#1 イッツァスモールワールド

大阪で作陶していた頃
筆舌に尽くしがたいほど…世話になったてんすけさんに
伊賀へ移ってからもぼちぼちブログを更新するので楽しみにしといて下さい。と言い
がっつりと本格的に伊賀へ移る準備をする為、意気揚々と三重県に入り
はや 10日 ほどが経ちました。

ようやく 1度目 の更新です。
相変わらずのマイペースっぷりのようです。

どうもおはようございます。motomanです。

せっかくなんで
移住にまつわるエトセトラってやつを書いておこうかな。と思い
こうしてキーボードを叩いておる次第であります。


Facebook ではちょこっと書きましたが
有難い縁があって移住先が決まったわけです。

家主さんから承諾を得た時、直近まで住んでらっしゃり
家具などもご自由にどうぞ使って下さい。という事で大変助かっているわけですが
それらを整理したり、自分の運び込んだ荷物もあったり。で
まずはどこか一つの部屋をすっかり空にし、そこを仮の荷物置き場にして
順番に片付けを進めていく必要がありました。


長く険しい道のりの始まりでした。


生理的にアレな方もおられるでしょうから
なるべく優しい写真を拾ってきました。

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燃えるもの
燃えないもの
金属
ガラス
産廃 などなど
不要なものを分別する事、延べ … 丸一週間くらいかかったんでしょうか。

どうせ使うから。と買っていた、手持ちのゴミ袋と
土のう袋を全て使い切っても未だ足りず、せっせと分別しまくりました。

今度はそれらを捨てに行かなくてはならないわけですが
軽トラではとてもではありませんが追いつかず
とは言え、これからの事を考えると出費を出来る限り抑えたかったので
2tトラック をレンタルしたり、バッカンを依頼するのもちょっとアレで
幌付きの、めちゃくちゃ背の高い 1tトラック を借りられる時だけしか捨てに行けず。で
なかなかに時間がかかりました。


ゴミ処理場に足を運ぶ事 5回 ほどだったでしょうか。
2t 近いものを処分し切るまで
制作しつつ大阪の作業場の荷物を運びつつ
展示販売もしつつ … で
ほんとバタバタしてました。

多少 費用がかさもうとも、バッカンを呼んで分別せずに捨てまくれば
時間的には圧倒的に早かったのでしょうけれど
なんでもかんでも埋め立てて捨ててしまえ。というのがどうも嫌で
リサイクルできるものはそうすべきだ。とか思ってちまちま分別してました。
手間は多分に掛かりましたが、気持ちは良いもんです。

大量のあらゆるものを分別し過ぎて
今の私なら
ヒヨコのオスとメスを見分けられる気さえします。

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並行しながらやっていた、大阪から荷運びも終わりが見え
あとは
どこかの部屋を仮置き場にし、元々あったものと運び込んだものを整理する段階に入りました。


その間、もちろん寝泊まりするわけですが
こいつにやられました。

ダニです。

実際のところ … 甘く見てました。
あれだけ湿気の多かった、前の作業場で寝ても何とも無かったし
さすがに実家でダニに咬まれた事はありません。
いや、甘く見てました。

引っ越し作業をしながら伊賀でも制作しなければならなかったので
陶芸関係のものを優先的に運び込んでいて
私物は最後、全てが終わってからでいいや。と寝具なども後回し。
新居にあるものでえっか。とか思ってたんですが
足の甲に小さな赤い斑点ができ、蚊に刺されたかな。てなもんでしたが
身体のいたるところが痒くて眠れず
あれには本当に閉口しました。

それからダニについて調べ、奴らは熱に弱い。という知識を得ましたが
最強の武器であるスチームアイロンと布団乾燥機が無く
取り敢えずダニアースを買い、毎晩 儀式のように布団に注入。
掃除機をかけてから布団に入る。という事を繰り返してみました。

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即効性は認められませんでしたが、若干はましになっている気がしていたので
痒い痒いと不眠気味になりながら片付けを進めてましたが
新手が現れました。

この季節につきものの … 蚊です。
そらそや。って話ですが
寝る前、疲れた身体でダニが居るかもしれない布団に潜り
ちょっと間 ケータイで色んな事とか調べたりしてたんですが
その部屋の明かりに集まってくるようで
殺しても殺してもキリがありません。

網戸は破れている箇所が多々あるし
土壁が崩れて穴が空いているところもありますし
家の中の空気を常に入れ替えて湿気を逃したかったというのもあり、で
侵入を防ぐ事は出来ません。

都合の悪い事に、昔からどうも … 蚊取り線香の煙が苦手で
むしろ私の喉がやられる。という厄介な問題もあります。

すでにダニで痒いんで、もう痒みとかどうでも良いんですが
あの羽音にだけは参りました。

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さらに
コガネムシだかハナムグリだかカナブンだか知りませんし
どれがどれでも良いんですが
あいつらのうちのどれか … ほんまにバカですね。

何を考えてるのか知りたくもありませんが
飛んでは壁にぶつかり
飛んでは壁にぶつかり
顔面のそばをかすめるように飛び
顔面のそばをかすめるように飛び
正直 今まで
コガネムシだかハナムグリだかカナブンだか知りませんし
どれがどれでも良いんですが
奴らは害虫ではなく
むしろちょっとかわいい類のものだと思ってたんです。

あれは害虫です。

あの
見かけにそぐわない羽音は何なんでしょう。
と言うか
何に向かって飛んだ結果、壁にぶつかっているのか
それが … ナイストライなのか、失敗しちゃったテヘペロ的なニュアンスなのか知りたくもありませんが
そもそも目的意識そのものがあんのかい。とかイラッときながら捕まえてみると
これまた見かけによらん結構なカで抵抗しよるし
窓開けて外に投げたら
10のカ で投げたのに 12のカ でそのまま帰って来る始末。
もうほんま
ハゲるかと思いました。

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この写真の種類はかわいいですけどね。
コガネムシだかハナムグリだかカナブンのどれかと蚊の悪いところをくっつけた刺客も参戦してきました。
アブです。

蚊はお腹いっぱいになったらそれで済むやろうし
ハチは一度刺したら終わりじゃないですか。
こいつは命ある限り咬んでくるし
羽音もごっついし
痛みもハンパないし
ガタイも良いんで、蚊のように手で潰すには躊躇われる。という
何とも厄介過ぎる強敵です。
何より顔面が怖いんです。


布団に触れている箇所はダニに怯え、蚊に変な汁を注入され
空をコガネムシだかハナムグリだかカナブンのどれかに制され
音ハラスメントをも被り
気のせいかもしれません。
精神的なものだったのかもしれませんが
身体のどこかが常にチクチクしている気がして
その度に手や足で払い続け、気付けば近所のニワトリが鳴き始めます。

日々の片付けと不眠が続き、私の心はついに砕け散り
ようやく見つけた新天地の庭に停めている車で
まさかの車泊。という
完全敗北を喫しました。


先日、恥ずかしながら 35歳 になっちまったんですが
恥ずかしながら泣きそうになりました。


いや布団くらい新しいの買えよ。とかとか
色々あると思うんですよ。
わかるんですが、今この状況下で新しい布団を持ち込むのは
アリ地獄の中にアリを投げ込むようなものと言いますか
ダニが待ってましたとばかりに喜び勇んで潜り込むんじゃあないか。という恐怖感に煽られまして。

いやそれならスチームアイロンか布団乾燥機買えよ。とかあると思います。
それは
正解です。


が、まあ
結果的に言えば
ダニアースのカはえらいもんで
コツコツ毎晩 きちんと儀式を繰り返すしていると
ダニは克服する事が出来ました。

コガネムシだかハナムグリだかカナブンのどれかは
10 とは言わず、 100のカ で全力投球する事で克服しました。

地上戦と空中戦の攻撃もある程度、見切ってしまえば
蚊なんてそもそも屁でもないです。

アブも弱点を見つけました。
奴らは意外に鈍感 … なのか己の肉体に自信があるのか
掃除機の先っちょを近づけても気付きません。
シュポ ! と気持ち良く吸いまくれます。


こないだ部屋を掃除していた時、出会い頭事故で吸ってしまった大きな蜘蛛が入っているので
この 10日間 で吸いまくったアブ 15匹 と
掃除機の中でどういう戦いを繰り広げているのか。


知りたくもありませんし
掃除機を正直
開けたくないです。


色々な攻撃に苛まれた日々でしたが
痒みってバカにできんな。と悟りました。
ダニであろうが蚊であろうがアブであろうが、咬まれて痒くなれば
ヒトというものはついつい掻いてしまいます。
結果、新鮮な皮膚を提供してしまっているのと同義で
それを糧にダニがモリモリ元気になります。

全ての生物が実は
ダニの手のひらの内で転がされているのではないか。と考えてしまうほど
食物連鎖の奥深さを知った。
という話です。


知りたくもないけどな

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by t_durden | 2015-08-18 08:25 | 改築: Renovation