とことん

もう。
冬の足音が聞こえますねえ。
怖いですねえ。

どうもこんばんは。motomanです。

今日も普限窯へ行って来ました。
昼過ぎには天見へ行き、久々に制作する時間が取れると思ってましたが
そうはいきませんで。

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後は焚くだけやで的な事を先日書いたばかりですが
改めて
後は焚くだけです。
準備が整いました。


胴木の火床に置いた
ローレンスの茶盌がどうしても気になり
若干 レイアウトを変えました。
また
燠でかなり押される事を予想して貝を当てましたが
さらにがっつりと補強しておきました。

とことん準備。です。

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一の間 ・ 胴木のフタを組みました。

今回は一の間の全てを一任されている。といった事を書きましたが
やれるだけの事はしたつもりです。
私の事なので、見落としがあるかもしれませんが
何度も頭で確認したので大丈夫です。
たぶん。

準備 OK です。

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今回の一の間は低温焼成で焼締めを狙っている。といった事も書いた気がしますが
温度計表示で 1180℃ 、あとは炎の色
色味の引出しとテカり具合で火止めしようと思ってます。
今後の参考となるよう、オルトンも入れておきました。

耐熱材と石膏ボードを貼ってあるのは、小山さんの案で
横挿しをする際、熱さによる焚き手の負荷が少しでも減るように。との事ですが
それより
多少でも蓄熱し易くなるんじゃあないか。との個人的な予想があり
そっちの方が楽しみです。

石膏ボードの表面の紙が燃えてしまいそうですが
まあ どうとでもなるでしょう。

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その後、すぐ横手の土手を切り崩すと
沢山のカブトムシの幼虫であろう子達が穫れました。

貴重なタンパク源です。

窯焚き時のおやつも準備 OK です。

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という話でなく。
今回の一の間の目玉は炭桟切です。

土を焼き上げた後、景色を付ける為
スコップで炭を入れまくり、窯変を狙います。

上手くいくのかどうかはわかりません。
だって
初めてなんだもの。


その準備として
炭を炉内へ入れる作業をやり易くする為、土手を切り出し
スコップのストロークを確保した。という話です。

ストロークも確保出来たし
作業時の目線の高さも…良い感じだと思います。
たぶん。

準備 OK です。

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たったこれだけの箇所を切り崩しただけなのに
これだけの残土が出ました。
火止めの際、隙間を埋める為の道具土として使いますが
せっかくなんで。
次回、テストで焼いてみようかな。なんて思ってます。


どうやら台風 19号 が接近しているようで
この付近に到着するのが…窯焚き最終日あたりの予想だそうで
ちょっと心配なので
水が流れこんでこないよう、土手の下あたりに積んでおきました。

もし雨が降れば、切り出した土手のところがビタビタになるので
足下には一応、余っていたバラスをまき
簡易的に屋根が付けられるよう、厚手のビニルシートも用意してあります。

準備 OK です。

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11月 と 1月分 も含め
ひと夏を越してバッチリ乾燥している薪も沢山用意してあります。


とことんまで準備しました。
せっかく薪を大量に消費し
各地から焚き手が集まり、夜通し窯の火を繋ぐのだから
準備不足でやりたい事がやれなかった。では話にならない。というのが
窯主の小山さんのスタイルで
そのとことんまでやり切る姿勢には頭が下がります。

私なら
疲れたからもうええかー
と甘えてしまいそうなところでも、彼は絶対に妥協しません。
自主的に各地から集まる若手は、窯焚き云々以前にそれを学びに来ている感さえあります。


サラリーマン現役時には、驚くほど多くの部下を抱える立場で
普段 接していても
他人に気を遣い過ぎですよ。と思える節が多々見受けられるほどです。
俗に言う人格者ってやつでしょうか。

目の前に起こっている事ですら目を逸しがちなのが人間で
それらに正面から向き合う…理屈で言えば当たり前の事が出来て
過剰なほどの評価を得られてしまう、今の世。
今が未来になった時を見越せる人が賢き人。
というのが私の… " 賢い " という言葉の定義で
ちょっとずつでも
人を気遣える人間になりたい。なんて思ってますが
相変わらず人に厳しく自分に甘いわけです。


これまた理屈で言えば
世界中の人々が他人にも自分にも厳しくあれれば
摩擦は減り、スムーズに事が運ぶでしょう。
より効率的な世になるのは、たぶん間違いないです。

世界中の人々が自分に厳しく、他人に優しくあれれば
摩擦は無くなり、地球温暖化すら解決出来るかもしれません。
などと。


そう効率的な世になってしまえば、それはそれで
イレギュラーなドラマが起こらなくなり
人間らしさって矛盾を孕んでいるから面白いんだろうなァ。なんて
どうでも良いので寝ます。


とにかく
準備 OK 。

小山さん曰く
薪窯焼成の大変なところは準備。
9割 は準備で決まる。と言います。
私はそれを 3年半 、肌で感じて来た事が財産だと思ってます。

全てやり切り、準備段階を終えた今
後悔の生まれる余地はありません。

あとは焚くだけやでしかし

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by t_durden | 2014-10-08 02:30 | 薪窯 : Wood-fired kiln