伊賀磁器

目に煩いほどポップな色彩で
敵対心が皆無で恐怖。
人のような人ではない、そういった類のものに追われ続ける悪夢で目が覚めた。

ここ数年で最も恐怖した瞬間だったが
実生活とは無縁なものと切り捨て

私は薪をくべ続けている。

どうもこんばんは。motomanです。

Facebook 上では少しずつは近況報告をしていますが
ブログ上での事で言うと…時系列がアレしますが。
今日、楽しみにしていたものが穫れたのでその件でも。

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後日 改めてまとめようと思いますが、先月末は伊賀へ入り
新 学さんの窯焚きへお邪魔していました。

それが終わってからすぐ、普限窯の窯焚きが始まっています。

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窯焚きからの窯焚きで、身体の芯に抜けない疲れが溜まりつつありますが
明朝を迎えて折り返し地点。
今こうしてる間も、メンバが火を繋いでくれています。

ちょっと間…ゆっくり寝かせてもらいマス。

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初日の夜の番手から入り、攻め焚きで昇温させ
昨晩から通しで 24時間 の当番となりましたが
他のメンバがカバーしてくれたおかげで、小山さんと伊賀へ窯出しに行く事が出来ました。

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窯出しの瞬間には立ち会えなかったのが残念ではありましたが
学さんの作品もしっかりと見せてもらいましたし
期待していた品が上々だったので…満足しました。

品を引き上げてとんぼ返り。
帰路で西浦商事に寄り、再び岸和田へと車を走らせました。

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黒土の花入。

造りとしては、いつもの手のものです。
肩に掛かった灰がゴマになってます。

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泉州の土に信楽の白を混ぜたもので成形した酒器。

緋色狙いだったので…良い感じに上がりました。

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と、これらが今回の窯焚きの中で最も楽しみだったと言える
九谷の磁土を使った花器です。

長い目で見て、将来的に私は
磁土の焼締めをやりたいと思っていて、その為に土の選定をしている最中です。
これまた良い感じに上がりました。

左のものは非常に濃い焦げが象徴的で
右のものは柔らかな緋色が走りました。

今回は 2種類 の磁土を試験的に焼きましたが
これから不要なものは削り、欲しい要素を足した磁土を作っていこうと思ってます。

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茶碗も入れて頂きました。

緋色狙いではあったものの
ここまで鮮やかな緋色が出るとは…というほど
火の走った跡がハッキリとわかる景色がつきました。

造りはかなり薄手で、高台の厚みは 2タイプ を用意しましたが
成形段階で最も留意していた
高台の形の違いによる焼き歪みの差はほとんどありませんでした。

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見込みはこんな感じです。

緋色と見比べてみると、柔らかな雰囲気です。

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緋色の新たな魅せ方の可能性を感じ
これを見た瞬間、板皿か大壺なら…壮観だろうな。と直感したので
次はそれらに挑戦したいですね。

磁土という白いキャンバスの上を炎が景色を描くのだから
勢いを感じずにはいられません。


炎が描く景色が際立つ器形とは…どういったものが最も有効であるか。という点を考えつつ
今日はゆっくりと早めの就寝を決め込もうと思います。


磁土の薪焼成に関しては、今までの実験データから
表面が剥離する可能性があるという事実を知り
それを解決する為の昇温グラフを色々と考えていましたが
偶然にも、今回の学さんの焚き方が私の予想とかなり近しいところがあり
結果も満足いくもので
感謝です。

次の実験で剥離が起こらなければ、予想は当たり。と言えそうなので
今月末に出る結果がこれまた楽しみです

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by t_durden | 2014-06-06 00:30 | 薪窯 : Wood-fired kiln