カテゴリ:旅日記 : Travels( 27 )

奈良 川上村

いやあ
連日連夜、かわいこちゃんからのお誘いが絶えなくて…
身体がひとつしかないのが悔やまれますわ。

Facebook の友達リクエストの話です。

どうもこんばんは。motomanです。

前までは顔写真や投稿が無く、ローマ字表記の名前で
ひと目でそれと分かるスパム申請だったのですが、最近は
ちゃんとフルネーム漢字で
ひと目でそれと分かるかわいこちゃんの写真を使っているから質が悪いですね。

万が一の可能性があるのかもしれんぞ ! と思いつつも
己を知っている私は即刻削除します。
1人 だけ敢えて保留にしてあるのは…これまた己を知っているからです。
好みだったんです。

強くなりたい。

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先日、朝から本焼きの窯出しからの素焼きをば。
入れたい物をどうにかこうにか全て入れてしまおうとするも
高さが微妙過ぎてアレだったもので

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このようなアクロバティカルさに満ちた素焼きとなりました。
高さ 40cm ほど、使った棚板 0枚 です。

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本焼きの済んだものをハマ磨り ・ 検品 ・ 梱包 ・ 発送コンボです。

つつがなくギラッと焼けました。

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自画自賛というやつですが、この釉は
表面を濡らすと良い感じです。

濡れた箇所がより黒味を増し、表面のラメった感じの銀色がキラキラします。
写真では伝わりにくいのがアレですけれど。

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その後、車を走らせ
幾つかの山を超え…

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随分と自然豊かなところへ行き着きました。
奈良の川上村です。

いや、実はとても遊んでいる余裕は無いのですが
ここ数日ちょっと後遺症が痛み、手を休ませてやらんといかんな。というのがあり
まあ…今のうちにちょっと息抜きしとこうかな。というのもありで、ね。

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目的は鍾乳洞。
私は何度か行った事があるのですが、ちょうど川上村に用があり
また
最近ちょこちょこと遊んでもらっている maayaさん が鍾乳洞に行った事が無い。
というアレで、観光大使以上に ( !? ) この辺りに詳しい…にえっつさんと来た次第です。

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この有り様ですよ。

どうやら 2年前 の地すべりの爪痕が未だ残っているようで
ここには
" ホラ ! あな " というキッチュな名前の喫茶店があり
店内から鍾乳洞へと続く階段へと降りて行くのですが
喫茶店自体が閉まっていました。

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これがその階段なのですが、鍾乳洞の入り口にはしっかりと南京錠が掛かっている事を知っている私は
仮に店内を通らず階段へ飛び移ったとて、鍾乳洞は見られない事がわかっていたので
泣く泣く諦めました。

もし南京錠が無い事を知っていたとするならば
入場料 500円 を無視して入って…い…
もう加齢臭が気になる大人なので、自重していたと思います。

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朝の早くから maayaさん にせっかく来てもらったのに、こいつァまずいぜ。と思いましたが
ふと横に
" 現在の科学では解明できない不思議なカの不洞窟の中の滝の水 " という名前の水が出ていて
この水を一口飲むと、健康で安らかな人生が送れるのだそう。

手に掬った水に口をつけるところまでは良かったのですが
喉の乾きもあったせいか、自分が置かれている状況を冷静に留意するクセが無いせいか。
グビグビと二ロ飲んでしまいまして。

私だけ健康に安らかな人生が送れなくなりました。

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神がかった水が飲めたので万事 OK 。というわけにいかず
鍾乳洞の代わりと言っては何ですが…と
近くの滝に maayaさん を案内する事に。


まあ
結果から言えば
私達が鍾乳洞に着いたのが 16:30 前
営業時間は 17 : 00 だったので、間に合って良かった。と思ってたのですが
喫茶は閉店状態。
地すべりの痕があったのでそのせいか。と思ってましたが
ただ店長がパチンコ打ちに行く為に早めに閉めただけでした。
wtf...

よって私は悪くありません。

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滝の麓に着くと、モニュメントが目につきました。

にえっつさん曰く、川上村はどうもお金持ちらしく
こういったものをドーンと作ってしまう事が多々あるそうで。

まあ…供養塔としての存在価値は往々にしてあるとして
もっとこう…何て言うんでしょうね。
あまりにキレイ過ぎてここだけ浮いている感が否めませんでした。


こういう形と空間は好きなのですけれどね。
海外で言うところのオベリスクといった感じで。

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ここから少しだけ山に入ります。

ね。
さっきの供養塔キレイ過ぎますよね。
ちょっと異質でした。

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これです。
こうあって欲しかったのです。

どうですこの空間。

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涙腺が緩んでしまうほどの…押し付けがましさ皆無のこの完成度。
私の中のナショナリズムはまさにここに在ります。

もちろん作られた当初はさっきの供養塔のよう、キレイ過ぎて異質だったのかもしれません。
あの供養塔も経年変化でこうなるのでしょうか。
たぶんそうはならないでしょうね。
何故なら
これらの造形の中に見えるラインと、先の供養塔のラインとでは
明確な違いがあるからです。

エッジの利き方なんですよね。
石に明るいわけではありませんが、供養塔に用いられている石の質なら
経年変化でここまで円やかにならないと思います。

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これですよ。
おそらく灯籠なんでしょうけど、こんな円やかな造形は人の手だけで作られたとは思えません。

雨風に曝され
生あるものに包まれ
" こういった雰囲気 " が出るわけです。
" こういった " ってどういう要素で構成されているんだろうなァ。
生きてるうちに解明できるでしょうか。

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山と書きましたが、ものの 3分 ほど歩けば本堂がありました。
お賽銭を放り、手を合わせた後に本堂の中を写真に撮ったのですが
どういったわけかその写真だけ見当たりません。

怖いので本堂の件はこのあたりで。

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蜻蛉の滝です。
蜻蛉と書いて " とんぼ " と読みますが、ここでは " せいれい " と読みます。

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なんちゃら天皇が獣狩りに興じていたところ、肘にアブが噛み付いたのですが
何処からともなく飛んできた蜻蛉がそのアブを噛み殺しました。
なんちゃら天皇は蜻蛉を大いに褒め称え、この辺りを蜻蛉野 ( あきつの ) と名付けた。
という故事に由来した滝です。
万葉集などにも記され、松尾 芭蕉なんかも訪れたそうな。

また
高さ 約50m あるこの滝は
水しぶきが絶えず、常に虹が見られるそうです。
陽も暮れかかっていたせいか、私達は虹を見る事が出来ませんでした。
この辺りは山間の川沿いなので、特にこの時間帯は陽が入らないんですよね。

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滝上部を上から。
さすがは観光名所、それぞれの高さに合わせて展望台が設けられてあり
色々な角度から滝を眺める事が出来ます。

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滝中部。

もしかすると昼間に来たならば
澄んだ水に底まで光が入り、さらに良い感じなのかもしれません。

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滝中部から下部。

滝つぼってやつですね。
思えば
滝を観光しに行ったのは今まで無かったかもしれません。
maayaさん の初鍾乳洞の為の小旅行だったわけですが
何気に私の初滝体験となってました。

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秋がもうすぐそこまで来ていて、良い気候でした。
マイナスイオンってやつですね。
5時間 ほど昼寝したくなりました。

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長い年月をかけて削られた岩肌には色々な色味が隠れていて
それが濡れる事でコントラストがよりはっきりとし
色々な表情が見られます。

私が使っている釉もそうであるし、薪窯で焼成した焼締なんかもそう。
土の持つカが増す気がします。
所々に光のハイライトが入り、より美しいと感じるのでしょう。


誰にまつわる話だったかは失念しましたが
とある茶室で
この花入は濡らした方が良いんじゃない ? という話になり
そのようにしてみると実際そうであった。というアレがあり
その話が頭の片隅にこびりついていたのですが
昔の人からすると
こういった現象を目にする事で、そういった発想に辿り着いたのもまた極々自然な事だったんでしょうね。

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恒例の壁紙用です。

これは滝の上部辺りから下へと向けて設けられている螺旋階段から見える岩肌を写したものですが
光量も少なく、ちょうど滝から見て影になっている為…表面は乾いています。
水をかければ…色々な表情を見せてくれるのでしょう。

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休憩所にあった手水鉢。
ついこないだまで " てすいばち " と読んでましたが
" ちょうずばち " って言うんですね。
お恥ずかしいこって。

この形が格好良かったのでパシャり。

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さて、私が川上村へ来たのは鍾乳洞目当てだけではなく
匠の聚 ( むら ) で教室を主宰していらっしゃる、山本 喜一さんにお会いする為でもありました。
※ 写真はネットで拾ってきたものです

実は…にえっつさんと以前ここに訪れる機会があり、その際
ん ? 何かここ知っている気がするぞ ?? と感じ
喜一さんにお会いして思い出しました。

学生の頃、確か GW か夏休みだったと思いますが
ボランティアで教室の手伝いをしてみないか ? という話が学校に寄せられ
この写真のロッジに無料で泊まらせてもらえる。というエサに食いついた事があり
それがここだったわけです。

それ以来何度か遊びに来ましたが、それから随分ご無沙汰だったので
喜一さんの顔を見がてら、電動タタラ機というものを初体験させてもらいに伺った次第です。

便利なモンですねえ。
板皿用に。とタタラを 2時間 近くみっちりと作らせてもらいました。

今日 皿の形に切り揃えたのですが、ケータイ不携帯で写真が撮れなかったのでまた後日。
明日には削りも終わらせようと思ってます。


息抜きも良いモンです。
マイナスイオンを身体いっぱい浴び、ちょっと緊張が解れた気がします。
奈良なんて…私の作業場からほんの 1時間 ちょっと走れば着くところですが
自然に囲まれると癒されますなあ。


明日からまた土をこねこねします

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by t_durden | 2013-09-12 01:03 | 旅日記 : Travels

南宗寺

そうじゃあない。
そうじゃあないんだ。

しゅうなんだ。

どうもこんばんは。motomanです。

南宗寺へ行って来ました。

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武野 紹鷗 ・ 千 利休
師弟共に深く参禅した、禅宗寺院の面影が今もなお色濃く残る寺で
境内がとても広かったです。

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私はどうも、方向感覚というものを持ちあわせておらず
どこから境内へ入ったのかわかりませんが。

目当ての南宗寺へと足を運んでいると、先ず目に止まったのが
山上 宗二の供養塔でした。

利休の高弟で毒舌の持ち主。
そのせいか…秀吉の怒りを買い、耳と鼻を削ぎ落とされて処刑された茶人です。


" 瓊林 " とは " 玉のように美しい人 " という意味だそう。
茶の湯に貢献した人物であるに関わらず、墓すら無いのは如何なものか。と
堺で製茶会社を経営されている谷本氏が建てたものだそうです。

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とにかく境内は広く、また
堺なだけに ? 敷地に高低差がほとんどなく
塀で囲まれたこの空間だけ、現世と乖離しているのではないか。と思える
独特の静けさがあり、当時の堺とさほど変わらないのでは。などと
浪漫漂う空間です。

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千家一門の墓です。
中央に利休の碑。
表千家 ・ 裏千家 ・ 武者小路千家の碑があります。

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武野 紹鷗の墓もありました。

茶の湯の世界に、初めて " 侘び " を取り入れた人物であり
後世に多大な影響を与えた茶人。

この供養塔に耳をあてると…湯の沸く音が聞こえるのだそう。
心得の欠片も持たない私は…資格が無いと!
やめておきました。

信じていないわけではないですよ。

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苔むした風情のある水鉢がありましたが
どういった謂れがあるのかはシリマセン。
知りませんが
造形的に…かっけーッス。

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こちらは三好一族の墓です。

Wikipedia によると…

弘治3年 ( 1557年 ) 当時、
畿内髄一の実力者に上り詰めた河内飯盛山城主・三好長慶(みよしながよし)が
非業の死を遂げた父・三好元長の菩提を弔うべく、
大徳寺90世の大林宗套に開山を依頼して、創建したものである


とあるので、つまりは まあ
南宗寺が建立するきっかけとなった一族のお墓。という事ですね。

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さて、続きまして。
これは家康のお墓です。

家康は夏の陣で真田幸村の奇策に遭い、籠にのせて避難する途中
後藤 基次に槍で突かれて重傷を追い、ここ南宗寺で息を引き取った。
という説があるそうです。

これが俗に言う、家康影武者説へと発展するそうですが
私はあまり興味が無いので ^^;

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社寺仏閣へ行く楽しみのひとつは
こういった仏具などを見る事もあり、たいていの場合
結構…無造作に放置されているものが多く
経年による渋さと言いますか。
そういった感じをまじまじと見られるので良いですね。

しかしまあ
当時を想うと、前衛的な形ですよねえ。
いや、逆かもしれませんね。

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堺は空襲によってその大部分を焼失しました。
この南宗寺も同様で、何度か再建されているそうな。

さて、この三つ葉葵。
これは…これも。
家康の墓です。
昭和に入って再建されたそうで、石碑にもしっかりと家康の名が刻まれています。

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きっとここには再建前に柱が立っていたんでしょうね。

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墓の正面にある唐門。

こちらが正面になるんでしょうかね?

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塀にのっかっている瓦にも三つ葉葵の紋があります。
徳川家に因んでいる事は言うまでもありませんが、ここで家康が死んだのかどうかは
未だ謎のままだそうです。

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碑の裏側には、再建に携わった人々の名が刻まれています。


その中でも目を引くのはやはり
松下 幸之助でしょう。
言わずと知れた…パナソニックの創始者です。

当時、四天王寺の境内で自らが開発した二股ソケットを売りに出していた時
やくざに絡まれているところを
水戸徳川家の家令を勤めた、三木 啓次郎が助けに入り
この商品は絶対売れる。と、踏んだ三木氏が
自らが持つ田んぼを抵当に入れ
出資を申し出たのがきっかけとなり
それがパナソニックの基礎となった。というのです。

水戸黄門が TV で放映されていた頃、ナショナルがスポンサーになっていたのは
こういった経緯があっての事らしいです。

ひとつの出会いが生涯を通じての付き合いになるというのは
素敵な話ですね。

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この墓をぐるりと囲む回廊。
ほんと、現世とかけ離れたような風情が
ここにあります。

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方丈の庭園。
古田 織部好みで、国の名勝庭園に指定されているそうです。


これを見た時、頭の中のモヤっとしていたピースがくっつき
ひとつ、作りたいものが増えました。

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重要文化財の仏殿です。

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見どころは…天井にアリ。

狩野 信政の八方睨みの龍です。
仏殿内、どこから天井を見上げてみても
龍にギロリと睨まれます。

魔除け効果大!ですね。

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さて。
締めはやはり…狛犬でしょう。
南宗寺の狛犬。
今まで私が見た狛犬の中で、最もかっちょ良い一品でした。

こういった風合いを
私は品に込めたいのですが
まあ…そうそう易々とはいきませんね。


あ、そうそう。
冒頭で何がそうじゃあないかって。
南宗寺と書いて
なんしゅうじ と読んで下さい。

そうじゃあないんだよ

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by t_durden | 2013-01-14 22:11 | 旅日記 : Travels

長崎 最終日 6 / 6 惰性

東京での打ち合わせ、宇宙茶会初日も無事終わり
心の中ではひと段落ついたんですが
スケジュール的には全くひと段落ついていません。

色々なものを観て色々なパワーをもらったんですが
気付けば土が切れてました。

弾切れでは戦えん…ッ

どうもこんばんは。motomanです。

そんなこんなで。
終わりを迎えるのに随分と長い事かかってしまいましたが。
長崎、ここに決着。です。

まァ…メインは全て終わってしまったので
後は惰性が残るのみです。
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軍艦島を後にし、帰りのフェリーの出る港へ大急ぎで向かいました。
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結果…ギリギリセーフ。

この船を逃せば…キャンセル料が発生するという
際の際までをも、無事に乗り切りました。

台風が来ているにしては
軍艦島にも無事に渡れましたし、雨もチョロッと降っただけで。
行きたい場所は概ね見れました。
ツキのある旅だったようです。
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入庫完了。
とりあえず今夜の寝床へ向かいます。
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想像していた以上にキレイな感じでした。
沢山の人達が乗ってましたね。

彼らもまた、何処かへ旅へ出た帰りなのか
これから旅立つところなのか。
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一番グレードの低い客室は雑魚寝です。
私達はほんのちょっとのお金を足し、 ( 一応 ) 個室で寝られる客室にしました。

廊下があり、その両脇にドアの無い二段ベッドが並んでいる感じですね。
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荷物を置き、とりあえず煙草を吸い
本日のディナーを食べに行きました。

懐かしのザ ・ めしやのようなスタイルです。
欲しいものを選んでトレィに乗せる。というアレです。
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無事にフェリーに乗れた事で
もうあとは寝るだけ。
すっかり気が抜けてしまいました。
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値札を見ながらアレしてですね…何だかんだと食べました。
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船旅ってのも良いモンですねえ。
ゆったりとした空気が流れています。

池島へ渡った時の漁船。
軍艦島へ渡った時の 200人 乗りの中型船。
そしてこの大型客船。と
何気に色々なサイズの船に乗れました。
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甲板へ出たら、鳥さんの魂が抜けてしまいそうになりました。
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土産物は当然、こうなります。

福砂屋のかすてらです。


こうして無事に帰阪し、帰宅してすぐに仕事を始めた 3人 でした。

旅は良いモンです。
感性が何かと刺激され、ひょんな事からヒントを得たりします。

今回の旅で得たものは
主に池島炭鉱で見たものに近しい感覚でしょうか。
良い感じに活かせれば…天に召された幾人もの諭吉の魂が、価値あるものに変わるでしょう。


で、こうなると。
次回は何処へ !? という流れになります。
今のところ、四国が濃厚です。


いつの事になるかは、さっぱりわかりませんが
そんな感じで
また何処かへ旅立とうと思いマス

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by t_durden | 2011-10-12 00:03 | 旅日記 : Travels

motoman 東京へ行く

あ、どうも。
ん…
まじか…

13時間 寝ちまった…

どうもこんばんは。motomanです。

先週の頭に東京へ行ってきました。
その様子でも。
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あれー
一週間も経つと随分記憶が前後してしまいます。

確かコレは 2日目 ですね。

岸辺露伴 新宿へ行く展
を観に行きました。
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確か…日曜日の昼過ぎに家を出、打ち合わせの為に恵比寿へ。

東京は土地勘が全く無く、現在地から目的地に行くまでにかかる所要時間なんかも
わからなかったので、約束の 1時間半 も前に着いてしまいました。
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適当に入ったカフェでカフェラテを飲みながら待機。
スマホって電池なくなるの…はえーなーなんて思いながら、買ったばかりの iPhone をいじってました。

店を出る時にビビりました。
カフェラテが 780円 ですよ。

晩飯やないか。
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未だプレスリリースが出ていない為、秘密だそうですが
打ち合わせも無事に終わりました。

その後、東京で働く幼馴染の家に向かいました。
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翌日はフリー。
行きたい場所を地図にマークしてみると、どうやら渋谷周辺が多かったので
先ず、連れの家のある京王線 ・ 布田から新宿へ出ました。
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荒木 飛呂彦のこの原画展だけ、陶芸と直に関係のあるところではなかったのですが
地理的にコレから観に行きました。
陶芸家失格であります。

会場は、新宿の GUCCI です。
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なかなか面白かったです。

作中で露伴が着用している物が、マネキンにディスプレイされ
販売されていましたが、そこは GUCCI ですから。
しかも東京ですから。
値札に触った瞬間、触れた代とか請求されるんじゃあないか。と思ったし
私が手が出せるような値ではないのが、そう
コーラを飲んだら ( 略 だったので、逃げ帰りました。
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その後、 iPhone で地図を見てみると
どうやら次の目的地である表参道ヒルズまで、そう遠くないようです。
東京は電車が安いなあ。という印象がありますが
いかんせん路線が入り乱れていて意味プーなので、徒歩にて向かう事にしました。

1年前か 2年前 か…忘れてしまいましたが、
銀河村でサンドブラストをされている、古谷 智子さんの個展に
私の成形したフタものの躯体を使ってもらった事があり、その個展の際にお世話になった
Gallery 412 です。

金属工芸の展覧会中で、オーナーが忙しそうにお客さんと話し続けてらしたので
挨拶もそこそこに、次の目的地へ向かう事にしました。
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地図を見ると、これまた…そう遠くない距離だったので徒歩りました。
ワタリウム美術館です。
草間 彌生の 60年代 の作品を扱った展覧会です。



月曜日だったので休館でした。
事前に地図を用意しておくなんて…大人になったモンだぜ。って思ってましたが
休館日までは調べてませんでした。

F○ck !
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次です。
またも徒歩りました…
ワタリウムから南下、いかにも高級そうな住宅街をひた歩き…
うつわ楓に到着しました。

ナチュラルな感じで統一されたお店で、鞄の中に忍ばせたブツを
オーナーさんに見てもらおう。と画策していたのですが…残念ながら不在。



店番をしていらした女性がとても美人だったので、少しお話して満足しました ( !? ) 。
そして
ワタリウムの先、つまり…今来たところのさらに奥に
楓の姉妹店であるショップがあるという情報を頂きましたが
いかんせん他にも回りたいところがあったし
足がダルくなってきていたので…後日。という事にしました。
b0161715_23584423.jpg
その後、またも
根津美術館まで徒歩りました。

外観が素晴らしい。と聞いていたので、是非行ってみよう。と思っていたところで
遠目で見ても、私の和心をくすぐるアレでした。



休館でした。
F○ck !!
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その後…地図を見たら
そう遠くなかったモンで…またも徒歩りました…
ここも東京へ来たなら是非行ってみたいと思っていたところです。

桃居に着きました。

これが実に運の良い話で。
大阪芸大の先輩である、
田淵 太郎さんと竹内 鉱三さん、お二方の展覧会が開催中だったのです。

直接お会いした事は無かったんですが、喜び勇んで飛び込みました。

この展覧会が非常に面白く、
田淵さんは白 ・ 竹内さんは黒の作品ばかりを並べていました。


お二人は同期で、私が入学した時に四回生だったようで。
会った事が無いわけでもなかったです。

桃居の店構えも雰囲気もとても良く
こんな場所で展示できたら良いなァ…と、意欲に燃えました。

竹内さんは銀座で個展も同時進行されていて、残念ながらお会い出来ませんでしたが
在廊されていた田淵さんと、オーナーさんとお話出来たので
Good 。


陽が暮れてくる中、数少ない喫煙場所を見つけて煙を燻らせ
考え事をしながら何となく歩いていたら…最寄り駅から離れてしまったようで。
一番近くの駅までブラブラ歩こう。と決めたんですが
意外と遠く…足を棒のようにしながら歩きました。
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その道中、たまたま見つけたのが一風堂。
780円 のカフェオレのダメージで、朝から何も食べていなかったので
うっちゃんがオススメしていたラーメンを食しました。

後日
何故 九州へ行った時じゃあなく、東京で食ったし !
と、つっこまれましたが…美味かったです。


その後、何処の駅からどう帰ったのかは憶えていませんが
布田へ無事に舞い戻りました。

何処かで腰を落ち着け、ラッシュを避けるという手もあったんですけれど
こういう機会が無いのも確かだ。と思い直し、あえて東京の帰宅ラッシュに飛び込みました。
痴漢と間違われないよう、両手を上に挙げて降服のポーズを取り
ギュウギュウ詰めになって電車に揺られました。

特に得るものは無かったです。
避ければ良かった。


布田へ着き、コンビニ弁当で晩飯。ってのもアレやなあ。と思い
場末の北京料理屋へ入りましたが
東京の物価すげえな ! 場末の店でこの値ですか ! というアレだったので
一番安い 500円 の、クソ塩辛いチャーシューの味で全てが吹き飛んでしまいそうな
ヘヴィなラーメンを食って帰りました。

一風堂で替え玉すりゃあ良かったゼ。
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夜が明け。
いよいよ宇宙茶会初日です。

西武渋谷店へ向かいました。

もう…すんごい人で、まじか東京すげェ。
って言うより…うぜェ。って感じで店内に入り、会場へ。

主宰の近藤さんはどうやら一足違いでお出掛けしたようで、夜にまた戻ってくるという話でした。
5F の掛け軸を担当された Rimiさん と少しお話し出来たのが良かったです。


んー
渋谷からなら昨日のルートに近いし…という事で…
まさかの 2巡目 です…
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街行く人を眺めながら、ひたすら歩き続け
根津美術館にやってきました。
まさか同じ写真を同じ記事で 2度 使うとは思ってもみませんでした。

そして休館でした。


そういえば昨日来た時、改装工事とか書いていた気がするのは…否めません…
F○ck !!!
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デジャヴじゃあないですよ。
2度目 ですよ。
ワタリウム美術館ですよ。

草間 彌生が渡米した頃から最新作まで、点数はさほど多くありませんでしたが
一通り観る事が出来ました。
どういった背景があり、どのように考えが推移し
それを形にしたのかがよく解る、面白い展覧会でしたね。

ただ、映像作品で
「 えー。歌いマス。作詞 ・ 作曲 草間 彌生 」
といきなり言い放ち、真っ赤なカツラと真っ赤な水玉模様の服を着た草間 彌生が映し出され
聞き取れない日本語で呪文のようにブツブツと…何かをしているのであろう様は
私の笑い袋をチクチクと、しかし確実に刺激し続け
思わずプヒャッと声が出てしまいました。

服装から察するに、デザイナ志望であろう二十歳前後の女学生らしき人達が周りにたくさん居たので
え、何で笑ってんのこの人。という空気で会場が満たされましたが
あの中の半数以上は笑いを堪えていたに違いない。という確信があったので
その後も最後までニヤニヤしながら観てました。


席を立った後、 3人 の女学生と目が合い
最初の 2人 は
この人気持ち悪-い。と、軽蔑の眼差しでしたが
最後の 1人 は、私の目を見てニコリと会釈したので
ああ。君も笑い袋を刺激されたんだね。まともな人間なんだね。と
日本の行く末に一抹の安心感を覚えました。
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その後、少し北上し
昨日 うつわ楓で紹介してくれた
SHIZEN へ行きました。

またもオーナー不在でアレでしたが、この日は楓の定休日だったようで
昨日会ったとても美人な方がこっちの店番をしていたので、満足でした ( !? ) 。
b0161715_1304751.jpg
その後…新宿まで歩いてしまおうか。と考えながら喫煙所で煙草を吸って iPhone を見ていると
新宿じゃあなくて銀座だった事を思い出しました。
色々とやらかし続けている東京探訪ですが、この時点で気付いた事は
きっと私が成長した証拠なのでしょう。

最寄り駅まで歩き、銀座へ。
日々と書いてニチニチへ着きました。


これまた残念な事に…桃居での二人展の最終日という事で
竹内 鉱三さんは桃居へ出ておられ、お会いできませんでしたが…
作品がものすごくキレていたので、大満足です。
オーナーさんともお話させて頂きました。


その後 渋谷へ戻り、主宰の近藤さんに無事、お会いする事が出来ました。


しかし
地図見てナビを使っていると、電池が見る見る間に無くなっていきますねえ。
何とか電池を温存しながら過ごしてきましたが、限界が近づいたので
連れに電話し、
ハチ公前で待ち合わせ。

晩飯を食いに行きました。
b0161715_1442386.jpg
翌日、生憎の雨だったので
連れの家から傘を一本、盗みました。

品川まで出て
原美術館へ行きました。

ここも人気のある美術館で、勧められていたので楽しみでしたが
なるほど。
閑静な立地で建物も良かったです。


その後、品川駅まで戻り
新幹線にて帰阪しました。


11月 には 2度 、東京へ行かなくてはなりません。
んー
それまでに iPhone の使い方を学んでおいて
ナビの使い方を熟知しておかなくてはなりません。

休館日も調べておきましょう…

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by t_durden | 2011-10-10 12:25 | 旅日記 : Travels

長崎 最終日 5 / 6 端島

さくに JOJO 6.7部を借りて読んでいます。

しかし 5部 から続く…画荒れが酷い ^^;

どうもこんばんは。motomanです。

さて。
池島を後にした私達は、いそいそと車に乗り込み
急いで次の港へと向かいました。

猶予は 1時間半 ほど
ルート検索の到着予想時間が 1時間半 。

急げ-----------

途中 コンビニに寄り、急いで昼飯を食いました。
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到着。
空も晴れ、風もさほど強くないので…これならイケる !

あ、もちろんこんな格好良い船じゃあないですよ。
船体に観光丸って書いてありました。

観光客に対するサーヴィスぜよ。
おら、写真撮っていいぜよ。
と言われてるようで、何かカチンときたので撮ってやりませんでした。

さくが撮ったのをもらいました。
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カウンタで
船は出ますか…と訊くと
出ます。との事。

ッシャー
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風がキツいと波が高くなり
波の高さが 50cm を超えると欠航になるので
年に 100日 程度、つまりは
確率論で言うならば、 3日 に 1度 行けるか行けないかのアレでしたが
ツイてました。

つい先日まで台風が来ていたというのに。
b0161715_21143879.jpg
長崎はほんと
船をよく見かけます。

長崎だけに三菱のロゴが輝いていますね。
b0161715_21265481.jpg
比較的穏やかな海…なんでしょうか。

海に馴染みのある生活をしていないので、よくわかりませんが。
乗員 200人 の船に乗り込みました。

最終目的地へ向けて。
ヨーソロー
b0161715_2127915.jpg
午前 ・ 午後と 1日 2便 のみしか出ておらず
欠航の可能性が非常に高いアレで
午前中は雨が結構 降っていたせいか、乗客は 100名 ほどでした。
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ここが船内で
この上にも吹きさらしの座席がついています。
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用意周到なさくが、既に良い情報を手にしていたので
私達は船に入るや否や、吹きさらしの右側
一番前に陣取りました。
b0161715_2114523.jpg
渡航時間は 約1時間 ほど。

色々と船内放送でガイドしてくれていましたが
私はとても眠たかったので眠っていました。
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この旅行に合わせてさくが購入した一眼レフデジカメ。

その望遠レンズが !
最終目的地を捕捉しました !
b0161715_2115621.jpg
端島です。
通称、軍艦島。

以下、 Wikipedia より適当に抜粋。

端島 ( はしま ) とは、長崎県長崎市にある島で
かつては海底炭鉱によって栄え東京以上の人口密度を有していたが、
閉山とともに島民が島を離れたため、現在は無人島である。
当時三菱重工業長崎造船所で建造中だった日本海軍の戦艦 「 土佐 」 に似ていた事から
軍艦島 ( ぐんかんじま ) の通称で知られている。

b0161715_21263177.jpg
いよいよ…上陸。
b0161715_21272278.jpg
なんでも、過去の台風で幾度か桟橋が吹き飛ばされてしまった事があるようで
今ではガッシリした桟橋に造りかえられたそうです。
b0161715_21272835.jpg
かつては日本のエネルギィ源を大量に採取した炭鉱。

高度成長の一端を担いました。
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積まれた石壁は雨風に曝され続け
表面が風化していました。
b0161715_21273938.jpg
私達を待っていたかのように
雲は晴れ、陽射しが強さを増しました。
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池島も軍艦島も
" 廃墟 " の類にカテゴライズできそうですが
全然 質が違いますね。
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そう感じたのは
完全ガイド制というのがひとつ、因しているんだと思います。

池島は…ドフリーもいいとこでしたからねえ。
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世は世紀末です。

そういえば
トモさんはレバノンと日本のハーフで、レバノンの話も聞いたんですが
内戦が酷いらしく…私のイメージとしては
こんな感じなんだろうか。なんて思います。
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RC造 ( 鉄筋コンクリート ) の建物ばかりが目につきます。
木造の建物はすっかり取り壊してしまったのでしょうねえ。
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実はこの軍艦島にある 30号棟 と呼ばれる建物が
日本初の RC造 だそうです。
b0161715_21282499.jpg
完全ガイド制というのは
乗客の首にカードをぶら下げ、 2班 だったか 3班 だったか…に色分けして進み
島の中の 3つ のポイントに移動。
別々に説明を受ける。というアレでした。

ガイドさんがかなりのご高齢の方ばかりだったので
もしかしたら当時を知る人が担当しているのかもしれません。


あまりの陽射しの強さで、地面の白いモルタルが眩し過ぎて
私はせっかく見に来た景色をまじまじと見る事が出来ません。

ガイドさんが船内から麦わら帽子を持って来てくれましたが
他の人達から離れた場所で、独自の楽しみ方をしていた鳥さんと私は…
もらい損じました。

さくはしっかり被ってました。
プロぜよ。
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瓦礫もそのまま残してあり、また
きっと建物の老朽化が著しい為でしょうか。

歩ける場所をも制限されています。

旅立つ前に、何じゃしょーもねーなー。とか言ってたんですが
現地へ来て納得です。

ちょっと中へ入ってみよーかなー。と、おいそれと言えない朽ちっぷりです。
b0161715_21284148.jpg
しかし
あまりの世紀末っぷりに、バギーに追われる
種モミを持った老人が出てきたら助けなければならねえな。
いや無理やな。
と妄想して楽しんでいたので
ガイドは右から左に流れていきました。
b0161715_21285928.jpg
あまりの陽射しの強さに、鳥さんがダウン寸前です。

持っていたタオルで陽射しをしのぎます。
b0161715_21293089.jpg
当然 私もこうなります。

いや、上陸した途端にカラッと晴れたモンで
神に祝福されてるんじゃあないか。と思えるほど…ツイてるやん ?
とか思ってたんですが、陽射しがキツ過ぎます。

苛められているのかもしれません。

バガボンドの市三みたいですね。
b0161715_2129669.jpg
ちゃっかり麦わらをゲットし
ちゃっかりグラサンまで用意していた彼だけ
この笑顔です。

さすが旅のプロ。

THE 夏男
をテーマに写真に収めてみました。
b0161715_21295733.jpg
せっかくなのでガイドさんに写真を撮ってもらいました。

巨雲と市三と、おっとっとっと夏男です。
b0161715_21301698.jpg
完全ガイド制ってのが
社会不適合者の私としては…性に合いませんでしたが
池島とはまた違った質の廃墟っぷりには満足でした。

軍艦島は完全に無人島ですしね。

両方行けて良かったああああああああああああああああ
b0161715_21303317.jpg
軍艦島内はトイレもなく
当然のように禁煙。

帰りの甲板で、ガイドさんが一斉に火を点けたので
私もプカプカしました。

さくは、小さくなっていく軍艦島を望遠で狙い続けていたし
鳥さんは暑さで座り込んでいたので
船上で気持ちの良い風を受けながら煙草が吸えるよ。という情報は伏せておきました。
私だけプカプカ。

麦わらの借りは返したぜ。
b0161715_21304250.jpg
こうして
私達が長崎へやってきた目的は…無事に達成する事が出来ました。
ほんと良かった。

軍艦島は
廃墟っぷりが世紀末ですが、完全ガイド制。

池島は
ゴーストタウン要素が強く、思わず感覚を鋭くしてしまうような
警戒してしまう感のある廃墟っぷり。
ガイドはいませんし、何日滞在しようが
何処をどう…隅々まで勝手にブラブラ歩こうが、自由です。


最初は軍艦島を目的にして企画した旅でしたが
私の中では池島の方が断然好きでした。

1日 のうちに池島と軍艦島に行く運びとなったので
池島滞在がほんの 2時間 ほどだったのが残念です。
また行こう…


さて、後は帰阪するだけなんですが。

これまた非常にタイトなアレで。
行きは楽しく車でブーブー。
帰りはゆったり眠りコケながらフェリーで帰阪。
そうすれば朝に南港に着くので、その日から仕事ができる。という算段で
貧乏な私達には唯一、贅沢をするところだったのですが。


フェリーの出る時間まで 約2時間弱 。
ルート検索の到着予想時間が 約2時間 。

間に合わなかった場合
キャンセル料を取られた挙句、ガス代と高速代を道端に捨てながら…
でも
逆に広島に寄って広島焼き食えるやん ? 別にええやん ? 的なノリで。
エンジンをかけました。


でも
キャンセル料とかアホらしいので。

急げええええええええええええええええええええええ

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by t_durden | 2011-09-29 02:16 | 旅日記 : Travels

長崎 最終日 4 / 6 池島制覇

結局 ちょっとだけ風邪気味だったようで。
今でもちょーっと頭が重いですが、明日が作業の佳境に入るので
今日はのんびりと家で過ごしました。

特に何をした。というわけではありませんが
何かしていないと…
おいおい。遊んでて大丈夫なのかい ?
頑張っている奴ァもっと頑張っているんだぜ ?
と、声が聞こえるので…

FB に過去の写真などを UP してました。


結局遊んでました。

どうもこんばんは。motomanです。

というわけで。
池島探索の続きです。
b0161715_2452561.jpg
このあたりから徐々に空の明度が上がってきました。

露に濡れた植物がなかなか。
良い。
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せっかく、清水の舞台から
反りきりながら飛び降りる勢いで買ったカメラですので
素人がイキッてプロっぽい写真を撮り始めました。
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微妙にいがんでる棟番号とか。

感じるわあ。
b0161715_2462746.jpg
遠くに見える青信号は
誰が為に点いているのでしょう。

孤独に役割を果たしている物ですら
どこか滑稽に感じる…池島。
b0161715_247184.jpg
公民館のような建物がありました。

電線が低い…
窓に近いところまで垂れ下がっているからか
カバーが取り付けてありました。

窓やドアに打ち付けられた合板もそうですが
応急処置の痕があちこちに残っているところが、廃墟感を増幅させているのかもしれません。
b0161715_248023.jpg
人が居た頃は、ここが最も賑わっていたのでしょう。

広いメイン通りに出ました。
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ゆるやかな風の音しか聞こえないこの場所で
私達の足音が響きます。

自分が確かに生きている事を実感します。
b0161715_2483221.jpg
数十年前に訪れていれば
ここも見慣れた風景だったのでしょう。
けれど
ゴーストタウンになった今だからこそ、私達はここへ来ました。

石炭を掘る事に価値が無くなり、町としては死を迎えたかもしれませんが
人が全てを捨てて去った後、生まれた価値があり
私達 3人 を引き寄せた、何らかのカがあります。


この価値は…何という名でしょう。
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鳥さんが指を差していますが
特に何もありませんでした。

彼は体力が無いので…座りたかっただけでしょう。
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3 . 11 の義援金を募っていました。
辺境の地でも変わりなく。
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またも出ました。
立ち入り禁止。

その奥に見えるのは…
b0161715_2502874.jpg
ちょっと…お邪魔しますヨ…
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滑走路バリに広い、平坦な場所に出ました。

これはきっと…ベルト ・ コンベアでしょう。
しかしすごい長さです。
b0161715_2523118.jpg
足下の草むらには
レールが隠れていました。
これが Wikipedia に書いていた、人を運ぶ為のレールなんでしょうか。
b0161715_2515999.jpg
この一部だけ
建物が削がれたようになっていました。

何が建っていたんでしょう…
わざわざ船で運び出すほど…その労力に見合うだけの…何でしょう。
b0161715_254131.jpg
その後、港へ戻るべく
ひたすら坂を下り続けました。

どうやらこの辺りは、一軒家が多いようです。
b0161715_25496.jpg
おそらく池島唯一の会社だったであろう、
池島鉱業所の正面ゲートがありました。
b0161715_2542477.jpg
雲の切れ間から陽が射し込んできました。

下り坂はまだまだ続きます。
b0161715_2543810.jpg
大きな一軒家が立ち並んでいます。

あの斜面に窯を作って
あの家々を作業場 兼 住居にして…
陶芸家が集まれば楽しそうデスネ…
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よくよく見てみると
ここにも朽ちゆくものが。
b0161715_2545972.jpg
カーブミラーに写る煙突は。

デカブツの予感がします。
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人が居た頃は
海水浴で賑わったんでしょうか。

奇麗な浜が見えます。
b0161715_2554096.jpg
コワフュールというのは、仏語で美容院の意らしいです。

住居があり、炭鉱という仕事場があり
商店街があり、美容院があり
神社もあり。

人の社会には色々なものが必要ですねえ。
そういえば、目にしませんでしたが
きっと何処かに葬儀所なんかもあるのでしょう。
墓地も見ませんでした。
b0161715_2555581.jpg
でっけー
アレは一体なんぞ。
b0161715_2561776.jpg
何だこのうねりっぷり…
かっこいい。
b0161715_2565443.jpg
どうですかこの朽ちっぷり。

壁紙にどうぞ ^^
b0161715_257578.jpg
何を燃やしていたんでしょう ??
きっとさっきのでっけーゾウさんの中で燃やして
このでっけー煙突からモクモクしていたのでしょう。

こんだけの径でこんだけの高さなら
引きが強かったでしょうねえ。

薪窯にこんな煙突つけたら…
b0161715_2571691.jpg
いかにも工場工場した工場が見えました。
b0161715_2573240.jpg
雨と時間の経過が作り出した模様の模様です。
b0161715_257506.jpg
えー
こちらが彼の有名な…

池島にガイドが居れば…楽しいだろうなァ。
b0161715_258677.jpg
鳥さんの顔が青白くなってきました。
限界が近そうです。

足取りがアヤシかったので、さくと私は構わず歩き続け
彼を放置し
またも現れた立ち入り禁止に挑みました。
b0161715_302583.jpg
物音が聞こえたので
人に見つかったらマズいな。と
スニーキング ・ モードで潜入しました。
b0161715_341567.jpg
腐海の極みがありました。
トロッコが緑に飲まれていました。
b0161715_2581784.jpg
壁紙にどうぞ ^^
b0161715_2582737.jpg
こんなヘンな形が
計算された…最適な形なんでしょうか。
b0161715_304414.jpg
この斜めになっている屋根は
ベルト ・ コンベアがありそうですね。
b0161715_31253.jpg
ありました。

動かしてえ
乗ってみてえ
運ばれてえ
b0161715_311496.jpg
ほんと
こんなところをキレイに片せば
上等な作業場になりそうなんですけれどねえ…

ベルト ・ コンベアで意味なく土を運んだりしちゃったりしてさ ♪
b0161715_312861.jpg
さくがこの旅行に合わせ
一眼レフのデジカメを新調しました。

それにモノクロ機能があるようで。
b0161715_313862.jpg
作業中の札が下がった廊下。
動力室か何かでしょうか。

こういう場所の奥には
つえーボスが居るパターンです。

この先はマズそうだ。と引き返しました ^^
b0161715_314581.jpg
こういう場所は…足元に目線を奪われてしまいがちですが
天井に張り付く系のクリーチャーに注意しましょう。

ゲームのやり過ぎですね。
b0161715_315587.jpg
ラピュタっぽい写真が撮れました。
ネコが草に飲まれていますね。

一輪車は俗にネコと呼ばれます。
なんで ? と思った人はググってみればいいんじゃないかなあ。
b0161715_32781.jpg
そして。

引きの強烈そうな煙突の真下まで来れました。
何かこの煙突だけキレイなんですよねえ。
石造りだったんでしょうかねえ ??

でもこうして見てみても鉄製らしきバンドがかかってますねえ…
ナゾです。


現役で使われているとか…
地下に国家機密の秘密工場でもあるんじゃあないでしょうか !
b0161715_321765.jpg
空を見上げると
煙突やら建物の壁やら鉄製の階段の踊り場やら…
色々な物に囲まれています。
b0161715_32313.jpg
この形、一体どういう効果があるんでしょうねえ。
b0161715_324968.jpg
ぶっといぶっとい配管です。
何が通っていたんでしょう。

工場マニアとかならわかるんでしょうか。
やはりガイドが欲しいですねえ。
b0161715_33719.jpg
壁紙にどうぞ ^^
b0161715_331917.jpg
何かをプレスするのであろう機械。
鉱業で挟む工程って…一体何なんでしょう。

意外と
鉱員の為にワッフルを作ってたり。
b0161715_334284.jpg
格好の良い煙突を発見しました。

何故わざわざ屋内から屋外へ出し、屋根上へ伸ばしたんでしょう ?
工場の用途が変わって増設したんでしょうかね。
b0161715_335329.jpg
写真の中に文字があると、一際目を引くように
歩いていて文字が落ちていると、すぐ目が奪われます。

生まれて人間が最初に学ぶ記号の持つカというのは
いやはや強いものです。
b0161715_259321.jpg
かなり天気が良くなってきました。
これは…最終目的地へ行ける可能性が見込めるんじゃあないですか !


思えば
曇天の下で池島を探索できたというシチュエーションは
かなり良かったんじゃあないの ? と思います。
それっぽい雰囲気を演出してくれました。

建物が濡れている様が…とても良かった気がします。
b0161715_2553229.jpg
ここなんか
合板で壁だけつければ…その日から作業場に…

しつこいですね。
b0161715_345992.jpg
疲れ切った鳥さんは寝ていました。
回復したようです。
b0161715_2584095.jpg
と、思えば
荒廃した瘴気にあてられ
さくが壊れてしまいました。

そして私のデコはズルむけてしまいました。

植毛費も貯めなければならんぜよ。
b0161715_351111.jpg
どうやら港と対面に出たようだったので
徒歩で港まで、海岸沿いを進みました。

そこで目にしたのが…スカパーのロゴです。

興ざめだぜよ。と思いましたが
いや、この
新しいものと古いものが混在しているからこそ、良いんじゃないの。という
鳥さんの一言に納得しました。
b0161715_352291.jpg
つまり…
それはこういう事でしょうか。
b0161715_353146.jpg
アスファルトには貝殻が多く混じっていました。

さすが島ですね。
現地の土砂を混ぜたんでしょうね。
b0161715_354959.jpg
廃墟を背に歩き
島を出る為の港へ近づくにつれ
何故か少し…ほっとした気がしなくもなく。

どちらが好きなのかと問われると
私は踵を返し、廃墟を選ぶかもしれません。



あそこで人は生きていけません。
人は他人に
それよりも
物に依存しなければ
取るに足らない存在です。

物に触れ、反力を感じなければ
そこに物が在る。と確信できないし
静かな町を歩き、自分の足音を認識する事で
自分が自分の身体から外へ影響するカを持っている事を…再認識します。
b0161715_141431.jpg
色々な事象の中、雑多な日常生活を何気なく送っていますが
私の作業場 SAV でよく感じる事。

夜中に作業していると、前を走る国道もほとんど車が通らず
自分の発する音しか聞こえなくなる時間帯があります。

身体を動かせば、着ている物の擦れ合う音が聞こえるし
トイレへ行こうと作業部屋を出ると、涼しい風が頬に触れます。

歩けば冷たい草がチクチクと触れるし
月はいつだって私を見下ろしています。


私が物を作っているのは
何の為なんでしょうね。
自分の作りたい物を作るだけなのであれば
もうそれは叶っています。

それだけに留まらず、人目に触れるところへ出すべきだと考え
活動の幅を拡げようとしているのは…
きっと
誰かの反応が欲しいからなのでしょう。


それでも
それが本当に自分のやりたい事なのかは…未だわかりません。

道を挟み、左側には緑が広がり
右側には廃墟と緑の混在するこの写真のように
私は
私というものがよくわからないまま
比較的歩き易い道をただ…その道の続くように歩いている気がしなくもないですが
それが最も私らしいな。と思うのも私自身で。

結局のところ
どちらに飛び込む勇気を持たず
迷いながら、ただ時間だけが過ぎてきた。という
まるで私を象徴したかのような一枚です。
b0161715_355795.jpg
迎えに来てくれた、行きも乗せてもらった漁船に乗り込み
私達は池島を後にしました。


うーん。
また来たいなあ。
今度は泊まってみたいデスネ。
灯りのない…夜中の池島を体験してみたいものです。

トモさんはどんな映像を撮ったのでしょうね。


この後
私達は最終目標へ行けると信じ。
すぐさま車を走らせました。

ルート検索で予想された所要時間と
到着しなければいけない時間が…ほぼ同じでした。

飯を食う間もないのが…残念です

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by t_durden | 2011-09-27 02:08 | 旅日記 : Travels

長崎 最終日 3 / 6 反りきり

不思議な文章ですが。
モンゴルへ帰国したオチルさんが帰ってきました。
半年ぶりくらいに再会しました。

帰って来たよ。という目で、スッと手を差し出されたので
私も
おかえんなさい。という目で、スッと手を出し
ガシッと無言で握手しました。


で、
モンゴルで体験したとても不思議な話を聞いたので
そのうち書いてみようと思います。

どうもこんばんは。motomanです。

外人さんって抱擁とか握手とか好きですよね。
日本もそうあって欲しいと思います。
b0161715_2274366.jpg
25 ・ 26号棟へお邪魔した私達。

あまりの…朽ちた物体の大きさに圧倒されます。
b0161715_231348.jpg
池島の中でも、標高の高い所に建つ
池島内 最高層の建物ですから。
景色を一望してみよう。と、屋上を目指す事にしました。
b0161715_2332354.jpg
私達がお邪魔したのは、最初にこの建物を見た裏側で
どうやら 5階 にあたるようです。
b0161715_2315130.jpg
他の全ての建物が、随分と低く感じられます。

遠方には水平線までがハッキリと見渡せます。
b0161715_2335388.jpg
外観を見て、違和感のあった突起部は
どうやら渡り廊下だったようで。
現代のマンションでも、廊下が外にあるか内にあるか。というだけの話で
特に珍しい事ではありませんが、何にそんなに違和感を感じていたのかと思えば
そう。

隣の建物同士がこの廊下によって行き来できるようになっていたのです。
なるほど。
これならエレベータが無くても、いちいち下まで降りて移動しなくても
隣の建物へ移動できます。


そういえば、最初 頭上に見た屋上を繋ぐ鉄製の腐った橋も
何かヘンだなあ。と思っていたのはこういう事でした。

屋上も同様、すぐに隣の建物に移動できるよう
橋が架けられていたわけです。
b0161715_2323637.jpg
いくら人が住んでいないとは言え、さすがに RC です。
建物自体にはさして朽ちた感じは見られません。
b0161715_2342156.jpg
せっかくなので ( !? )
ちょっとお宅拝見させてもらう事にしました。
b0161715_2343247.jpg
埃の匂いが篭っています。
思っていたよりかは幾分キレイでした。
b0161715_2343971.jpg
明らかに外側からの力で破られていますね…
でっけークリーチャーでも潜んでいるのかもしれません…

心拍数が上がります ( !? )
b0161715_2344655.jpg
いかにも昭和。って感じの造形とペンキの色でした。

申し訳なさそうに取り付けられたカランがかわゆいですね。
b0161715_2351716.jpg
海からの塩気を含む風に晒され、防錆塗装を施されていたであろう扉も
徐々に腐りつつあります。
b0161715_2352429.jpg
上へ上へ。
私の興味を惹く要素は一体何なのか。を探りつつ
屋上を目指します。
b0161715_235462.jpg
鉄は錆に弱い…が
錆びたこの肌合いや雰囲気が出るのは
錆びに弱い鉄だから。

禅問答ですか。と。
b0161715_2355518.jpg
テンションは上がっているのに
肌で感じる異質な空気が…どこか物悲しくもあり
何か特殊な事が起こるんじゃあないか。という
不思議な期待感と緊張感に包まれ
身体は多少強張り
表情もまた
多少険しくなります。


ネコが纏っていたそれのように
朽ちた物体に触れた者は皆
それらの発する何かから自分を守るように…
あるいは
静かに抵抗するかのように…

何らかのヴェールを纏うのかもしれません。
b0161715_2361957.jpg
子供が遊んだ跡も。
その当時にあったであろう空気感とは異なり
違ったものとして見えてきます。
b0161715_2363720.jpg
ある機能を果たしていた物も
今では何に依存するでもなく
何の働きかけをするでもなく
形容し難く…朽ちています。
b0161715_2365233.jpg
屋上へ到着。
早速、下から見上げた鉄製の橋を見ました。
b0161715_237212.jpg
てっぺんの停留所の名になっていた通り
向かいの山には神社があるようです。

そのさらに奥には、何かとても大きな工場のような
タンクが見えます。

こんな場所にある神社だから、かなりの興味をそそられましたが
時間的制約上、あそこまで行くには厳しそうだったので
泣く泣く断念しました。


トモさんは行ったんだろうなァ。
b0161715_2371734.jpg
人の手の加わらない場所での
自然淘汰の姿。
b0161715_2373039.jpg
向いの棟番号をパシャリ。

渋いわあ。
b0161715_2374391.jpg
ドアは開ける必要も無く。
通れてしまいます。
b0161715_2375811.jpg
屋上へ出て気持ちの良い風に吹かれ
池島を一望して気が緩んだのか
纏ったヴェールが脱げた気がしました。
b0161715_2383087.jpg
そこで。
予告していたミッションを遂行です。

JOJO立ち してみる事になりました ( 何でやし ) 。
b0161715_2404455.jpg
とりあえず軽めに

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…

さくのカニみたいな足が良い感じです。
反りきりっぷりがナイス ・ メーン。
b0161715_239073.jpg
鳥さんが、さくのあまりの勢いに圧倒されています。

不法侵入者とは思えない所業です。
b0161715_2391351.jpg
ド-----------------------------------ン

っとキメてみました。
反りきりっぷりがパねェでしょう ?

言うまでもないですが、正面に回された右手の形は
花京院へのオマージュと受け取ってもらって結構です。
まだ左手の形に工夫の余地はあったかな。と思いますが
とにかく反りきりっぷりがパねェので…良しとして下さい。


池島炭鉱という題で
何かのフォト ・ コンテストに送ってやろうかと考えています。

池島関係ねェな…


そんなこんなで。
To be continued ...

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by t_durden | 2011-09-24 00:38 | 旅日記 : Travels

長崎 最終日 2 / 6 26号棟

雨が降り続くと思えば
急に肌寒くなり過ぎじゃあないですか…

天見の地獄の冬が…やってきます…
布団が手放せない季節がやってきます。

そんな私は
常に車に寝袋を積んで出掛けます。

何しに外出するねん。って話ですね。
スミマセン。

どうもこんばんは。motomanです。

無事に池島炭鉱へ到着し
目の前に広がる廃墟に圧倒される…私達のその後です。
b0161715_2171334.jpg
てっぺんまでバスで登った私達は、徒歩で下りながら
シャッタを切ります。

自然に飲まれる人工物。
うーん。
まるでラピュタ。
b0161715_2172769.jpg
少しでも動く物にすぐ目が奪われます。

またもネコが居ました。
そういえば…良い匂いがします。

集中すると、嗅覚も敏感になるモンなんでしょうか。
b0161715_2173721.jpg
どうやら
島内で唯一の食事処のようです。

ここで
またもトモさんと再会しました ^^
世間って狭いですね ^^

本日 3度目 となる握手を交わし
3度目となる…互いの幸運を祈り、さすがに…結構サラッと別れました。
b0161715_217515.jpg
野生に近いネコの鋭い視線に対して
こちらもちょっと身構えてしまいますネ。
b0161715_218539.jpg
その後、少し歩くと
団地エリアへ入りました。
b0161715_2182355.jpg
結局 これが何だったのか、は
正確にはわかりませんでしたが、鉄管が歩道に沿って立てられていました。
b0161715_2183362.jpg
当然のように誰も居ない公園。

秋吉台もそうでしたが、どうやらここの土も赤味が強かったです。
開発された島だけに、もしかしたら外部から持ち込まれたものかもしれませんが。
b0161715_2184255.jpg
部品の足りない遊具と、その傍に落ちていた樹脂製の玩具。

玩具は比較的新しい物だったので、きっと住人に子供がいるのでしょう。
b0161715_218586.jpg
次第に雨が弱まってきました。
この調子なら…最終目的へ行けるかもしれません。
b0161715_219860.jpg
自転車やバイクなど
これまた新しい物がたまに見受けられます。

新しい物がここでは異質です。
b0161715_2192457.jpg
時代を感じさせる柄のカーテンや、木製の雨戸など
止まった時の中を動いているのは私達だけなのか。
これらが現代に取り残されているのか。と
取り残されているのはどちらなのか…わからなくなります。
b0161715_2193589.jpg
覆いつくされるのを拒まない人工物なのか
拒めないのか…あるいは
全てを覆い尽くさんとする自然の姿なのか
人工物を何かから隠そうとしているのか。
b0161715_2194439.jpg
静と動。
そのどちらに視点を置くかで、どちらが時系列のどこにあるのかが決まります。
b0161715_2195646.jpg
ベランダの柵が全てなくなった建物。

私達が日常 目にする建物とは違った姿に
圧倒されます。

ここまでくると…違和感ではなく、ある種の美しささえ感じますね。
垣間見えるのは…人の作った物の脆弱さでしょうか。
b0161715_220659.jpg
さらに団地エリアを歩きます。
b0161715_2201530.jpg
ナゾの鉄管にはバルブがついていました。
その肌は雨に晒され酸化し、脆く崩れている箇所もあります。
b0161715_2203393.jpg
腐り落ちた鉄管のサビが、ひさしを赤黒く染めています。

いつかは
この残りの鉄管も全て朽ち落ち
赤黒いシミとなり
そこに在ったという痕跡を残す事になるでしょう。
b0161715_221544.jpg
生活感というのが全く感じられないのは
生活音が全く聞こえないというのも大きく関わっているのでしょう。

視覚だけでは得られない事が満ちている気がします。
b0161715_2212763.jpg
だいたいの方角を思い出し、分かり易いメイン通りに戻ってみよう。と歩くと
印象強い建物が目に入りました。

バスを降りた場所で見た、池島炭鉱 最高層のマンションです。
b0161715_2255089.jpg
インドネシアやベトナムからの住人が多いせいか
" 立ち入り禁止 " という日本語表記の下に
見慣れない文字の単語が書いてありました。

いや、しかし…
b0161715_2255719.jpg
こうなりますわな。
自己責任で柵を飛び越えました。スミマセン。

柵を華麗に飛び越えるさくです。
b0161715_2261641.jpg
続きまして。
柵を華麗に飛び越える私です。
b0161715_2262393.jpg
鳥さんは華麗に…




しょ
っと。

怪我無く無事に柵を越えられましたね。

見事な 3段オチ でした。
b0161715_2263484.jpg
マンション間を繋ぐ鉄製の橋が腐り落ちていました。
b0161715_2264294.jpg
25 ・ 26号棟 へ侵入…いえ…
ちょっとお邪魔します。


この旅の中でミッションとしていた
JOJO立ち は…この後、極まりました。
次回、反りきったベスト ・ ショットをお見せ出来ると思います。

乞うご期待 ?

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by t_durden | 2011-09-23 01:02 | 旅日記 : Travels

長崎 最終日 1 / 6 ゴースト ・ タウン

販売会と窯焚きが終わり
売れ残った品をガタゴトと揺らし、 SAV へ。

雨が降って秋がクラウチング ・ スタートをキメたのか
一気に過ごし易い気候になり過ぎて。

荷を降ろし、ぼんやり頭で放心しながら猫背で煙草をふかし
腹が減っている事に気付き、チキンラーメンを食べて
販売会前に陶芸をしにいらっしゃったお客さんの作品の乾燥具合を確かめ
棚板にサンダを掛け、垂れまくった痕をキレイにしていると
猛烈な眠気に襲われ、しばし車内で眠りコケる事にしました。

1時間 ほどのつもりがついつい 2時間 。
体が未だ眠っていたので、とりあえず木刀を手に素振りしたんですが
カが戻らなかったので…帰宅しました ^^;

何しに行ってん。

どうもこんばんは。motomanです。

いよいよ長崎最終日デス。

当初の私達の目標は、ただの 1つ だったのですが
出発前に…ちあらから得た情報によると
いや、ここにも行くべきだ。というアレで
かゞみやの PC で調べる事に。

明日 何処行くの~ ? と訊ねるトモさんに
ココ行きます。とモニタに映る画像を見せると
僕も行くぅ~ という運びになり。
5時 起床が決定しました。

そのくせ
この日にかゞみやへ到着した、福岡のお嬢さん 2人 と大阪人 3人
レバノンと日本人のハーフ、オランダ人、韓国人という構成で
2時 近くまでトランプで大富豪で大いに盛り上がるという…
b0161715_21382787.jpg
最終目標へ行く為の条件がかなり厳しく、台風が来ていたこの頃
渡るのは絶望的かもしれない…という事で
保険の意味も込め、朝 5 時過ぎにかゞみやを後にし
車を走らせました。

とにかく時間が無く、かなりタイトなスケジュールです。
b0161715_1434650.jpg
ウェット ・ コンディションの山道という厳しい条件の下
鳥さんのナイス ・ ドライヴで、予定 15分前 に何とか到着。
b0161715_143594.jpg
雨がパラつく中、船は出るのだろうか…とドキドキしながら…
船の到着を待ちます。

来ました。
雨は結構 降っていましたが、幸い風はさほど強くなく
船が出せると聞き、一安心です。
b0161715_1513922.jpg
この時点で
最終目標へ行けなくとも、最悪この 1つ は達成できる事となったので
嫌でもテンションが上がります。

私のテンションが上がったところで、きっと外見上の変化はほぼ無いですけれどね。
b0161715_144889.jpg
とりあえず乗船。
海沿いは風があるので肌寒かったですねえ。

お前半袖やん ?
俺 長袖な上に防水のパーカーやん ?
したり顔の鳥さんにイラッときた瞬間です。
b0161715_1443241.jpg
乗員制限 10人 の小さな漁船。
海面に船底を叩きつけるように…走るというより跳ねるように進みます。

小心者の私は、船酔いしないだろうか。といささか心配でしたが
片道 15分 ほどだったので余裕だったぜ ?

トモさんが写真を撮ってくれました。
かなり傾いてるのが分かるでしょう ?
b0161715_1444222.jpg
せっかくなので代わってパシャリ。

因みに
トモさんが着けているイヤフォン。
何を聴いているのかと思いきや、耳栓代わりだそうです。

へえ ?
b0161715_1445727.jpg
小窓から目標物が確認できました。

私達が向かう先は…
池島炭鉱です。

以下、 Wikipedia より抜粋。


1959年 より出炭が始まり、石炭火力発電所に石炭を供給した。
隣接地での旺盛な需要により石炭の採掘は 1980 ~ 90年代 にかけても進められ、
最盛期の 1985年 には 150万トン を越える石炭が採掘された。
1990年代 には鉱区 約35,500ha 、坑道の総延長距離が 約96km に達し
炭鉱マンの移動時間の短縮のために人車の軌道が改良され、ドイツ製の高速人車 ( 通称 「 女神号慈海 」 ) も導入された。
しかし、その後は炭鉱内での事故が相次いで発生。
さらに 1998年 の電力自由化によって池島の石炭は安価な海外炭に押されるようになり、 2001年 11月 に閉山。
当時 約2,500人 いた従業員はすべて解雇された。
操業開始から閉山までの出炭量は 4,400万トン である。

b0161715_1452683.jpg
引っ張りに引っ張ってきた目的地の 1つ がようやく明かされましたねえ。

1人 片道 300円 の船賃を支払い…安…
上陸 !
b0161715_1505783.jpg
ネコ多。

待合所でとりあえず一服です。
b0161715_1454163.jpg
しかし…
ここのネコは目つきが悪い…

人に慣れていないんでしょうかねえ。
必ず目で捕捉してくるし、そうでなくても
背を丸くしていつでも逃げられるような体勢を維持し続けていました。


映像の仕事をしているトモさん。
私達と一緒では、好きに撮りたいものを撮れないだろう。と
ここで別れる事にしました。

ハグと握手で幸運を祈りました。
b0161715_1455278.jpg
天気は一向に好転せず。
結構な雨の降りしきる中、ネットで調べていた
電動自転車を借りる為、歩を進めました。
b0161715_2114071.jpg
わざわざ船に乗って炭鉱まで何をしに来たのか。

最初に観たこの建物が、その片鱗を孕んでいます。
ベランダに、取って着けたような…比較的新しい波板。
その一部が破れていますね。
b0161715_2122271.jpg
歩く事数分。
電動自転車貸し出し所へ到着するも
返事がありません。
b0161715_2123465.jpg
島の大きさもイマイチ把握していなかったので
電動自転車は必須だろう。と考えていた為
しばらく待ってみました。
b0161715_2124267.jpg
見ればバスの停留所。
b0161715_2131117.jpg
こういうものは写真に撮っておくのが良いですな。
後々…何かに役立つかもしれません。

しかし…停留所間の時間がやけに短いですね。
9つ の停留所があり、その移動時間…バスで 10分 。
坂がキツいのかもしれないが
色々と見ながら歩けば…そうたいした距離ではないのかもしれない。と
そう判断した私達は
バスでてっぺんまで登り、歩きで下る事にしました。
b0161715_2132510.jpg
結果、港そばの待合所まで一度戻る事に。

これは何なんでしょう。
怖えぇ…

これ何ぞ。と鼻で笑えないのは理由があるのですよ。
b0161715_2133588.jpg
十数分前に別れたトモさんと再会しました ^^
世間って狭いですね ^^

この後 結構な時間を潰し、フェリーがやってきましたが
誰も乗ってませんでした…
それを確認し、バスはゆっくりと動き出しました。
b0161715_359496.jpg
バスの中ではトモさんが、早くもカメラを回し始めました。

重い機材を解き、バス内を左右へと移動
運転手から情報を聞き出しつつ、窓の外を忙しなく睨みつける様は
プロフェッショナルそのものでした。
陽気なトモさんが無口になり、レンズ越しに何を観ていたのでしょう。


運転手から、この池島内に宿泊できる所があると聞くや否や
僕、ここに泊まっていくよ~。と即決。

良いなァ…フットワークの軽さ。

とりあえず腹ごなしをする。と、てっぺんの 1つ 手前の停留所でバスを降りたトモさん。
再び握手を交わし、お別れです。
重い荷物をキャリーに積み直し
またね。と言うトモさんはいつもの陽気なトモさんでした。


荷物を降ろすのを手伝おうとするのを頑なに拒んだのは
自分の事は自分でやる。というアレだったのか
大事な機材には触らせないぜ ? というアレだったのかはわかりませんが
きっと、アシスタントをつけずに撮影に来た事にも理由があり
彼の生き様に関与する事だったのでしょう。
b0161715_2135524.jpg
私達はてっぺんの停留所に着きました。

フェリーも待合所も、道中もバス内も…誰一人として会いませんでした。
最初の停留所にあった奇妙なオブジェを観て笑えなかったのは…そう。
ここ池島炭鉱は…島全土がゴーストタウンなのです。


正確に言えば、住人は居るようですし
インドネシアやベトナムなどの発展途上国から、石炭の掘り方を学びに来ている
外国人の方も居るようですが。

本当に人に会いません。
その気味の悪さが…あのオブジェを奇妙な物に変えたのです。
b0161715_2141835.jpg
池島炭鉱の中で最も高い建物がありました。
これだけ大きな建物にも、人っ子一人として居ません。
その事実が、気味の悪さという価値を与えるようです。


風化し続けるだけの人工物。
俗に、廃墟と呼ばれる群。
私達が長崎へ観に来たものは…それです。
b0161715_2143915.jpg
人間も常に老化し、死へと向かっているわけですから
何ら違和感の無い事のようにも思えますが…
何なんでしょうねえ。

手入れをしないと朽ちるだけの人工物…
あるいは
朽ちるという感覚を再認識する事の新鮮さ…
そういった感覚が日常には無い。という事の証明でしょうか。
日常の中で認識していない。とも言えそうですけれど。
b0161715_214921.jpg
まあ
そういった価値の本質が見えるんじゃあないか。と企画したこの旅。
b0161715_215979.jpg
朽ちゆくものから何かを得ようというのだから
滑稽にも思えますが…目的を果たすべく
感覚が鋭くなります。
b0161715_21520100.jpg
今では…とんと見なくなった
木の電柱など。

電線を支えるという機能は変わりませんが、その材質が違うだけでも
見逃せません。
人が得、進化してきた文明も
研究と扱う素材によって大きく変わります。

その渦中、淘汰されていく物は
より良い代用品が発見 ・ 実用化されただけの事で
常に最上であるとは限りません。


ただ
私が作る器は
数千年の間…その制法も機能も質も、ほとんど変化がありません。

朽ちゆく物に私が惹かれるのは
その辺りが起因しているのかもしれません。
b0161715_2153623.jpg
気負い過ぎては見落としてしまうものが在るのは必定。
逸る気持ちを抑えつつも
目に見え、データで残せるものは写真に撮り溜めます。

けれど
大事なのは空気感。
この…肌に触れる、換言できない奇妙な感覚だけはデータに置き換えられないから。
私達はこの地へ来ました。

この島全体が
大きなインタラクティヴ ・ アートと呼べるのかもしれません。


最終目標に行く為の移動時間を逆算すると
池島炭鉱に滞在できる時間は… 約2時間 。
現代に於いてその役割を終えたこの島で
私達は何を得るのでしょうか !?

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by t_durden | 2011-09-22 00:56 | 旅日記 : Travels

長崎 3日目 2 / 2

残暑が…夏本番よりも暑い気がしてならんです。
明日から販売会が始まるんですが。
フォーマルな格好をしましょう。という事で
白シャツに黒パンで臨むつもりなんですが…
暑いんだろうなァ…

どうもこんばんは。motomanです。

さて。
3日目 続きです。
b0161715_0583118.jpg
このおっさん誰やねん。って話でしたが
グラバーさんです。

武器商人で、その財で色んな事をしてコケるも
日本初の蒸気機関車を走らせたり
炭鉱を開発したり
製茶工場を作ったり
三菱の相談役になったり
キリンビールの会社の基礎を作ったり…と
色々とアレして活躍した人です。
b0161715_08329.jpg
そう。
グラバー園へ向かいます。
b0161715_0441130.jpg
異国な街並みがなかなかおもしろいです。
b0161715_0441867.jpg
しかし
相変わらず上り坂ばかりですね。

もっと歳を食う前に来て良かったデス。
b0161715_047069.jpg
龍馬伝のブームで
こんなものがあったので試してみました。

31歳 です。
すいません。
b0161715_04767.jpg
鳥さんも撮ったぜよ。

すぐ下に走るのは…若さゆえでしょうか。
彼は未だ 30歳 です。
b0161715_0471514.jpg
もう何かこのあたりから観光に飽きてきたので
この教会が何という名前なのかすらも憶えていません。

私にとってはただの教会でした。
b0161715_0443050.jpg
そしてグラバー園へ。
b0161715_044448.jpg
なんとも便利な事に。
エスカレータがついていました。

2本 のエスカレータに乗り、てっぺんまで上がってから
歩きながら降りる。ってぇ寸法のようです。
b0161715_0483765.jpg
てっぺんにあった建物。
グラバー園と名付けられていますが、全てがグラバーさんのものでもないようで
屋敷ごとに名が付いていた気がしますが、もうどうでも良いです。

一応 中を覗く事にしました。
b0161715_0484786.jpg
何ひとつとして私の興味を惹く物が無かったので…とりあえず 2階 へ上がり
バルコニーに出てみると
さくと鳥さんが鯉にエサをやっていました。

私以上に興味が無かったようです。
b0161715_050166.jpg
景色は良かったです。

赤い船、そういえば長崎滞在中に色々なところから見えていました。
何の船だったんでしょう。
b0161715_0485659.jpg
さすがに、多少の寝不足と歩き疲れで
鯉にエサをやりながら休憩する事にしました。
b0161715_0491070.jpg
いやあ…
まさか長崎へ来て、鯉にエサをやる事がこんなに楽しいものだったのか。と知る事になろうとは。
b0161715_0494690.jpg
頭の真上にエサを落とすと、胸ヒレを必死に動かし…
バックするんですよ。
魚がバックする姿を見たのは初めてです。

何度か試してみましたが、間違いありません。
鯉はバック出来ます。

その必死さ加減が非常に楽しかったデス。
グラバー園で、最も私の興味を惹いたのは鯉でした。
b0161715_0504584.jpg
これがグラバーさんの屋敷です。

前に BS で観た事があったと思います。
緒方 直人が訪れていました。
b0161715_0511670.jpg
その時に
隠れ切支丹を隠す隠し部屋がある。と言っていたので
隠れ切支丹を隠す隠し部屋を探しました。

これです。

で ?
っていう。


まず最初に
馬から落ちて落馬して下に落下した着地点に居た馬に奇跡的に着地し
またもその馬から下に落下して落馬した
頭が頭痛で痛い隠れ切支丹を隠す隠し部屋の傍にある蕎麦を
食わない言い訳を言う内容の書類を書く
梅雨の雨に打たれる博打うちの隠れ切支丹………
b0161715_0512565.jpg
グラバーさんの嫁はんの部屋の傍に、素敵な…何て言うんでしょう。
温室 ?? がありました。

私ならサボテンばかりを並べてしまうと思いました。
b0161715_0513398.jpg
そこにあったのがコレ。

狛犬フェチとして、今まで色々な狛犬を見て来ましたが
コレが群を抜いて抜群でした。
b0161715_051399.jpg
良い表情ですねえ。

コレを元にキリンビールのロゴが出来たそうですよ。
グラバーさんのトレードマークのヒゲを足したようです。

ああ、そうか。
じゃあ狛犬じゃあなくて麒麟なんですね。これは。

いいなあ。
抱き枕にしたいです。
b0161715_0514793.jpg
帰りはこちら
を追って歩くと、なんちゃら会館みたいな所へ誘導されてしまいました。
色々な物を強制的に見せ、売店でお土産を買わせる作戦のようです。

結構 立派な物が並んでいたんですが、ここで写真をパシャパシャするのも癪だ。と思い
あえて写真を撮ってやらないプレイに興じていたんですが。

玉手箱があったので撮ってしまいました。
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さくは放心状態で休憩です。
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鳥さんは満面の笑みで鳥を撮っていました。

3人 とも徐々に壊れかけています。


個人的嗜好で言うと、グラバー園で私の興味を惹いたのは

鯉 > 麒麟 > 玉手箱

といった並びとなりました。
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またも旅人ーズ ・ ハイに陥ったので
長崎へ来た記念に写真を撮りました。

短い足を長く見せようとする滑稽さがこの写真の見所です。


一応 断っておきますが。
私、毎日同じ Tシャツ 着てますけども。
全く同じシャツを 4枚 持って行っただけの事で
秋芳洞から着替えてないわけではありませんよ。
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その後
再び長崎市内へ舞い戻り、土産のかすてらを購入。
晩御飯に。と、本日 3度目 のとんこつラーメンを食べに行きました。

ららら へ行きました。
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私がチョイスしたのがコレ。
名前はバッチリ失念しました。

ピリ辛で Good でした。
周った 3軒 の中ではココが一番好みに合いました。
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何時の間にか行き着けになった煙草屋の前で、相談中です。
何を相談しているかと言うと…
4杯目 のラーメンを食うか否か。です ^^;

その店のとんこつっぷりは強烈で
店の前を通るだけで、家畜小屋の豚に抱かれている画を想像してしまいます。
オッコトヌシに近づく為にイノシシの生皮を被っていたジバシリは
こういう気持ちだったんだろうなあ。と思います。
その臭さ。
リミット ・ ブレイク。
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さして腹も減っていないこの状況下で
あのヘヴィな臭いを放つものを食えるんだろうか。
といった議論がなされ、結局
気分がノッたら夜に食べに来よう。という流れになり…立体駐車場へと向かう途中…

その店の前を通りましたが
コレやっぱアカンやつやで。という結論に至り、逃げるように車に乗り込みました。

なんでも
福山 雅治の行き着けだそうで、柴崎 コウと一緒に来た事もあるそうな。

あの福山が強烈に臭いとんこつラーメンを食っているところは想像出来ませんでしたが
福山ファンの久本 雅美が、福山の行き着けだから。という理由だけで
わざわざ長崎まで来て
あの臭いラーメンを食っている姿は容易に想像出来ました。

何の差 ?
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夜の帳が下りてきました。
かゞみやへ戻り、明日のプランを練らなければなりません。

何の為に長崎へ来たのか !
もし明日の天気が悪く…船が出港出来ない事態になってしまうと
長崎へ来た意味が無くなりかねません。


私達の運命や、いかに !?

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by t_durden | 2011-09-16 00:28 | 旅日記 : Travels