普限窯 火止め
先日 普限窯の窯焚きが終わりました。
ちょっと間、お疲れさん休暇という事で
半日ほど寝倒し、夜中に伊賀へ帰って来ました。
どうもこんばんは。motomanです。
島ヶ原は夕刻を過ぎると、なかなかの寒さでうそん。未だ秋やのにこんな感じ?と思いながら家中の窓や扉を、そっと締めざるを得ません。
このままでは眠る事すらままならん。と窯焚きバイトで稼いだお金を握り締めふっわふわの敷き布団用パッドとダウンジャケットを掛け布団にしたようなシャカシャカなものを買いました。
帰宅し、喜び勇んでセットしようとした時気付いたんです。
夏から使っていた… ひんやり敷きパッドをそのまま使っていた事に。
そら寒いで。とつぶやきひんやり敷きパッドを裏返しました。今日 買った、ふっわふわの敷きパッドは温存しておきます。暖かいパッドを温存ってのもアレですがこれからもっと寒くなった時、打つ手が無いと生きる気力を削がれかねないからです。
ひんやりパッドの裏側でどこまで戦えるのか楽しみです。
さそんなわけで胴木間の穴という穴を閉じ胴木は終了。一の間へ上がります。
何ヶ月ぶりかでケータイでブログ書いてるんですが写真のサイズは大丈夫なんでしょうか。
小割りを投入しまくります。バックファイアでえらい事になりますが顔面と手先が限界を迎えるまでとにかく投入しまくり、先ずは燠床作りです。
ロストルとダンパーをいじり一の間の焼成が始まりました。
私のパートナーは幸か不幸かほっかむりくまさんです。
一の間を改造しロストルの口を大きくし空気の供給量が従来の 3倍 ( 当社比 )になった事に加えブロワというアイテムも増設されたので嫌ほど遊ばせてもらいました。
天井の高いこの一の間を6時間 で目標温度の 1230℃ まで上げられたので悪くなかったです。
今回も、ひと棚分だけ炭桟切の用意をしておいたのでゴソゴソとやり始めます。
言うてひと棚だけなので、すぐに終了。金沢メンバーと私が炭を入れた後備前で修行した中尾くんにチェックしてもらいこれにて一件落着。
第19回 普限窯の窯焚き無事 火止め。と相成りました。
今回は早焚きで胴木間の目標温度 1270℃ までがいつもより 15時間 ほど速く高温域の時間帯が長かったせいか歳を食ったせいか…どっと疲れました。
が
伊賀での窯焚きの仕事がかぶり行けないはずだった窯出しでしたが予定が少し変わり、立ち会える事になったので日曜日を楽しみに待ちつつ大工仕事と料理に心血を注ごうと思います。
あと作陶な
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by t_durden
| 2015-10-17 00:34
| 薪窯 : Wood-fired kiln