿まで。

こうしたいけど… 時間と金がかかるから… どうしよっかな。と迷った時
迷う事をやめる事で腹をくくりました。
毒食わば皿まで。
生き様の染み付いた家にしてやろう。という事で
とことんまで破壊し尽くしました。

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正直
玄関まわりは現状維持で良いか。とか思ってましたが
重い
本当にコチコチに重くなった腰を上げ
とことんまでメンタルを鍛える事にしました。

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天井の破壊作業、並びに
梁を伝う、無数の電線の撤去を続けてみたらば
むしろ私の首が破壊される。という結果に至りました。


あ。やってもうた的な何かは無かったんですが
気付けば首が回らなくなっていて、これには相当… 参りました。

上を見上げると、ピキッと痛みが走るようになり
あ、これほんまにあかんやつかもしれん。と思いましたが
他に特にする事も無いので
あ、じゃあ玄関まわりの庭木でも切ってみようか。と手ノコを引き続けてみると…
どうでしょう。
何と
玄関まわりがサッパリしました。

首はその痛みを増しました。


寝りゃあ治るやろ。と思ってましたが
朝晩の冷え込みに襲われ、治るどころか睡眠すら出来ませんけど。って話で
翌日は休養しよう。と思い
しぃの用事に便乗させてもらい、白山窯さんの窯焚き見学をさせて頂いた次第です。

帰りに布団を購入すべく、色々なところへ連れてってもらい
その夜からは激快適に暖かく眠る事が出来ました。

リノベーションを開始してこっち、初めて
" 快適 " という単語が頭に浮かんだ瞬間です。
私は嬉しいです。

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伊賀へ行く度
独りでご飯食べるのもアレやろ。と晩ごはんに誘ってくれたり
ダニの駆除の仕方や、必要なものを安くゲットする方法を一緒に調べてくれたり
マックスバリュの火曜市の素晴らしさを教えてくれたり
一生 私が必要としないと思われるワインセラーの価格を調べてくれたり
ハマダ家の二人には毎度毎度、大変な世話になっています。
別居してるけど居候。と言うか
師弟関係じゃないけど内弟子。と言うか
尋常ではないレベルで世話になっています。

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今回 首問題を解決してくれたのもハマダ家の二人で
いえ、もう二人だけに留まらず
ハマさんのご実家にまで上がり込み、おばあちゃんにひたすら首を揉んで頂く始末。
帰り際、ついでに ( ?? )
ご両親からシステム畳までもらっちゃいました。

もっとアレすると
伊賀での私の命を繋いでいる、車載用の小さな冷蔵庫もハマダ家から借りているので
今の私のタマはハマダ家が握っていると言っても過言ではありません。
涙なしには語れません。


宝くじで 3億円 当たったらまず
ハマダ家に 30万円 くらいは間違いなく包もうと思っています。

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健康って大事ですね。

伊賀で過ごす時間のうち、少なくとも半分以上は
大気中に舞う、 99.9% の粉塵をカットしてくれる
優れた防御力を誇る防塵マスクを着け続けています。
そろそろ
それなりの波紋が練れるかもしれません。


そんな感じで。
今回も色々ありましたが
何とか… 自分なりに予定していたところまでは話が進みました。
明晩、また伊賀へと走るつもりですが
次からはようやく。
内装を作り始める事になります。

そう。
ようやっと。
( まさに ) 建設的な内容のブログが書けそうな気がします。
どうせ毒食うんやったら皿まで食ってまえ。ってノリで食べてはみたものの
毒は意外にいけたけど腹壊した。的な事はもう二度と起こらない事でしょう。
起こったら困るんや。


大阪へ帰る度
あれ。
痩せた ? と聞かれずくめな私。
身体と顔面はやつれているかもしれませんが
メンタルは図太くなった… はずです。


急に冷え込むようになり、冬に対する恐怖心に拍車がかかりました。
快適な生活を目指し
ペースを上げてどんどんやっていっちゃおうと思ってます。

ここからは
テナント屋で鍛え上げられた鳥さんの出番です。

掃除と建材の調達などの下準備だけやっておけば
あとは彼が自動的に作っていく事でしょう。


やはり私は
独りでは生きていけないダメンズの星の下に生まれたに違いありません。

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心に花を。
全ての人々に愛と感謝を。

ゴネた首にはマッサージチェアを

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by t_durden | 2015-09-13 23:32 | 改築: Renovation

#8 閲覧注意

自動更新機能バンバンザイ。

たぶん今頃
そこそこの疲れが溜まっている頃だと思います。
頑張れちょっと未来の私。

どうもこんばんは。motomanです。

そういえば先日
11月 の普限窯の窯焚きの話で小山さんと打ち合わせしてたんですが
ワクワクが止まりません。

それはさて置き
いつもの伊賀話です。

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一応 断っておきます。
閲覧注意。と題しましたが
彼の事ではありません。

基本的には心優しい人ですが、色々と溜まっているのでしょう。
しつこい釘や厄介な柱を破壊する際
この五寸釘が !
と毒づき続けていました。

根は怖い人なのかもしれませんが
その破壊力は目を見張るものがあり、頼りになる助っ人です。
先日のダイニングキッチンの床はぎ作業、彼があっという間にこなしてくれました。

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私が屋外で作業していると
家の中から叫び声が聞こえた気がしましたが、彼の事なのでそっと置いておきました。

家の中へ戻ってみると
落とし穴にハマった。という報告を受けました。

彼 数十分前に囲炉裏に踏み込んでしまい、穴にハマったばかりだったので
また囲炉裏かな。と思いましたが… どうもそうではないらしく
床をはいでいた際、床板がゴソッと抜け落ちたようで
股間を打ち付け、メガネはスッ飛び
なかなかのパニックっぷりだったようです。
居合わせていなかったのが残念でなりません。

一日の間に 2度 も穴にハマれるなんて
本当に奇跡の人だな。と再確認しました。


さて置き
この穴が何であるのか、興味が湧いたので降りてみました。
伊賀だけに忍者的な要素があるのか。とワクワクが止まりません。

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罠でした。


立派な切り出し石に囲まれている、いわゆる石棺のような感じになっていたんですが
漂流教室に出てきた、新人類的なものの棲家と化しているようです。

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心臓に悪い方もいらっしゃるかもしれませんので、このサイズでお送りします。
個人的には… かわゆいと思える部類なのでアレなんですが、一応。

新人類の正体は… カマドウマです。

離れの作業場でたくさん見かけたので、結構おるなあ。とか思ってましたが
ここがどうやら彼らの母屋のようです。

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ライトで照らしてみると、石の隙間からコンニチワ。
まさに漂流教室そのものです。
単体なら… かわゆいと言うか
何がそう見えるんかわからんけど、すげえ造形してんな。と思えますが
ここまでくると… なかなかのモンです。

気になったので彼らの生態をウィキペディってみました。

以下、 Wikipedia より抜粋。

姿や体色、飛び跳ねるさまが馬を連想させ、古い日本家屋では竈の周辺などによく見られたことからこの名前が付いた。
俗称として 「 便所コオロギ 」 などと呼ばれることもある。

主に身を隠せる閉所や狭所、暗所、あるいは湿度の高い場所などを好む。

竈馬という風流な名をもち、特に大きな害をなさないこの虫も、今日では便所コオロギというイメージの良くない名とともに不快害虫として忌み嫌われることも少なくない。

かつての日本家屋は密閉度が低かったため、多くの日陰や空隙と共に食料も提供してくれる土間の隅などに住み着くことも多かった。
家人にとっては馴染みの日常的な存在であったが、家屋の構造や住環境の変化
殺虫剤の発達と相俟り人間に発見されれば即座に殺傷駆逐の対象とされることも多くなり、駆除対象以外での日本人との関わりが少なくなっている。



勝手に付けられたアダ名のせいで駆除される。という
なんと悲しい話なんでしょう。

まあでも
こんだけ群れを成されると…
さすがにアレかもしれん。

この穴をどうすべきか、未だ思案中です。
ちゅーか何の為の穴なんでしょう。
貯蔵庫。
ですかねえ。
ほんと色々なものが出てきます。


そういえば先日、床下から出てきたフタつきのアレですが。
中尾くんと一緒に開けて確認してみました。

予想通り。

骨壷っした。


壁から扉やら爆弾型電池やら
床下から囲炉裏やら落とし穴やら色々出てきましたが
果ては人骨。

古民家の奥深さ、ハンパないです。

どう処理するべきでしょう。

原料として使えるな。いや
やはり燃えるゴミか。って… もう燃えた後やし。
ちゅー話でもなし。

家主に相談します。

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破壊もそこそこ進みましたし
さあ 作るぞ ! と
ホームセンターへ行ってバンバン建材を買えるほど裕福ではないので
あらゆる手を駆使し、いかに安く
いかに効率よく扱える建材を探せるか。というところも私にとっては重要で
色々と手を尽くさなくてはならないのですが
今はそっと頭の隅に追いやり
信楽経由で、生駒に在る中尾くんの工房へ寄って帰阪する事にしました。

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何度か伊賀へ来ては手伝ったくれたので
持ってはいたものの使っていなかった、昔ながらの大物用
高トルクのろくろをプレゼントしたんですが
これがまたクソ重く
積み下ろしが独りでは出来ない。という事で
工房探訪も兼ね、生駒へと走った次第です。


元々ブタ小屋だった。と聞いていたので
なかなかのとこやろな。と想像してましたが
思った以上、否 !
充分にキレイなところでした。

彼は賃挽きもやっているので
ろくろ周りの物の置き方や棚の位置などなど
色々と参考になりました。



自分の居住スペースはおろか
作業場に
この日参考になった事を活かせる日はいつやねん。って

今の私を構成しているものは
焦りしかありません

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by t_durden | 2015-09-05 21:00 | 改築: Renovation

#7 離

自動更新機能バンザイ。

どうもこんばんは。motomanです。

さて。
伊賀の話の続きでも。

最初の最初に紹介した… 憶えもあまりありませんが
この家は
母屋
離れ
土蔵
3つ の建屋があります。

離れの 1階 は、機械いじりが好きだったというおじいちゃんが作業場として使われていたようで
土間でスカッとした空間だったので
そのまま作業場として使う事に決めました。

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母屋は茅葺きの平屋ですが
離れはその後に増築されたようで、 2階建て になってます。

家は集落の最も奥、山手の高いところにあるので
景色が抜群です。
将来的に薪窯を築きたいので、この条件は外せませんでした。

この部屋でボーッとしているだけで視力が回復しそうなほど
と------------------------------------くまで見渡せます。
盆地。ってのがわかり過ぎるくらいわかります。

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2階 にあった色々なものもなかなかの量でしたが、あらかた処理し終えてます。
ただ
昔の造りなだけに階段が結構… 急で
作ったものを上げたり下げたりも面倒ですし
在庫部屋やギャラリースペースにするにしても、結局
ものの上げ下げが面倒なので
用途は全く決まってません。

よって放置。
手を入れるしにしてもお金が出来てから。って話なんで
やはり放置ですね。

母屋と違ってここに住んでいたわけではなかったらしく ?
壁も天井も床も、おそらく建てた状態そのままなので
リフォームするには最高の状態である事は確かです。

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手を入れさえすれば、かなり雰囲気の良い場所になる予感しかしませんが
生活とは関係のないところなので… やはり放置。

手を入れたくなってしまいます。

我慢ガマン。

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何気に
どういったわけか、立派な板材なんかが落ちていたりするので
どこかに有効活用しようと思います。

部屋の造りを見るに
旅館みたいな感じなんです。
来客用の部屋にしよう。とか思ってますが
ガマン。

金と時間さえあれば…
相当 遊べるのに…ッ
って
そら なんでもそうですね。

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隅っこに置いてあったのは
開けてみると… 相当 古そうなミシンでした。
私にその価値はわかりませんが
欲しい方いらっしゃるんでしょうかね ?

きちんと写真撮り直して Facebook で募ってみましょう。
相当重そうなので… 引取限定になりそうですけれど

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by t_durden | 2015-09-04 21:00 | 改築: Renovation

#6 ふしぎ発見

明日…
じゃなくて今。
私は伊賀へ破壊活動をしに戻っている事でしょう。
またしばらく大阪へは帰らないので、ブログ自動更新機能ってやつをフルに使ってみます。

たぶん今頃
ちょっと未来の私、楽しい宴の最中だと思います。

どうもこんばんは。motomanです。

さて。
伊賀の話の続きでも。

破壊すればするほど、買わなくてはならない建材の量が増えるし
廃材を運び出して処理しに行く時間も掛かるし
大工仕事に費やす時間も天井知らずに増えるので
当初は
現状維持でそれなりにリフォームし、おいおい手をかけていこう。と思ってましたが
私の性格上、やはりそれは出来ませんでした。

一度 荷物を配置したが最後
やる気が起こらなくなると思うんです。
しかも何と言うか
梁や天井も立派やし、もったいないんですよね。
古民家に住むと決まった以上、その魅力は発揮させたいし
リフォームじゃなくてリノベーションする。と決めた以上、とことんまで破壊してからの方が
後々の大工仕事がやり易くなる。という事もあって
やるなら今 ! とことんまで !
という事で腹くくりました。

しかし
10 ・ 11月 は予定が立て込んでいるので
9月中 が勝負 ! という無茶な話です。

プロの大工さん二人がかりでも… 厳しいんじゃあないか ?

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ダイニングキッチンにしようと思っている、この家の核となる部屋
元々は土間で竈と囲炉裏があったであろう場所で、今ある床は後から増設されたもので
何度か手直ししたのか、間仕切りを境に高さが違っていたりします。

別にええっちゃーええんですが、人が集まってくつろげる場所。というコンセプトで挑んでいるので
ここだけは手を抜けません。
継ぎ足しで誤魔化せる範疇ではありますが、全てはぎ倒してやる事にしました。
床下の換気状態もチェックしておかなくては怖いですし
床が二重、三重になっている謎なところもあるので
ヘタすりゃあ白アリさんが喜んでしまう結果を招いてしまいます。

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先日は
壁をやぶった先から扉やら… でっけー電池が出てきたり。と色々ありましたが
床をはいで床が出てくる。ちゅーのも新鮮です。

サルにらっきょうを与えると、皮だと思って全部むいてしまう。なんて話がありますが
わしゃサルやありまへんで。
サル年生まれですけれども。

一度キレイに掃除し、足場を確保して
ケガのないよう、気持ちもリセットです。

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一段上がったところもはいでみました。

梁に謎な金具が取り付いていて、これは何だろう。と思っていた謎が解けました。
囲炉裏に鍋をかける為の、いわゆる自在鉤ってやつだったんでしょうね。

なるほど
熱がもれにくいよう、石で壁を作っているんですね。
こういう発見が色々あるのも、古民家リノベーションの楽しみってやつでしょうか。

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その床下から、またも謎なものが出てきました。

最初は遠目から見て
梅干しか味噌かぬか漬けか。とか想像してましたが
よくよく見てみると
素焼きっぽい容器でフタがついてます。

ピンと来られた方、おそらく正解です。
私もそう思います。


この翌日、生駒から中尾くんが手伝いに来てくれる予定だったので
そっとしておきました。

彼に開けてみてもらおうと思います。

絶対アレやで…

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by t_durden | 2015-09-03 21:00 | 改築: Renovation

#5 メンメン

美味しいものは人を幸福にさせますね。

どうもこんばんは。motomanです。

色々な兼ね合いで予定より一日早く帰阪した一昨日でしたが
その予定すら間違えて記憶していたようで
非常に残念な結果になりました。

久々に会えた人たちも居たし
チルコロで美味しいものを食べられたので満足です。

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さて。
例によって伊賀での話の続きです。


人ってなんだかんだ
アンテナを張っていると賢くなるもんです。

前に金属の回収をお願いした時、軽トラで来たおっちゃんが
ベニヤを挟んで壁を作り、より多く積み込めるようにしていたのを見て
あ、なるほど。
という事で真似してみました。

カビが生えてガビガビになった棚やら
横向きに壁に立てかけても自立できないほど… へにゃへにゃになった畳を壁にし
あとは山ほどのゴミを積み込み、一路 リサイクルセンターに走りました。

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そして破壊。

出た廃材を庭へと運び出し

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廃材でまた壁を作り
山ほどゴミを積み込み、一路 リサイクルセンターへ。

あとは金属系が少し残っていますが、それは回収に来てくれるので良しとし
大きくて軽トラではちょっとアレなものはまた後日。という事で
これで当面、ゴミ捨てには行かなくて済みそうです。

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そして破壊。

陽があるうちにブレーカーを落とし、至るところに張り巡らされてある電線を撤去しまくります。
梁や柱に打ち付けてあるステープルがなかなか強力で
かなり手こずりましたが、コツコツ一個ずつです。

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先日は壁から謎の扉が出てきましたが
今度は爆弾みたいなものが出てきました。
ちょっとビビりました。

よくよく見てみると
でっけー乾電池らしいです。
どうも電話など用に使っていたようでした ??

電池を壁の中に仕込んで… 交換はどうするんだ。と思いましたが
昔は普通だったんでしょうか。

配線具合が絵に描いたような爆弾っぷりだったので
そんな事はありえない。と思いながらも
どっちが正解なのか…ッ
ニッパで線を切るのにビビりました。

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今日 久々にお会いした御三方全員に
痩せた ? と聞かれましたが、たぶんやつれてるだけです。

ちゃんともの食うてんか ? とよく聞かれますが
一応… 食べてます。

色々と細かい問題はあるんですが
今の事を将来 振り返った時、そんな時もあったなァ。なんて笑えるよう
ちょっと貧乏生活を楽しんでみようか。という頭でおるんですが
それはポジティブなのか
ドMなのか
ただのバカなのかよくわかりませんね。

一番近いスーパーまで車で 20分 かかります。
言うて
信号のほとんどない山道を 時速60km で走っての 20分 ですから
なかなかの距離です。

これから破壊し続け、建材を買い
制作の手を止めて大工仕事をしなくてはなりませんので
なるべく節約しなければ餓死してしまいます。
できるだけ買い溜めしておきたいところですが
臨時で借りている冷蔵庫は、車載タイプの超小型
冷凍機能もないのでそうもいきません。

調理器具も
キッチンナイフが 2本 あるのみで、まな板すらありません。
あとは小さなアルミ鍋とカセットコンロがあるだけで
簡単な調理しかできません。

よって
・ 常温で保存の効くもの
・ 簡単に調理できるもの
この条件が欠かせなくなるわけで
トップバリューの讃岐うどん
トップバリューのひやむぎ
トップバリューのインスタントラーメンを大量に買い込みました。
毎日 2食 、何食ってるって
麺食べてます。
あんまり食べてる感もないです。
すすってます。

麺ばかり食べていると、栄養がなくなっちゃって
透明感あふれるキレイなおしっこが出るんじゃないか。と期待してましたが
どういったわけか… 逆なんですね。
これぞ黄金水。って感じです。
なんでなんでしょう。


このままではさすがにちょっとアレかな。と思い
トップバリューの 8枚切 食パンが 70円 ほどで売っているのを見つけ
これを主食にしてみるか。と思い立ち
トップバリューのツナ缶と
トップバリューのからしマヨネーズを買い
それを食べる事にしました。
初めて買った調味料が
からしマヨネーズになるとは思ってませんでした。

間違えていると思います。

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そんな中、新たな調理器具をゲットする事ができました。
かの有名なフライパンです。

これで陶芸家らしく
" 焼く " という行為が可能になりました。
腕が鳴ります。

つい嬉しくなり
早速スーパーへ行ってみて
せっかくやから何か食べたいものを腹いっぱい食べよう。と興奮した結果


具なしやきそば食べました。


イケてるメンズでイケメン
育児するメンズをイクメンとか言うようですが
私は所詮、メンメン止まりのようです。


今はさらに賢くなり
トップバリューのフルーツグラノーラに目をつけ
トップバリューの牛乳をかけて食べているので、栄養満点です。

冬までに脂肪をつけておきたかったところですが
もうこうなったら逆に筋トレとかして
体脂肪率 1ケタ を目指してみるのも悪くないかもしれない。と思っています

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by t_durden | 2015-09-02 04:56 | 改築: Renovation

#4 聖剣エクスカリバール

伊賀での会議を終え、先ほど帰阪しました。
二人展の搬入を間近に控え、その準備の為に帰ってきたわけですが
一言。

疲れた…

どうもこんばんは。motomanです。

何の授業で。かは忘れましたが
J ( ジュール ) という単位を習いましたね。
仕事量を数値化したものなわけですが
それはあくまで机上の空論というやつで
いわゆる計算値であり、それ以上でも以下でもないわけです。

田中が持ち合わせている破壊量の単位を、タナカジュールと名付け
健康でやる気に満ちた田中が計算上、一日に発揮できる破壊力が 100TJ だとすると
日を追うごとに減っていきます。

とてもではありませんが
この一週間弱、私が毎日コツコツやってきた事は
一人の人間がやれる仕事量を遥かに超えていました。

今 こうして実家の自室でキーボードを叩いておるわけですが
今の私には 2TJ くらいしか残ってません。

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大阪での在廊を終え、伊賀へ舞い戻った時の状態はこんな感じでした。

最初の状態を知っている人からすれば、この状態ですら感動モンです。
私がこの家の中で最も快適な場所にしたい。と願っているキッチンとダイニングです。

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リノベーションの正しい手順としては
家を空にする
綿密に練られた計画の下、完成形を想像する
間取りを変える為、破壊の限りを尽くす
骨組みだけになった家の中に新たな壁などを配置する
仕上げして終了
みたいな流れだと思うんですが、私の現在地は

家の中のものを処理し終えました。

ここです。
先が長え。

付け加えるならば
家がデカ過ぎる。
やる場所が多すぎます。

b0161715_2616100.jpg

確か先日のブログでも、あらかたゴミを処理し終え
床下をチェックしたり電線の位置をやり直したりすべく
あ、あと
間取りを変えるべく… 破壊活動に取り掛かりました的な感じだったと思います。

繰り返しになりますが、私は確信しました。
朝から晩まで独りでコツコツやるべき事ではありませんね。

大工を雇える金があるはずもなく
答えは至ってシンプルで
やるしかない。
です。


鳥さん夫婦がバカンス気分で手伝いに来てくれました。
まともな食事がこれほどまでに有難いとは… いやはや。

b0161715_2474160.jpg

むか----------------------------しからこのブログを見ている奇特な方でしたら
幾度か登場している鳥さんをご存知かもしれませんが、彼はぷくぷく太って豚さんになってしまったので
すぐに体力がなくなり
陽が落ちる前に 「 撤退 」 と言い残してそそくさと帰ります。

そんな彼より信頼できるのが
バールです。

これは小型のバールで、いちょうの形になっているところが素晴らしく
どんなに小さな隙間でも、トンカチで打ち込めばグイグイと入っていってくれます。

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私が愛用しているのがこの大きなバールで
全長 60cm はありますでしょうか。

小型バールである程度の隙間さえ作ってしまえばこっちのもんです。
この 2つ の道具はテナント屋なら必ず持っている、マストアイテムってやつですが
この数日で鍛えられ
そんじょそこいらのテナント屋といい勝負できるんじゃねえか。と
身に付けたバールさばきに自信を持つ事ができました。


この 2つ があれば豚に用はありません。
何と対峙しても怖くありません。
私の中では… もはや聖剣クラスのアイテムです。

聖剣エクスカリバールを手に、私は壁と床を破壊し続けました。

テコの原理に心から拍手を贈りたい。

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築百何十年だかの家とは聞いていましたが
細かいところを見てると楽しいモンです。

梁に打ってある金具の形状を見ては
ここに囲炉裏があったんかなあ。とか
床下の土間の状態を見ては
ここに竈 ( くど ) があったんかあ。とか
昔の事が偲べて… 面白いもんです。

とは言え
壁を破壊した中に扉がある。って
うそやろ。
忍者屋敷的なノリ ?

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破壊しては、出た廃材を運び出す作業が待っています。
" 千里の道も一歩から "
この一週間弱、私が頭の中で念仏のように唱え続けた言葉です。

ガラスの腰が砕け散りそうです。

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庭にタープを設置し、次に捨てに行くべきものを置いてあるんですが
あっという間にいっぱいになっちゃうので
どう処分すべきかを考えた結果
薪にしてまえ。ってところに落ち着きました。

ちょうど晴れた日があったので
ある程度の太さのものは全て、丸ノコでヴィイイイイイイと切り

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土蔵と母屋の間にある、軒下に取り敢えず積んでおきました。
こうして見ると… なかなかの量ですね…

ある程度までは真面目にやってみますが
直ぐに飽きて適当に積んでしまう。という
これぞ田中クオリティの極みです。

明日は明日の風が吹く。
明日の田中がかわいそうでなりません。

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スッキリ。


捨ててしまえばそれで終わりですが
生粋の貧乏性なんでしょうね。
それに
木が育つにはとんでもない時間が掛かるもんなんです。
窯を焚く時、バンバン燃やしている薪も
私より長く生きてきた赤松を燃料にしています。

古来より私達の生活に最も密接な素材と言っても過言ではないでしょう。
プラスチックなどで代替品が作られたりしてますが
やはり木という素材は良いです。

捨てて燃やし、無かった事にするだけは寂しいです。
色々と知恵を働かせて無駄なく使う心こそが大事な現代なんじゃないか。と思います。


最後に真面目な事を言って締めようと思いましたが、ちょっと無理がありますか。

ほな
一本一本釘を抜いて、建材として再利用したらええやん。って


そこまではできまへん

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by t_durden | 2015-09-01 03:40 | 改築: Renovation

#3 Renovation for me

新居から陶器を何度か発送したんですが。
郵便番号が憶えられません。

どうもこんばんは。motomanです。

リフォームとリノベーションの違いは ?
なんてよく聞く話です。

私の中のイメージは
リフォームは修繕
リノベーションは、もっとこう … 意思がある ! と言いますか
意図が見える ! と言いますか
ものづくり的な意味合いが強い。とか何とか
そんな感じに捉えていました。

ネットで検索してみると
ほぼほぼ合ってました。
気になった人は自分で調べてみたらいいんじゃないかな。と思います。

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さ。
そんなわけで。

大量の分別作業を終え
ひとつ、ようやっと空にした部屋が作れたので
そこへ、しばらくは必要としない物達を押し込めまして。
作業スペースを確保する事が出来ました。

ゴミ処理は済み、ここからがお楽しみのリノベーションだぜ !! とか息巻いていたんですが
独りでやるには限界が見えました。
サンクスくらいの近さにそれはありました。

すぐそこ。

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冷蔵庫やらでっけー棚やら
とてもじゃあありませんが、動かす事すら叶いません。
敵いません。と言った方が的確なくらい重かったです。
無理でした。

そこで援軍を要請したところ
大阪より、にえっつさん
奈良からは、中尾くんと森くんが来てくれました。


実を言うと
部屋をスッキリさせた時、手を入れた分だけお金も時間も掛かる。という事で
もうこのまま… 現状で使えば良いんじゃあないか。という気持ちが芽生えましたが
ものづくりをしている人間がそれで良いのか ! と叱咤激励されまして
あ、じゃあ床はいでみます。という運びで
床下の状態をきちんと確認する事にしました。

幸運にも
風通しがバッチリ良かったみたいで
カビや腐敗などは一切見られず、すごく良い状態だったので
このままこの穴はそっと閉じ、仕上げをしようと思います。

b0161715_915387.jpg

家とは一体何であるか。という事も随分と考えました。
大阪に居る時は天見で作業し、実家へ戻っては何を感じるともなく
風呂に入り、快適に寝てましたが
蛇口をひねって湯が出るって奇跡ですよ。

自分の居場所を作るって大変な事なんだなァ。なんてしみじみと感じた 35歳 。
恥ずかしき事この上なしです。
穴があったら入りたい。
ちょうどええ穴あるけどな。

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やはり重要なのは
衣食住で
衣は正直どうでも良いので置いておくとして
いかに快適に料理し、いかに尻からキレイなものを出し
いかに快適に風呂に入り、いかに快適に眠りこけるか。が全てです。

台所をキレイにしないと快適さへの一歩を踏み出せないので
そこから着手する事にしました。


築年数は 100年以上 。という、正確な数字のわからない家ですが
おじいちゃんが家をいじるのが好きだったそうで
よくよく見てみると
古い家中の天井や壁を間仕切り、スッポリと現代風な雰囲気の部屋がハマっている形になってました。

せっかくの古民家なので、その良さを押し出したい。とか思っていて
人手もあるもんで ( 3人 にはえれぇ迷惑な話ですが )
天井落としたいねんなー と言ってみると
家主がそうしたいならそうするで とか言うので
落とします。と断言したところ
言い切りやがった顔されましたが、皆 ものづくりをしている人間なので
面倒がりながらも付き合ってくれました。

これぞリノベーションです。

b0161715_915948.jpg

バールをカいっぱい振るい続け、天井裏に溜まっていた正体不明の黒い粉末状の何かに攻められながらも
内張りを剥がし終え、骨組みもカ技で潰し続けました。

でっけー梁が姿を現しました。
これを出したかったんです。

おじいちゃんが何故、天井の高さを下げ
部屋をコンパクトにまとめたのか。
そこらへんの意図は私もきちんと汲んでいます。
十中八九間違いなく
冬が寒いんでしょう。

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冬の寒さは… かくいう私も、天見で嫌というほど知っていますし
それでも
この梁だけは… 出しておきたかったんです。

天井を落とす時、確認してみると
ほんとに昔ながらの造りで
竹を組んだ上に藁を乗せただけの天井裏で
昔は囲炉裏を使っていたんでしょうね。
それらが長い年月をかけて燻され、味わいのある黒を呈していました。
巷では高値で取引されている。というのがよくわかります。

囲炉裏を使っていると自然とそうなるわけですが
意図あってそうしたわけでもなく、経年変化そうなっただけ。と言ってしまえばそうですが
人が生活してきた中で生まれたものを珍重する感性は大事にしたい。と思っています。
素敵な天井です。


どうして山に登るんですか ?
そこに山があるからです。
どうして天井を落としたんですか ?
そこに格好良い竹があったからです。

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大仏のすす払いってこんな感じなんですかね。
ものすごい大量のすすやら虫の卵やらが落ちてきました。

後悔はしていません。
こんな雰囲気のところに住めるなんて贅沢じゃあないですか。
今はそう断言できます。
冬は知りません。
後悔しているかもしれません。

晩秋にまた 3人 に来てもらい
天井を張っている記事を書いているかもしれません。


ともあれ
光が入らぬ上
風通しが非常に悪く、湿気に満ちた台所でしたが
天井と壁を破壊する事で、それなりの雰囲気になってきました。


自分の居場所を作るのは大変ですが
皆のおかげで
独りでちまちまやっていた事が、一気に加速しました。
やっと落ち着ける空間が出来たな。と
皆の居場所にもなるよう、色々な事を思い描き
ちまちまやっていこうと思います。


台所が出来上がった暁には
美味いパスタでも作って差し上げます。

またの手伝い、毎日 お待ちしております。


大阪での仕事を終え、明日から伊賀へ戻ります。
またしばらくブログを更新する事が出来なくなりますが
次、予定では 2部屋 がキレイに仕上がってるはずなので
お楽しみに。

たぶん。
知らんけど

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by t_durden | 2015-08-25 23:00 | 改築: Renovation

#2 積み重ね処理

人のカというのはすごいモンで
ちまちまちまちまちまちまちまちまと
引っ張り出してきたものをひたすら分別。
捨てに行っては分別。

なるべく安く処分できるところを探しては捨て
分別しては捨て
ちぎっては投げ
ちぎっては投げ
天王寺動物園に居た、自分のウンコを投げてくるゴリラの花子を思い出しました。
彼女は元気にしているでしょうか。

どうもこんばんは。motomanです。


先の見えない事をするというのは… なかなかのストレスですが
これをし終えたらアレをやりたいから気張ろう。と
何かそんな感じの毎日でした。

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独り 山の裏手でこちょこちょやっていると
色々な心境の変化があり、なかなか楽しいもんです。

伊賀という地でどこまで根を張れるのか
やりたい事をやれるベースを作る事が出来るのか
考えてみれば… 不安要素しか見当たりませんが
どういったわけか、気持ちは意外に前向きでやってます。

巷で有名な ? 赤トラのおっちゃんにお願いし
取り敢えず分別し終えた金属系のものを全て処理し終えました。
金属だけでこの量です。
ゾッとします。

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家の間取りは THE 典型 って感じで
田舎の方の家にはよくある、玄関くぐって土間が広がり
左右どちらかに田の字型の 4つ の和室がある。という
THE 典型 としか形容できない造りになってます。

ほんとは向こうの部屋まで土間続きの玄関ですが
おじいちゃんが改築したようで、現代風なスカッとした玄関です。

これでも大分ましな状態です。
常に、この倍近いゴミを積み上げてました。

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この家は左側に田の字型の和室が 4つ あり、これが玄関のすぐ隣の和室です。

引越し作業をしながら展示販売する機会が重なりまくっていて
どれをどこに出すのか混乱しそうだったので
整理整頓も兼ね、いっぺん全部広げてみました。

この判断が正しかったのかどうかはわかりません。
と言うより
間違いでした。

b0161715_19464178.jpg

ちょっと格好良く外来語を使いますが
プロトコルというのは大事ですね。

一応、最初の目標としては
家中の全てのものを分別し、捨てて
持ってきたものを置ける場所を作り、それなりに収納しつつ
そこからが本番。と思ってましたが
前戯が長過ぎて萎えました。

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が、言うても始まらないので
コツコツと
右にあったものを左に
左にあったものを見えないところへ動かし続けた結果
ようやく一部屋スッキリさせる事が出来ました。

でっけー観音開きの、閂の入ったブリキの扉がついているところがあり
聞けば
元々は、畑を耕す為の牛を飼っていた部屋らしく
その位置がちょうど玄関の横にある事から
ここを在庫部屋にすれば… 販売の時の車への積み込みが楽なんじゃあないか。と
目的が一番ハッキリとした部屋で
ここをようやく片付け終えられたのは… でかかったです。

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一段落つき、気持ちも新たに片付けを進められました。

和室に広げていた ( 広げてしまっていた ) ものも収納を終え
牛部屋をきっかけに、話が話がススムくんです。

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家に元からあったものはあらかた片付けましたが
今度は自分のものに脅かされました。

聞くと、どうやらこの辺りは天理教の方が多いようで
そういえば初めて来た時、天理教の支部 ? を目印に道を覚えたのを思い出しました。
天理教は祭壇を設置するようで、この家も同様
立派な祭壇があります。


物置きにしてみました…

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古い家なので、分別していると面白いものが結構 出てきます。
バブルってほんまにあったんやなあ。とか思っちゃうような
ふんだんなもの。と言えば良いのか
時代の変化と共に、今では誰もが絶対に作らんやろな。と思えるものが出てきたりして
なかなか楽しいです。

これらは見ての通り、干支の置物ですが
とにかくデカいんです。
手間と材料をふんだんに使っても、作れば売れるという時代があった。という証明のような気がして
村上 春樹が言っていたという
芸術はパトロンがあってこその成立するものだ。という言葉の片鱗を見た気がしました。

時代に合ったものづくり。というのは色々感じるところがありますが
まあ 今はそっと置いておき、片付けに専念しましょう。

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私、実は箪笥マニアで
時々ヤフオクで古い家具を見ては
めちゃ格好ええやん。ええやんええやん。とかいう
ウィンドウサーフィンをする事があるんですが
幾つか格好良いと思える箪笥やらが出てきました。
ありがたや。

ただ
片付けをするにあたり、今はただの大きな物。なので
邪魔にならぬよう、縁側に押し込んでおきました。

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おそらく
片付け終盤にさしかかってから着手するであろう、寝室予定部屋も
不要なものは全て捨て、ある程度 整頓し
他の部屋に置く予定の、今は必要でないものを詰め込んでおきました。

ダニの見えるメガネか何かがあれば
ものすごいアレなんだと思います。

撲滅したるからな。

b0161715_1947086.jpg

リビングとして使う予定の部屋は、堀りコタツがあり
でっけー穴が開いてます。


人って面白いもんで
他人事になると好き勝手言い過ぎる。と言いますか
ええやん。そのまま使ったらええやん。
という人も居れば
家庭菜園にええんちゃう。とか
記念樹植えたら ? とか
果ては
水槽入れてクラゲ飼ったらええんちゃん。とか
ほんま好き勝手言いますよね。

将来的には、この部屋でブログの更新したり
箪笥を検索して喜んだりする、私にとっての癒やしのリビングになるはずなので
気合入れて色々と考えたいところですが
今は片付けに専念し、忘れ去ろうと思っています。

b0161715_19472797.jpg

家の玄関は南向きで日当り良好。なんですが
裏手はシダが群生するほどで
日当たりが悪いわけではないんですが、じめっとした感は否めません。

台所がその最たるところで
なかなかのアレで… 料理する気が微塵も起きません。
これは非常に残念な事で
この家の中で、私が最もキレイに直したいところ No.1 の座を射止めました。


じっくりと梁や柱の位置を見てみると
どうやら増築した箇所のようで、手作り感がハンパなく
窓すらも手作り、開閉不可能な嵌め殺しになっていて
空気が淀んでいるのがよくわかります。

ここをキレイにしない限り
私が伊賀で生活していく上でのモチベーションに関わります。
気合入れて…
取り敢えず破壊します。

b0161715_19471896.jpg

理由がよくわかりませんが、この家には北側にも縁側があります。
誰に聞いても
変わってるね。としか言われなかったので、ほんとに謎なままなんですが
台所と、その縁側を繋ぐ廊下的な感じなところ ( このスペースもほんとに謎なんです ) が
これまたどういったわけか閉じられていて
これが、家の空気の流れを妨げているのは火を見るより明らかです。

破壊します。

とにかく
家の中の空気がきちんと循環するような間取りに作り変える事
光をしっかりと採り入れる工夫をする事
この 2点 をクリアしない事には始まりません。

問題は
いかに安価に
いかに時間を掛けずに終わらせる事が出来るのか。という事ですが。

気になっちゃったら気になっちゃいますよね。

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お前これレトロ感あってええやん。
残しといたら ? と先輩に言われましたが
この壁も通気の都合上、破壊する事にしました。


そんな感じで
相当な仕事量であっても、コツコツやればやれるもんだ。という
西川 きよしが口を酸っぱくして言っていた事が実感出来たので
うまい事 作陶にも活かしていこう。と
無茶な締め方してみます

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by t_durden | 2015-08-20 23:25 | 改築: Renovation

#1 イッツァスモールワールド

大阪で作陶していた頃
筆舌に尽くしがたいほど…世話になったてんすけさんに
伊賀へ移ってからもぼちぼちブログを更新するので楽しみにしといて下さい。と言い
がっつりと本格的に伊賀へ移る準備をする為、意気揚々と三重県に入り
はや 10日 ほどが経ちました。

ようやく 1度目 の更新です。
相変わらずのマイペースっぷりのようです。

どうもおはようございます。motomanです。

せっかくなんで
移住にまつわるエトセトラってやつを書いておこうかな。と思い
こうしてキーボードを叩いておる次第であります。


Facebook ではちょこっと書きましたが
有難い縁があって移住先が決まったわけです。

家主さんから承諾を得た時、直近まで住んでらっしゃり
家具などもご自由にどうぞ使って下さい。という事で大変助かっているわけですが
それらを整理したり、自分の運び込んだ荷物もあったり。で
まずはどこか一つの部屋をすっかり空にし、そこを仮の荷物置き場にして
順番に片付けを進めていく必要がありました。


長く険しい道のりの始まりでした。


生理的にアレな方もおられるでしょうから
なるべく優しい写真を拾ってきました。

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燃えるもの
燃えないもの
金属
ガラス
産廃 などなど
不要なものを分別する事、延べ … 丸一週間くらいかかったんでしょうか。

どうせ使うから。と買っていた、手持ちのゴミ袋と
土のう袋を全て使い切っても未だ足りず、せっせと分別しまくりました。

今度はそれらを捨てに行かなくてはならないわけですが
軽トラではとてもではありませんが追いつかず
とは言え、これからの事を考えると出費を出来る限り抑えたかったので
2tトラック をレンタルしたり、バッカンを依頼するのもちょっとアレで
幌付きの、めちゃくちゃ背の高い 1tトラック を借りられる時だけしか捨てに行けず。で
なかなかに時間がかかりました。


ゴミ処理場に足を運ぶ事 5回 ほどだったでしょうか。
2t 近いものを処分し切るまで
制作しつつ大阪の作業場の荷物を運びつつ
展示販売もしつつ … で
ほんとバタバタしてました。

多少 費用がかさもうとも、バッカンを呼んで分別せずに捨てまくれば
時間的には圧倒的に早かったのでしょうけれど
なんでもかんでも埋め立てて捨ててしまえ。というのがどうも嫌で
リサイクルできるものはそうすべきだ。とか思ってちまちま分別してました。
手間は多分に掛かりましたが、気持ちは良いもんです。

大量のあらゆるものを分別し過ぎて
今の私なら
ヒヨコのオスとメスを見分けられる気さえします。

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並行しながらやっていた、大阪から荷運びも終わりが見え
あとは
どこかの部屋を仮置き場にし、元々あったものと運び込んだものを整理する段階に入りました。


その間、もちろん寝泊まりするわけですが
こいつにやられました。

ダニです。

実際のところ … 甘く見てました。
あれだけ湿気の多かった、前の作業場で寝ても何とも無かったし
さすがに実家でダニに咬まれた事はありません。
いや、甘く見てました。

引っ越し作業をしながら伊賀でも制作しなければならなかったので
陶芸関係のものを優先的に運び込んでいて
私物は最後、全てが終わってからでいいや。と寝具なども後回し。
新居にあるものでえっか。とか思ってたんですが
足の甲に小さな赤い斑点ができ、蚊に刺されたかな。てなもんでしたが
身体のいたるところが痒くて眠れず
あれには本当に閉口しました。

それからダニについて調べ、奴らは熱に弱い。という知識を得ましたが
最強の武器であるスチームアイロンと布団乾燥機が無く
取り敢えずダニアースを買い、毎晩 儀式のように布団に注入。
掃除機をかけてから布団に入る。という事を繰り返してみました。

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即効性は認められませんでしたが、若干はましになっている気がしていたので
痒い痒いと不眠気味になりながら片付けを進めてましたが
新手が現れました。

この季節につきものの … 蚊です。
そらそや。って話ですが
寝る前、疲れた身体でダニが居るかもしれない布団に潜り
ちょっと間 ケータイで色んな事とか調べたりしてたんですが
その部屋の明かりに集まってくるようで
殺しても殺してもキリがありません。

網戸は破れている箇所が多々あるし
土壁が崩れて穴が空いているところもありますし
家の中の空気を常に入れ替えて湿気を逃したかったというのもあり、で
侵入を防ぐ事は出来ません。

都合の悪い事に、昔からどうも … 蚊取り線香の煙が苦手で
むしろ私の喉がやられる。という厄介な問題もあります。

すでにダニで痒いんで、もう痒みとかどうでも良いんですが
あの羽音にだけは参りました。

b0161715_6275164.jpg

さらに
コガネムシだかハナムグリだかカナブンだか知りませんし
どれがどれでも良いんですが
あいつらのうちのどれか … ほんまにバカですね。

何を考えてるのか知りたくもありませんが
飛んでは壁にぶつかり
飛んでは壁にぶつかり
顔面のそばをかすめるように飛び
顔面のそばをかすめるように飛び
正直 今まで
コガネムシだかハナムグリだかカナブンだか知りませんし
どれがどれでも良いんですが
奴らは害虫ではなく
むしろちょっとかわいい類のものだと思ってたんです。

あれは害虫です。

あの
見かけにそぐわない羽音は何なんでしょう。
と言うか
何に向かって飛んだ結果、壁にぶつかっているのか
それが … ナイストライなのか、失敗しちゃったテヘペロ的なニュアンスなのか知りたくもありませんが
そもそも目的意識そのものがあんのかい。とかイラッときながら捕まえてみると
これまた見かけによらん結構なカで抵抗しよるし
窓開けて外に投げたら
10のカ で投げたのに 12のカ でそのまま帰って来る始末。
もうほんま
ハゲるかと思いました。

b0161715_6241416.jpg

この写真の種類はかわいいですけどね。
コガネムシだかハナムグリだかカナブンのどれかと蚊の悪いところをくっつけた刺客も参戦してきました。
アブです。

蚊はお腹いっぱいになったらそれで済むやろうし
ハチは一度刺したら終わりじゃないですか。
こいつは命ある限り咬んでくるし
羽音もごっついし
痛みもハンパないし
ガタイも良いんで、蚊のように手で潰すには躊躇われる。という
何とも厄介過ぎる強敵です。
何より顔面が怖いんです。


布団に触れている箇所はダニに怯え、蚊に変な汁を注入され
空をコガネムシだかハナムグリだかカナブンのどれかに制され
音ハラスメントをも被り
気のせいかもしれません。
精神的なものだったのかもしれませんが
身体のどこかが常にチクチクしている気がして
その度に手や足で払い続け、気付けば近所のニワトリが鳴き始めます。

日々の片付けと不眠が続き、私の心はついに砕け散り
ようやく見つけた新天地の庭に停めている車で
まさかの車泊。という
完全敗北を喫しました。


先日、恥ずかしながら 35歳 になっちまったんですが
恥ずかしながら泣きそうになりました。


いや布団くらい新しいの買えよ。とかとか
色々あると思うんですよ。
わかるんですが、今この状況下で新しい布団を持ち込むのは
アリ地獄の中にアリを投げ込むようなものと言いますか
ダニが待ってましたとばかりに喜び勇んで潜り込むんじゃあないか。という恐怖感に煽られまして。

いやそれならスチームアイロンか布団乾燥機買えよ。とかあると思います。
それは
正解です。


が、まあ
結果的に言えば
ダニアースのカはえらいもんで
コツコツ毎晩 きちんと儀式を繰り返すしていると
ダニは克服する事が出来ました。

コガネムシだかハナムグリだかカナブンのどれかは
10 とは言わず、 100のカ で全力投球する事で克服しました。

地上戦と空中戦の攻撃もある程度、見切ってしまえば
蚊なんてそもそも屁でもないです。

アブも弱点を見つけました。
奴らは意外に鈍感 … なのか己の肉体に自信があるのか
掃除機の先っちょを近づけても気付きません。
シュポ ! と気持ち良く吸いまくれます。


こないだ部屋を掃除していた時、出会い頭事故で吸ってしまった大きな蜘蛛が入っているので
この 10日間 で吸いまくったアブ 15匹 と
掃除機の中でどういう戦いを繰り広げているのか。


知りたくもありませんし
掃除機を正直
開けたくないです。


色々な攻撃に苛まれた日々でしたが
痒みってバカにできんな。と悟りました。
ダニであろうが蚊であろうがアブであろうが、咬まれて痒くなれば
ヒトというものはついつい掻いてしまいます。
結果、新鮮な皮膚を提供してしまっているのと同義で
それを糧にダニがモリモリ元気になります。

全ての生物が実は
ダニの手のひらの内で転がされているのではないか。と考えてしまうほど
食物連鎖の奥深さを知った。
という話です。


知りたくもないけどな

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by t_durden | 2015-08-18 08:25 | 改築: Renovation