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4D

今日は喜楽歩にてアルバイト。
9月末 に、次の穴窯焼成が決まったようです。
コスト削減の為、八田さんが方々から集めて置いてあった色々な薪を
切っては束り。
切っては束り…

1日中 木を切っては束ってました…
疲れた…


毎回 薪で窯を焚く方は
廃材や間伐材などをトラックでもらいに行き、ひたすらチェーンソーで切っては
燃料に使っていらっしゃるようです。

…お疲れ様です。

どうもこんばんは。motomanです。

最近 3D なるものが流行っているようですが。

点があり、 2つ のそれらを繋ぐと…線になります。
最小で… 3本 の線があれば、面が出来ます。
最小で…面が 3つ あれば、立体が出来ます。
3D 、つまり三次元ですね。

これに時間軸を加えると… 4D 、つまり四次元になるようです。
( Wikipedia を見てみてもさっぱり理解できないので、学のある方はツッコミを自重して下さい ^^;
私はそういった意味で捉えていると…優しい目でせせら笑って下さい )
4D_b0161715_2293374.jpg
物理的空間に時間軸を加える。とか、もう…わけワカメたんですが…

私はろくろを使って立体を作っているので、 3D を成形しているわけです。
で、木を切りながら思ったんですが。

陶芸をしている。と言うと
へえ。この飯碗 1つ 作るのにどのくらい時間がかかるの ? と聞かれる事が結構あります。

実際に手を掛けている時間のみを考えてみると

水挽きで 5分 ほど
削りで 5 分 ほど
素焼き 窯詰め 数秒 ほど
素焼き 窯出し 数秒 ほど
ヤスリがけ 1分 ほど
釉掛け ( 掛け方によりますが ) 5分 ほど
本焼き 窯詰め 数秒 ほど
本焼き 窯出し 数秒 ほど
検品 ・ 畳付の処理 3分ほど

計20分 ほどみたいです。


で、まあそんな事は置いておいてですよ…
乾燥 ・ 焼成時間なども加味すると、冬だと 10日 くらいかかる事になるわけです。

要は…陶芸の工程に於いて
時間の要素が大きく絡んでくるわけですよ。

このタイミングじゃあないと出来ない事、やりにくい事があったりするわけです。
削るタイミングひとつ取ってみても、柔らかめ ・ 硬めで…随分表情が変わります。


つまり…長々とアレしましたが
陶芸は 4D なんじゃあないか。と思ったわけです !

以上です。
4D_b0161715_2294264.jpg
仕事が終わって削りをしました。

ツブツブ入りの土で面取りしてみましたが、
いかんともし難かったです。

まあこれはこれで…どうなるか楽しみですね。


うん。
こういう写真の撮り方ってのも
なかなか良いですな。


よくわからん感じですが、まあそういう事で

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by t_durden | 2011-07-02 00:19 | 陶芸 : CeramicArt