敗戦
成功する人間と
ダメ人間とでは、決定的に何が違うのか。を MOCHIBE と話し合った結果。
ある種の真理のようなものに辿り着きました。
そして
それが私には備わっていないという事実が…非常に残念であります。
(╯⊙ ⊱ ⊙╰ ) プヒー
どうもおはようございます。motomanです。
昨日の夜中 ?
今日の早朝 ? に何とか窯詰めしてきました。
以前からちょこちょこと試していた、ルーシー ・ リー戦法です。
要は…素焼きをせず、釉薬を生掛けしてきました。
リーは筆塗りを多用していたようですが、私の場合はズブ掛けです。
躯体が薄いモンですから…結構 緊張しましたが、意外にイケる ! というのが感想です。
以前 作った花器とエッグ ・ スタンド。
それに面取りをしたフリーカップや飯碗を
生掛けしたらどういった違いが出るんだろうか。と、何度か試した結果
崩壊もキレも 1度 も出ず、全てが無事に焼成でき
なおかつ
色味が微妙に変化する事がわかったので
これからも研究を続けていこうと思っています。
幾分 躯体が厚く、以前も無事だったので安心してズブ掛けしました。
躯体の薄い飯碗も、やってみればキレも入らずに無事に掛けられたので
お。結構イケるモンだなあ。と
その限界を覗いてみたくなり…
大きな花器もやってみました。
ざっくりキレました ^^;
大きさのある、この手の形の物は…素焼きをしましょうネ。という結果が出ました。
似た形で小さい物は無事だったんですけれどねえ。
まあ
リスクが伴うのは至極当然の事ですので…
形や大きさに合わせ、生掛けをするかしないかを判断しましょう…という事デス。
昇温を待ちながらの…
サクい黒土を使った、何の変哲も無い形の…
花器です。
前にテストした釉が良い感じだったので、これで試してみようと思っています。
彫りは要らないかもしれませんが、まあ 結果を見てからですね。
その釉の色味とバッチリ合う。と予想していますが。
はてさてどうなる事やら。
次の窯が楽しみです。
真円を捉えた大鉢です。
仕上がりは、かなり上々です。
掛ける釉薬は
↑ の花器と同じものを使おうと考えています。
雨ざらしのコンクリートにこびりついた水アカと言いますか
下水の壁面に生えた苔と言いますか。
例えが奇麗ではありませんが…退廃的なイメージのある物に仕上がります。
たぶん。
残念な結果でしたが、実はまだストックがありました。
コレはきちんと素焼きをしましょう…
何を模した。というのは特にありませんが、削り終えてからよくよく見てみると。
モビルスーツで例えるならば、これはギャンでしょう。
今、頭の中で形が出来上がっている花器があり
それの習作のつもりで作ってみましたが、もっとこう…
研ぎ澄まされた感が今一歩。というところでしょうか。
やはりこの手の形を求めるならば
キメの細かい黒土の方が適しているなァ。と感じましたが
退廃的 ( になるはずの ) な釉薬を掛けると、また違ったものが見えてくるのかもしれません。
この 3つ の仕上がり具合が楽しみです
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by t_durden | 2011-07-28 07:50 | 陶芸 : CeramicArt