海南窯 ( 仮 ) 窯焚き

ティラリ~

朝から血尿~

どうもこんばんは。motomanです。

今日は臨時バイトで昼前から喜楽歩へ行きました。
パンジョというショッピングモール的なところを往復し
色々な物を運び込みました。

若い頃は引越しのバイトもした事がありますが
もはや老体です。
腕が見事にパンプ ・ アップしました。

ボーナスとして…
福島長石と 3号釉 を頂きました。
ありがとうございます。

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さて。
先日に引き続き、海南窯 ( 仮 ) の焼成記録でも。


Facebook で随時更新していこうと思っていたのですが
Softbank の電波が非常に弱く、何度 写真を添付しても上手くいかなかったので諦めました。

そして…そう思ってからこっち
思ったほど写真を撮っていなかった事に気付きました。今。

焼成データと照らし合わせると、 21時間 頃からの話になります。

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覚えている範疇で振り返りますと。

前半は、私の大きな 2つ のやらかしが火を吹きました。
先ず…序盤の昇温が早過ぎました。
焦りました。
早漏でした。

そして
記憶が飛んでいる間に温度を 100℃ ほど落としてしまいました。
寝ている間とも言い換えられます。
還元をかける前だったのが救いです。

すみませんでした-----------------------------

朝日にやられる事の多い窯焚きですが、マジに眠ってしまったのは初めてです。
今までも朝方に独り。という状況は多々ありましたが
いや

すみませんでした-----------------------------

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海南窯 ( 仮 ) から見える、全力の夜景です。
のどかな場所ですね。

ニコニコマークに見えたのは私だけだったのでしょうか。
眠りこけた事を度返しするほどの…良い予感がしますね ?

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500℃ 700℃ あたりで壁を迎えました。

状態の悪い熾が溜まりに溜まり、対処を迫られました。

原因としては
窯詰めの時の嵐と焼成 2日目 の雨で薪が濡れてしまった事
用意していた材が堅木であった事
最初からきっちりと状態の良い熾作りをしなかった事
などが挙げられると思います。

ロストルが無い為、焚き口の真下に設置した空気穴の中につくを立て
その上に棚板を置いて簡易的なロストルを作ってみたり
J氏 の案で
空気穴で割木を組み、不完全燃焼している熾を下から燃やそうとしてみたり。

後にも先にも…熾には苦しめられました。


初めての窯で性能もよくわかっておらず
温度を上げきる事が出来るかどうかも不安だったので
溜まった熾をある程度は掻き出し、
熾が燃えやすい温度帯に持っていった方が賢明ではないか。という話になり
昇温を狙うといった判断を下しました。

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ロストルもダンパーも無いこの窯ですが
簡易的に煙突を開け閉めする事でダンパー代わりとしました。

ちょうど手頃なトタンがあり、それを乗せた上に棚板を置き
開いたり閉じたりしながらバランスの取れる位置を探りました。

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J氏 が窯を見に来られた際
この窯は引きが凄そうですね。と仰っていたとおり。
煙突全閉
空気穴全閉で焚いてみても…引く引く。

バランスの取れるところを探ろうと
投げ込み量をある程度決め、煙突と空気穴の開き具合をいじってみるも
え、結局全閉やん的な結果となりましたが
それでも引きを止められませんでした。
暴走です。


ティッシュをかざしてみると轟々となびき
手を離してみると…
ダイソン並の吸引力を見せつけられました。
暴走です。

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1100℃ を超えたあたりから熾の状態も幾分マシになり
還元雰囲気を保ちつつ、投げ込みでさらに昇温を狙いました。


今回の窯焚きで
( 初めて焚く、性能のわからない窯なので ) どうなるかわかりませんが委託を受ける。という
プレッシャのかかりまくる事をしたわけですが。
その大半が自らもものづくりをしている仲間だったり
理解のある大人ばかりで ( 有り難い事です ) 窯焚きの最中も
顔を出してくれるばかりでなく、焚きを手伝ってくれました。

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当初は和田山くんと私で焚くつもりでいてましたが
こういった応援があると…ほんと助かります。
木蓋やくわえなど、焚き方も試してみましたが
結果的に投げ込みのみに落ち着いたので、 1クール のスパンもなかなかに短く
また
窯の近くに屋根のある範囲がさほど無く、薪も手元に置いてあるのが無くなれば
ちょこっと歩いて取りに行かなければならないような状態だったので
ほんと助かりました。

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1220℃ を超えた頃には…もう特に不安はありませんでした。
J氏 のアドヴァイスに勇気づけられました。

熾の状態もグッと良くなり
時々 空気穴から鉄の棒で掻いてみたり
焚き口からスコップを入れて配ってみたり。
ここからの操作は空気穴の調整くらいなもんでした。

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雨が降った後は風があり、かなり肌寒い中
夜明けまで付き合って下さった皆様、ありがとうございました。
寒かったですねェ…


昼前に普限窯の小山さんも様子を見に来て下さいました。
焚きとしてはかなり安定していたので、あとはどれくらい灰を掛けたいか。というアレで
品のテカり具合も良好で、良く焼けているようでした。

棚板の断面のビードロの垂れ具合を見ると
掛かっている灰の量が分り易い。と教わり、目からウロコでした。

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迎えた最終夜。
温度計表示で 1230℃ 以上を長くキープ出来ていました。
焚き口はおよそ 1300℃ 近かったのではないかと予想出来ます。


火前に用意していた 3本 の品を引き出す事にしました。

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引き出し中の和田山くんを抽象的に撮影してみました。
彼は
いえ、これは和田山くんです。

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私が寝ている間にこっそり 1本目 を引き出されていましたが
この光景を見ると…ついつい興奮してしまい
抜け駆けされた事もすっかり忘れました。

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引き出しをする時、どのように窯詰めしているのか
自分でやってみるのと見ているだけでは
やはり留意点が随分と違ってきます。

見ているようで観ていないんですね。
今回 引き出された和田山くんの品は
熾に押されに押され、火床をコロコロと…
まんべんなく旅をしました。


今後の喜楽窯 ・ 普限窯の窯詰め、しっかりと観させて頂きマス。

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私の黒土の品も引き出しました。
口元が欠けているのは
落としたからです。

落としたから割れました。
陶器って
落とすと割れるんですね。

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黒土を引き出すのは初めてで
急冷によって割れるんじゃあないか。と心配でしたが
すでに割れていたので…あぐらをかいてじっくりと眺められました。

結果
冷め割れはありませんでした。
落下割れはありました。

あまりにアレなので
無理から金継ぎしてやろうと思っています。

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窯詰めから 4度目 の朝日が昇り
終了予定時刻、 4時 が近付いてきました。

この日 私は喜楽歩の出勤日で
しかも教室展とかぶっていた為、私が教室を担当しなければならないという
重要なアレで
どう逆算してみても
6時半 には出発しなければならないスケジュールでした。

最後だけ居ない。というのも
気分的に残念過ぎるので…ギリギリの 6時半 に焼成終了としました。

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5時 をまわり、終了準備です。

ラストに大くべをし、煙が収まるのを待ちました。

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目土用に用意した道具土が、結構たんまりとあったので。
見えている隙間という隙間を
これでもかこれでもかと閉じておきました。
過剰ですかね ??


まァ
そんなこんなで
沢山の不安とプレッシャを抱えた、海南窯 ( 仮 ) の初焼成は無事終わりました。
皆様 お疲れ様でした。


一度 帰宅し
3日ぶり の風呂に入り、私の脳はトロけそうになりましたが
無事に出勤できましたとさ。


段取りが悪いだけなのですが、最近またスケジュールが極めてタイトで
次にいつ更新できるのかアレですけれど
窯出しの様子でも書いてみようと思います。

そのうち。
たぶん

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by t_durden | 2013-04-04 03:21 | 薪窯 : Wood-fired kiln