諸々
さあ
明日から和歌山は海南窯 ( 仮 ) での焼成が始まります。
電話口でね。
和田山くんにね。
まさか… ( 明日から窯焚きなのに ) 風邪ですか ? と訊かれましてね。
いえ、花粉症です。
風邪ではないですよ。と応えましたけれどね。
コンディション的にはある意味
風邪より悪いッスよ。
どうもこんばんは。motomanです。
間に合わせた。と言った方が史実に忠実だと言えますが。
明日の窯焚きに備え、色々と追加しました。
引き出しをいくつかやろうと思っており
引き出しをした事のない、いつもの黒土の品を用意してみました。
まあ…こんな感じです。
いつものような細かい彫りは入れず、シンプルな彫りのみで仕上げました。
焼き上がった色味は容易に想像できますが、火前に入れる予定なので
どこまで灰がかかり、どのような変化をもたらすかがポイントです。
窯がどのような性能なのか、全くわからない状態なのでアレですが
コレを引き出ししようと思っています。
私なりの砧形です。
温度が上がりにくければ昇温でいっぱいいっぱいになり、引き出し出来ないでしょうし
上手く昇温したとて、 72時間 焼成予定で
焼成時間が長いとは決して言えず。
可能だったとして、引き出しは 1本 が限界かなあ。と思ってます。
今まで黒土を火前に置いた事は無いし
ましてや引き出しも初。
キレや割れの可能性は未知です。
私なりの水差も作ってみました。
初めて着手した例の土で、またもフタものを作ってみました。
これくらいのサイズのフタものを作っている時が…一番 性に合っているようです。
そこそこ大きいので気を遣う工程が少ないと言いますか。
容易に攻められる感じです。
何年かぶりかに、きむが遊びに来ました。
目的は
友人の結婚の祝いの品を自作する為です。
この品は焼き上がりの雰囲気を観る為に作ったもので
私の自宅か作業場で
菓子入れにでも使う事になるだろう。と思っていたものですが
結局のところ
きむの子供に粉々にされました。
徹夜で削ったのに…ッ
さすが
学校の窯を昇温させ過ぎ、ただの鉄クズに変化させた
平成の破壊派錬金術師、きむの息子です。
この恨みは一生忘れません。
帰宅して晩御飯を食べてから
泥のように眠ってしまいましたが、明日に備え
バカのように眠る事とします。
おやすみなさいませ
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by t_durden | 2013-03-18 01:46 | 陶芸 : CeramicArt