カテゴリ:改築: Renovation( 39 )

#40 盾具

冷蔵庫の余り物をまとめて料理しようとしたら
ガハラ風 ソースキムチ焼そば ~ ほうれん草と海にわとを添えて ~
が出来上がりました。

デザートに
3ヶ月前 に賞味期限が切れた、焼き菓子を頂きました。

焼いたもんばっかやな。
ちゃう
賞味期限切れたもんばっかやな。


自炊を始めて 約一年 。
食材の賞味期限が未だに管理できまへん。

どうもこんばんは。motomanです。

薪ストーブを設置した瞬間
勝った。
と確信しましたが、自分の中の甘さが
薪ストーブ最強補正をかけすぎていたようで
思っていた効果は得られませんでした。

そこで
前回 書いた通り、今回は
気密性を如何に高めるか。
というテーマでいってみようと思います。

b0161715_17092965.jpg

先ずは
前に書いた、階段横の壁を壊した理由の伏線回収です。

元々はこの箇所が二階への動線となっていましたが
つまりは開けっぴろげになっちゃうわけなのです。
ここを閉じ、左手に見えているシンク側へ動線を移動させる為
過去の私は壁を破壊した。
といったはなしで

これで二階からの隙間風は一切入らなくなります。
例の富山産の板を使うつもりだったので、普通に板張りしても隙間が出来る事必至。
そんなわけで
スタイロフォームを挟んでおきました。

上の隙間は余っている小窓を嵌め込みます。

b0161715_16575782.jpg

元々 この家に嵌められていた建具が色々とあります。
ついカッとなって壊してしまった壁や
きちんとした理由があって壊した壁があるので
そこに使われていた建具は不要品になります。


棄てるなんて勿体無いので
別の場所へと移し、再利用する事にしてます。


何でこの人は壁を壊しまくり
寒さに震えているのだろう。と
読者の皆様方は
私にバカと書かれたレッテルを貼っていると思いますが
改装もここらへんまで進んだので
これからは
東野 圭吾も真っ青
貼り巡らされ過ぎた伏線回収が始まります。
よ。

一見 普通の建具ですが
私にとっては
冬将軍から身を守る為の盾具です。

先ずは建具をキレイに洗います。

b0161715_16383330.jpg

この小窓はガラスが割れていた箇所があったので
薄いベニヤを嵌めて
なんちゃって修復をしました。

b0161715_16405657.jpg

ろくろの前、ガラスを嵌めたいと思っていたところへ移動させました。
ひとつひとつ
やっていくしかありません。

b0161715_16405595.jpg

これも同様、真ん中のガラスが三枚とも割れていたので
ベニヤでなんちゃって修復。

これは元々 この部屋にあったものなので
後は嵌め直すだけです。

もちろん
そうは問屋が卸しません。

いつものアレの始まりです。
要・育毛剤

b0161715_17092817.jpg

高さ調整がなかなか難しく
もう嫌っちゅーほど何度もやり直し
もう嫌って実際に口にしながら
何度もやり直し
ボヤき倒して何とかやり切りました。

建具を丸ノコとグラインダーを使って削り倒すなど
大工さんに怒られてしまうような手法を採りましたが
それでも大変でした。

要は
鴨居もしくは敷居のほぞを切り直すか
建具にほぞを切り、高さ調節が可能な戸車を取り付けるか
建具のサイズを切り直すか。
で悩みました。

切り直し戦法をチョイスしたものの
鴨居と敷居が傾いているので
クソ手こずりました。

どれがベストだったのかは闇に葬られましたが
終わった事は忘れましょう。


建具は作れませんネ。

b0161715_16405686.jpg

作業場奥の、トイレやら洗面台やら何やらがあるところも何かで閉じます。

保管していた、客間に嵌っていた引き戸を流用する事にしました。
右手に見えているやつです。

鴨居はそのまま
敷居を作って嵌めます。

b0161715_16405636.jpg

新しいケータイにパノラマ機能がついていたので使ってみました。
結局
いつもの写真サイズに圧縮するので
気持ち悪い写真になってますが、作業場はこんな感じになりました。

右奥のガラスの引き戸がさきほどのものです。

言うまでもなく
クソ手こずりました ^^

b0161715_16383242.jpg

キッチン周りも
板でバンバン埋めました。

たいした効果は期待してませんでしたが、なかなかのものです。

b0161715_16383048.jpg

新たに
保管しておいた建具に手を伸ばします。

b0161715_16383099.jpg

四枚の建具をキレイに洗いました。
これを何に使うのかは…

また今度。
という事でここはひとつ

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by t_durden | 2017-01-07 20:09 | 改築: Renovation

#39 対冬将軍兵器

新しいトモダチの紹介です。

どうもこんばんは。motomanです。

ついに購入しました。
念願の薪ストーブです。
因みに
薪ストーブ用の薪は一年前からそこに在りました。


b0161715_01025250.jpg


この堂々とした佇まい。
薪くべたらシュッポー言うて走り出すんちゃうかと思わせる
アイアン感。
男として
一家に一台は持っておきたい一品です。

一応グレードとしては
25 ~ 35坪用
二つの窓、それぞれの下と背面の下側に
二次燃焼を促す空気孔があるタイプのもので
煙突との接合部にはダンパーもある、なかなかのものです。

お値段もなかなかでしたが、いつものコメリのいつものレジで
展示品下さい。
そして負けて下さい。
と懇願したところ、少しお安くゲット出来ました。


ロストルと灰受け、調理部のフタを外す為のツールが付属していました。
温度計は付いていませんが、必要ないでしょう。


b0161715_01041664.jpg


そういったわけで
一年前から決まっていた設置場所に収めるべく
先ずは壁に穴を開けました。

土壁なのでビスの効く場所が限られているのと
外壁にトタンの波板が貼ってあり、作業し難いのが問題だと思ってましたが
割とあっさりやれちゃいました。


b0161715_16434539.jpg


ついでに
ネズミの出入り口になっていた
壁の隅の穴を
他の場所で潰した土壁土を練り直し、埋めておきました。

さらばだチュー


b0161715_16462577.jpg


煙突はこんな感じでくっつけました。
若干ジグザグになっていますが
何ででしょう。
何か理由があってそうしたんですが、忘れました。

エッジが効いていて良いと思います。


次にやるべき事は…
そう。
アレです。

部屋の気密性を上げ
暖房効果を逃さないよう
いよいよ壁が出来上がります

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by t_durden | 2017-01-05 18:02 | 改築: Renovation

#38 結線は金曜日

この家の改装に取り掛かって史上
意外なところで難関を迎えました。

どうもこんばんは。motomanです。

ほぼ全ての廃線を撤去し、準備万端。
待ちに待った鳥さんが来てくれたので
早速 配線に取り掛かりました。

b0161715_00301893.jpg

色々あり過ぎて端折るしかないですが
鳥さんが帰った後
やってくれた配線を撤去し
イチからやり直しました。
本当にやってくれました。
ダブルミーニング的な意味で。

スイッチひとつで二つの照明器具をオン・オフする配線に悪戦苦闘し
ケータイの灯りのみで夜な夜な作業しつつも
通電チェッカーを持たない私は
どこまで電気がきちんと通っていて
どこに原因があるのかを特定するだけでも一苦労で
悲しい夜を過ごしています。


取り敢えず
今日は太陽があるうちに作業場の
一つの照明だけは正しく配線出来たので
明日は太陽があるうちに
もう一つの照明にリベンジしてみようと思います。

まさに
結線は金曜日です。

夢が叶うとよいのですが

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by t_durden | 2016-12-16 00:28 | 改築: Renovation

#37 線闘

陽のあるうちは
電線と闘い続けた三日間が終わりました。

どうもこんばんは。motomanです。

今日も誰とも会わない一日でした。
発した独り言はひとつ。
あるよね~
でした。

b0161715_23005277.jpg

これって何て言うものなのか知りませんが
電線をリレーするやつです。
引っ張ってきたメインの線を留め
それを幾つかに分岐させる為のものです。

見栄えの問題で
天井近くに設置されている事が多いので、なかなか手こずります。


ところで
昔のネジってなんでマイナスばかりなんですかね?
錆び付いていたら最後
556 を噴きつけようが
ハンマーでドライバーをカチ込んでから回したとて
ほぼナメます。

ネジってプラスの方が良くね ? となり
それからナリを潜めたんですかねえ。

因みに
こないだ いつものコメリで見つけて感心したんですが
最新のネジはマイナスでもプラスでもなく
四角形 ( または星形 )になっていて
ドライバーも
六角レンチ的なものに進化してました。
なるほど賢い。

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そんなこんなで
脚立と共に壁際をぐるりと周っていると
時々 このようなとんでもないボスが出て来ます。
フタすら外させてもらえません。

あえて見切れる事によってその存在感は増し
私のやる気を根こそぎ持っていきます。

すんなり事が進んでたかと思うと

あるよね~

今までもこういう経験をたくさん経てきた結果
逃げるも兵法。という事を学びましたので
キレイに撤去する素振りすら見せず
手の届くところにある線だけを切り、ビニルテープで絶縁し
見なかった事にしました。

賢い。

b0161715_23023663.jpg

FPS視点 で撮ってみました。
母屋と仕事場の狭間
家の中なのか外なのかよくわからない…
いや、たぶん外やろな。と皆に言われる不思議な空間です。
田舎のほとんどの
増改築された家はこうなってます。

この家の場合
ユニットバスがすっぽり嵌っています。
これが風呂の屋根裏にあたる箇所ですね。

換気扇と照明の配線が入り交じっていました。

b0161715_23031226.jpg

逆サイドから見たところです。
スッキリ。

屋根裏に登ってしまえば
屈んだ状態で作業が出来るので、パッと見
億劫でしたが
最も楽にやれました。

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というわけで
空き缶いっぱいの、錆びた粘っこいステープルと
リレーやコンセント、スイッチの類
呼び鈴と

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大量の廃線を回収する事に成功しました。

母屋の半分くらいは以前に撤去し終え、スクラップ屋に売りました ( 銅なので高く売れます )。
その時の量を凌駕しているので
いくらになるか楽しみです ^ ^


とまァ
母屋・仕事場 共に
ほとんどの電線を撤去しました。
あとはブレーカー周りにまとめてあるものと
屋外へスタコラ走って行ってる謎の線達を残すのみです。

見なかった事にしたボスもそうですが
新しく配線をし終えたなら
ブレーカーごと交換するつもりなので
壁に埋まっていようと地面に埋まっていようと
どこぞへ走って行ってたとて
奴らは死にます。

暖かくなったらその死骸をチマチマと撤去して集め
お金に換えようと思います。


闘わずして勝つ。
強過ぎるハンマーブロスをスルーすれば良いやないか。と気付いた
幼少時代を思い出しました。

賢い

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by t_durden | 2016-12-11 22:58 | 改築: Renovation

#36 スパルタン

いよいよ冬本番。
というやつですか。

春に恋い焦がれています。

どうもこんばんは。motomanです。

先日まで窯焚きをしてましたが
無事に火止めとなり、ちょっと間ゆっくり出来るので
ゆっくりしてる場合やないんやで。
という事で
いつものよう、何かをしなくてはならない感に襲われ
気が付くと

b0161715_01451158.jpg

また壁に穴が開いていました。
ついカッとなって…
やってしまいました。

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それはさて置き
久々に
そう。
かなり久々に鳥さんが手伝いに来てくれると言うので
その準備として
ありとあらゆる電線を排除しておく事にしました。

とんでもない量の電線がせせこましく走りまくっている上
ステープルがかなり錆びていて
木材と一体化し、その一本一本がとんでもファッキンな事になっています。

昔は
釘を打った後に塩水を掛け、敢えて錆びさせる事で保持力を上げたらしいですが
これがまさにそれです。

b0161715_01474083.jpg

土壁に埋没しているものもあったので、掘り出して
仮止めしておきました。
真ん中を境に
左が掘られた穴
右が救出されてぶら下げられたスイッチです。

なかなかスパルタンで斬新。
格好良いですね。


ビリッとくるとアレなので、ブレーカーを落としながらの作業になるわけですが
半日を費やしても思うように進まず、日暮れを迎えて暗くなってくると… また明日。
太陽を待ちます。

ステープルのあまりの頑強さに
ニッパーを握る手にマメが出来ました。
フルパワーで挟みながら
フルパワーでてこの原理を使って取り外していたんですが
怪我しなかったのが信じられません。
100本 くらい外しました。

陽も落ちてきたのでそろそろ終わりにしようか。と思いつつ
もうちょいやっとくか。と進めた箇所が肝だったようで
最も重要な線を二本。
プッチンしてしまいました。

母屋のブレーカーから仕事場に走っている、恐らくこいつが仕事場のメインだろう。と思っていた線を避けて作業していたのですが
どうやらこいつはフェイクだったようで… 目視する事の出来ない壁の中で交差し
先っちょがとんでもないところへ繋がっているようで ( 未だ確認できず。謎のままです )これには閉口しました。

これにより
給湯器と仕事場の照明が点かない。という
さすがにちょっと笑えない事態になりました。

陽も暮れて真っ暗。
スマホの明かりだけで
廃線を使って配線し直す ( ここは笑うところです )事になりました。

b0161715_01482332.jpg

出来上がったのがこの作品です。

扉を開けて仕事場へ入ると
目の前
ちょうど頭の高さ、空中に浮いています。
どう見ても罠にしか見えません。

まあ スパルタンな感じやからこれでいいや。と思ってブレーカーを上げました
点きません。

フェイクを摑まされ、次にメインだと信じた線までもがフェイクでした。
もうこうなると
外壁と軒下の間を走るアレがメインでした。という可能性まで出て来ました。
屋外を這う電線がメインって何。


とかく
壁の中や天井裏など
目視出来ないところを走っている線が余りに多いので、イチからやり直そうと思い立って今
こうなってるわけですが
やり切れるかどうか
不安になってきました。

b0161715_01490765.jpg

取り敢えず
確実に生きている線を探し、そこからリールを伸ばして
給湯器のそばへ設置。
これで湯が使える事になりました。
風呂に入れます。

そして
仕事場に明かりを取り戻すべく
スマホ片手にウロウロ。
棄てるつもりだった家電のプラグを切り取り
廃線を繋いで配線。
まさかの
蛍光灯をコンセントに直結。
という荒技で終わらせました。

太陽を待ち、リベンジします。

b0161715_01503663.jpg

一方では
棄てずにに置いておいた建具をひっぱり出し
水洗いをしてキレイに清掃しておきました。
今 乾燥中です。

これがどうなるのか…ッ


普通に建具として使います。
もちろん
罠っぽさもスパルタンさもありません

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by t_durden | 2016-12-11 01:43 | 改築: Renovation

#35 埋蔵線

先日の普限窯での窯出しも終えたので
手入れをしたらまた載せてみようかと思います。

どうもこんばんは。motomanです。

先日、トモダチの事についてよく知ろうと
ネットでスレッジハンマーについて調べてみたらば
Facebook の広告欄に軒並みスレッジハンマーが出てくるんです。

怖いんですけど。

b0161715_23545305.jpg

さ。そんなわけで
裏の屋根の修繕に邪魔されましたが、最近は中の事もやってます。
とは言え
屋根もちゃんとは修繕し切れてないので、並行なんですけれど。

長らくリビング周りの事が出来てませんでしたが、久々に着手しました。
先日 ご紹介したトモダチ
ドリルハンマーとスレッジハンマーの出番です。

ここはリビングの中、対面キッチン ( になる予定 ) の水回りなんですが
排水と給水の管が外見からは全くわからず、まじで困惑しています。
排水は床全面を貼り直した時に確認出来ましたが
給水が壁の中を通っているのかどうかすらもわからず。で
周りの物をあらかた破壊してみると、答えの片鱗が見えました。

おそらく
ブロックの中やで。

なんでブロックの中通したし。
とは言いません。
何故なら
もう 100回 くらいは口にしたからです。

カランは 2つ 。
右のカランは水と湯の 2本 の給水管があるはずだ。と思い
慎重にハンマードリルを突き刺しましたが
水道管は 1本 のみでした。

なんでやねん。

このままでは、混合水栓を設置したとて
ひねれば必ず湯が出る事になります。
F○ck.
水道管を二股に分けなければならないですね。これは。

左のカランへは 1本 。
ひねっても水が出ないので、どこかできちんと閉じられている
死んだ水道管という事になります。
撤去しましょう。


管を探したかった理由は幾つかありますが
ひとつは何かあった時に対処出来るように把握しておきたかった。という事。
前々からこのブログを読んでいる方なら憶えているかもしれませんが
以前 水道管破裂事件がありました。
あの時、 3日間 水が噴水シャワーになっていたのですが
結果、 1年分 の水道料金を払う羽目になりました。
身の毛もよだつでしょう。
同じ轍は踏まぬ ! という話です。

もうひとつは

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ちょうどさっきのキッチンの裏側、ブロック壁を挟んだ真裏です。

ここは母屋と離れ ( 作業場 ) との境になっていて、あとから増築された。と言いますか
波板で屋根をかぎ、同じく波板とブロックで壁を作っている箇所で
家の中なのに外感ハンパない… 不思議な空間になってます。
冬の間、全ての冷気はここから吹き込んできます。
家の中なのに水道管が破裂した理由がわかるね !

主に陶芸で使う水場で、なかなか重要です。
今は仮のキッチンになってます。
ここも周りを全て破壊し、排水と給水を確認しときました。

まぁ
キッチン以上にえらい事になっていたんですけれどね。

b0161715_23545516.jpg

ちょっと話が飛びましたが、周りを破壊してまでやりたかった事
もうひとつの大事な事は
カランを混合水栓に変えたい。という事です。
レバーを上下させて水量を決め、左右で湯加減を決めるアレですね。

いや そんなん別にええやんけ。と言われてもおかしくはないですが
私は数カ月前に心に誓ったのです。
" 快適な場所にする " と ------------------------------------------

今では
" それなりに快適な場所にする " に経年変化 ( 劣化 ) しましたが
ハンマードリルとスレッジハンマーの威力を見てみたかった。というのが 4割
この頃はすこぶる体調が良くて調子乗った。というのが 5割
混合水栓を先走って買ってしまった。というのが 1割 です。


しかし
これを見てもらったらわかりますが
凄まじい量のモルタルの塊に水道管が食われてます。

当初は
なんでやねんを連呼しましたが、今となっては
こっちの方が水道管が劣化 ・ 破裂しにくいのか… ? と
自分自身の常識とやらが怪しく思えてしまうほどです。

これっておかしいですよね… ?

もし破裂したらどうしようもないですよね。

ハンマードリルをあらゆる角度からあて、 1時間 ほどプルプルガガガと震えました。
途中で鉄針が出てきました。
どうりで上手く… 削れないわけです。

この鉄針の発見を機に、私はそっとハンマードリルを置きました。

トモダチがモリブデンをお漏らしするほど頑張ってくれましたが
俺たちには… もう…
勝てねぇよ


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代替案を考え、潔くモルタルに敗北した事を認め
次は足元。排水の確認です。
かなり古いものなのでしょうか。
いわゆるトラップが鉄で出来ていました。
サビてボロボロではありましたが、ダバダバと漏れるわけではないようです。

( 家の中なのに ) 陽当り良好なこの場所、何故か地面の湿気が取れないな。と思ってましたが
どうやらこれが答えのようです。
地味に漏れてるんでしょうね。

ドブさらいを済ませ、排水溝にドメストをしこたまかけておきました。
根こそぎです。

ほんとは丈夫な硬プラのトラップに替えようと思ってたんですが
これまたガッツリとモルタルに埋もれていたので
試してみる事もなく白旗を振りました。

まぁ現状で良さそうです。


b0161715_23545502.jpg

いやほんと
詳しい方がいらっしゃったらお伺いしたいんですが
とにかく
管という管が埋まっているんですよ。

もちろん、最も危険なのはガス管なわけですが
ガス管は鉄、水道管はプラで出来ている事くらいは知っているので
見た目で判断出来ます。
いやでも
水道管って普通、埋めるもんなんですかね ?
どこが基点でどこにどう繋がってるのかが… まじでわからん。

この位置は一応、動線になるところなので
この管を守るよう、何かスノコ的なもので踏まないようにしなければなりません。


b0161715_23545632.jpg

ほど近く
別の場所にも見つけました。
位置的にはさっきのものと繋がっているようですが
生きているのか死んでいるのかすらわかりません。


b0161715_23545682.jpg

モルタルの塊の傍、ここにも水道管が埋もれてるなァ。とか思ってたんですが
シンク周りの台を破壊してみると露わになりまして。


電線入ってた。


なんでやねん。


b0161715_23545401.jpg

とまぁそんな感じで
雨の降った日は屋根の事が出来ないので、中の事やってます。

水回りはちょっと… 考える事を止めたくなるくらいに問題が山積みですが
電線は時間を掛ければ割りとやれるので、取り敢えず分かり易い
家の隅にある寝室から初め、和室 2つ を経由し
ブレーカーまでの不要な電線を撤去しました。

これまた理由は色々あります。
ひとつは上記したのと同じ、どこをどう通っているのか把握しておきたい。という点
いつの電線かわからないので、出来る限り新しいものに替えたい。という点
古さの如何を問わず、電線 ( 銅 ) は高値で売れる為
新調してもほとんどお金が掛からない。という点です。

また今度 改めて書くと思いますが
とにかく電線の量とその範囲が尋常ではなく、屋外に這わせてあるものも大量にあります。
埃汚れなんかも酷いので
発火しないよう、掃除も兼ねて出来る限りチェックして張り替えるつもりです。
私はとにかく火が怖い。


ガスは排水の関係でキッチンの位置が確定しているので、フレキシブルなホースで仮に引いてます。
あとはコンロの位置を確定させてビス 2本 打って留めるだけなので一瞬で終わります。
問題は水回りと電線。
これが終われば… あとは仕上げに差し掛かれるので
進捗具合としては一気に
見た目にも分かり易く、グッと進みます。


そこまでが長いんや

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by t_durden | 2016-10-20 23:52 | 改築: Renovation

#34 Kappa

人って変わるもんですね。
悲喜交交を日々、体感していると
精神に影響をきたします。

( 当人調べ )

どうもこんばんは。motomanです。

晩夏の台風が来るまでに何とかしないと… と思っていた裏手の屋根ですが
未だ修繕できてません。
水は低きに流るるよう、施主が私である限り
至極 当然の事です。

b0161715_21400520.jpg

以前はここまで。でした。
もういつの事だったか忘れましたが、大型台風接近中の報を受け
必至こいて板貼りを進めました。

精度なんてあったモンじゃあありません。
いかに短時間でいかに広い面積をカバー出来るか。
俗に言う… やっつけ仕事というやつです。
何故なら
前にも言いましたが
この下、すぐにリビングなんです。

夕立ちで家屋が浸水。
とか笑えません。

b0161715_21403430.jpg

角の処理がどうしようもありません。
ふにゃふにゃに歪んでいるし、角の瓦を外してしまうわけにもいきません。
この後の作業を考え、しっかりとやっておかなければならない重要なところですが
無理です。
頭の電池切れました。

だいたいでやりました。
後に困る事、必至です。


b0161715_21410550.jpg
タイミング的にギリギリでした。
ルーフィングという、いわゆる防水シートをいつものコメリで調べてみると
まぁ 手の出る値段だったので、 50m 買いました。
クソ重かったです。

タッカーは元々 持っていたものがあったので、小雨に降られながらバチバチ打ちまくりました。
ポスターを貼り付けたりキャンバスを打ち付けたりする、ホチキスみたいなもんですね。

このタッカーの芯がややこしいやっちゃで、形状はホチキスの芯と同じようなものなんですが
いつものコメリに見に行くと
幅が一種類で長さ ( 高さ ) が 2タイプ しかなかったので、目測で絶対こっちやろ。とチョイスしたんですが
いざ使おうとすると…
幅が合いません。

いや
確かにタッカーを持参して行くべきかな。と頭をよぎったに関わらず
手ぶらで買いに行ったのは俺の落ち度としてもや。
高さのチョイスミスはええとして、幅が合わんってどういう事やねん。
あえての 2mm の差は付加価値やないぞ。
そこズラす事でしか個性出されへんのか。
規格統一せぇへん理由を小膝突き合わせて教えてくれ。
と思いました。
心から。

しかも
家にあるかもしれんから。これどや ? と、わざわざ先輩が持ってきてくれた芯。
高さは良いけど幅が合わん。という。
イ”~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ってなりました。

芯に合わせて本体を買い直すとかほんま… ○○○○○○○やんけ。と思いながら
イライラ感いっぱいでいつものコメリへ行き、最も安いタッカーを見てみると
なかなかの値段しよるんです。

最安値で 1000円
プロ仕様で 10000円
まじか。幅あり過ぎやん。
10000円 のホチキス存在する説まで出てきた。とか考えながらも
ちょうど帰阪するタイミング。
施工出来るのが先だったので、無駄足を踏む事にしました。

と言うのも
私の記憶が正しければ、持ってるタッカーは 100均 で 300円 で買ったものなんです。
言うて 1000円 ですが、庶民の知恵というやつです。
どうせルーフィングを貼る以外、今後の使い道もほとんど無いでしょうから。
とは言え、品揃えの豊富な大きなところへ行かないと
まず工具コーナーが小さいし、ましてタッカーなどありません。

ところが
仕事で奈良へ行った際、目に付いた 100均 へ寄ってみると…
全く同タイプ色違いのタッカーがあり、その足下に何と
芯が置いてあったのです。

まじか。俺 今ノッてるかもしれん。とテンションうなぎのぼり
どう考えても必要無いのに、一緒に居たメガネくんの脅しにビビり
1200発 購入する事にしました。
すぐ傍に置いてあった同タイプのものの説明を読み、間違いない芯をようやくゲット出来る事となったのです。


ついに来た施工のタイミング、またも小雨に降られながらバチバチ気持ち良く打っていると芯切れ。
リロードか。芯なら 1200発 ある…ッ
手際良く充填、続きを打とうとしましたが

芯が出まへん。

うそやろ。 1200発 あるんやで
俺は今日、タッカーを使ってそれに適合しまくってる芯を打つ気満々なんやで ?
何度も抜き差ししてみましたが… バチン音だけ立派。
あの音を文字にするならば、必ず " バチン。 " と
句点で締めくくりたくなるほどの小気味良い音が鳴るだけで
肝心の芯が打てないおもちゃと化しました。

文章に出来ない汚い言葉を吐き、私の上がっていたテンションはそのまま怒りと憎しみに転化される事となりました。

結局
いつものコメリでタッカー本体を購入。
ルーフィングを再び貼り始めました。
前に間違えて買った芯が使えるのは有難い事ですが
逆に 1200発 の芯と鳴り物タッカーが残る事となりました。

新たに買ったタッカーを虚しい心持ちで使っていると、すぐにリロードのタイミング。
手際良く充填。
出ない。

???

タッカーってたぶん

耳かき
ハサミ
タッカー
ピアノ
エンジン

くらいだと思うんです。
構造の難しいっぽいランキングの話です。

なんだかんだ冷静になり、ゴニョゴニョしてみると… 打てるようになりました。


じゃあ あの鳴り物も ?


打てました。



若干のサビがきていてアレなのはありましたが
冷静になれば直せる範疇でした。

これで
1200発 の芯も無駄にならずに済む。ヤッピー
と喜ぶべきか
自分のアホさを呪うべきか。
間違いなく後者でしょうけれど

最後に行き着いた先は


タッカー買ったらタカタッカー


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by t_durden | 2016-10-18 21:38 | 改築: Renovation

#33 トモダチ

今日は新しくできたトモダチを紹介してみようと思います。

どうもこんばんは。motomanです。

新しく迎えようと思うトモダチも 2名 ほど居るのですが
そのひとつはケータイです。

先日、思い立ってケータイを新しくしたらどうなるか。とショップへ行って見積もってもらうと
今よりも安くなる。という事が判明しました。
もう 随分と長い付き合いではありますが
今ケーとは出来る限り早く、おさらばしようと思います。

b0161715_20390246.jpg

さ。そんなわけで
未来のトモダチは置いておいて、ここ最近のトモダチを紹介しましょう。

先ずはハンマードリルです。
コンクリートを " はつる " 為の利器です。
ガハラ ( 私の住む、島ヶ原のポップな言い方です ) のおっちゃんにお借りしました。
彼で何をしたのか。はまた後日という事で。

しかし重いッスわ。

普通は地面に向けて使う物なので、そういった場合はこの重さが活きるわけですが
今回は正しい使い方の出来ない所に使用したので… 言うまでもなく大変でした。

b0161715_20394781.jpg

お次は
洗濯機とスレッジハンマーです。

ドラム式なんて贅沢な。という話ですが
物としては意外と古く、確か 2005年製 だったと思うので
11歳 ですね。

入手経路がちょっと特殊で
社会の闇の気にあてられながら、ひと仕事して汗だくになって運びだしてきたので ( ??? )
あまり詳しく書きませんが、とにかくドラム式洗濯機をゲット出来ました。


今までは風呂に入る時、湯船に洗濯物を放り込み
これでもかこれでもかと揉み倒してましたが
え。踏んだらええんちゃん。
という叱咤激励を頂き、画期的に踏み洗いしてましたが
これで未来的な洗濯が可能となりました。

言うまでもありませんが、例によって仮置きです。


スレッジハンマーは
せっかくハンマードリルをお借りしておきながら…
帯に短し襷に長し。というやつで
ハンマードリルでは仰々しすぎるし、トンカチでは破壊力が足りん。という微妙な箇所があり
いつものコメリへ駆け込んで値を見てみる事にしました。

なんとこのスレッジハンマー。
3000円 でお釣りがくる安さ。
見た目のイメージ ・ 破壊力の大きさと値段とを見比べた時
コストパフォーマンス的な何かが何となく良過ぎる感に捕らわれちゃいまして。

男性ならではの感覚かもしれませんが
ソファは黒い革張りのものであるべきだ。
足下にアイアン感があればなお良し。
一家にひとつは持っておくべきだろう。
という感覚で
私もスレッジハンマーを一家に一本、置いておく事にしました。

おそらく
いえ
間違いなく… 大工という家事が終われば二度と使う事は無いでしょう。

b0161715_20395956.jpg

お次のトモダチは生きてます。
白メダカ達です。

家を片付けていた時に立派な石臼が出てきたので
あれは初夏だったでしょうか。
4名 のメダカが放たれました。

卵を幾つか産み、小さな赤ちゃんが居ましたが
自然の摂理を優先してみよう。
メダカ愛を信じてみよう。と放置していると
産んだ張本人が自らパクついたみたいで、数日後には赤ちゃんの姿が消えました。
その後
帰阪している間に親達の姿もキレイに消え去りました。
どこを捜しても死体が見つからなかったところが恐ろしいところです。

うちは色々な動物が見られる ( 出逢ってしまう ) ところで
ライトなもので言うとネコからイタチ、タヌキあたりでしょうか。
きっとネコにでも食われたんだろう… 南無。と
それはさて置き別れを告げ
新兵 4名 を放ちました。


季節の変わり目とあってか、死亡まで最速記録をマークしてしまいました。
卵を産むまでにも至らず、またも… 白メダカ量産転売ウッハー計画は破綻しました。

そして新たな猛者 4名 。
卵も十数個確認。よろしくやっているようで
メダカ愛に裏切られた過去を活かし、今回はきちんと隔離する事となりました。

ガハラの寒さに耐えられるのか… ?

私は無理です。

b0161715_20400445.jpg

最後のトモダチがこちら。

もうかれこれ十数年の付き合いですが、正しく使用したのは… ほんの数ヶ月。
実家のクローゼットでお蔵入りしていたものです。
当時はグロックが流行っていたのですが、シンプル過ぎるデザインがイマイチで
とは言えベレッタは既に持っていたので、お財布の中身の都合でこの子になりました。
ワルサーP99 です。

007 でジェームズ・ボンドが
マトリックスでモーフィアスが使っていたアレで
ルパン三世の P38 の後続機種です。

サイレンサーとフラッシュライトがセットでこの値段 ! と何故か異様に安かったので
これは是非… 男として一家に一丁。と買っておいたものです。
アイアン感もあります。
しかありません。

何故 このトモダチをわざわざ引っ張りだして来たのかと言うと
色々あって長くなるのでまた次の機会。としますが
久々に撃ってみるとなかなか楽しかったです。


そんなわけで
冬を迎えるにあたり
着々と、しかし地味ながら…
生活が快適になってきました。

私が最も欲しいトモダチは
言うまでもなく
薪ストーブです

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by t_durden | 2016-10-16 20:27 | 改築: Renovation

#32 階段話

色々と書いていると
ボツにしてしまう記事も沢山出てきます。

そもそもが貧乏性なので、まあええか。とアップしとこうと思います。

どうもこんばんは。motomanです。

よって内容はかなり古いものです。
半年くらい前ですかねえ。

つきましては
オチが時季はずれなようでよくわからない事になってますが
まあいいでしょう。

b0161715_014285.jpg

今日は作業場の一角のお話。

私の得意技
周りにあったものを右から左へ移動。
一時的にスッキリしました。

作業場として改装中の離れは、二階建てになっているので
階段がついてます。
ごくごく普通の事です。


ご近所の方々のお話を継ぎ接ぎしてまとめてみると
どうやら
おじいちゃんはこの離れを ( ほぼ ? ) 手造りしようとしていた ( みたい ) という
何やらどうもそんな感じのようです。

確かに、一階は
作業場としては充分なくらい仕上がっていますが
二階は土壁が塗りかけのところがあったりと、途中で手が止まっている感が滲み出ています。

なんでも
自分でやってはったけど完成まではいけなかったみたいやね。という話も聞いたので
道半ば。
想像していたところまではやり切れなかったようです。

b0161715_0135170.jpg

二階は床も壁も、地だけやってある状態で
何となくの間取りは見えるのですが
用途が見えない。と言いますか
旅館の一室みたいな感じなんですよね。

ゲストルームにしたかったんかなあ。くらいしか想像出来ない
ちょっと変わった間仕切り方になっているので
私も
あの部屋をどうすれば良いのか、何も思い付きませんし
今のところ
生活面でも制作面でも、現状放置のままで何ら問題の無いところなので
おじいちゃんが何をしたかったのか、じっくりと考え
お金が貯まったら… ちょこちょこ遊ぼうかな。
くらいにしか考えてません。


正確に言えば
二階が無くても良い。と言いますか
この階段がなかなかの曲者で
風がめちゃくちゃ通るので、夏はありがたい階段ですが
冬場は温めた空気が全て逃げてしまうので、厄介な階段となってしまいます。

何ら問題無い事はなかったです。

b0161715_0142440.jpg

という事で。
今回のミッションは階段閉じです。


書き始めると… ほんま
いつものぼやきが止まらんようになるので適当に割愛しますが
この階段。
横から見た時のこのナナメっぷりが
お借りし、大変 世話になっているスライド丸ノコで切れる角度以上のキレを見せていて
スライド丸ノコの真骨頂だぜ ! と興奮していた気持ちは小さく萎み
ジグゾーで板材を一枚一枚切らなければキレイに仕上げられない。
という悲しみを抱きました。

期待はしていませんでしたが
ここも結局
垂直 ・ 水平の基準がどこにもありませんし
地面は土間で壁面は土壁。という
ビスが打てない世界選手権の本戦会場。みたいになっていて
たいそう泣かせられました。
という話です。

b0161715_0142946.jpg

丸一日
黙々々々々々々々々々々々と手を動かし続け
板材を実寸で計測
角度を合わせて加工
貼り付け。
黙々々々々々々々々々々々と繰り返しました。


一枚目とこの写真を見比べてみて下さい。
右側の壁の右下。
穴が開いていてネズミの玄関になっているのですが
陽が昇って外が明るい様から、陽が暮れ尽くして外が真っ暗になっているのが見受けられると思います。

頭のてっぺんから煙噴くくらい疲れました。
もくもくと。


階段の背面と壁の一面をようやっと貼り終え
中央に間柱を立て、そこにも板材を貼りたくりました。

未だ
階段への経路、肝心な間口は何も出来ていませんが
どうにか上手い事考え、なるべく安価に済むように閉じ
仕舞いを付けられるようにしようと思います。

取り敢えずこれだけでも
気のせいかもしれませんが、すき間風が幾分ましになったような。
背筋がゾクッとする事も減りました。


何故これを再優先でやらなかったのか。
身の毛もよだつ怪談話でした。


この間仕切りがどういった意味を持つのか… は
次回に期待。という事でここはひとつ

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by t_durden | 2016-09-03 20:52 | 改築: Renovation

#31 隣の家に囲いが出来たってよ。 へぇ

Malevolent
Schadenfreude
Roman Holiday

どうもこんにちは。motomanです。

ご無沙汰ぶりでございます。

連日の猛暑に嫌気の差す
乾いた悪意に飢えた渇いた君に
刹那の忘却をお届けしようと思います。


喉元すぎれば暑さを忘るる。
というやつです。

ちゃうか。

b0161715_1012020.jpg

さ、そんなわけで。
結構 前の話ですが
やっとこさ重い腰を上げて着手しました。

有難すぎて後光が射してます。

あぢぃ。


瓦ってどういう風に組んであるんだろう。と
ずっと前から気になっていましたが、まあ
一生 知る機会もなく死んでいくんだろう。とタカをくくって ( ? ) いました。

それが幸い ( 災い ) したのかどうか知りませんが
初めて瓦というものと対峙しました。
今から小奴らを退治せにゃならんのです。

b0161715_1013662.jpg

瓦が一枚
瓦が二枚。
と、次から次へと… 千切っては投げ千切っては投げ
土壁ならぬ土屋根をズザ----------と落とし

b0161715_102915.jpg

下地の上に貼ってあった藁も剥ぎ取り
下地の板も千切っては投げ千切っては投げを繰り返し
ようやく今回の患部が露出しました。

朽ちっぷりが見事です。

b0161715_1021956.jpg

垂木の下に見えているこのうっすい板なんですが
今 見えているのは外部です。
この 5mm 下は内部です。

内から見れば天井の内張りであるし
外から見れば屋根の下地の下です。
概念の境界という意味では立派なモンですが
屋根のすぐ下が 5mm の板で区切られているとは…

そら寒いで。

断熱材を入れる方向で考えてみましたが、やったとて。
どれほどの効果があるのかわからんし
集中力もとうの昔に枯渇しているので、もうええかな。
と思ってます。


ついでっちゃー何ですが
たぶん一生 名を知る事もないであろう虫の卵らしきものが沢山のっかってたので
キレイに掃除しときました。

b0161715_1034135.jpg

説明が面倒なので詳しく説明しませんが
ここまでが患部の半分です。
屋根の端から端 = 患部の長さ となるわけですが
実に。

実に 12m あります。

b0161715_1051912.jpg

↑ の続きです。

これで患部の全てが露出しました。
下地の板は感謝 ( 怒り ) を込め、打撃によって除去したので
残っている小さな釘を丁寧に抜く
はずもなく
感謝を込めた打撃で打ち込み、亡き物とします。


見る人が見れば
あれ ? なんで上部の垂木が 2本 入っているの ? となりますが
面倒なので説明はしません。

b0161715_1041749.jpg

もうスコップは園芸するまで使わんやろうな。と思ってましたが
言うてる間に再びこの手に握られていました。

ガラスの腰に響きます。

さすがにえれぇ量の瓦でした。
今後 足場が悪いと作業の効率に影響しますので
えっさほっさと運び出しました。

b0161715_10473071.jpg

患部のデリケートなところに新たな垂木を抱かせ
骨組みを作りました。

b0161715_1063751.jpg

予報では天気が続く。との事でしたが
さすが山の麓。とあってか
夏のきまぐれさん。とあってか
あっちで言うスコール的なものがアレしてきたので
患部を応急処置しました。

だって
外部から見ると錯覚するけど、 5mm 下は内部なんだもの。

これ以上に素直な呼応の副詞があるでしょうか。


処置を終えた途端、しれーっと止みました。

有難い。
両方の意味で。

b0161715_1074460.jpg

強度を上げる為、垂木の先っちょを端から端まで繋ぎました。
北側になるこの場所は水はけが悪く、あんましよろしくない環境なので
樋 ( とい ) をつけて仕上げようと思ってます。

波板を貼る時に屋根に乗れた方が楽。とアドバイスを頂いたので
それまで考えていた手順を千切り投げ、即採用させて頂きました。

その為の仮の柱を立てる為にも必要でした。
何故 きちんとした柱を立てなかったかと言うと
" 5mm の示唆 " です。

柱立ててる間に降られたら終わってまうんや。


今までの試練で腹回りの肉がスッキリし過ぎるくらい
身体を仕上げ ( られ ) てきましたが
このほっそい仮の柱でも十二分に私の重みを支えてくれました。


屋根が修繕し終える頃には空を飛べる気がします。

b0161715_1073331.jpg

下地の貼り替えスタートです。

…と、ここまでです。


この後、帰阪せねばならぬ諸々があり
時間いっぱいまで粘りましたが
全ての下地まで貼りきるに至りませんでした。
内部の外部部 ( ??? ) だけは貼れたので、まあ ギリギリ良しとしましょう。


3日間 、全神経を集中させ
屋根の修繕しかやらん。と誓い、スケジュールを組んで挑みましたが
いつものように…

全然 無理っした。


まあ 何と言いますか
これをクソ寒い冬にやらなければならない。と仮定するならば
暑いけどまだこのタイミングで良かったなァ。
有難いなァ。
とか思うわけです。
台風が来ない事を祈るのみです。


でもまあ 何と言いますか
口にした途端に精神が崩壊してしまうので言えませんが

んー

試練の回数がちょっと多過ぎるんじゃあないの ? とか
小言くらいは言いたくなると言いますか




いや、有難いですわ。




こういう時はおそらく

おい
家の屋根が崩れたってよ。


やぁねぇ。


と言って済ますのが御の字でしょうか

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by t_durden | 2016-09-01 11:35 | 改築: Renovation