脇差
菊練りする度に左手を痛める私は
よほど
陶芸家とはほど遠いところに居るんだろうなァ。
なんて思います。
どうもこんばんは。motomanです。
その為にはお金が要る事が明確で、頭を悩ませる。
そもそも
生活ベースすら危ういというのに、である。
2人 の身近な陶芸家が、私を見てこう言う。
既に手にしている武器を、自信を持って振り回せ。
その一方で
2本目 の刀を研ぎ続けろ。
目標に向かう為の手段としての武器も必要だ。と一方が言い
どうせ世に馴染めない身なのだから、独行道を往け。
ただし
どの武器を何処で振るうのかを見極めろ。と一方が言う。
どちらの言葉にも愛を感じ、どちらの言葉も私の性格をよく踏まえているので
ベクトルは違っているが、どちらも正であると言える。
思えば
どちらの言葉も説得力で溢れているのは
私に投げ掛けた言葉通りの事を、 2人 共々が実践しているからである。
私は自分の事に興味の無い人間で、たいした価値も無い。と、常々感じている。
これは性格というもので、如何ともし難い。
が
せっかく産んでくれたわけだから、毎日が充実している方が良い。と
貧乏性な発想で、そう考えている節もある。
これも性格なので、如何ともし難い。
理想の環境を整える為にはお金が必要なわけだが
そこへ向かう道中も
どうせなら楽しく…
共に活動して楽しいと思える、そういった
愛のある言葉を投げ掛けてくれる人も居るわけだから
何となくそれなりにやってみようかな。と
思ってみたり思ってみなかったりする今日この頃である。
そんな中、新作のテストが焼き上がった。
改善点は多々あるが、大筋はこれでいこうと思う。
が
いや、なんでコッチ方面来たし。
潰し合ってどうすんの ^^;
と、マジに怒られた。
私が真面目に研いだ脇差は何処へ行くのであろう。
販売する場を彼と違ったところにすれば良い。と考えていたが
月末に彼と潰し合う事になりそうである。
恩を仇で返すとはこの事である。
アイヤー
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by t_durden | 2013-04-19 01:48 | 陶芸 : CeramicArt