普限窯 窯詰め

今日は一日
久しぶりに休日とし
ただ ひたすらに寝倒してやりました。

どうもこんばんは。motomanです。

昨日 20回目 となる普限窯の窯焚きに向け
3日間 かけて続けてきた窯詰めが無事に終了しました。

今回の窯焚きは胴木 ・ 一の間ともに
釉薬ものを狙ってみよう。という事で
僭越ながら… 私が指揮と執らせて頂く事となり
色々と準備を進めてきました。

普限窯は確固たる窯主が居るものの
あくまで共同窯として運用されています。
共同窯には良い面と悪い面がハッキリと在るのですが
なんだかんだと上手くまわっていて
良い面の際立つ窯場だと確信しています。

若手にとっては、超 ・ 実践的な学びの場であるし
薪焼成でのやきものというものの深きを知るに、最も適したところだと言えそうです。

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ちょうど大阪にいらっしゃっていたスペシャルゲスト
小孫さんと苫米地さんも来て下さり、窯詰めを手伝ってもらいました。

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志野かけて火前でガンガン焼いてやろう。と思って作った、伊賀土で成形した小壺。

カチカチの長石単味の釉薬を小孫さんが溶かして下さり
苫米地さんに流し掛けてもらう。という
また ひとつ、想い出深いものになりそうです。

贅沢です。

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普段は焼締を主に焼いているわけですが
今回はオール釉薬もの。という事で
必要になるであろうものはしっかりと準備しておいたおかげで
ぬかりなく作業が進められました。

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焼締はそれなりに慣れていますが
釉薬ものはなにせ初めてなもので、何もかもが新鮮です。
サヤもふんだんに使い、どんどん詰めていきました。

参加してもらう人には
土と釉薬のデータを公開する事が条件で
皆で薪焼成の釉薬ものを研究してみよう。という話で
それぞれに狙いがあり、エントリーしてくれているので
過不足なくそれに応えられるよう
どこに何をどう詰めるべきか。
随分と頭を悩ませましたが
非常に楽しくもあり
良い感じに詰められたのではないかと思っています。

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棚組みが終わり、火床の詰め始めは
中尾くんのデカぶつからスタートです。

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20kg の土を使った瓷で素焼き後の重量が 17kg ほど。
私はここまで大きい大壺の類を作った事がありませんが
いやあ
窯詰めが大変ですね。

生ではないのでアレでしたけれど。

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火床に棚組みを作るのも初めての事ですが
仮置きしてだいたいのレイアウトを決め
ガシガシと詰めていきました。

この品はどういう狙いがあってここに今こうして在るのか
せんべいを使って焼くべきか
目土を直で付けるのか
はたまた貝で受けるべきなのか。
色々な事を考えながら作業をしていると
舌なめずりしていたようです。


とまあそんな感じで
中尾くんに一の間をお願いし、並行して進めてきた窯詰めも
エントリー頂いた品は全てキッチリと詰め終え
無事に終えられる事が出来ました。

窯場をキレイに掃除し
あとは火入れを待つのみです。

窯出しが楽しみ過ぎて
もう出してまうか。って
焼いてから出す事にします

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by t_durden | 2015-11-12 21:17 | 薪窯 : Wood-fired kiln